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社内報の読者アンケートとは?実施する3つの目的や4つの質問項目例を解説

企業の中には、従業員との関係性を強化させるために社内報を配信している場合があります。ただ、社内報を配信してもあまり従業員に読まれておらず悩んでいる企業も少なくありません。

社内報はただ配信するだけでなく、しっかりと読者ニーズや要望を満たした上で配信するのが大切です。

その際に、読者アンケートを活用して読者ニーズや要望、不満を理解できれば、より有益な内容の社内報が配信できるようになります。

そこで、本記事では社内報の読者アンケートを実施する目的や設置する質問項目、注意点などを解説します。

社内報の読者アンケートの作成・実施ができる作成ツール「formrun」の特徴は、主に以下の通りです。

  • プログラミング不要
  • テンプレートが豊富にある
  • マウス操作でデザイン設定可能
  • 項目数は変えずに質問を出し分けできる
  • アンケート回答の集計・分析が自動でできる

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目次[非表示]

  1. 社内報の読者アンケートとは?
  2. 社内報の読者アンケートを実施する3つの目的
    1. 自社の従業員の社内報に対する評価を把握するため
    2. どのくらい閲覧されているのか把握するため
    3. 新規企画や改善案などのアイデアを得るため
  3. 社内報の読者アンケートに設置する4つの質問項目例
    1. 読者の属性に関する質問
    2. 社内報の満足度に関する質問
    3. 社内報の読みやすさや改善点に関する質問
    4. 社内報に今後取り上げてほしいコンテンツに関する質問
  4. 社内報の読者アンケートを実施する手順【5STEP】
    1. 1.読者アンケートの目的と実施する媒体を決める
    2. 2.読者アンケートに設置する質問項目を決める
    3. 3.アンケートの集計方法を決める
    4. 4.回答期限を決めて読者アンケートを実施する
    5. 5.読者アンケートの結果を集計・分析してフィードバックを行う
  5. 社内報の読者アンケートの回答率を向上させるための3つのポイント
    1. 明確な目的を持って定期的に実施する
    2. 回答の所要時間・目的・お礼の言葉を記載する
    3. 自社の従業員ができるだけ使いやすいツール・アプリを活用する
  6. 社内報の読者アンケートの作成・実施ができる作成ツール「formrun」もおすすめ!
    1. 社内報の読者アンケートフォーム作成が簡単にできる
    2. EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
    3. アンケート回答の集計も自動でできる
  7. 社内報の読者アンケートを通して従業員の満足度向上や職場環境改善を目指そう!

社内報の読者アンケートとは?

社内報の読者アンケートとは?社内報の読者アンケートとは、社内報を読んでいる読者(自社従業員)を対象にしたアンケート調査のことです。

社内報は、従業員とのコミュニケーションを図る上でとても大切な役割を持っているツールです。そんな社内報が従業員に「どのように評価されているのか?」「どの程度読まれているのか?」などを把握するのは欠かせません。

さらに、社内報に読者の意見を反映させることで、より魅力的で読まれやすい内容の社内報を作成できるようになります。

そのため、社内報を配信している多くの企業で、実施・検討されているアンケートでもあります。

社内報の読者アンケートを実施する3つの目的

社内報の読者アンケートを実施する3つの目的社内報の読者アンケートを実施する目的は、主に以下の3つです。

  • 自社の従業員の社内報に対する評価を把握するため
  • どのくらい閲覧されているのか把握するため
  • 新規企画や改善案などのアイデアを得るため

ここでは、それぞれの目的を解説します。

自社の従業員の社内報に対する評価を把握するため

社内報の読者アンケートを実施する目的は、従業員が社内報にどのような評価をしているのか把握するためです。

社内報は、従業員とのコミュニケーションを図るために大切ですが、一方的な発信では適切にコミュニケーションを図ることが難しくなります。そのため、読者アンケートを通じてデザインや内容、配信頻度に関する満足度を調査するのが大切です。

社内報の読者アンケートを通じて読者ニーズを満たせる内容にできれば、より従業員との関係を深めることができます。

どのくらい閲覧されているのか把握するため

社内報がどのくらい閲覧されているのか把握するためにも、社内報の読者アンケートは実施します。

社内報を配信していても、読者である従業員があまり読んでいなければ社内報を作成する手間や時間が無駄になってしまいます。また、社内報が読まれない原因を探って内容や配信頻度を改善する必要もあるでしょう。

その際に、読者に向けてアンケートを実施すれば具体的な原因を把握できるため、適切な対応や対策を講じられるようになります。

新規企画や改善案などのアイデアを得るため

社内報の読者アンケートは、企業の新規企画や改善案などのアイデアを得るためにも大切です。

社内報の読者アンケートでは、読者の意見や不満を取り入れるため、アイデアのヒントを得ることができます。さらに、社内報作成者だけでなく多くの読者からの意見を反映できるため、より新規企画や改善案が得やすい状況になります。

特に、社内報が毎回似たような内容になっている場合、読者に読まれにくくなるため、アイデアを得た上で改善が必要です。

有益なアイデアを元に社内報を改善できれば、より有益な社内報を作成できるようになります。

社内報の読者アンケートに設置する4つの質問項目例

社内報の読者アンケートに設置する4つの質問項目例
社内報の読者アンケートに設置する質問項目例は、主に以下の4つです。

  • 読者の属性に関する質問
  • 社内報の満足度に関する質問
  • 社内報の読みやすさや改善点に関する質問
  • 社内報に今後取り上げてほしいコンテンツに関する質問

ここでは、それぞれの質問項目例を解説します。

読者の属性に関する質問

社内報の読者アンケートでは、最初に読者の属性に関する質問を設置します。

読者の属性とは、主に名前・年代・役職・部署・性別などの情報が該当します。

また、質問の例文は、主に以下の通りです。

質問「あなたの役職と勤続年数を教えてください。」

回答「選択式回答」

質問「あなたの部署を教えてください。」

回答「選択式回答」

質問「あなたの性別を教えてください。」

回答「選択式回答」

上記の質問では、どれだけ回答者がいた場合でも、回答の選択肢は限られているため、選択式の回答を設けることが大切です。

社内報の満足度に関する質問

社内報の読者アンケートでは、社内報の満足度に関する質問も設置します。

社内報の読者がどれだけ内容に満足しているか把握するのは、今後社内報を配信していく上でとても大切な情報です。また、満足度に関する質問の例文は、主に以下の通りです。

質問「あなたは社内報を読んで満足していますか。」

回答「はい/いいえ」

質問「社内報を読んだ満足度を5段階で教えてください。」

回答「5/4/3/2/1」

社内報の読みやすさや改善点に関する質問

社内報の読みやすさや改善点に関する質問も、社内報の改善をする上でとても大切な項目の1つです。

読みやすさや改善点に関する質問の例文は、主に以下の通りです。

質問「あなたは社内報を読みやすいと感じましたか。」

回答「はい/いいえ」

質問「社内報を読んで改善点があると感じますか。」

回答「はい/いいえ」

質問「「はい」と答えた方は具体的な改善点を教えてください。」

回答「自由記述」

社内報の読みやすさや改善点に関する質問では、「はい/いいえ」の選択式の回答と具体的な回答を知るための自由記述の2種類を設けることがおすすめです。

社内報に今後取り上げてほしいコンテンツに関する質問

社内報の読者アンケートでは、最後に今後取り上げてほしいコンテンツに関する質問を設置します。

質問の例文は、主に以下の通りです。

質問「今後取り上げてほしい内容はありますか。」

回答「自由記述」

質問「また取り上げてほしい内容はありましたか。」

回答「自由記述」

または「選択式」

この項目では回答方式が自由記述なため、読者負担がかからないように項目数は1〜2個に抑えておくことが大切です。

特に、アンケート作成者はより多くの回答を得るために自由記述を多くしがちですが、回答負担が高くなると返って回答数が低下する場合があるため、注意しましょう。

社内報の読者アンケートを実施する手順【5STEP】

社内報の読者アンケートを実施する手順【5STEP】社内報の読者アンケートを実施する手順は、主に以下の通りです。

  1. 読者アンケートの目的と実施する媒体を決める
  2. 読者アンケートに設置する質問項目を決める
  3. アンケートの集計方法を決める
  4. 回答期限を決めて読者アンケートを実施する
  5. 読者アンケートの結果を集計・分析してフィードバックを行う

ここでは、それぞれの手順を解説します。

1.読者アンケートの目的と実施する媒体を決める

社内報の読者アンケートを実施する際は、最初に目的と実施する媒体を決めます。

例えば、「どのくらい読まれているか把握するため」「社内報の内容を改善するため」などの目的を定めるのが大切です。また、媒体選びは「従業員がインターネットの利用に慣れている場合は、アンケートフォームを活用する」などのように検討しましょう。

反対に、「高齢の方やスマートフォン・パソコンに慣れていない方は多いから紙媒体での実施をする」などの決め方も効果的です。

2.読者アンケートに設置する質問項目を決める

社内報の読者アンケートの目的と実施媒体が決まったら、続いて設置する質問項目を決めます。この時、質問項目は実施する目的に応じて決めていくことが大切です。

例えば、社内報の内容を改善するために実施するなら、社内報の満足度や改善点に関する質問を設置する必要があります。

上記のように、適切な質問を設置してアンケートを実施すれば、社内報作成者が得たい回答を効率的に収集可能です。そのため、最初に読者アンケートの目的を検討するのは、とても大切な手順でもあります。

アンケートで設問設計を行うなら、こちらの記事がおすすめです。
>>アンケートの回答方法の種類一覧!アンケートの設問作成時の5つの注意点を解説

3.アンケートの集計方法を決める

読者アンケートに設置する質問項目が決まったら、アンケート結果の集計方法を決めます。

アンケートの集計方法には、主に単純集計・クロス集計・自由記述集計が用いられています。「どのように回答を集計したいのか?」によって、適切な集計方法は異なるため、慎重に検討して判断するようにしましょう。

また、フォーム作成ツールなどを活用すれば、集計を簡単に進めることも可能です。

4.回答期限を決めて読者アンケートを実施する

社内報の読者アンケートを実施する際は、しっかりと回答期限を決めた上で実施します。

回答期限が長くなるとその分回答数も向上すると考えている方はいますが、実際にはその反対です。回答期限を設けずにいると読者の多くは回答を後回しにする傾向があるため、回答率の低下リスクが高まります。

さらに、次号の社内報の内容や配信にも悪影響を与えてしまう可能性があるため、数日〜1週間ほどの期間を設けてアンケートを実施するのが大切です。

5.読者アンケートの結果を集計・分析してフィードバックを行う

読者アンケートの回答が集まったら、その結果を集計・分析しフィードバックを行います。特に、得られた改善点や不満などはしっかりと反映させた上で次号の配信を行うことで、より読者ニーズを満たした内容の社内報が配信できます。

さらに、読者から人気の高いコンテンツや要望、アイデアなどをストックできるため、社内報作成の参考として役立てることが可能です。

適切にフィードバックを行った上で作成した社内報が読者に読まれたら、再度アンケートを実施し結果を調査しましょう。

▼アンケートの分析・集計方法はコチラの記事で詳しく紹介しています。
>>アンケートグラフを見やすい形に!5つのポイントやグラフの種類・データの集計分析方法まで解説

社内報の読者アンケートの回答率を向上させるための3つのポイント

社内報の読者アンケートの回答率を向上させるための3つのポイント社内報の読者アンケートの回答率を向上させるためのポイントは、主に以下の3つです。

  • 明確な目的を持って定期的に実施する
  • 回答の所要時間・目的・お礼の言葉を記載する
  • 自社の従業員ができるだけ使いやすいツール・アプリを活用する

ここでは、それぞれのポイントを解説します。

明確な目的を持って定期的に実施する

社内報の読者アンケートは、明確な目的を持って定期的に実施すると回答率の向上が期待できます。

特に、アンケートに設置する質問項目が目的に沿った内容になっていれば、アンケートの方向性も定まりやすくなるため、質問内容に一貫性が生まれます。また、定期的に実施すると、従業員もアンケートへの参加が習慣化されるため、回答率の向上が期待可能です。

そのため、社内報の読者アンケートは明確な目的を持って、定期的に実施しましょう。

アンケートの適切な頻度については以下の記事で詳しく紹介しています。
>>アンケート頻度の最適化とは?実務で失敗しないための考え方と実装パターン

回答の所要時間・目的・お礼の言葉を記載する

社内報の読者アンケートを実施する際は、回答の所要時間・実施目的・お礼の言葉を記載するのも大切なポイントです。

特に、所要時間や実施目的が明確だと、回答者は時間や予定を考慮して回答してくれるようになります。読者はアンケートに回答する負担や手間があるため、どれだけ時間がかかるのか判断できない場合は後回しにする方も少なくありません。

また、アンケートに参加してくれたことに対してお礼の言葉を添えることで、読者は時間や手間をかけて回答した甲斐を感じやすくなります。

そのため、回答率を向上させたい場合は、質問ばかりではなく読者への配慮も意識するようにしましょう。

自社の従業員ができるだけ使いやすいツール・アプリを活用する

社内報の読者アンケートを実施する媒体がツール・アプリの場合、従業員が使いやすいものを選ぶことが大切です。

例えば、日々の業務でも活用しているフォーム作成ツールを使用すれば、従業員はスムーズに回答ができます。しかし、社内報の読者アンケートにのみ別のツール・アプリを使用する場合、操作方法が分からずに途中離脱する方が増加するリスクがあります。

そのため、回答率の低下を防ぐためにも、ツール・アプリの選定は慎重に行うことが大切です。

社内報の読者アンケートの作成・実施ができる作成ツール「formrun」もおすすめ!

社内報の読者アンケートの作成・実施ができる作成ツール「formrun」もおすすめ!

社内報の読者アンケートの作成・実施ができるフォーム作成ツール「formrun」の特徴は、主に以下の通りです。

  • 社内報の読者アンケートフォーム作成が簡単にできる
  • EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
  • アンケート回答の集計も自動でできる

ここでは、それぞれの特徴を解説します。

社内報の読者アンケートフォーム作成が簡単にできる

非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。

同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富となっているため、ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。

メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。

テンプレートはこちらをご覧ください。

>> テンプレート一覧

EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる

送信する際のエラーや、項目数が表示されていない、ブラウザを間違えて閉じてしまうなど、フォームにまつわるよくある上記のようなストレスが原因でフォームから離脱するユーザーは7割を超えると言われています。

それらの離脱を防ぐため、回答者が便利にフォームを利用できる取り組みとして、残項目数表示や、ページ分割機能、入力途中保存、リアルタイムでのエラー表示機能などがあります。

そのためユーザーは、「自分の入力内容に間違いがないか」「あと何分で完了するか」などを常に把握できるため、回答負担が大幅に減ります。

EFO機能を導入するには約30,000円の費用がかかることが一般的ですが、formrunでは、わずか3,000円〜EFO機能を導入できます。

ぜひformrunでEFO機能を導入し、フォームの通過率が上がる経験をしてみてください。

アンケート回答の集計も自動でできる

formrun(フォームラン)では、回答がリアルタイムで集計されているため、いつでも回答結果が確認できます。

自動でデータをグラフ化、自動で回答データを一覧化できるので、簡単な集計・確認作業はformrunで完結します。

また、Googleスプレッドシートと連携したデータ集計やExcelファイルへのエクスポートも可能なので、より複雑な集計作業も可能です。

これまでアンケート回答状況の報告に集計の手間がかかっていた方は、ぜひformrunでアンケートフォームを作成し、集計作業まで効率化してみてください。

社内報の読者アンケートを通して従業員の満足度向上や職場環境改善を目指そう!

社内報の読者アンケートを通して従業員の満足度向上や職場環境改善を目指そう!社内報の読者アンケートは、社内報の内容改善をするだけでなく、従業員の満足度向上にも役立ちます。ただ、適切な目的や手順、媒体で実施しなければ、回答率の低下を招くリスクが高くなります。

さらに、アンケートを実施するだけでなく、しっかりと回答を分析しフィードバックを行うことも欠かせないポイントです。

適切なフィードバックによって社内報の内容を改善できれば、読者の増加や有益なアイデアの獲得になるため、ぜひ参考にしてみてください。

社内報の読者アンケートの作成・実施ができる作成ツール「formrun」の特徴は、主に以下の通りです。

  • プログラミング不要
  • テンプレートが豊富にある
  • マウス操作でデザイン設定可能
  • 項目数は変えずに質問を出し分けできる
  • アンケート回答の集計・分析が自動でできる

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