メールアドレスの入力ミスがほぼゼロに!formrunの入力補助機能をフル活用したお客様ファーストの申込フォーム(Vollmond株式会社様)
オンラインドイツ語教室を運営するVollmond(フォルモント)株式会社。マンツーマンのプライベートコースや少人数グループのコースなど、受講者ひとりひとりに合った多様なコースを提供しています。
各コースの受講申し込みフォームをメインに、お問い合わせフォームやアンケートフォームとしてもformrunを活用いただいています。以前は入力間違いの多発や注意書きをあまり読んでもらえないことに悩んでいたそうです。
今回は同社代表取締役の岡部美哉子様に、お客様目線で記入しやすいフォームづくりの取り組みをお聞きしました。
事業内容 |
語学教室の運営 |
主な用途 |
受講申込フォーム |
推しの機能 |
条件分岐選択項目 |
導入後の成果・効果 |
申込時の誤入力や勘違いがほぼなくなった |
利用プラン |
STARTERプラン |
最初にformrunのご利用用途を教えてください
岡部様:弊社は、オンラインのドイツ語教室を運営していて、マンツーマンで教えるプライベートコースや会話コース、グループレッスンの少人数コースや動画学習コースなど、さまざまなコースを用意しています。
主にレッスン申込フォームとしてformrunを使っていて、コースごとに別のフォームを用意して使い分けています。その他にお問い合わせや相談フォーム、受講後のアンケートフォームとしても使っています。
formrun導入の背景を教えてください
岡部様:formrunを導入する前はGoogleフォームを使っていて、お客様にとって入力しづらい部分があるのがずっと気になっていました。
たとえば作ったフォームを自分で入力テストをしてみた際、意図せず画面が動いてしまったり、送信ボタンが連打されてしまったりということがあったので、改善したいと思っていたんです。
とはいえGoogleフォームは無料のツールですから、無料ツールに多くを求めるよりも有料のツールを使ってみた方がいいのかなと考え始めたのが、ツール切り替えのきっかけです。
その後、私がたまたま使っていたWebサービスのフォームに「formrunで作成しました」と書いてあるのを見て、formrunのことを知りました。その時点まで、こういうフォームに特化したサービスがあるんだということも知らなかったんですよ。
それで興味をひかれて覗いてみて、しばらく経って時間ができたときに無料プランに登録しました。
岡部様
実際にどのような効果がありましたか?
岡部様:数値で計測したわけではないのですが、formrunを導入してからお客様の入力ミスや誤解が減ったと感じています。
以前はメールアドレスの入力ミスがかなり多く、連絡を取るのが難しくなってしまうこともあったんです。formrunのフォームは入力しやすいしバリデーション機能も付いているので、入力ミスがほとんどなくなりました。
また、弊社のレッスンは責任をもって1人1人に向き合うため、基本的には初回から有料で提供しています。ただ、オンラインの語学教室は無料体験レッスンがあるところも多いため、弊社のレッスンも初回無料だと勘違いされてトラブルになってしまうこともありました。「初回から有料」ということは以前からフォームに記載していたのですが、人間って細かいところまで読まないんですよね。
そこでformrunを導入してからは、注意書きを読んだら有料であることにチェック(同意)していただく規約同意項目の機能を使っています。規約や申込時の注意点などもフォームに直接載せられるので、同様にチェックを入れてもらっています。
チェックがあればちゃんと読みますよね。結果、お客様に間違った理解をさせてしまうこともなくなり、料金のトラブルは完全になくなったのですごく助かりました。
他によくあった誤解は、2回目以降のレッスンを予約するお客様が初回登録用のフォームに記入してしまうケースです。連絡して再度予約をし直してもらわなくてはいけないので、お客様に負担をかけてしまっていました。
そこで、formrunの条件分岐機能を利用して、初回登録フォーム冒頭の「既にアカウントをお持ちですか?」の質問に「はい」と答えた方には「このフォームへの記入は不要です」と表示し、マイページへのリンクを案内するようにしました。
条件分岐選択項目を活用し、回答ミスを防ぐ
その他にも、間違って申し込んでしまうお客様が何名か出たら対策を取ることにしていて、一度作ったフォームはその都度何度も修正しています。
以前から頭の中に「こういうフォームにしたいな」というイメージはあったのですが、無料ツールでは改善を加えたとしても、理想に近づけるためにはある程度の限界があると感じていました。formrunには組み合わせたらやりたいことが実現できそうな機能が揃っているので、材料が既に用意されている状態です。
だからこそ、修正や改善に積極的に取り組めているのだと思います。
formrunで使っている機能やプランの決め手について聞かせてください。
岡部様:最初にFREEプランや無料トライアルに申し込んだときは「フォームが簡単に作れそう!」と思ったからなのですが、今有料プランで使い続けているのは、フォームの作りやすさはもちろんのこと、ステータスの管理画面が使いやすいのが一番大きな理由です。
使い続けているうちにフォームを5個以上作りたくなり、50個まで作れるSTARTERプランにアップグレードしました。
ちょうどformrunを導入した時期に、それまで私が1人で担当していたフォーム対応の業務を、もう1人のスタッフと共同でやることになりました。複数人で担当するなら、どこまで処理が終わっているか、どのお客様とどんなやり取りをしたかなど、情報共有が必要になります。
初回レッスンが終わるまでのお客様とのやり取りはすべてformrunからメールを送っているので、対応状況が管理画面に可視化されます。すごくわかりやすくて、共同作業がしやすいのでとても助かっています。
メール送信自体もやりやすいですし、メールテンプレートも重宝しています。フォームに入力された内容を自動で挿入してくれるので、ヒューマンエラーがないのがいいなと思います。1つのフォームに対して5個以上はテンプレートを登録して、よく使っています。
メールテンプレート機能
最後に、どのような企業様にformrunをおすすめしたいですか?
岡部様:私も昔そうだったんですけど、これまで無料のフォームサービスしか使ったことがない方におすすめしたいです。
無料ツールでも業務は回りますし、すごく大きな問題があるわけではないと思います。ただ、私はformrunを導入したことですごく仕事がしやすくなったと感じていますし、無料ツールとはまた違う利点を発見できました。
今の業務をもうちょっと改善したいなという気持ちがある人には、挑戦してみるのにぴったりなツールだと思います。
Vollmond株式会社 代表取締役 岡部 美哉子様
大学でドイツ語を専攻し、1年間のドイツ留学を経てC1(上級)レベルに到達。学生時代にドイツ語教室Vollmondを創業し、「日本人講師」「オンラインレッスン」を切り口に展開。2023年現在毎月の受講生数は400名以上、所属講師は60名を超える。