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コンビニ決済を導入する3つのメリットとは?デメリットや仕組み・導入方法を解説

「コンビニ決済の導入で得られるメリットを知りたい」
「コンビニ決済導入による新規顧客獲得や売上増加の可能性を探りたい」

コンビニ決済の導入を検討している方は、上記のような悩みを抱えている場合も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではコンビニ決済を導入するメリット・デメリット、コンビニ決済の基本的な仕組み、コンビニ決済の支払いが発生するタイミングなどを解説します。コンビニ決済の導入方法も解説しますので、最後までご覧ください。

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  • 簡単に回答できる決済機能付きフォームがコード無しで簡単に作成できる
  • コンビニ決済(太字)やカード決済、口座振替を始めとしたさまざまな決済が用意されている
  • 柔軟にデザインを変更できるため、サイトやブランドにあった決済付きフォームが簡単に作成できる

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目次[非表示]

  1. コンビニ決済を導入する3つのメリット
    1. オンライン決済に抵抗がある顧客にも対応できる
    2. 未回収リスクや注文キャンセルのリスクを軽減できる
    3. 入金をリアルタイムで確認できる
  2. コンビニ決済を導入する3つのデメリット
    1. 決済手数料が発生する
    2. 商品の発送やサービス提供が遅れることがある
    3. コンビニ各社との契約やシステム連携など手続きが必要になる
  3. コンビニ決済の基本的な仕組み
  4. コンビニ決済の支払いが発生するタイミング
    1. コンビニ前払いの場合
    2. コンビニ後払いの場合
  5. コンビニ決済導入に必要な費用相場
  6. コンビニ決済の導入方法【6STEP】
    1. 1.決済代行業者の選定
    2. 2.利用申し込み
    3. 3.必要書類の準備・提出
    4. 4.審査
    5. 5.システム導入・設定
    6. 6.コンビニ決済サービスの開始
  7. コンビニ決済はどのような決済手段に対応していますか?
  8. オンライン販売を効率化するならフォーム作成ツール「formrun」がおすすめ!
    1. 様々な決済機能
    2. 顧客管理・対応を効率化できる
    3. 万全のセキュリティ
  9. コンビニ決済を導入して売上拡大を実現しましょう!

コンビニ決済を導入する3つのメリット


コンビニ決済を導入するメリットは主に下記の3つです。

  • オンライン決済に抵抗がある顧客にも対応できる
  • 未回収リスクや注文キャンセルのリスクを軽減できる
  • 入金をリアルタイムで確認できる

それぞれのメリットを詳しく解説します。

オンライン決済に抵抗がある顧客にも対応できる

コンビニ決済を導入すれば、オンライン決済に抵抗がある顧客にも対応でき、幅広い顧客層を取り込めます。クレジットカードを持たない若年層や高齢者、クレジットカード情報の入力に不安を感じる顧客にとって、コンビニ決済は現金で支払いができる安全で手軽な手段です。

日本全国にあるコンビニエンスストアで24時間365日支払いが可能なため、時間や場所に縛られず利便性が高い点も顧客にとってメリットです。

未回収リスクや注文キャンセルのリスクを軽減できる

コンビニ決済は基本的に前払い制であり、購入者が代金を支払った後に商品を発送する仕組みです。そのため、商品発送後に代金が支払われない未回収リスクや注文後にキャンセルされるリスクが減少します。また、後払い制の場合でも、決済代行業者による保証制度を利用すれば、未回収分の代金が補填されるため安心です。

たとえば、クレジットカード決済では不正利用やカード不備によるキャンセルが発生する可能性がありますが、コンビニ決済では支払い完了後に商品を発送するため、このような問題を防げます。

入金をリアルタイムで確認できる

コンビニ決済では、購入者が支払いを完了すると、購入者の情報が決済代行会社を通じて即座に販売者に通知されます。この仕組みにより、銀行振込や郵便振込のように営業時間に左右されることなく、ほぼリアルタイムで入金状況を確認できます。

たとえば、購入者が夜間にコンビニ支払いを行った場合でも、数分~1時間以内に入金確認が可能です。これにより、事業者は翌営業日を待たずに商品発送の準備を進められます。

コンビニ決済を導入する3つのデメリット


コンビニ決済を導入するデメリットは主に下記の3つです。

  • 決済手数料が発生する
  • 商品の発送やサービス提供が遅れることがある
  • コンビニ各社との契約やシステム連携など手続きが必要になる

それぞれのデメリットを詳しく解説します。

決済手数料が発生する

コンビニ決済では、コンビニチェーンや決済代行業者に手数料を支払う必要があります。決済手数料は、取引額に応じて変動し、小規模な取引ではとくに負担が大きくなる傾向があります。さらに、決済手数料は通常事業者が負担するケースが多く、利益率に直接影響を与えるため注意が必要です。

ネットショップ運営の場合、決済代行業者を利用するとさらに回収手数料が発生するため、小規模な事業者にとっては経営上の負担が増加します。

商品の発送やサービス提供が遅れることがある

コンビニ決済では、顧客がオンラインで注文した後、実際にコンビニで支払いを完了するまで時間がかかるケースがあります。事業者は入金確認後に発送やサービス提供を開始するため、タイムラグが遅延の原因となります。また、顧客が支払いを忘れる場合や意図的に遅らせる場合もあり、さらに遅延を引き起こす可能性がある点に注意が必要です。

予約注文の場合、発売後に支払いが行われると出荷予定日を過ぎてしまい、「出荷遅延」として計上されるケースもあります。

▼カード決済やオンライン決済、口座振替を決済方法として選択した場合、未入金や急なキャンセルを抑制できるフォーム作成ツール「formrun」の利用もおすすめです。詳しい機能はこちらをご覧ください。

コンビニ各社との契約やシステム連携など手続きが必要になる

コンビニ決済では、事業者が直接コンビニチェーンと契約するケースは現実的ではなく、多くの場合、決済代行業者を介して契約やシステム連携を行います。このプロセスには、複数の書類準備、審査、システム導入の技術的対応が含まれます。さらに、各コンビニチェーンや決済代行業者の要件に応じたカスタマイズが必要になる場合もあり、手続きがさらに複雑となる可能性がある点に注意が必要です。

また、特定商取引法に基づく確認や取扱商材による制限も審査段階で考慮されるため、場合によっては導入が拒否されるリスクもあります。

コンビニ決済の基本的な仕組み


コンビニ決済は「払込票方式」と「ペーパーレス方式」の2種類があり、それぞれ異なる仕組みで支払いを行います。

払込票方式では、紙の払込表を利用して支払いを行うため、電子機器の操作に慣れていない層でも簡単に利用できます。公共料金や税金の支払いでも広く使われているため、40代以上のユーザーに馴染みが深い支払い方式です。

ペーパーレス方式は、メールやSMSで通知される払込用番号を使用し、コンビニ端末やバーコードで支払いを行うため、紙の郵送が不要で迅速な決済が可能です。印刷・郵送コストが削減でき、若年層やスマートフォンの操作に慣れた層に好まれる傾向があります。

どちらの支払い方式も24時間対応が可能な点は共通していますが、ターゲット層や運用効率によって導入すべき方式は異なります。

コンビニ決済の支払いが発生するタイミング


コンビニ決済の支払いが発生するタイミングには、前払いと後払いがあります。それぞれの支払いタイミングの仕組みや事業者にとってのメリット・デメリットを詳しく解説します。

コンビニ前払いの場合

コンビニ前払いでは、顧客がコンビニで代金を支払った後に事業者が入金を確認し、その後商品を発送する仕組みです。コンビニ前払いでは、顧客が購入手続き後に支払いを完了するまで、事業者は商品の発送を保留します。支払い確認後に発送を行うため、代金未回収のリスクがなく、事業者にとって安心感のある運営が可能となります。

支払い期限を設定すれば、決済遅延のリスクも軽減可能です。

コンビニ後払いの場合

コンビニ後払いでは、商品が注文後すぐに発送され、利用者は商品到着後にコンビニで代金を支払う仕組みです。この仕組みにより、利用者は手元に商品が届いてから支払いを行えるため安心感があります。

事業者側では未払いのリスクや回収の遅延が発生する可能性がある点に注意が必要です。そのため、多くの決済代行業者が代金を立て替える仕組みを採用し、事業者のリスクを軽減しています。

コンビニ決済導入に必要な費用相場


コンビニ決済を導入する際の費用相場は、初期費用が0~5万円程度、月額料金が0~1万円程度、1決済あたりの手数料が120円~600円、または売上金額の2~5%程度です。コンビニ決済の費用体系は、主に初期費用・月額費用・1決済あたりの手数料で構成されています。

初期費用はシステム導入や契約にかかる費用であり無料の場合もあります。月額費用は固定費として発生し、運用規模によって変動する点が特徴です。一方、1決済あたりの手数料は取引金額に応じて課金されるため、売上規模が大きいほどコストが増加する傾向があります。

小規模事業者の場合は固定費を抑えるプランを選択すれば、利益率を維持しやすくなります。

コンビニ決済の導入方法【6STEP】


コンビニ決済導入の基本的な流れは下記の通りです。

  1. 決済代行業者の選定
  2. 利用申し込み
  3. 必要書類の準備・提出
  4. 審査
  5. システム導入・設定
  6. コンビニ決済サービスの開始

それぞれの手順を詳しく解説します。

1.決済代行業者の選定

コンビニ決済を導入する際、決済代行業者の選定では「手数料の安さ」「提供サービスの豊富さ」「信頼性とサポート体制」の3点を重視しましょう。

手数料は利用回数が増えるほどコストに直結するため、とくにECサイトや小規模事業者では経営を圧迫しないよう、手数料が低い業者を選ぶ必要があります。また、顧客層に応じた柔軟な決済方法を提供する業者を選べば、売上向上や顧客満足の向上につながります。

決済代行業者は顧客情報を扱うため、セキュリティ対策が万全であることが必須です。また、導入後のトラブル対応や運用支援が充実している業者を選べば、運用リスクを軽減できます。

2.利用申し込み

コンビニ決済の利用申し込みは、決済代行業者の公式Webサイトや申し込みフォームを通じて必要事項を入力し、必要書類を提出すれば完了します。その後、業者による審査が行われ、問題がなければ契約が締結されます。

多くの決済代行業者では、オンラインでの申し込みフォームを提供しており、インターネット環境があれば手軽に申し込みが可能です。

3.必要書類の準備・提出

コンビニ決済導入のためには、事業者情報や取扱商品に関する必要書類を正確かつ期限内に準備・提出するのが重要です。とくに、法人・個人事業主の区分や業種によって必要書類が異なるため、事前確認を徹底する必要があります。

必要書類は、事業者の適法性や信頼性を確認するための審査で使用されます。不備や遅延があると審査が進まず、導入スケジュールに影響を及ぼすため注意が必要です。

取り扱う商品やサービスによって、追加の許認可証明書が求められる場合があります。

4.審査


コンビニ決済の審査は、ECサイトの完成度や取扱商材、事業者の信頼性を中心に厳格に行われます。審査は、事業者が適法かつ信頼できる取引を行うかどうかを確認するために実施されます。審査を通過するためには、必要書類を揃え、サイトや事業内容を法令に準拠した形で準備しておくのが重要です。

審査には通常1~2ヵ月程度かかり、場合によってはさらに時間が必要です。そのため、導入スケジュールに余裕を持つ必要があります。

5.システム導入・設定

コンビニ決済のシステム導入・設定は、決済代行業者から提供される設定情報を基に、自社ECサイトやプラットフォームに決済システムを接続し、動作確認を行うことで完了します。設定は業者がサポートする場合も多く、スムーズに進められる環境が整っています。

設定後にはテスト決済を実施し、システムが正常に機能しているか確認しましょう。これにより、顧客トラブルや運用上の問題を未然に防げます。

6.コンビニ決済サービスの開始

システム導入と動作確認が完了した後、ECサイトや販売プラットフォーム上でコンビニ決済の選択肢を公開すれば、正式に運用が開始できます。

サービス開始後は、支払い状況の確認や顧客対応などの運用体制が必要です。事前準備とシステムテストを徹底すれば、スムーズな運用が実現します。

コンビニ決済はどのような決済手段に対応していますか?

コンビニ決済は主に「現金支払い」に対応していますが、一部のコンビニでは電子マネーやクレジットカードなどの支払い手段も利用可能です。

現金支払いは、コンビニ決済の基本的な方法として広く利用されています。これは、現金を準備するだけで簡単に支払いができるため、多くの顧客層に対応できる利便性があるためです。一方、一部のコンビニでは独自の電子マネーや特定のクレジットカードを利用できる場合がありますが、すべてのコンビニで統一されているわけではありません。

オンライン販売を効率化するならフォーム作成ツール「formrun」がおすすめ!


オンライン販売を効率化したいなら、決済機能付きフォームが利用できる「formrun」がおすすめです。formrunには主に下記の3つの特徴があります。

  • 様々な決済機能
  • 顧客管理・対応を効率化できる
  • 万全のセキュリティ

それぞれの特徴を詳しく解説します。

様々な決済機能


クレジットカード・コンビニ・口座振替・PayPayなどの豊富な支払い方法がそろっているため、様々な決済方法で商品やサービスを購入できます。 スマートフォンからでも申し込みやすい決済フォームを作成できるだけでなく、 サブスク決済に対応しているため、スクールやジムの月謝支払いなどのさまざまな支払いをスムーズに行えます。

顧客管理・対応を効率化できる

formrun(フォームラン)を活用すれば、フォームで集めた顧客の対応管理まで利用できます。

formrunはフォーム作成はもちろん、フォームに回答された顧客データ情報をformrun上で一覧管理が可能です。

一覧で確認できるだけではなく、対応ステータス別に分けて表示したり、対応する担当者別にフィルタして確認できたりします。

未対応・対応中・対応完了・商品発送済みなど、ステータスは自社が管理しやすいように編集・並び替えできます。

蓄積された回答データはExcelやGoogleスプレッドシート形式で出力もできるため、手元で分析も可能です。

さらに、Salesforceやkintoneなど外部連携ツールと連携可能なので普段お使いのツールでも集計・管理ができます。

万全のセキュリティ

セキュリティが高いのもformrun(フォームラン)の魅力のポイントです。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制などさまざまな対策がとられています。

フォームは、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティはとても重要です。

安全なフォーム運用や個人情報の取り扱いは、顧客からの信用に大きく影響するため、セキュリティを重視している方にはformrunの利用がおすすめです。


コンビニ決済を導入して売上拡大を実現しましょう!


コンビニ決済には多くのメリットがあり、とくに日本の消費者文化やライフスタイルに適した利便性が際立っています。コンビニ決済は全国に広がるコンビニエンスストアを利用すれば、購入者が24時間いつでも支払いを行える点が魅力です。

前払い方式の場合、商品発送前に代金を回収できるため未回収リスクが軽減でき、後払い方式でも代金未回収リスクを保証するサービスを利用すれば、安心して導入できます。また、入金確認がリアルタイムで行えるため、商品発送までのプロセスがスムーズになり、顧客満足度向上につながります。

コンビニ決済を導入して顧客の利便性向上と売上拡大を実現しましょう。

しかし、オンライン販売を効率化したい場合には、現在使用しているフォーム作成ツールの機能が不十分に感じられることもあるでしょう。その場合、formrunを使えば下記の3つのメリットがあります。

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無料での利用も可能なため、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
Sansan、BASE、hey、DMMなど幅広い規模の企業に導入されており、自社に最適なフォームを作ることが可能です。

▼オンライン販売を効率化するなら「formrun」の決済機能付きフォームの利用もおすすめです。詳しい機能はこちらをご覧ください。
>> 決済付きフォームについて詳しく知りたい方はこちら

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