フォームの作成だけでなく、その情報マネジメントもしっかりと行える。(ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社 様)
ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社は、誰もが驚くほど簡単にオンラインストアを展開できるサービス「STORES.jp」を運営しています。
STORES.jpでは規模やジャンルを問わないデザインや機能で、すでに700,000件以上のストアが開設されています。
今回は、主にお問合わせ対応でformrunをご利用いただいている、エンジニア職としてご活躍中の矢部さんにformrun導入についてのお話を伺いました。
事業内容 |
インターネットビジネスの企画・開発・運営 |
主な用途 |
お問い合わせ窓口 |
推しの機能 |
コード型フォームのバリデーション機能 |
目から鱗の機能 |
Slack通知機能 |
利用プラン |
FREEプラン |
コンタクト管理サービス「formrun」の導入の背景について教えてください
矢部様:formrunは弊社のコーポレートサイトのお問い合わせフォームに利用しています。
2016年9月のMBO(マネジメント・バイアウト)をきっかけにコーポレートサイトをリニューアルしようということになったんですね。
なるべく手間をかけずに短期間でコーポレートサイトを構築しようというなかで、唯一、動的に作らないといけないのがフォームでした。
「さて、フォームの実装をどうしようかな…」と考えていた矢先に、デザイナーから「こういうサービスがあるよ」と薦められたのがformrun。
これが導入するきっかけとなりました。
矢部様:他のフォーム作成サービスをしっかりと調べていたわけではなかったんですが、フォームの実装をやるとしたら自分たちで作ってしまうか、あるいは良さそうなサービスがあれば外部サービスを導入してみようという感じだったんです。
ですが、実際にformrunをさわってみると、デザインも自分達の自由にできるし、そのうえ情報管理の運用がシンプルでわかりやすかったんですよね。
フォームといえば、Googleフォームもあるのですが、単純にGoogleフォームを貼り付けるのだけは嫌だな、と。
あのGoogleフォームのロゴが出てきちゃうところとかですね。
ウェブサイトのデザインの調和がとれなくなることで、ブランドの毀損にもつながりますから。
ブランドイメージ向上にひと役買っているSTORES.jpの公式キャラクター「ストアくん」
導入でお困りになることはありませんでしたか?
矢部様:formrunをどのように利用したら良いのかとブログを読んだところ、リファレンスがかなり丁寧に作られていたので、実装には全然迷うこともなく、すんなりと使うことができました。
新しい機能のリリースについても、かなり細かくブログに書いてくださっているのでそれも参考になりました。
なかでも、リアルタイム・バリデーションformrun.jsが用意されていたので、こちらがとても便利でしたね。
ここの開発に工数がかからなかったのは、本当に助かりました。
矢部様:シンプルなフォームであれば自分たちも作ることはできるのですが、実際にそのフォームに入った情報やデータをどのように運用し、どのように管理したらいいのかなど、担当者や担当部門への振り分け等を考えるとかなり大変です。
しかし、formrunだと顧客管理に適したダッシュボードをしっかりと用意されていて、お客さんごとにお問い合わせ内容が確認でき、ステータスに応じた管理もできる。
なるべく開発と運用にもコストをかからないものを作りたかったので、そこにformrunがとてもマッチしたと思います。
また、formrunをさわってみて、いいなぁと感じたのはまさにデータや情報運用のしやすさ。
さらに、メール通知以外にもSlackの通知に対応している点も素晴らしいと思いました。
どのような方にformrunをお薦めできますか?
矢部様:さまざまな企業さんの至るところで使えるんじゃないでしょうか。
たとえば、エンジニアを抱えていない企業の方など。
CSSがいじれなくてもフォームが作成できる。
また、エンジニアを抱えていても、サービスの開発に時間をかける必要があり、できるだけフォームの作成や運用に時間やコストをかけることが出来ない企業でも、formrunの導入を検討してみてると良いのではと思います。
formrunはフォームの作成だけでなく、その情報マネジメントもしっかりと行える。
運用フェーズでしっかり使えるツールかどうかというのはとても大切なことだと思います。
独立系ソフトウェアベンダ、パッケージベンダを経て2015年に株式会社ブラケット*へ入社。「STORES.jp」の開発に関わること全般を担当している。
現在は楽しく開発できる環境作りに奮闘中。
*現、ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社