「ブランドを軸に中小・地方企業様のデジタルシフトを担う」というミッションのもと、中小・地方企業をデジタルシフトにより成長を支援していくブランディングテクノロジー株式会社。
同社では、中小・地方企業に対して各企業の特徴や「らしさ」を具現化し、デジタルで発信することを支援しています。
主に「戦略的な具体策」を立案・実行し、中小企業のブランドを形作るブランド事業、ネット広告やSEO対策などを駆使し、広告効果を最大化するデジタルマーケティング事業、国内外でのコーディング・システム開発などを高品質・低コストで行うオフショア関連事業を展開しています。
今回はお問い合わせフォームやウェビナー申し込みフォーム、資料ダウンロードフォームなどでformrunをご活用いただいている、経営戦略室 クリエイティブディレクターの松井寛志様と経営戦略室 マネージャーの五十嵐香様にお話を伺いました。
ブランディングテクノロジー株式会社のホームページ
| 事業内容 | ブランドを基軸としたデジタルシフトの支援 |
| 主な用途 | お問い合わせ窓口 イベント・セミナー受付 資料請求・ダウンロード |
| 推しの機能 | クリエイターフォームによる簡単フォーム作成 |
| 目から鱗の機能 | フォーム編集画面 フォームのコピー機能 Googleスプレッドシート連携 |
| 利用プラン | STARTERプラン |
formrun導入前の課題を教えてください。
松井様：事業を拡大するうえで、マーケターがスピード感を持って施策を実行するために、プログラミングが必要な作業から脱却する必要があると考えていました。
formrun導入前は、自社でフォームを作成したり、別のWEB作成ツールが提供しているプラグインを利用してフォームを作成していました。
ただし、フォームの作成・設置作業において、専門的な知識が必要となり、エンジニアに頼らざるを得ない状況が続いていました。
これらの部分が業務を素早く推進するうえでボトルネックであると感じたため、コードやプログラミングが必要な環境から脱却し、ビジネス職だけでフォームを作成〜設置・管理できる体制づくりをしたいと考えていました。
その上でどうしてformrunを導入されたのですか？
松井様：formrunを知っていた当社執行役員CMO（最高マーケティング責任者）の黒澤から「小さなマーケティング組織であればformrunは使いやすい」と勧められたことがきっかけでした。その後競合ツールと比較し、機能、価格、操作性の面から導入を決めました。
五十嵐様：海外のサービスを使用すると、日本語への翻訳が上手くできていないケースや、操作性が独特なものもあり、今開いている設定画面で何をすればいいのかが分からず、戸惑うこともあります。
ただし、formrunは日本のサービスであるため、そのような違和感を感じることなく、スムーズに使用できます。
私自身、formrunは「おもてなしのあるサービス」と捉えています。例えば、自動返信メールの設定をする際、「メールアドレス項目名」には何を入れればいいのかの補足説明が設定画面内に記載されています。非常に丁寧でわかりやすいと感じています。
フォーム設定画面※こちらはデモ画面です
formrun導入後の変化はありましたか？
松井様：フォームの作成〜設置にかかる時間が1/6になりました。
formrun導入前は、別のWeb作成ツールのプラグインを使っていたため、フォームをWebページに設置する方法を自分で調べていました。
それでもわからない部分やデザインなどの細かい部分はエンジニアに頼りながら、3時間ほどかけてフォームを設置していました。
しかし、formrun導入後は30分ほどでウェビナー等の告知ページを作成することができています。
なぜSTARTERプランにアップグレードされたのでしょうか？
松井様：STARTERプランにした理由は主に以下の2つです。
- フォームの作成数を増やすため
- formrunのクレジットを非表示にするため
お問い合わせ用途以外にも、ウェビナーのお申し込みや資料ダウンロードフォームなど様々な用途でformrunを活用できると感じ、フォームの作成数を増やすために有料プランを利用することを決めました。
また、無料で利用できるFREEプランでは、フォームの最下部にformrunのクレジットが表示されます。
ブランディングテクノロジーは「ブランド」を軸に事業を行なっているため、お問い合わせやウェビナーへのお申し込みなど、お客様とコミュニケーションをとる入り口のフォームにおいて、他社のツール名が表示され、ホームページに一体感がなくなることを防ぎたいと思っていました。
有料プランであれば上記2つを解決できるため、STARTERプランに変更しました。
formrunのクレジット表示※こちらはデモ画面です
お気に入りの機能を教えてください。
五十嵐様：
の3つを特に気に入っています。
コーディングの知識がなくともテンプレートの選択により、フォームの作成が可能なクリエイターフォームを利用することで、簡単に、そして直感的にフォームを作成できる点が非常に気に入っています。
例えば「選択」項目をクリックすることで、「単一選択」「複数選択」「プルダウン」のどの形式でお客様に回答項目を選んでいただくかを決めることができます。この操作感が、とっても直感的で魅力的に感じています。
フォーム編集画面※こちらはデモ画面です
五十嵐様：また、コロナウイルスの影響でお客様とのコミュニケーションの取り方がオンラインへと変化してきていることからウェビナーの開催が必然的に増えました。
ウェビナーに参加したお客様との商談実績が出るようになったことに伴い、2020年の夏頃から複数のウェビナーをタイトなスケジュールで開催するようになりました。
そのため、ランディングページでの公開や集客のタイミングに合わせて、フォームを公開する必要がありました。
ウェビナーを開催するために概要を説明するためのミーティングを都度行い、別の担当者にフォームの作成を依頼すると、時間がかかってしまいます。
そこで、ウェビナーを開催することが決まった時点で、私が既存のウェビナーへの申し込みフォームをコピーし、フォーム編集画面からタイトルや日時などを編集しています。
その結果、ウェビナーの開催が決まってからわずか10分ほどでフォームを公開することができており、本当に助かっています。
フォームのコピー機能※こちらはデモ画面です
松井様：メールマガジンを配信する際には、Googleスプレッドシート連携を活用しています。
メールで訴求したい内容に応じて、配信先を流入フォーム別/業種別にするかを決めています。formrunではフォームごとにGoogleスプレッドシートを出力できるため、配信先のメールアドレスをメール配信サービスへインポートする作業もスムーズに行えています。
五十嵐様：メールマガジンの配信内容はカスタマージャニーに合わせて決めています。
例えば資料ダウンロードフォームに回答したお客様は、何かに困っていて資料を請求したはずです。
そのため、その資料に掲載されていない成功事例や関連するウェビナーの案内をメールマガジンで配信することで、ブランディングテクノロジーにより興味を持っていただけるようにアプローチをしています。
また、ウェビナーの申し込みがあった顧客情報をformrunからGoogleスプレッドシートに出力しています。そして過去にお問い合わせや名刺交換等で獲得したリードと突き合わせを行い、ユニークな状態にした上でSalesforceにインポートしています。
その後、Salesforce上で商談化数や受注数数をまとめて、ダッシュボードに出力したうえで、チーム内に週次・月次で進捗を報告しています。
Googleスプレッドシート連携※こちらはデモ画面です
最後にどのような方にformrunをおすすめしたいですか？
五十嵐様：施策を即座に取り組みたい方におすすめしたいです。
フォームをすぐに用意したいと思い立った時に、エンジニアがいなくてもビジネス職だけでフォームを簡単に用意できる点でおすすめです。
松井様：私は小規模チームやスタートアップにもおすすめしたいです。
上記に該当する方達は兼業していることも多く、業務を進めていくにあたり、エンジニアの手を煩わすシチュエーションを避けたいと感じている方が多いように思います。
formrunはビジネス職だけでフォームの作成〜設置を行うことができるので、フォーム周りの業務ではその問題を解決することができます。
また、フォームを作成する場面でも編集画面のUIがとても良く、直感的に操作しやすいため、初めて利用する方でもすぐに使いこなすことができると感じています。
ブランディングテクノロジー株式会社 / 一般社団法人ブランド・プランナー協会 理事
新卒入社後、Webサイト制作部門で中小企業様向けのサイトデザインを行う。その後マネジメントやスマートフォン向けの新規事業の立ち上げなどを経験。現在は経営戦略室にて、社内へのブランド推進に取り組んでいる。
五十嵐香 様
新卒入社後、新規営業を経て既存営業チームの立ち上げ、営業課長として累計1,000社以上の中小企業様のwebマーケティングに携わる。
コンサルタントとしてサイト改善、広告運用、メールマーケ等クライアントワークの経験を活かし、現在は自社のマーケティングチーム立ち上げメンバーとしてリード獲得を務める。
formrunやフォーム作成や顧客管理に関する情報を発信しております。
EFO（エントリーフォーム最適化）や問い合わせ対応など、
フォームに関するお悩みを解決します。
