社内エンジニアがいないからこそ、「画像」を使ってフォームをリッチに!創業2年目のスピード感にformrunがフィットする理由とは!?(株式会社GOAL-B 様)
「挑戦が溢れる世界」をビジョンとして、人生を素晴らしくするために人々の挑戦をつくる株式会社GOAL-B。
同社は、人生のGOALを設定し、Be(在り方)を進化させるべく、パフォーマンスの最大化を図る認知科学をベースとしたコーチング事業と、コーチングを取り入れたフィットネス事業を行っています。
フィットネス事業では、クラウドファンディングによって開業資金を募り、名古屋にて会員制の「トレーニンジムGOAL-B」を運営しています。
今回は、formrunをご利用いただいている、代表取締役の中川 晃雄様と、広報部の西村 信尋様にお話を伺いました。
事業内容 |
フィットネス事業・コーチング事業 |
ご利用用途 |
お問い合わせ窓口 |
推しの機能 |
ステータス機能 |
目から鱗の機能 |
フォーム編集画面 |
利用プラン |
STARTERプラン |
formrun導入前の課題を教えてください。
中川様:formrun導入前に利用していたフォームサービスでは、いただいたお問い合わせに対して、誰がいつ対応したかがわからないことに課題を感じていました。
別のフォームサービス利用時に、GOAL-Bのコーチングにお申し込みいただいたお客様の数が20名以上に増えたタイミングで、今後のご利用者数が増えた場合に対応漏れが発生する場面が予想できたため、フォームサービスの切り替えを検討し始めました。
※左:株式会社GOAL-B 代表取締役 中川様、右:株式会社GOAL-B 西村様
formrunを導入した理由を教えてください。
中川様:以下の2つが導入の決め手となりました。
- グッドデザイン賞の受賞履歴やご利用ユーザー数を見て「しっかりしたサービスであること」を把握できたため
- 対応進捗のステータス管理ができるため
検索エンジンで「申し込みフォーム サービス」と検索したところ、フォームサービスのまとめサイトがヒットし、その中でformrunが紹介されていました。
formrunのサービスサイトを確認したところ、グッドデザイン賞を受賞しており、また「無料でスタート」などサービスサイトに設置されているボタンからも、細部までデザインにこだわっている印象を受けました。
また、当時はユーザー登録数も50,000名近くいたことから、多くのユーザーから支持されている、しっかりしたサービスであると感じました。(※2020年12月現在、ユーザー数は85,000名を突破しています。)
formrunでは、無料で使用感を確かめられるFREEプランが提供されています。
アカウントを試しに登録したところ、ボード画面を活用することで、当初の課題であった「誰がどのお問い合わせを対応しているか」「お問い合わせの対応進捗は未対応/対応中/送信済みのどれか」を一眼で判別可能であることがわかり、formrunの導入を決めました。
フォームサービスの情報収集時に閲覧したサイトでは、複数のフォームサービスがまとめられていました。
その中でformrunしか使用感を十分に確かめていなかったものの、導入してからのミスマッチを防げるサービスであるように思えました。
※株式会社GOAL-B 代表取締役 中川様
現在はどのようにformrunをご利用されていますか?
西村様:フィットネス事業とコーチング事業の両方で利用しています。
フィットネス事業では、ジムの無料体験お申し込みフォームで利用しており、広告を出稿しているため、認知経路と月次のお申し込み数から広告のパフォーマンスを確認できるようにしています。
認知経路については、お客様にフォーム内で認知経路をヒアリングしており、月ごとのお申し込み数については、ボード画面内で自由にステータスを設定できる機能を用いて、ステータス名を「12月」などの各月で表しています。
例えば、12月にお客様がジムの入会のお申し込みをした場合、私がボード画面から内容を確認し、「12月」のステータスにカードを移動させています。
formrunのデモ画像です
西村様:コーチング事業では、月に2回ほど開催しているイベント予約・受付フォームやコーチングのお申し込みフォームでformrunを利用しています。
イベント予約・受付フォームの場合は、カードから個別にメールを送信できる機能を利用して前日の確認メールやキャンセル受付メールなどををご案内しています。
ただし、formrunではMailchimpとの連携機能を使うことで簡単に一斉メール配信ができるため、今後はそちらの機能を使ってお客様にご連絡をしようと思っています。
西村様:コーチングのお申し込みフォームでは、コーチングを利用するまでの流れをフォーム内で「画像」項目を用いて説明しています。
コーチングお申し込みフォーム
参照:https://form.run/@goal-b-coaching
「画像」項目を使う理由は2つあります。
- お申し込みの後押しをするにあたり、しっかりしているサービスを提供していることを視覚的に伝えるため
- 社内にエンジニアがいない中、外注するのと同じクオリティのフォームを作成するため
〈しっかりしているサービスであることを視覚的に伝えるため〉
西村様:formrunを利用した当初、Googleアナリティクスを連携して分析したところ、Webページからフォームに遷移してからの滞在時間が長く、流入数に対するフォーム送信数が想定より低いことがわかりました。
コーチングは単価が高く、GOAL-Bで個人向けに提供しているコーチングサービスの場合は月額30,000円(税抜)以上の料金をいただいています。
そのため、「コーチングに興味はあるものの、お申し込みをする直前まで迷われているのではないか」と仮説を立て、決断を後押しするためにはしっかりしたサービスであることを視覚的にも伝える必要があると考えました。
その手段として、フォームに画像を埋め込み、お申し込みからコーチングセッションまでの流れをイメージできるようにしており、成約率を高めています。
〈社内にエンジニアがいない中、外注するのと同じクオリティのフォームを作成するため〉
中川様:GOAL-Bは2019年7月に設立したばかりの企業であることから、事業成長のために都度、サービスの提供内容をブラッシュアップしたり、お客様との接点を増やすために月に2回イベントを開催したりと、スピーディに施策を回しています。
また、その際には新規でフォームを作成したり、既存のフォームを再度編集することも多いです。
GOAL-Bには社内エンジニアがいないことから、サービスサイトを外部の企業に発注していますが、フォームも都度制作を依頼していると、そのたびにコミュニケーションコストが数多く発生し、事業の成長スピードに対してフォームの編集スピードが間に合わなくなってしまいます。
そのため、デザイナーとエンジニアが作成したランディングページに見えるようなハイクオリティのフォームを、ビジネス職だけで素早く作成できるように「画像」項目を活用しています。
※株式会社GOAL-B 西村様
お気に入りの機能は何ですか?
中川様:
の3つです。
Slack連携することで、フォーム回答があるたびに既存のSlackチャンネルに通知が届きます。
1日に数件、コーチングのお申し込みをいただいており、formrunにログインすることなく、どんな年代の人がどんな起点で、どんな悩みを抱えて申し込みされたのかをSlackのスマートフォンアプリから確認できています。
スマートフォンで仕事をすることが多い私にとっては最高の機能です。
フォームから回答があった場合のSlack通知※サンプル画像です
中川様:自動返信メールを設定することで、お申し込みをした人に対して、申し込みが完了したことをお知らせできる点もいいですよね。
フォーム送信後に表示されるサンクスページにも、お申し込みが完了した旨を記載しておりますが、それだけでは本当に予約が完了したかが分からず、不安を覚えるお客様もいらっしゃいます。
実際、formrunの自動返信メールを設定する前は、お申し込みが完了したかの確認を私のInstagramのDMを通じて、直接ご連絡いただくことがありました。
自動返信メールの配信設定をしてお客様への完了案内を始めたところ、それ以降はDMにて直接ご連絡いただくことはなくなりました。
自動返信メールのプレビュー画面※こちらはformrunのデモ画面です
西村様:私は直感的にお申し込みのステータスを管理できる点を気に入っています。
UIが良いからこそ、ジムの無料体験のお申し込みフォームやイベント予約・受付フォームにご回答いただいた際に、私1人でも対応漏れすることなく管理ができていると感じています。
最後に、formrunをどのような方にお勧めしたいですか?
中川様:申し込みフォームを管理するすべての人にお勧めしたいです。
申し込みフォームの管理で一番大事なことは、お客様への対応です。
1つのクレームが、どこまでも大きな問題に膨れあがる可能性が高い今の時代。お客様の対応が1人でも漏れてしまうと、会社への信頼に傷をつけてしまいかねません。
申し込みページに画像を使ってサービス内容をより分かりやすくでき、漏れなくお客様の管理がしやすいformrunをぜひ多くの方に知ってもらいたいです。
神戸大学工学部建築学科卒。在学中は「0円日本一周」「アメリカ大陸横断」「ユーラシア大陸横断」「アフリカ大陸縦断」「キリマンジャロ登頂」と世界44カ国を旅する。その後新卒でリクルートに就職し、会社員として働きながら2019年に株式会社GOAL-Bを創業。自身が運営するYouTubeチャンネル「AKIOBLOG」のチャンネル登録者数は12万人。著書に「本気の副業術」がある。趣味は筋トレ。
2018年に立命館大学を卒業後、新卒でパナソニック株式会社に入社。企業向けノートPCの事業部でセールスエンジニアとして働く傍、動画編集の副業を行う。そのクライアントであった株式会社GOAL-Bの代表である中川晃雄(AKIOBLOG)の目指す世界に深く共感し、2020年11月から同社にジョイン。YouTubeチャンネルの運営や同社のサービス全般のマーケティングも担当する広報を務める。