株式会社バンクは、「お金」をテーマに『見たことのないサービスで新しい市場をつくる』ために事業・サービス開発を行なっている会社です。
お金に関する問題を今までにない新しい方法で解決し、すべての人の可能性を広げるお手伝いをしています。
![株式会社バンクコーポレートサイト](https://form.run/media/s3-content/uploads/2019/01/09005936/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88.png)
今回は、サービス立ち上げのタイミングでコーポレートサイトにformrunを導入していただいた、デザイナーの河原香奈子様にお話を伺ってきました。
事業内容 | Webサービスの企画・開発 |
主な用途 | カスタマーサポート お問い合わせ窓口 |
推しの機能 | コード型フォーム |
目から鱗の機能 | Slack通知機能 |
利用プラン | FREEプラン |
formrun導入の背景について教えてください
河原様:当時は「CASH」のサービス立ち上げのタイミングで、一週間ほどでコーポレートサイトを用意する必要がありました。
しかし、コーポレートサイトの製作や問い合わせフォームの設置に、サービスの開発に注力しているエンジニアさんの工数をかけるわけにはいかず、フォーム設置においてはformrunを利用することにしました。
HTMLタグだけで使えるので、30分ほどでフォームを作成・設置できました。
![CASHサービスサイト1](https://form.run/media/s3-content/uploads/2019/01/09010421/CASH%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%92%E3%82%99%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%881.png)
formrunを導入時のご感想を教えてください
河原様:formrunはプログラミングの知識がそこまでなくとも、HTMLの知識があるだけで利用できるので、簡単に導入できました。
一般的なスキルセットを持つWebデザイナーであれば、迷うことなくすぐに利用できそうです。
それに、コード型のフォームを作成すれば、デザインが制限されることなく、フォームの機能を付けられるところがとてもありがたいです。
Webサイトの世界観を大切にしたいと思っていたので、とても助かりました。
一般的には、フォームのデザインはサイト製作に利用しているCMSの制限を受けることが多いのですが、formrunはHTMLが理解できれば自由なデザインでフォームを作成できてしまうのが凄いと感じています。
その他のフォームツールを埋め込んで利用することは検討なさらなかったのでしょうか。
河原様:まったく検討しませんでした。
デザインに拡張性がないとサイトの世界観には合わせにくいですし、ユーザーさんの体験の一貫性も損なってしまうので。
![株式会社バンクのformrunのコード型フォーム](https://form.run/media/s3-content/uploads/2019/01/09011018/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AEformrun%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%99%E5%9E%8B%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0.png)
株式会社バンクのコーポレートサイトに導入されている、formrunのコード型フォーム
やはりフォームもサイトと統一感を持たせたいですよね。デザイナーのお立場として、フォームの開発ステップはどのようなものなのでしょうか?
河原様:自分の場合はデザインから構想を始めるため、まずは絵としてどういう形のフォームにしようかを考えます。
その後、HTMLのコーディングまで行って、エンジニアさんに制作を引き渡すという感じです。
![株式会社バンク導入事例-河原様1](https://form.run/media/s3-content/uploads/2019/01/09010323/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%B0%8E%E5%85%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B-%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E6%A7%981.png)
河原様:弊社ほどの小規模なコーポレートサイトの場合、本当はひとりで作ってしまいたいです。
けれど、フォームの場合はどうしてもエンジニアさんの工数をいただかないといけない。
また、お問合わせフォームはちゃんと作ろうとすると大変です。
フォームの基本的な機能、たとえばメールを送る機能やデータベース、あとは入力時のバリデーションの挙動を構築することは、デザイナーだけでは難しいです。
そのため、エンジニアさんにお願いして、お互いの時間を使いながら連携して開発します。
この点で言うと、formrunはフォームの作成からテストまでを自分ひとりで取り組めたので、「自分だけでも出来た!」という気持ちを抱けて嬉しかったです。
どのようにご利用されていますか?
河原様:主にビジネスサイドのマネージャーや、広報が利用しています。
Slackと連携してformrunを利用していて、問い合わせは全てSlackに表示されるようになっています。
メールツールやformrunを開かなくてもチーム全員でお問合わせの内容が確認できるため、素早い返信ができたり、お問い合わせを見逃すことが減りました。
![株式会社BANKのオフィス風景](https://form.run/media/s3-content/uploads/2019/01/09020412/0031.png)
株式会社BANKのオフィス風景
formrunはどのような方にご推薦できますか?
河原様:細部までデザインにこだわりがあり、普段からHTMLも自ら書いているようなWebデザイナーさんにオススメしたいです。
エンジニアさんの工数をかけずに、フォーム作成をデザイナーだけで完結できるところは大きな魅力だと思います。
素早く、しかも自由なデザインのフォームを設置できるので、あらゆるニーズに応えられているサービスだなと思いました。
まだお問い合わせフォームの作成・設置しか行っていませんが、今後はアンケートや、申し込みフォームなど、別のシーンでもぜひ利用してみたいです。
![株式会社バンク導入事例-河原様2](https://form.run/media/s3-content/uploads/2019/01/09010607/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%B0%8E%E5%85%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B-%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E6%A7%982.png)
2017年より株式会社バンクに創業メンバーとしてジョイン。目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わるアプリ「CASH」のデザインや後払い専用の旅行代理店アプリ「TRAVEL Now」のデザイン全般を担当。