CMSの意味は?簡単にホームページが作れるおすすめツール12選

Webサイト/LP制作

会社やサービスを紹介したい、趣味の活動を広げたいなど、ホームページを開設する目的は人によってさまざまですが、「興味はあるけど作るのって難しそう…」と尻込みしている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ホームページを簡単に作れる「CMS」についてご紹介します。
CMSは種類が多岐に渡り、ホームページ運営の知識が少ない方でも比較的チャレンジしやすいツールです。
本記事ではCMSを導入するメリットや無料・有料のCMSツールなどをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

CMSとは

CMS(シーエムエス)とは「Content Management System(コンテンツ管理システム)」を略した言葉で、専門知識がない方でもホームページの作成や更新、管理などができるシステムです。

HTMLやCSSなどホームページを構成するための仕組みを知らない方でも操作できるため、ページ追加や情報更新の手間を大きく削減できます。

たとえばホームページに誤字脱字があった場合、今まではプログラミングができる人に依頼して修正してもらう必要がありましたが、CMSを導入していれば気づいた人がすぐに修正できるようになります。
「気軽にサイトを更新したい」「マーケティングにスピード感が足りない」と感じている方は、CMSの導入を検討するとよいでしょう。

 

CMSの主な機能

次に、CMSを導入するにあたって、主な3つの機能をご紹介します。

①コンテンツ作成ができる

まず大きなポイントとして挙げられるのが、「コンテンツ作成」をスムーズにできる点です。
CMSではページを簡単に追加できるため、ホームページに掲載したい記事が完成したら投稿・公開までを迅速に行えます。

「キャンペーンの情報を今すぐ発信したい」「新しい施策を展開したい」など、CMSを企業のマーケティングに活用したい場合もスピード感をもって事業に取り組めるでしょう。

また、今までホームページを外注していた企業であれば、コストも大きく削減できます。
軽微な修正なども外注を挟む必要がなくなるため、よりメリットを感じられるはずです。

②デザインの編集が簡単

CMSを導入することでホームページのデザイン編集が容易になります。

たとえばパソコンとスマートフォンそれぞれに最適化されたページを表示させたい場合も、CMSであれば自動的にサイズなどが調整されるようになります。表示するデバイスごとにデザインを変える必要がないので、手間をかけずにページを公開できるでしょう。

また、企業ロゴの変更などデザインの一部を変えたいときも、CMSであればまとめて修正することが可能。
あるページでは古い画像データのまま…ということがなくなるので、ホームページの統一感を重視したい方にとってもうれしいポイントです。

③SEO対策/ユーザビリティ向上

更新のしやすさはSEO対策やユーザビリティ(使い勝手のよさ)の向上にもつながります。
CMSを使って作られたホームページは構造がわかりやすく、更新頻度も高められるため、結果的にGoogleから高評価を得やすくなります。
検索順位が上がればユーザーから目につく機会も増えるため、問い合わせ数や売上のアップなどにも貢献するでしょう。

また、ページのリンク切れが起きた場合も簡単に修正できるようになります。
ユーザーにとって使いやすいホームページとなることで離脱率の改善にもつながるので、ユーザビリティにこだわりたい方はCMSの導入を検討することをおすすめします。

CMSの種類とメリット・デメリット

現在広く利用されているCMSですが、大きく分けて

  • オープンソース型CMS
  • 独自開発型CMS

の2種類があります。

種類によってどのような違いがあるのかや、それぞれのメリット・デメリットを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

オープンソース型CMS

オープンソース型CMSとはプログラムのソースコードが無償で公開されており、誰でも自由にカスタマイズができるソフトウェアです。

<メリット>
  • 無償で自由に利用・改良・再配布ができる。
  • ソフトウェアが低コストで導入できる
<デメリット>
  • セキュリティ対策を自分で行わなければならない。
  • 例外的なページ作成などの対応が難しい
【具体的なCMSツール】
  • WordPress
  • Drupal
  • Joomla!

独自開発型CMS

独自開発型CMSとはWeb製作会社が独自に開発したCMSのことを指します。ほとんどの独自開発型CMSは有料となっていますが、ベンダーのサポートやアップデートを受けることができるので、Web製作初心者の方におすすめです。

また、独自開発型SMSは、Webサイトを運用するサーバーの形式によって、以下の2種類に分類されます。

1.オンプレミス型

オンプレミス型CMSは、ユーザーが自分自身でサーバーを運用し、そのサーバーにWeb製作会社が作成したCMSツールを導入する形になります。自分でサーバーを運用するため編集・管理などはオフライン作業が可能になりますが、サーバーの管理などを行う必要があります。

<メリット>
  • カスタムの自由度が高い
  • 既存システムの連携が可能
  • 自社でのセキュリティ対策が可能
<デメリット>
  • 初期費用が高く、ランニングコストにも相当な金額がかかる
  • 機器の故障やトラブルなどの費用も自己負担
<代表的な例>
  • SITEMANAGE
  • Movable Type
  • RCMS

2.クラウド型

クラウド型CMSは、Web製作会社のサーバー内で運用されます。そのためサーバー管理をする必要がなく、簡単に運用が可能になります。しかし、編集・管理などはオンライン作業になり、多くのクラウド型CMCは月額制であるためランニングコストが高くなる可能性があります。

<メリット>
  • サーバーを自分で別途契約しなくてよい
  • 初期費用を安く抑えられる
  • 自動でアップデートをしてくれる
<デメリット>
  • 海外製が多く、日本語のサポートを受けにくい
  • 予め用意されたカスタマイズがあるので細かい表示変更などができない
<代表的な例>
  • WiX
  • Jimdo
  • ペライチ

おすすめのCMSツール12選

CMSは種類も多く特徴もさまざまなので、しっかり比較して自社・自身に合ったものを選ぶことが大切です。
こちらでは、無料と有料に分けて合計12個のCMSツールを紹介するので、導入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

無料のCMSツール7選

まずは無料で利用できるCMSをご紹介します。
「とりあえず試しに作ってみたい」「操作性を確かめてみたい」という方は、無料のものから選んでみるのもおすすめです。

WordPress(ワードプレス)

https://ja.wordpress.com/

WordPress(ワードプレス)は、世界中で導入されているCMSツールです。
基本的な機能であれば無料で利用でき、マーケティングやeコマース向けの有料プランも用意されています。

WordPressはカスタマイズ性が高く、個人から大企業まで幅広い規模に対応可能。
プラグインが数千以上あり、セキュリティ強化やSEO対策、SNSとの連携などさまざまな機能を追加できます。

【導入している企業一覧】
  • 株式会社博報堂
  • オリエンタルランドグループ
  • クックパッド株式会社
  • The New York Times
  • 三井住友株式会社
  • 株式会社カカクコム

Wix(ウィックス)

https://ja.wix.com/

Wix(ウィックス)は、ドラッグ&ドロップの直感的な操作性で手軽にホームページを作成できるCMSツールです。

ホームページを作成する方法は自由にデザインを編集できる「Wix エディタ」、AIを活用した「Wix ADI」、開発者向けの「Corvid」の3種類があり、スキルに応じて選択が可能。
また、無料で使えるテンプレートが500以上あり、ホームページ作成の手間を軽減します。
特に「Wix ADI」を使えば数種類の質問に回答するだけでおすすめのテンプレートが表示されるという手軽さ。
「デザインを決めるのに時間がかかりそう」という方でもスピーディーにホームページ作成を進められます。

【導入している企業一覧】
  • 伊勢屋
  • 株式会社コスモティック
  • 株式会社ザトウトウキョー
  • 飯塚農場
  • 株式会社福岡リノベース

SOY CMS(ソイシーエムエス)

https://www.soycms.net/

SOY CMS(ソイシーエムエス)は、株式会社Brassicaの開発した日本製のCMSツールです。
サービス自体は無料で利用できますが、サイト設計や構築、運用などのサポートが必要な場合は有償となります。

SOY CMSには拡張できるアプリが用意されており、インストールすることでさまざまな目的に対応可能。
ネットショップを開きたい方は「SOY Shop」、メルマガを配信したい人は「SOY Mail」など、用途に応じて選択できます。

【導入している企業一覧】
  • 株式会社R.Project
  • 株式会社コトブキ園
  • 株式会社ユーディアプロモーション
  • フジアルテ株式会社
  • 株式会社ワンパク
  • 城陽冷熱株式会社

Ameba Ownd(アメーバ オウンド)

https://www.amebaownd.com/

Ameba Ownd(アメーバ オウンド)は、株式会社サイバーエージェントの提供するCMSツールです。
デザイン性が高い点やInstagram・TwitterなどSNSとの連携が容易な点が特徴です。

Ameba Owndは10ページまで無料で利用でき、ページ数の増加や広告の非表示などを行いたい場合は年間9,600円のプランに加入することとなります。
ブログを更新しながらホームページを運営したいとお考えの方は、有料プランを視野に入れつつ無料プランを試してみましょう。

【導入している企業一覧】
  • 株式会社DISCOVERED
  • 株式会社tiit
  • Starbucks Coffee Japan株式会社
  • adidas neo株式会社

baserCMS(ベーサーシーエムエス)

https://basercms.net/

baserCMS(ベーサーシーエムエス)は、カスタマイズ性の高さや直感的に操作できる点が魅力の国産CMSツールです。
無料のプラグインも用意されており、必要に応じて機能拡張も検討できます。

また、利用者向けのコミュニティが充実しており、疑問点などを解決しやすい環境が整えられていることも特徴。
デモ画面で管理画面の操作性も確認できるので、「ダウンロードする前に実際の使用感を試してみたい」という方におすすめです。

【導入している企業一覧】
  • 三井不動産株式会社
  • アイペット損害保険株式会社
  • JTBスポーツステーション
  • 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ様
  • 株式会社IMAGICAFTV

Drupal(ドルーパル)

https://www.drupal.org/

Drupal(ドルーパル)とは、世界で広く利用されている無料CMSツールです。
セキュリティ性や柔軟性が高い評価を得ており、NASAやカナダの州政府、銀行など国際的な機関や大企業にも導入されています。

Drupalは個人向けの小規模なホームページより企業や団体などの中~大規模なホームページを運営したい方におすすめ。
標準機能も豊富ですが、メルマガやSEO対策などの拡張機能も充実しているため、理想どおりのホームページに近づけられます。

【導入している企業一覧】
  • 三井化学株式会社
  • バニラ・エア株式会社
  • 株式会社毎日新聞社
  • 株式会社エイチ・アイ・エス
  • ワールド・ファミリー株式会社
  • 株式会社シーエーシー

Django CMS(ジャンゴ シーエムエス)

https://www.django-cms.org/en/

Django CMS(ジャンゴ シーエムエス)は、無料で使える海外製のCMSツールです。
2019年には「CMS Critic Awards(CMS批評家賞)」において「Best Open Source CMS」として選ばれており、世界的にも高い評価を獲得しています。

Django CMSはドラッグ&ドロップの直感的な操作性が魅力で、開発者向けの機能も充実。
記事の編集も容易に行えるため、更新性にこだわりたい方は一度試してみるのもよいでしょう。

【導入している企業一覧】
  • 株式会社大東
  • 田中工業株式会社
  • 株式会社エム
  • ケイヒューマンネット
  • 湯本電機株式会社
  • 整水工業株式会社
  • 株式会社山博運送
  • 株式会社おお蔵

有料のCMSツール5選

次に有料のCMSをご紹介します。
有料のCMSはセキュリティ性にこだわっていることが多く、サポート面でも優れています。

企業のマーケティングを加速させる目的でホームページを作成したい方は、有料のCMSから選んでみるのもおすすめです。

a-blog cms(エーブログ シーエムエス)

https://www.a-blogcms.jp/

a-blog cms(エーブログ シーエムエス)とは、幅広い規模のホームページ作成に対応した有料のCMSツールです。
国産のCMSとしてサポート体制を整えており、3,500以上の企業に導入されています。

また、公式のデモサイトが用意されているため、実際の使用感を試すことも可能。
月額の料金プランや買い切りのプランもあるため、予算に応じて自身に合ったものを選択できます。

<利用料金>

 

スタートアップ

スタートアップ+

プロフェッショナル

プロフェッショナル+

月額費用

1,500円

5,000円

10,000円

15,000円

※別途買い切りのプランやエンタープライズプランもあります

PowerCMS(パワーシーエムエス)

https://www.powercms.jp/

PowerCMS(パワーシーエムエス)とは、日本国内で3,000以上の企業が導入しているCMSツールです。
株式会社パソナやNTT アドバンステクノロジ株式会社など、小~大規模までさまざまな業種の企業に選ばれています。

PowerCMSには、サーバーにインストールして使用する買い切り型の「PowerCMS」と、クラウド環境で利用できる月額課金型の「PowerCMSクラウド」の2種類があり、予算に応じた導入が可能。
クラウドであってもセキュリティ性は維持しており、24時間365日の監視体制を整えています。

<サーバー1台構成時の基本プラン ※クラウドの場合>

 プロフェッショナル クラウドエンタープライズ クラウドアドバンスト クラウド
初期費用60万円90万円180万円
月額費用3万円4.5万円9万円

Blue Monkey(ブルーモンキー)

https://bluemonkey.jp/

Blue Monkey(ブルーモンキー)とは、「使いやすさ」を重視して作られた日本製のCMSツールです。
法人向けのCMSとしてサービスを提供しており、公開3ヶ月でアクセス数3倍・特定のキーワードで検索順位1位を獲得など、さまざまな実績を上げています。

また、電話やメールでのサポートだけでなく、ユーザー会を定期的に開催していることも特徴。
ユーザー会はツールの使い方以外にSEO対策やGoogleAnalyticsの活用方法などについて学べる会もあり、マーケティングに役立つ知識を獲得したい方にもおすすめです。

<Blue Monkeyライセンス費用>

 SSS専用スタンダードハイエンド
月額費用3万円5万円7万円12万円

※別途、ホームページ制作費用などが必要です

Movable Type(ムーバブル タイプ)

https://www.sixapart.jp/movabletype/

Movable Type(ムーバブル タイプ)とは、商用パッケージ型として国内シェアNo.1のCMSツールです。
ソフトウェア版やクラウド版などさまざまな種類が用意されており、上場企業や国立大学などからも導入されています。

また、ソフトウェア版であれば無料トライアルで操作性を試すことも可能。
導入相談会も開催されているため、有料のCMSツールを検討中の方は一度利用してみるのもよいでしょう。

<クラウド版の場合>

 Movable Type 6 / Movable Type 7Movable Type Premium
月額費用5,000~127,000円8,000~203,200円

※料金はプランによって異なる

NOREN(ノレン)

https://noren.ashisuto.co.jp/

NOREN(ノレン)は、700以上の企業に導入されている国産のCMSツールです。
操作が容易な点やサポートが充実している点などから保守継続率96%以上と高水準を維持しています。

特にサポート面は高い満足度を得ており、運営上のさまざまな課題解決に貢献。
定期的に体験セミナーも開催されているため、操作感が知りたい方は申し込んでみるのもおすすめです。

<利用料金>
要問い合わせ

formrun(フォームラン)×CMSでフォームを公開しよう!

https://form.run/ja

弊社提供のフォーム作成ツール「formrun」は、ホームページにフォームを埋め込むための機能が搭載されています。

ホームページにフォームがあればメールアドレスなどの個人情報を載せることなく問い合わせ対応ができるので、CMSの導入をお考えの方はformrunの利用についてもご検討ください。

こちらでは、formrunにフォームを埋め込む方法をご紹介します。

formrunにある「iframe埋め込みフォーム」の機能を活用すると、ホームページにフォームを設置できるようになります。

設置するための大まかな流れは下記のとおりです。

新規登録をする

まずはformrunの公式サイトを開き、右上の【無料でスタート】をクリックします。

 

クリックするとユーザー登録の画面に飛びますので、指示に従ってアカウントを設定していきます。

登録すると、設定したメールアドレス宛てに本人認証のメールが届くのでそのメールを開いて本人認証を行ったら新規登録は完了です。

チームを作成する

本人認証をクリックすると右上に【+新規チーム作成】と表示されたページに移動するので、チーム名を登録していきます。

チーム名は変更も可能なので、ここでは【メルマガ会員登録用】として設定を進めていきます。

作成方法を選択し、URLを設定する

次に、作成方法を選択していきます。作成方法は、フォームクリエイターとコード型の2種類があります。

こちらではフォームクリエイターを利用した作成方法を説明しますが、HTMLやCSSを用いて作成したい方は【コード型で作成する】を選択しましょう。

作成方法の選択が完了したら、URLを設定します。URLは半角英数字とハイフン(-)を使って自由に決められるので、サイト名やサービス名などを入れて回答者がわかりやすいように設定すると良いでしょう。

formrunを開いて既に作成したフォームを選択

1.左側のステータスバーから設定を選ぶ

2.</>開発者向けの中からiframe埋め込みフォームを選択

3.フォームを埋め込みたいページのURLを指定する

4.フォーム送信後に表示したいページのURLを指定する

「iframe埋め込みフォーム」機能は無料のFREEプランから利用できます。
formrunは問い合わせ対応の手間を軽減できるツールなので、まだ使用したことのない方も無料プランで試してみてはいかがでしょうか。

下記では、Wix・ペライチ・WordPressにフォームを埋め込む手順を説明しています。
埋め込むための詳しい流れを確認したい方は、ぜひご覧ください。

>>CMSで作成したホームページにフォームを埋め込む方法を見る

また、フォームの公開や埋め込みに関する質問は下記にまとめています。
エラー発生時などはこちらもご確認ください。

>>フォーム公開・埋め込みのFAQを見る

まとめ:CMSやformrunで業務効率化を目指そう

CMSを活用することで、専門的な知識を学ぶことなくホームページの作成・運営ができるようになります。
無料で使えるツールも多いので、実際に使用感を確認しながら自身に合ったCMSを見つけてみてはいかがでしょうか。

また、ツールを活用して業務効率化を図りたい方は直感的な操作でフォーム作成や問い合わせ対応ができるformrunもおすすめです。
「ホームページに問い合わせフォームを設置したい」「フォーム回答者のみに資料をダウンロードしてもらいたい」とお考えの方は、ぜひformrunの導入をご検討ください。