
講習会アンケートの回答例テンプレート!設問項目作成の5つのコツを解説
「講習会後にアンケートを実施したいが、どのような設問にすればよいか分からない」
「回答欄をどのように設計すれば参加者の声を引き出せるか悩んでいる」
このようにお考えではありませんか?
講習会アンケートは、参加者の満足度や講習会の改善点を把握するために欠かせないツールです。しかし、適切な設問項目や回答形式を選ばなければ、有益な情報を得るのは難しくなります。
本記事では、講習会アンケートで活用できる回答例テンプレートや設問項目の選び方を詳しく解説します。アンケートの質を高め、参加者の声を有効活用したい方はぜひ参考にしてください。
また、アンケートフォームの作成には、簡単な操作でフォームを作成できるフォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。
「formrun(フォームラン)」は、以下の特徴があります。
- プログラミング不要
- 集計がリアルタイムで行える
- 入力補助機能がつけられる
- ワンクリックでreCAPTCHA設定可能
- マウス操作でデザイン設定可能
- お問い合わせ管理、メール対応も可能
- Googleアカウントがある人は簡単に登録が可能自動メールやChatworkなどツール通知までついている
ここまでできて、基本料金無料
ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」では、クリック操作で手軽にフォームの作成ができ、アンケートの回答の集計も簡単です。ぜひ無料のフォームを作成して、お試しください。詳しくはこちらをご覧ください。
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講習会アンケート回答例のテンプレート

講習会やセミナーなどのイベント後にアンケートを実施する際は、あらかじめ用意されたテンプレート活用で、設問設計の手間を省きつつ、参加者の意見を効率的に集められます。
フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」の「イベント・セミナーの参加後アンケートフォーム」は、講習会アンケートの解答例に使用できる便利なテンプレートです。
このテンプレートは、セミナー参加者の満足度や理解度、今後の改善点、商品やサービスへの関心度などを幅広く把握できるように構成されています。
テンプレートに記載されている設問は以下の通りです。
- 性別
- 年齢
- メールアドレス
- イベントをどこで知ったか
- イベントへの満足度
- 次回のイベントにも参加したいか
イベントプランナー、セミナー主催者、法人のマーケティング担当者などにとって、参加者のニーズを可視化し、講習会の内容を改善する際に活躍します。得られたアンケート結果は、次回以降の企画の改善点を洗い出すだけでなく、集計データとして社内の報告資料や広報活動にも活用可能です。
講習会アンケートで記載すべき回答項目7選
講習会アンケートで記載すべき回答項目は次の7つです。
- 回答者の基本情報
- 講習会の満足度
- 講習会の理解度
- 講習会の感想
- 講習会に参加して得られた事柄
- 友人・知人への講習会の推奨度
- 商品やサービスの訴求につながる設問
各項目の詳細を説明します。
回答者の基本情報
回答者の基本情報の把握で、今後の講習会案内や個別対応の精度が向上します。*以下の設問をアンケートに取り入れましょう。
- 所属する会社名
- 氏名
- 電話番号
特に電話番号やメールアドレスは、フォローアップのご案内や資料送付の際に必要です。ただし、個人情報を取得する際は、プライバシーポリシーの明記や同意チェックの設置も忘れずに行ってください。
講習会の満足度
講習会の満足度を定量的に把握するためには、単一選択式の5段階評価が適しています。以下の形式を取り入れると、参加者の回答の集計が容易です。
- 5:とても満足
- 4:満足
- 3:どちらともいえない
- 2:あまり満足していない
- 1:満足していない
また、自由記述欄を追加して、評価の理由を具体的に記入してもらうことで、数値だけでは把握できない背景や要望も抽出可能です。
講習会の理解度
参加者の理解度を確認する設問は、講師の説明力や資料のわかりやすさを評価する際に効果的です。以下の5段階評価を用いることで、講習会の伝え方や構成の品質を効率よく評価できます。
- 5:深く理解できた
- 4:理解できた
- 3:どちらともいえない
- 2:あまり理解できなかった
- 1:理解できなかった
理解度の設問は、参加者の学習成果を把握するだけでなく、資料内容の見直しや講師の改善点を明確にする手がかりに役立ちます。
講習会の感想
講習会の感想を自由記述で回答してもらうと、参加者の率直な意見を把握できます。進行のテンポ、講師の話し方、資料の見やすさなど、さまざまな観点からの意見の取得が可能です。
自由記述は設問数が多すぎると回答者の負担になるため、設ける項目は最小限にとどめつつ、具体的なコメントを引き出せるような設問設計を心がけましょう。また、自由記述の設問を回答必須にすると回答者がストレスを感じ、離脱の原因につながるため、任意回答が望ましい回答方式です。
講習会に参加して得られた事柄
講習会を通じて得られた知見や気付きを記述してもらう設問も、自由記述の形式でアンケートに取り入れましょう。実際にどのような知識が身についたか、どのような課題が解決されたかを把握できれば、講習会の成果を定量・定性の両面で評価できます。
自由記述は回答を想定しなかった情報や発見を得られる貴重な機会です。回答者の負担を軽減するために、アンケートの回答は可能な限り選択式が好ましいですが、感想や講習会で得た知見、気付きなどは自由記述の形式で取り入れましょう。
友人・知人への講習会の推奨度
友人や同僚に講習会を勧める可能性を測る設問は、参加者のロイヤルティを評価する材料になります。*この設問では、NPS®︎(ネットプロモータースコア)と呼ばれる0〜10段階評価が一般的です。
NPS®︎は「友人や家族に講習会を勧めたいと思いますか?」と質問し、「まったく思わない」を0、「非常にそう思う」を10として、数値で回答してもらって結果を評価します。推奨度が高い「推奨者」と推奨度が低い「批判者」の割合から参加者のロイヤルティを測定可能です。
推奨度は満足度とは異なり、他者に推奨したい意思に基づくため、より本音に近い意見が得られます。推奨度の調査から、リピート施策や口コミを促進する企画のヒントも導き出せます。
商品やサービスの訴求につながる設問
講習会をきっかけに商品やサービスへの興味を高めるための設問を設けると、マーケティング活動にもつなげられます。たとえば、以下の設問がマーケティングにつなげる際に効果的です。
- 製品に関心があるか
- 資料送付の希望があるか
無料相談やデモ体験に興味があるか
設問の設計によっては、営業チームと連携して効率的なフォローアップ施策の展開も可能です。特に、無料相談やサービス体験への意思が確認できれば、営業施策への展開が期待できます。
講習会アンケートの回答欄を作成する際の5つのコツ
講習会アンケートの回答欄を作成する際のコツは次の5つです。
- アンケートの目的を明確にして設問を作成する
- アンケートの構成をシンプルにする
- 優先度の高い項目から先に設置する
- 選択式の設問で回答しやすくする
自由記述の回答欄の数を抑える
各項目の詳細を説明します。
アンケートの目的を明確にして設問を作成する
講習会アンケートを作成する際には、アンケート目的を明確にしましょう。実施目的が曖昧なまま設問を設定すると、参加者にとって意図の分からない設問に感じられ、回答意欲が下がるおそれがあります。
「講習会の満足度を知りたい」「今後の改善点を明らかにしたい」など、アンケートで得たい情報を具体的に絞り込みましょう。アンケートの目的から逆算して設問を設計すると、回収したデータを講習会の成果検証や次回企画につなげられます。
アンケートの構成をシンプルにする
アンケートの構成はできる限りシンプルに保ちましょう。A4用紙1枚、もしくはスマートフォン画面1ページ程度に収まるボリュームを目安にすると、参加者の負担を抑えられます。
設問数が多すぎたり、長文の質問文が並んでいたりすると、回答途中で回答者がストレスを感じ、途中で離脱される可能性が高まります。設問は「選択式」と「自由記述式」のバランスを意識し、必要な情報に絞って設計してください。
優先度の高い項目から先に設置する
講習会アンケートでは、最も知りたい情報を上位に配置してください。*回答者は最初の数問に最も集中しており、設問が進むにつれて集中力や回答精度が低下する傾向にあるためです。
講習会の「満足度」や「理解度」など、成果を直接示す重要な項目は冒頭への設置が適しています。アンケートに記載する設問を洗い出し、優先度を決めてから設問を配置すると、重要性が高い情報を効率的に収集可能です。
選択式の設問で回答しやすくする
アンケートの回収率を高めるには、回答しやすい形式の設問設計が大切です。単一選択式や複数選択式などの設問形式は、回答者の負担が少なく、集計作業も効率的に行えます。
選択肢の設計では「特になし」や「その他」の項目も設けると、すべての回答者に対応可能で、無回答が少なく評価しやすい設問になります。また、選択式設問は、統計分析やレポート作成時にも活用しやすく、データ活用の幅が広い点も魅力です。
自由記述の回答欄の数を抑える
自由記述欄は貴重な意見を得られる一方で、回答者の負担が大きくなりがちです。自由記述欄はすべての設問に設けるのではなく、特に聞きたい項目に限定して配置しましょう。
また、自由記述の設問を回答しやすくするために「例:今回の講習で特に印象に残った点や学びになった点など」と記述例を添えると、参加者の回答時の心理的ハードルを下げられます。回答欄の設計次第で得られる情報の質が大きく変わるため、慎重に構成を練ることが大切です。
講習会アンケートの実施で期待できる3つの効果

講習会アンケートの実施で期待できる効果は次の3つです。
- 講習会に対する参加者の満足度や理解度を確認できる
- 講習会の課題点を洗い出せる
自由記述欄から参加者が抱える課題や潜在的なニーズを把握できる
各項目の詳細を説明します。
講習会に対する参加者の満足度や理解度を確認できる
アンケートを通じて、参加者が講習会の内容にどの程度満足し、理解できたかを確認できます。特に満足度や理解度を数値で把握できる設問を設けると、講習会の成果を客観的に評価可能です。
5段階評価や10段階評価を活用すれば、参加者ごとの反応や全体の傾向を明確に示せます。講習会の満足度や理解度の把握は、次回の講習会の内容改善や講師選定の判断材料に役立ちます。
講習会の課題点を洗い出せる
アンケートからは、講習会の改善点を発見できます。「時間が足りなかった」「説明が分かりづらかった」などの具体的な意見を収集できれば、主催者や講師が見落としがちな課題に気付ける可能性があります。
自由記述欄で寄せられた率直なコメントは、運営側の視点とは異なる参加者の目線からの貴重なフィードバックです。*アンケート結果を集計し、共通の意見や傾向を抽出し、次回の構成や準備に反映させましょう。
自由記述欄から参加者が抱える課題や潜在的なニーズを把握できる
自由記述欄では、参加者が日頃抱えている悩みや今後の期待、講習会に対する要望など、より深い情報を引き出せます。設問の工夫によって、講習会では扱っていないがニーズがあるテーマや、追加してほしい講師・資料などの新しい気付きが得られます。
次回の講習会テーマ設定やマーケティング戦略の見直しに活かせるだけでなく、参加者との関係性構築やロイヤルティ向上にも効果的です。自由記述から得られる情報は、アンケートの価値をさらに高める要素です。
アンケートフォーム作成ならフォーム作成ツール
「formrun」がおすすめ!
アンケートフォーム作成ならフォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。「formrun」を利用するメリットは下記の3点です。
- フォーム作成が簡単にできる
- テンプレートの豊富さ
- アンケートの集計も自動で簡単
フォーム作成が簡単にできる
非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できる*ため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。
同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富となっているため、ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。
メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。
テンプレートの豊富さ
formrun(フォームラン)は、120種類以上のテンプレートが用意されています。
アンケートフォームで使えるテンプレートは16種類あり、主に顧客アンケート、イベント・セミナーアンケート、社内アンケートなど用途に合わせたテンプレートが選べます。
formrunのテンプレートはそのまま利用できるリッチな見た目で、用途に合わせて必要な設問が最適な順番で配置されているため、設問タイトルを少し修正するだけで簡単に高クオリティのフォームを作成可能です。
テンプレートの設問に項目の追加・削除・順番の変更などもワンクリックで簡単に修正できます。
ぜひformrunのテンプレートを使用して高クオリティなアンケートフォームを作成してみてください。
アンケートの集計も自動で簡単
formrun(フォームラン)では、回答がリアルタイムで集計されているため、いつでも回答結果が確認できます。
自動でデータをグラフ化、自動で回答データを一覧化できるので、簡単な集計・確認作業はformrunで完結します。
また、Googleスプレッドシートと連携したデータ集計やExcelファイルへのエクスポートも可能なので、より複雑な集計作業も可能です。
これまでアンケート回答状況の報告に集計の手間がかかっていた方は、ぜひformrunでアンケートフォームを作成し、集計作業まで効率化してみてください。
講習会アンケートは回答項目の絞り込みや選択式回答で回答率を高めよう

講習会アンケートで多くの有益な回答を得るには、設問数や回答形式の工夫が必要です。
回答項目の数を絞り、選択式中心の回答項目でのアンケートなら、参加者の負担を軽減しながら回答率の向上が期待できます。また、選択式の設問は、集計や分析が容易であり、運営側にとっても大きなメリットがあります。
自由記述欄は必要最低限にとどめ、どうしても具体的な意見を集めたい部分のみ自由記述を配置してください。
回答項目や回答形式を工夫し、回答者にとってストレスフリーな講習会アンケートの作成を目指しましょう。
また、アンケートフォームをスムーズに作成・実施したい場合は、フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」の活用も効果的です。
「formrun(フォームラン)」は、以下の特徴があります。
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- 基本料金無料
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- ワンクリックでreCAPTCHA設定可能
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- ここまでできて、基本料金無料
ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」では、クリック操作で手軽にフォームの作成ができ、アンケートの回答の集計も簡単です。漏れなく講習会のアンケート集計を行いたいなら、ぜひ一度お試しください。詳しくはこちらをご覧ください。




