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アンケートSA(単一回答)を徹底解説|意味・特徴・MAとの違いと活用法

アンケートを作成するときに、設問の形式としてよく使われるのが SA(Single Answer)=単一回答 です。

例えば「あなたの年代を教えてください」「最もよく利用するサービスはどれですか」といった質問で、一つだけ選んでもらう形式です。

一見シンプルに見えるSAですが、どの場面で使えばよいのか、MA(Multiple Answer=複数回答)との違いは何か、迷うことも少なくありません。

この記事では アンケートにおいての SA(単一回答) に焦点を当て、その意味や特徴、使いどころ、設計の注意点を分かりやすく解説します。

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目次[非表示]

  1. アンケートSA(単一回答)とは?
    1. SAの基本的な意味
    2. SAのメリット
    3. SAのデメリット
  2. SAとMAの違い
    1. 使い分けのポイント
  3. SA設問を設計するときの注意点
    1. 1. 選択肢の網羅性を意識する
    2. 2. 排他性を保つ
    3. 3. 質問文を明確にする
    4. 4. 回答負担を考慮する
  4. formrunならSA形式のアンケートがもっと簡単で安心に
    1. 1. テンプレートが豊富で30秒で作成可能
    2. 2. EFO(入力フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
    3. 3. アンケート回答の集計も自動でできる
  5. SA形式を活かしてアンケートをもっと有効に
  6. FAQ
    1. Q1. アンケートSAとは何ですか?
    2. Q2. SAとMAの違いは何ですか?
    3. Q3. SA設問はどんな場面で使えばよいですか?
    4. Q4. SA設問のデメリットはありますか?
    5. Q5. SA設問はどのように改善すればよいですか?
    6. Q6. formrunでSA設問を作成できますか?

アンケートSA(単一回答)とは?

SAの基本的な意味

SAとは「Single Answer」の略で、回答者が提示された選択肢の中から一つだけを選ぶ設問形式です。調査のなかでも最もよく使われる形式の一つで、シンプルで回答しやすいのが特徴です。

具体的には、以下のような設問が典型的です。

  • 「性別を教えてください」
  • 「最もよく利用するSNSを一つ選んでください」
  • 「今後利用したいサービスを一つお選びください」

回答が一つに絞られるため、集計や分析が非常に簡単で、母集団の傾向を把握するのに適しています。

SAのメリット

  1. 回答しやすい

    選択肢の中から一つを選ぶだけなので、回答者にとって負担が少なく、直感的に答えられます。

  2. 集計が容易

    一つの回答しか得られないため、クロス集計やグラフ化が簡単で、データ分析がスムーズです。

  3. 比較に適している

    例えば年代や利用サービスなどの軸で比較する際に、SA形式はデータを明確に整理できます。

SAのデメリット

一方で、SAには注意点もあります。

  • 複数の選択肢が当てはまる場合でも一つに絞らなければならず、回答者の本音を十分に反映できないことがあります。
  • 質問によっては「どれも選べない」「全部当てはまる」と感じさせてしまい、回答の質が下がる可能性があります。

こうした場合にはMA形式の利用を検討する必要があります。

MAについて詳しく知りたい方は、formrun公式ブログの MA(複数回答)形式の解説記事 をご覧ください。

SAとMAの違い

アンケート設問の代表的な形式であるSAとMAの違いを整理してみましょう。

  • SA(単一回答):一つだけ選ぶ形式。シンプルで分析しやすい。
  • MA(複数回答):複数選べる形式。回答者の幅広い意見を拾えるが、集計が複雑になる。

使い分けのポイント

  • SAが向いている場合:性別や年代など必ず一つに決まる属性、最も利用するサービスや最優先事項など。
  • MAが向いている場合:購買理由や利用経験のあるサービスなど、複数当てはまる可能性が高い質問。

このように、目的や設問の性質に合わせて使い分けることが大切です。

SA設問を設計するときの注意点

1. 選択肢の網羅性を意識する

SA形式は一つしか選べないため、選択肢に抜けがあると回答者が困ってしまいます。

例えば「利用しているSNSを選んでください」という質問で主要なサービスが選択肢に入っていないと、回答者は迷ったり、正直な回答を諦めてしまうかもしれません。

そうなると調査結果にも偏りが生じます。必要に応じて「その他」を設け、自由記述で補足できるようにすると、回答者にとっても安心感があり、より正確なデータを得ることにつながります。

2. 排他性を保つ

「20〜30代」「30〜40代」といった区切り方をしてしまうと、30歳の人はどちらを選べばいいのか迷ってしまいます。

回答者が選択に迷う状況は、アンケート全体への信頼感を下げる原因にもなりかねません。

選択肢は誰が見ても迷わないように明確に区切り、「20〜29歳」「30〜39歳」のように重複が生じない形にするのが理想です。

こうした小さな配慮が、回答体験のスムーズさを生み出します。

3. 質問文を明確にする

SA形式では「必ず一つだけ選んでほしい」という意図を伝えることが重要です。

「あなたが最も好きなサービスを一つ選んでください」と具体的に書くことで、MA形式と混同せずに答えられるようになります。

質問文があいまいだと「二つ選んでもいいのかな?」と誤解される可能性があり、データの一貫性を損なってしまいます。

わずかな工夫ですが、回答者に安心して答えてもらえる大切なポイントです。

4. 回答負担を考慮する

SA形式はシンプルで答えやすいのが大きな魅力ですが、設問数が多すぎるとやはり回答者に負担を感じさせてしまいます。

途中で疲れてしまい、最後まで回答してもらえなくなるケースも少なくありません。

全体の設問数を適切に調整し、5〜10分程度で回答が終えられるアンケート設計を心がけると、最後まで答えてもらえる確率が高まります。

「自分にも答えられそう」と思ってもらえることが、アンケートを成功に導く第一歩です。

formrunならSA形式のアンケートがもっと簡単で安心に

SA形式のアンケートはシンプルだからこそ、ちょっとした工夫で調査の質がぐんと高まります。

フォームを作成するなら、その強みを最大限に活かしたいですよね。

formrun(フォームラン) を使えば、設問作成から配布、回答の回収や集計までをまとめて効率化できます。

その他formrunには以下のような特徴があります。

  • テンプレートが豊富で30秒で作成可能
  • EFO(入力フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
  • アンケート回答の集計も自動でできる

詳しく以下で紹介します。

1. テンプレートが豊富で30秒で作成可能

アンケートのSA設問は一見シンプルですが、設問の構成や順序を考えるのは意外と大変です。

formrun(フォームラン) には120種類以上のテンプレートが用意されており、その中にはアンケート用途に最適なものも豊富です。さらにノーコードで作成から公開まで完了できるため、専門知識がなくてもすぐにSA形式のアンケートを配布できます。

過去の顧客情報も管理ができるため、特定の対象者を抽出したあとすぐに調査を始めたいときにも役立ちます。

対象者の抽出方法について詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。

2. EFO(入力フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる

送信する際のエラーや、項目数が表示されていない、ブラウザを間違えて閉じてしまうなど、 フォームにまつわるよくある上記のようなストレスが原因でフォームから離脱するユーザーは7割を超えると言われています。

SAは直感的に答えやすい形式ですが、アンケート全体の設問数が多いと回答途中で離脱が発生することもあります。

それらの離脱を防ぐため、回答者が便利にフォームを利用できる取り組みとして、残項目数表示や、ページ分割機能、入力途中保存、リアルタイムでのエラー表示機能などがあります。 そのためユーザーは、「自分の入力内容に間違いがないか」「あと何分で完了するか」などを常に把握できるため、回答負担が大幅に減ります。

EFO機能を導入するには約30,000円の費用がかかることが一般的ですが、formrunでは、わずか3,000円〜EFO機能を導入できます。 ぜひformrunでEFO機能を導入し、フォームの通過率が上がる経験をしてみてください。

3. アンケート回答の集計も自動でできる

SA形式の大きな魅力は集計のしやすさです。

formrun なら、回答が自動的に一覧化・グラフ化されるため、年代別や属性別に傾向をすぐに把握できます。

さらにGoogleスプレッドシートとの連携やExcel出力も可能なので、より高度な統計分析にも対応できます。

集計の手間を大幅に減らし、分析に集中できるのは大きなメリットです。

無料で永久に使えるプランもあり、有料プランも14日間のトライアルが無料で利用できます。まずは気軽に試してみて、自社の調査に合うか安心して確かめてください。

SA形式を活かしてアンケートをもっと有効に

この記事では、アンケートでよく使われる SA(単一回答)形式 の意味や特徴、メリット・デメリットを整理しました。さらに、MA(複数回答)との違いや使い分けのポイント、設計時の注意点についても解説しました。

要点を振り返ると次の通りです。

  • SA形式は一つだけ選ぶ形式で、シンプルで答えやすく集計もしやすい
  • デメリットは複数の要素を拾いにくい点で、MA形式と組み合わせるのが効果的
  • 設計では「網羅性」「排他性」「明確な質問文」を意識することが重要
  • 回答者の負担を減らす工夫をすれば、回答率の向上につながる

対象者に合わせて適切にSA形式を活用し、必要に応じてMA形式と組み合わせることで、より信頼性の高いデータが得られます。

そして、調査を効率的に進めるためにはツールの活用も有効です。formrunなら、豊富なテンプレートやノーコード作成、EFO機能、集計の自動化など、アンケート運用を安心して行える環境が整っています。

SA形式を正しく取り入れ、目的に応じてMA形式と組み合わせれば、より信頼性の高いデータを得ることができます。ぜひ今回の内容を参考に、顧客理解やサービス改善に役立つアンケートを実践してみてください。

FAQ

Q1. アンケートSAとは何ですか?

SAとは「Single Answer」の略で、一つだけ選択してもらう設問形式のことです。直感的に答えやすく、集計が簡単で比較に適しているのが特徴です。

Q2. SAとMAの違いは何ですか?

SAは一つだけ選ぶ形式、MAは複数選べる形式です。SAはシンプルで集計が簡単ですが、複数の要素を拾うにはMAのほうが向いています。

Q3. SA設問はどんな場面で使えばよいですか?

性別や年代など必ず一つに決まる属性、最も利用するサービスや優先順位を把握したい質問などに適しています。

Q4. SA設問のデメリットはありますか?

複数当てはまる場合でも一つに絞らなければならないため、回答者の本音を完全には反映できないことがあります。その際はMA設問を組み合わせるのがおすすめです。

Q5. SA設問はどのように改善すればよいですか?

選択肢を網羅的に用意する、境界を重複させない、質問文に「一つ選んでください」と明記することで、回答の迷いや誤解を防げます。

Q6. formrunでSA設問を作成できますか?

はい。formrunならテンプレートを活用してすぐにSA設問を盛り込んだアンケートを作成できます。ノーコードで配布や集計まで行えるため、調査を効率的に進められます。

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