
HTMLのエラーチェックツールとは?おすすめのツール6選やエラーが起きる原因を解説
「HTMLのエラーチェックにおすすめのツールを知りたい」
「HTMLでエラーを起こさないためのポイントが知りたい」
上記のように考えている方は多くいると思います。
HTMLコードのエラーは、Webサイトの表示崩れや機能不全につながるため、丁寧なチェックが欠かせません。ただ、具体的なHTMLのエラーチェックの方法を理解していない方が多いことでしょう。
そこで本記事では、HTMLのエラーチェックにおすすめのツールやエラーが起きる主な原因や、エラーを防ぐためのポイントを解説します。また、formrunならHTMLのコード不要でフォームの設置が可能です。
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目次[非表示]
- ・HTMLのエラーチェックツールとは?
- ・HTMLのエラーチェックにおすすめのツール6選
- ・CHECK TOOL Another HTML-lint gateway|オンラインでHTMLコードのチェックができる
- ・Markup Validation Service|URLを入力して「check」をクリックするだけで使用できる
- ・Dirty Markup|HTML以外にCSSやJavaScriptの文法チェックもできる
- ・CHECK TOOL 2W3C Markup Validation Service|エラー箇所とその解説が表示される
- ・Validator.nu (X)HTML5 バリデーター|エラー箇所がハイライトでわかりやすく表示される
- ・HTMLエラーチェッカー|ブラウザにインストールして使用できる
- ・HTMLのエラーが起きる主な4つの原因
- ・HTMLでエラーを起こさないための4つのポイント
- ・HTMLのエラーを気にせずフォームを設置するなら「formrun」がおすすめ!
- ・HTMLのエラーチェックを徹底してユーザーの離脱を低下させよう!
HTMLのエラーチェックツールとは?

HTMLのエラーチェックツールとは、HTMLのコードが正しく記述できているか確認するためのツールのことです。
HTMLは、Webページの構造を定義する言語ですが、記述にミスがあると意図した通りに表示されません。ただ、人の手で一つひとつコードを確認すると、膨大な時間がかかってしまいます。
そんな時、エラーチェックツールを活用すれば、その作業を大幅に効率化させられます。
さらに、記述したHTMLコードを該当するページに貼り付けたり、URLを指定したりするだけで気軽に確認できるツールがほとんどです。そのため、品質の高いHTMLコードをスピーディに記述できるようになります。
HTMLのエラーチェックにおすすめのツール6選

HTMLのエラーチェックにおすすめのツール6選は、主に以下の通りです。
- CHECK TOOL Another HTML-lint gateway
- Markup Validation Service
- Dirty Markup
- CHECK TOOL W3C Markup Validation Service
- Validator.nu (X)HTML5 バリデーター
- HTMLエラーチェッカー
それぞれのツールの特徴や使い方を解説しますので、自分に合うものを見つける参考にしてください。
ここでは、それぞれのツールを紹介します。
CHECK TOOL Another HTML-lint gateway|オンラインでHTMLコードのチェックができる
CHECK TOOL Another HTML-lint gatewayは、オンライン上でHTMLコードのチェックができるツールです。
ファイルをダウンロードすれば、自身のPCなどのローカル環境でも使用できます。
CHECK TOOL Another HTML-lint gatewayの特徴は、チェック項目を細かくカスタマイズできる点です。 文法の厳格さやチェックする項目を、必要に応じて調整できます。
また、チェック結果が点数で表示されるため、コードの品質を客観的に把握しやすいです。 どこを修正すれば点数が上がるのかを確認しながら、HTMLの記述スキル向上にも役立てられます。 進捗度を計測しながらコードを改善したい場合に便利なツールです。
引用元: Another HTML-Lint-gateway
Markup Validation Service|URLを入力して「check」をクリックするだけで使用できる
Markup Validation Serviceは、W3C(World Wide Web Consortium)というWeb技術の標準化を推進する国際的な団体が提供している文法チェックツールです。
主に、対象のHTML文書が、HTMLやXHTMLなどの国際的な標準に準拠しているかをオンラインで検証します。使い方はシンプルで、チェックしたいウェブページのURLを入力し、「check」ボタンをクリックするだけで確認完了です。
手軽に利用できるため、HTMLの標準仕様に基づいた正しい記述ができているかを確認したい場合に役立ちます。
引用元: The W3C Markup Validation Service
Dirty Markup|HTML以外にCSSやJavaScriptの文法チェックもできる
Dirty Markupは、HTMLだけでなく、CSSやJavaScriptの文法チェックも同時に行えるツールです。
Webサイトはこれら3つの言語が組み合わさって機能しているため、まとめてチェックできると作業がはかどります。 また、操作画面が分かりやすく、初めて操作する方でも気軽に扱える点が特徴です。
さらに、コードの可読性向上にも役立ち、HTMLの冗長な部分を自動で削除する機能も備えています。
引用元: Markup Formatter, HTML, CSS & JavaScript Beautifier | Dirty Markup
CHECK TOOL 2W3C Markup Validation Service|エラー箇所とその解説が表示される
CHECK TOOL W3C Markup Validation Serviceは、先に紹介した「Markup Validation Service」と同じくW3Cが提供するツールです。
CHECK TOOL W3C Markup Validation Serviceでは、チェック結果としてエラー箇所とその解説が具体的に表示されます。
どのように間違えているのかを把握できるため、問題点の修正がスムーズに進みます。 さらに、エラーの内容を理解し、同じミスを繰り返さないための学習も可能です。
ただ、このツールは日本語に対応しておらず、 表示されるエラーメッセージや解説はすべて英語です。そのため、英語の読解に慣れていない場合は、少し使いづらいと感じる可能性があります。
引用元: The W3C Markup Validation Service
Validator.nu (X)HTML5 バリデーター|エラー箇所がハイライトでわかりやすく表示される
Validator.nu (X)HTML5 バリデーターは、HTML5のチェックに特化したツールです。
主に、HTMLファイルのアップロードやURLの入力、HTMLコードの直接入力などの複数の方法でチェックを実行できます。さらに、エラー箇所がハイライトされて表示されるため、 どこに問題があるのかが一目で視覚的に把握できます。
そのため、HTMLの記述にまだ慣れていない初心者でも、エラー箇所をすぐに見つけて修正しやすい、便利なツールの1つです。
引用元: Validator.nu (X)HTML5 Validator - Nu Html Checker
HTMLエラーチェッカー|ブラウザにインストールして使用できる

HTMLエラーチェッカーは、Google Chromeブラウザの拡張機能として提供されているツールです。
拡張機能とは、ブラウザに新しい機能を追加するための小さなプログラムを指します。
HTMLエラーチェッカーは、ブラウザにインストールして使用するため、チェックのために特定のサイトへアクセスする手間がかかりません。
現在開いているWebページのURLで、自動的にエラーチェックを実行する機能も備わっています。そのため、Webページを閲覧しながら、リアルタイムでHTMLのエラーを確認したい場合に高い利便性を発揮します。
引用元: HTMLエラーチェッカー - Chrome ウェブストア
HTMLのエラーが起きる主な4つの原因

HTMLのエラーが起きる原因は、主に以下の4つです。
- 閉じタグを忘れている
- クラス名のスペルミスをしている
- 全角スペースを使用している
- 古いタグを使っている
上記の原因を知っておくことで、エラーを未然に防ぎやすくなります。
ここでは、それぞれの原因を解説します。
閉じタグを忘れている
閉じタグを忘れていることは、HTMLエラーの代表的な原因です。
HTMLは、多くの場合、<p>(段落の開始)と</p>(段落の終了)のように、開始タグと閉じタグがセットになって1つの要素を示します。このルールが守られていないと、ブラウザはどこまでがその要素の範囲なのかを正しく認識できません。
例えば、レイアウトを定義する<div>タグの閉じタグ</div>が一つ欠けているだけで、ページ全体の表示が大きく崩れる場合があります。また、開始タグを正しく記述できていても、対応する閉じタグがなければ、HTMLは正常に動作しない可能性があります。
そのため、HTMLのエラーが起きた際は、閉じタグを確認しましょう。
クラス名のスペルミスをしている
クラス名のスペルミスをしていることも、HTMLエラーが起きる原因の1つです。
クラス名は、CSSで特定のデザインを適用したり、JavaScriptで特定の動作をさせたりするためにHTML要素に付ける名前(識別子)です。
特に、HTMLを初めとしたコーディング作業で起きがちなミスとして、スペルミスが挙げられます。 例えば、「button」とすべきところを「buton」と1文字でも間違えてしまうと、CSSやJavaScriptはその要素を見つけられません。
その結果、意図したデザインや機能が適用されず、正しく表示されない状態になります。またクラス名を指定する際は、1文字ずつ正確に記述しているか注意深く確認が必要です。
全角スペースを使用している
HTMLを正常に表示するためには、全角スペースを使用しないことが大切です。
HTMLコードの記述において、単語の区切りや属性の指定などに使うスペースは、原則として半角スペースである必要があります。
日本語の文章入力では全角スペースを多用するため、コーディング中にも誤って全角スペースが混入しやすいです。 しかし、HTMLは全角スペースを意図しない文字列として解釈してしまうため、エラーや表示崩れの原因となります。
特に、見た目上では半角スペースと全角スペースの区別がつきにくいため、スペースを挿入した箇所が、しっかり半角になっているか注意深く確認することがおすすめです。
タグが古い
HTMLの古いタグを使っていると、文法エラーにつながる場合があります。
HTMLは、技術の進歩とともにバージョンアップを繰り返してきました。そして、 バージョンによって、推奨されるタグの使い方や属性の組み合わせが異なります。
例えば、かつて文字のサイズや色を変えるために使われた<font>タグは、現在の主流であるHTML5では非推奨です。
非推奨のタグを使い続けると、最新のブラウザで正しく表示されなかったり、エラーチェックツールで警告されたりするため、 使用しているタグが古いままになっていないか、定期的な確認をすることが大切です。
HTMLでエラーを起こさないための4つのポイント

HTMLでエラーを起こさないためのポイントは、主に以下の4つです。
- 基本的なタグをしっかりと覚える
- HTMLの構造化の概念を理解する
- 何度もコードを書いてHTMLに慣れる
- 定期的にメモを残す
上記のポイントを実践し、ミスの少ないコーディングを目指しましょう。
ここでは、それぞれのポイントを解説します。
基本的なタグをしっかりと覚える
HTMLでエラーを起こさないためには、基本的なタグをしっかりと覚えることが大切です。
HTMLには、見出しを示す<h1>〜<h6>、段落を示す<p>、リンクを示す<a>など、頻繁に使用する基本的なタグが多数あります。
特に、HTMLのエラーでは、古い非推奨タグの使用や、閉じタグの記述忘れが原因になっている場合があります。そして、どのタグがどの役割を持ち、どのタグに閉じタグが必要なのかを正確に把握していなければミスは減りません。
そのため、HTMLで頻繁に必要になる基本的なタグの役割と正しい使い方を、しっかりと覚えておくことが大切です。
HTMLの構造化の概念を理解する
HTMLの構造化の概念を理解することも、エラーを防ぐために大切なポイントの1つです。
HTMLは、ページ全体を「<header>」や「<footer>」、「<main>」などのタグで構造的に組み立てていき、それぞれのタグが持つ役割を正しく理解することで、意図しないエラーを防ぐことにつながります。
HTMLはこの独特な構造によってWebページを表示するため、1つでも構造が間違っていると、ミスが広範囲に及ぶ場合があります。
例えば、タグの入れ子の順序を間違えると、レイアウト全体が崩れる場合があるため、HTMLの構造化の概念を正しく理解しておくことが大切です。
何度もコードを書いてHTMLに慣れる
HTMLでエラーを起こさないためには、何度もコードを書いてHTMLに慣れることが大切です。
不慣れなコードを記述する場合、意図しないミスやタグやコードの記述忘れが起きやすくなります。さらに、エラーが発生した際も、どこをどのように修正すればよいのかわからなくなる場合が多くなります。
経験が不足していると、エラーの原因特定にも時間がかかってしまうため、 まずは何度もコードを記述する経験を積み、HTMLの書き方そのものに慣れることがエラーを減らすためには大切です。
定期的にメモを残す
定期的にメモを残すことは、HTMLのスキルを向上させるために大切な要素の1つです。
特に、自分が間違えやすい箇所や理解があいまいだった箇所に直接メモをすることで、その部分を強く意識しやすくなります。
多くのテキストエディタには、コード内にコメントを残す機能があるため、HTMLコメントの機能を積極的に使用し、自分自身のフィードバックのために活用することがおすすめです。
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ここでは、それぞれの特徴を解説します。
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HTMLのエラーチェックを徹底してユーザーの離脱を低下させよう!

本記事では、HTMLのエラーチェックにおすすめのツール6選やエラーが起きる主な原因、エラーを防ぐためのポイントについて解説しました。
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