
【文例付き】「リマインドありがとうございます」への正しい返信マナーと好印象な返信文を解説!
ビジネスのやり取りでは、相手からへのフォローや確認メールに対して「リマインドありがとうございます」と伝えられることがあります。
一見何気ないやり取りですが、返信の仕方ひとつで「信頼感」や「印象」が大きく変わります。
この記事では、「リマインドありがとうございます」と言われたときの正しい返信方法や、自分から使う際のマナー、具体的な文例まで、分かりやすく解説します。
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目次[非表示]
「リマインドありがとうございます」の意味とは?正しい使い方と使われるシーンを解説

ここでは、「リマインドありがとうございます」という表現の意味と、どんな場面で使われるのかを分かりやすく説明します。
リマインドとは
「リマインド(remind)」とは「思い出させる」という意味の英語です。
英語で言うと “Thank you for the reminder.” が近い表現ですが、ビジネス日本語ではより丁寧な「◯◯の件についてご確認をお願いいたします」といった言い換えが一般的です。
このような催促・確認メールを指して「リマインドメール」と呼ぶのが一般的です。
つまり、「リマインドありがとうございます」とは、相手が忘れていた業務やスケジュールを思い出させてくれたことへの感謝を伝える言葉です。
次のようなシーンでよく使われます。
- 取引先から提出期限の確認メールが届いたとき
- 上司から会議資料をリマインドされたとき
- チームメンバーから進捗共有のフォローを受けたとき
このように、「リマインドありがとうございます」は相手の気遣いに対して丁寧に返す感謝の表現です。
ただし、使い方を間違えると「他人事のような印象」や「上から目線」に聞こえてしまうこともあるため、次章では正しい返信マナーを確認しましょう。
「リマインドありがとうございます」と言われたときの正しい返信マナー

ここでは、相手から「リマインドありがとうございます」と言われた場合の返信マナーを解説します。
特にビジネスメールでは、返信が必要なケースと不要なケースを正しく判断することが大切です。
返信が必要なケースと不要なケース
相手が感謝の気持ちを込めて「リマインドありがとうございます」と送ってきた場合、基本的には軽くお礼を返すのがマナーです。
たとえば次のようなケースでは返信をおすすめします。
- 相手が社外(取引先・顧客)である
- メールの本文に次のアクションが含まれている
- 丁寧なトーンで感謝が述べられている
一方で、社内のチャットなどで簡潔に伝えられた場合 (例:「リマインドありがとうございます!」のみ)には、スタンプや「ご確認ありがとうございます!」などの一言返信で十分です。
丁寧に返信するメリット
「リマインドありがとうございます」への返信は、単なる挨拶ではなく信頼構築のチャンスです。
特に社外では、迅速で丁寧な返信によって「この人は対応が誠実だ」と印象づけることができます。
たとえば「ご丁寧にありがとうございます。今後ともスムーズな進行を心がけます。」
このような一文を添えるだけで、ビジネスパートナーとしての信頼を強められます。
敬語の使い方と注意点
「リマインドありがとうございます」に対してよくある誤用が、「リマインドしていただきありがとうございます」と「リマインドをいただきありがとうございます」の混同です。
正しくは、「リマインドしていただきありがとうございます」です。
「リマインドをいただく」は日本語として不自然なので注意しましょう。
また、「ご連絡ありがとうございます」や「ご確認ありがとうございます」と言い換えると、より柔らかく伝えられます。
「リマインドありがとうございます」の返信文例【シーン別】

ここでは、ビジネスシーン別に「リマインドありがとうございます」と言われた際の返信文例を紹介します。
実際の職場で使いやすいように、社内・社外・謝罪・フォローなど状況ごとに分けて解説します。
社内で上司・同僚に言われた場合
社内では、丁寧さを保ちながらもフランクに伝えると印象が良くなります。
「感謝+次の行動」を意識すると、信頼されるやり取りになります。
文例①
ご確認ありがとうございます!共有いただいた内容をもとに、早速修正に入ります。
次回の打ち合わせまでに最新版をまとめておきますね。
返信の早さと次の行動を明確にすることで、「頼りになる印象」を与えます。
文例②
リマインド助かりました!バタバタしていて見落としていました。
次からは早めに動けるようにします。
素直なトーンにすることで、誠実さと前向きな姿勢が伝わります。
文例③
ご連絡ありがとうございます。対応漏れがないよう、チーム内でも共有しておきます。
フォローいただき助かりました。
感謝の言葉を加えることで、協力関係をスムーズに築けます。
社外の取引先・お客様から言われた場合
社外では、敬意と丁寧さが何より重要です。
ビジネス文書としての正確さと誠実な対応を意識しましょう。
文例①
ご丁寧にありがとうございます。ご指摘の件、早速確認のうえ対応いたします。
今後とも円滑な進行を心がけてまいります。
丁寧な言葉を選びつつ、「確認」「対応」「姿勢」をセットで伝えるのが基本です。
文例②
ご確認いただき誠にありがとうございます。
頂いた内容をもとに社内で検討を進め、結果をご報告いたします。
「次のアクション」を明確にすることで、相手の安心感につながります。
文例③
この度はご連絡いただきありがとうございます。
引き続きスケジュール通りに進行できるよう努めてまいります。
「引き続き」「努める」といった表現で、継続的な信頼関係を築けます。
謝罪や遅延がある場合の返信例
確認や対応が遅れた場合は、まず「謝罪」→「感謝」→「改善」の順で構成します。
短くても誠実さが伝わる文面が理想です。
文例①
リマインドありがとうございます。確認が遅くなり申し訳ございません。
早急に対応し、完了次第ご連絡いたします。
具体的なアクションを入れることで、「すぐ動く姿勢」を示せます。
文例②
ご指摘いただきありがとうございます。対応が遅れてしまい申し訳ありません。
今後は早めの確認を徹底いたします。
謝罪だけで終わらせず、改善意識を添えるのがポイントです。
文例③
ご連絡ありがとうございます。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
以後は事前共有を徹底し、スムーズな進行を目指します。
相手の手間を減らす意識を伝えると、誠意が伝わりやすくなります。
返信が遅れたときのフォロー文例
返信が遅れた場合は、「遅延の認識+お礼+次への改善」を意識します。
たとえ半日でも一言添えることで印象が大きく変わります。
文例①
ご返信が遅くなり申し訳ありません。ご連絡いただきありがとうございました。
今後はスケジュール管理を徹底いたします。
具体的な改善姿勢を添えることで誠実さが伝わります。
文例②
ご丁寧にありがとうございます。対応が遅れご迷惑をおかけしました。
今後は早めに共有できるよう努めます。
「ご丁寧に」などのクッション言葉で柔らかくまとめると、謝罪の印象が穏やかになります。
文例③
ご連絡ありがとうございます。返信が遅くなり恐縮しております。
引き続きよろしくお願いいたします。
謝罪とお礼を同時に伝えることで、フォロー後の関係性を良好に保てます。
このように、文例は「感謝+行動+次へのつなぎ」を基本に組み立てると、どのシーンでも自然で信頼感のある印象を与えられます。
メール・チャットで使うときのマナー

ビジネスシーンでは、メールとチャットで求められるトーンやスピード感が大きく異なります。
ここでは、それぞれの特徴と適切な使い方を紹介します。
メールの場合
メールは「記録が残る正式な連絡手段」として扱われるため、丁寧で整った文面が基本です。
一度送ると修正ができないため、相手に誤解を与えない表現を意識しましょう。
- 件名は簡潔に(例:「ご確認ありがとうございます」「会議資料のご共有」など)
- 冒頭に挨拶を入れ、本文と署名をきちんと整える
- 感謝や今後の対応を添えて締める
たとえば、
「ご確認ありがとうございます。次回の打ち合わせに向けて資料を更新いたします。」
のように「感謝+行動+次へのつなぎ」で締めると、誠実で安心感のある印象を与えられます。
また、送信前には宛名や敬称、誤字脱字を必ず確認しましょう。小さなミスが信頼を損ねるきっかけになりかねません。
チャットの場合
チャットはスピードを重視したコミュニケーションツールです。
メールほどの形式は不要ですが、ビジネス上の礼儀や思いやりを忘れないようにしましょう。
- 短くても要点が伝わる文面を意識する
- 丁寧すぎるより、柔らかく自然な言葉を使う
- 絵文字やスタンプは、関係性や社風に合わせて使い分ける
たとえば社内チャットでは、
「ありがとうございます!助かりました🙇♀️」のように軽く感謝を伝えるだけでも十分です。
一方で社外チャットツール(例:Slack Connectなど)では、
「ご確認ありがとうございます。本件、進行いたします。」のようにやや丁寧なトーンを心がけましょう。
チャットは“気軽さ”が魅力ですが、その分誤解も生まれやすいものです。
あいまいな指示や冗談は避け、伝わりやすい文章を意識することが信頼につながります。
「リマインドありがとうございます」を
自分から使うときの注意点

自分から「リマインドありがとうございます」と使う場合は注意が必要です。 使い方を誤ると、相手に「上から目線」と受け取られることもあります。
丁寧に感じられる言い換え例
「リマインドありがとうございます」は相手の行動に対する感謝を表す表現です。 そのため、自分から使うときは次のような柔らかい言い換えが適しています。
言い換え例
- ご確認ありがとうございます
- ご対応ありがとうございます
- ご連絡いただき助かりました
- お忙しい中ご返信ありがとうございます
特に取引先や目上の人に対しては、「リマインドありがとうございます」よりもこれらの表現のほうが印象が良くなります。
同じ表現を繰り返すと堅苦しくなるため、感謝の言葉をいくつかストックしておくと便利です。
リマインドの注意点
ビジネスシーンでは“催促”や“注意喚起”のニュアンスを含むため、 自分から使うとやや強い印象を与えてしまいます。
特に社外や上司に対しては、「ご確認のほどお願いいたします」「改めてご案内申し上げます」などの日本語表現に置き換える方が丁寧です。
たとえば、
✗「明日の会議の件、リマインドさせていただきます」
〇「明日の会議について、改めてご連絡申し上げます」
このように言い換えるだけで、相手への配慮や言葉遣いの柔らかさが伝わり、より安心感のある印象になります。
▼詳しくリマインドの概要や送信する際の活用方法について知りたい方はコチラの記事がおすすめです。
>>リマインドとは?活用すべき状況や4つの方法、例文や4つの注意点を解説
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formrunのメール機能でメール対応をスムーズにした事例記事はコチラをご覧ください。
>>フォーム一覧やメール機能にて顧客の動きや社内での対応を可視化!複数のプロジェクトを持つマネージャーにとってformrunが最適な理由とは?(一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 様)
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>>お問い合わせから最短1分で個別メール対応を実現!対応漏れをなくすためのボード画面の活用方法とは(株式会社クラス 様)
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リマインドありがとうございますへの返信で印象を良くするコツ

「リマインドありがとうございます」というやり取りは、一見形式的ですが、実は信頼を積み重ねる重要な場面です。
感謝の気持ちを丁寧に伝え、相手が安心してやり取りできるよう心がけましょう。
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「リマインドありがとうございます」に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 「リマインドありがとうございます」に返信は必要ですか?
相手が社外の場合は返信した方が良いです。社内では内容次第で省略可能です。
Q2. 「リマインドいただきありがとうございます」は正しい?
文法的に正しいのは「リマインドしていただきありがとうございます」です。
「リマインドをいただき」は不自然です。
Q3. 社外メールでの敬語はどうすればいい?
「ご確認ありがとうございます」「ご丁寧にありがとうございます」など、柔らかく丁寧な言葉に言い換えましょう。
Q4. 「リマインドすみません」は失礼ですか?
悪意がなくても軽く聞こえるため避けた方が無難です。
「ご確認ありがとうございます」に置き換えましょう。
Q5. 返信が遅れたときはどうすればいい?
まず謝罪し、次回からの改善意識を伝えることが大切です。「ご連絡ありがとうございます。以後は早めに対応いたします。」などが好印象です。
Q6. メール以外(チャット・LINE)ではどう表現すればいい?
ビジネスチャットでは「ありがとうございます!助かりました。」など、少し柔らかい表現でも問題ありません。
Q7. 「リマインドありがとうございます」の英語表現は?
ビジネスメールでは “Thank you for the reminder.” が一般的です。ただし、カジュアルすぎる場合は “I appreciate your reminder.” とすることで丁寧な印象になります。




