チラシ×QRコードでEC販売を実現!ナンブ社の販促改革(株式会社ナンブ 様)
「より健康で豊かな未来をめざして」を理念に掲げ、愛知県岡崎市を拠点として、調剤薬局・在宅医療・福祉用具のレンタル販売・医療介護の地域連携など、幅広い医療・介護サービスを展開する株式会社ナンブ。
創業は大正12年と長い歴史を持ち、地域に根差した細やかなサービスを提供しながら、formrunを活用したQRコード連動型の販促・申込フォーム施策や、決済付き注文フォームの実装にも積極的にチャレンジし、従来の印刷物施策とオンラインの融合を実現しています。
本日は、同社で経営企画部に所属する丸山 健一様にお話を伺いました。
最初にformrunのご利用用途を教えてください
丸山様:現在formrunは、販促施策・情報収集・採用活動の3つのシーンで活用しています。
1つ目は、チラシと連動した注文フォームの作成です。
印刷物にQRコードを掲載し、そこからformrunのフォームにアクセスできるようにしています。これにより、短期間での注文獲得を実現できました。
たとえば、チラシ配布の翌日にさっそく注文が入り、効果を実感しました。
2つ目は、社内向けアンケートとしての利用です。 社内アンケートでは、操作が直感的でわかりやすいため、ITリテラシーに関係なく誰でもフォームを作成・回答できます。
最後に3つ目は、採用ページのエントリーフォームとしての利用です。採用ページにはformrunのフォームをサイトに直接埋め込むことで、応募の導線を損なわずスムーズな体験を提供しています。
formrun導入の背景を教えてください
丸山様:新しいプロジェクトを立ち上げ、その会員募集を行う必要が出たタイミングで、社内からさまざまなアンケートを取りたいという要望があり、両方のニーズを満たせるツールを探し始めました。
社内向けのアンケートであれば、グループウェアや、当社で日常的に利用しているビジネスチャットツール「LINE WORKS」などを活用することでもできます。しかし、今回は、社内だけでなく社外の方々にもアンケートを実施する必要がありました。
そうなると、企業としてのイメージにも関わるため、単なる機能性だけでなく、フォームのデザイン性やユーザーから見た印象の良さも重要になります。
(実際のフォーム)
世の中には多くのフォーム作成ツールがありますが、そうした背景から、私は操作性とデザインの両面において納得のいくツールを選びたいと考えていました。その中でformrunは、直感的に操作できるUIと洗練されたデザインを兼ね備えており、「これなら他部署に引き継いでも使いやすく、社外にも安心して公開できる」と感じ、導入を決めました。
Google formやMicrosoft Formsといった他の選択肢も検討しましたが、やはり見た目や操作感において少し物足りなさを感じたのが正直なところです。その点、formrunは社内外問わずスムーズに利用でき、私たちの用途にぴったり合ったツールだと判断しました。
さらに現在では、社内でのformrunの活用範囲が広がり、決済フォームも使い始めています。fincodeとの連携により決済手数料2.99%~と非常に安価であることに加えて「すぐに立ち上げる必要がある」という要件にもマッチしていたため、ECサイトをわざわざ立ち上げるのではなく、「せっかくformrunを使っているなら、これでいけるのでは」と判断しました。実際に試してみたところ、関係者からも「これでいこう」と即決されるなど、スピード感を持った運用にもつながっています。
実際にどのような効果がありましたか?
丸山様:formrunで作成したQRコード付きの注文フォームをチラシに掲載したところ、配布の翌日に即申込が入りました。
このスピード感には、社内でも「これは使える」と驚きの声が上がりました。
フォーム構築からQR発行・印刷物への反映までが非常にスムーズで、
印刷物とWebを連動させたキャンペーン施策にformrunが最適だと実感しています。
また、決済機能を連携させることで、申込から支払いまで一貫して完了する仕組みを短期間で実現することができました。銀行振り込みやコンビニ決済、カード決済といった複数手段を用意することで、離脱も防げたと感じています。
(実際のフォーム内容)
formrunで使っている機能やプランの決め手について聞かせてください
丸山様:「LINE WORKS」との通知連携を活用したかったため、STARTERプランを利用しています。
通知をリアルタイムで共有できる仕組みは現場でも非常に好評で、スムーズな対応につながっています。また、Starterプランは「必要な機能が過不足なく揃っていて、無駄がない」という点も気に入っています。
実際に使ってみて特に良かったと感じているのが、決済機能が使える点と複数の決済手段が用意されている点です。商品登録や送料設定も柔軟にできたので、印刷物と連動した販促施策に適していると感じています。
クレジットカード払いだけでなく、銀行振り込みやコンビニ決済などをフォームに組み込み、申込から決済完了まで一気通貫で対応できるようにしました。
最後に、どのような企業様にformrunをおすすめしたいですか?
丸山様:今、すでにGoogle formやMicrosoft Formsなどを使っていて、
「もう少し見た目を良くしたい」「機能を拡張したい」「決済まで完結させたい」と思っている方には、formrunはすごくおすすめです。
例えば、当社のようにQRコードでフォームに誘導し、そのまま商品申込〜決済まで対応したいというニーズがある場合、formrunだと一つのツールで完結できます。
しかも、PayPal連携なら3.6%+40円(日本円)、fincode連携なら2.99%と、決済手数料も比較的リーズナブルなんです。
「そこまで大規模なシステムはいらないけど、最低限の機能はちゃんと揃えたい」
そんな企業さんには特にフィットすると思います。
既存のフォームツールに少しでも“物足りなさ”を感じているなら、formrunで一度組んでみるだけでも違いを実感できるはずです。