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EFOの「CVR改善施策」5選!成功事例や改善手順を解説

EFOのCVR改善施策5選!成功事例や改善手順を解説

「フォームからの離脱が多くて困っている……」
「問い合わせが思うように集まらない……」
「EFOでCVRを改善するための施策は何をすればよいの……」

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

入力フォーマットがわかりにくい、入力項目が多すぎるなど、さまざまな理由が原因でユーザーがフォームから離脱します。フォームでの離脱率は約7割とも言われ、大きな機会損失です。

しかし、具体的にEFOでどういった対策を行うのか、どのような手順で実施すれば良いか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、EFOでCVRを改善するための具体的な施策や成功事例、EFOを実施する手順を解説します。
EFOの施策や取り組み方への理解を深め、効果的な対策を実施してCVRを改善しましょう。

目次[非表示]

  1. フォーム改善が必要となる離脱の原因とは?
    1. 入力必須項目が多すぎる
    2. 入力フォーマットがわかりにくい
    3. デザインが使いづらい
  2. EFOで企業のCVRを改善するための5つの施策
    1. 入力項目の数を最小限にする
    2. エラー表示を具体的にする
    3. 変換作業を自動化する
    4. 自動入力を導入する
    5. デザインを最適化する
  3. EFOでCVRを改善した3つの事例
    1. 株式会社RITA-STYLE様|ユーザーファーストな申込フォーム作成で通過率2倍
    2. Vollmond株式会社様|メールアドレスの入力ミスがほぼゼロ
    3. 株式会社Shirofune様|回答項目の整理でフォーム入力完了率が2倍
  4. EFOでCVRを改善する手順【3STEP】
    1. 1.既存のフォームが抱える課題の分析
    2. 2.課題解決を目指したフォーム改善の実施
    3. 3.施策の効果検証と継続的な改善の実施
  5. CVR改善にEFOツールの導入がおすすめな2つの理由
    1. 専門知識不要でデザインや機能をカスタマイズできる
    2. ユーザーの行動データを分析・レポートとして出力できる
  6. EFOでのCVR改善なら「formrun」がおすすめ!
    1. EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
    2. 初期費用0円で気軽に利用開始できる
    3. さまざまな外部ツールと連携可能
  7. EFO施策でCVR改善を成功させるために

フォーム改善が必要となる離脱の原因とは?

そもそもフォームから離脱する主な原因は、以下の3つです。

  • 入力必須項目が多すぎる
  • 入力フォーマットがわかりにくい
  • デザインが使いづらい

フォームでの離脱は、ビジネスにとって大きな機会損失です。まずは原因を理解し、自社のフォームの課題を発見しましょう。

入力必須項目が多すぎる

お問い合わせフォームや、資料請求フォームなど、フォームはマーケティングに活用できる情報を収集できる機会です。だからといって、入力必須項目が多すぎると、ユーザーは入力を面倒だと感じてしまい、途中でフォームの入力をやめてしまう可能性があります。

HubSpotの調査では、入力項目が3つを超えるとコンバージョン率が低下することが判明しています。

formrunの条件分岐項目を利用すれば回答に合わせて必要な情報のみを表示することでフォームを短く、わかりやすくすることができます。この課題を感じている方は、ぜひお試しください。

入力フォーマットがわかりにくい

電話番号のハイフン有無や、メールアドレスの全角・半角指定が不明確な場合、ユーザーは「正しい入力方法が分からない」と感じ、入力を途中でやめてしまうことがあります。

入力形式が曖昧だとエラーにつながりやすく、ユーザーに不安やストレスを与えてしまうため、フォームの離脱率が高くなる原因のひとつになります。

デザインが使いづらい

スマートフォンで表示が崩れるフォームや、ボタンが小さくタップしにくいフォームなど、デザインの使いづらさもフォームから離脱する原因の1つです。

特にスマートフォンは、パソコンよりも画面サイズが小さくなるため、スマートフォンでの使いやすさを意識したデザインや操作性の向上を意識した設計が不可欠です。

「フォーム改善が必要な理由」は理解できても、「具体的に何から改善すればいいのか分からない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

こうした課題には、EFOを活用することで効果的に対応できます。

次章では、CVRを高めるための具体的なEFO施策を5つに絞ってご紹介します。
実際の改善事例も交えながら、すぐに取り入れられる内容をお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。

EFOで企業のCVRを改善するための5つの施策

EFOで企業のCVRを改善するための5つの施策は以下の通りです。

  • 入力項目の数を最小限にする
  • エラー表示を具体的にする
  • 変換作業を自動化する
  • 自動入力を導入する
  • デザインを最適化する

各施策の詳細を説明します。

入力項目の数を最小限にする

EFOでは入力項目の数を最小限にしましょう。
ユーザーの入力の手間を省くとユーザーの離脱を防げるため、入力項目は可能な限り少ないほうが好ましいです。

申し込みや商品購入などに必要な情報か、既存フォームの入力項目を確認して不要な項目は省いてください。
また電話番号をはじめとした個人情報は、入力時に、ユーザーが心理的な抵抗を感じやすいため、必要な場合を除いてフォームの入力項目には含めないほうが良いです。

ただし、フォームの入力項目をむやみに減らせば良いわけではなく、必要な項目だけに絞り込むことが何よりも重要です。
無駄を省いて、ユーザーが入力しやすいフォームを意識しましょう。

エラー表示を具体的にする

エラー表示を具体的に示すことがEFOでは重要です。
ユーザーがフォームに入力した際、エラーがどこを指しているか分からないと、修正や再入力を面倒に感じて離脱する恐れがあります。

対策として、入力ミスがあった場合、ユーザーにどのフィールドに記載すべきか、どのように修正すべきかを具体的かつ分かりやすく表示しましょう。
例えば「電話番号を正しく入力してください」といった表記よりも、「電話番号は半角数字、ハイフンなしで入力してください」など具体的な表記を意識すると、ユーザーが的確に修正できます。

エラーを表示する場所やエラーメッセージの内容を工夫して、ユーザーが正しい方法、内容での入力を促す対策がEFOでは重要です。

変換作業を自動化する

EFOでは、入力項目に沿った表記への自動変換を導入するとユーザーの手間を省けます。
全角あるいは半角での入力を求める場合、ユーザーの入力内容を指定のフォーマットに自動変換すれば、ユーザーがスムーズに入力でき、離脱を防いで入力完了まで導けるでしょう。

全角・半角だけでなく、氏名をひらがな/カタカナに自動変換する機能なども便利です。
エラーをリアルタイムで表示する機能と自動変換機能を実装すれば、ユーザーの入力ミスや修正の手間を削減でき、CVR改善が期待できます。

自動入力を導入する

自動入力を導入すると、ユーザーの入力の手間を省いたり入力ミスを防止したりなどの効果が見込めます。

自動入力では、過去の入力履歴から同じ内容を反映させる機能や運転免許証、マイナンバーカードから読み取った内容を反映させる機能などがあります。
また、入力ミスや転記ミスが生じやすい入力項目では、ユーザーの入力の手間を省くだけでなく、エラー防止にも自動入力は効果的です。

特に記入する文字数が多く、記入ミスが起きやすい住所の入力項目では、郵便番号から住所を自動入力する仕組みの導入がおすすめです。

デザインを最適化する

フォームのデザインをシンプルで見やすいものに最適化すると、ユーザーにストレスを感じさせず入力を促せます。

色数が多いフォームや注意書きが多いフォームは視認性が低下して離脱されやすいため、注意が必要です。
EFOの観点では、ユーザーにとって視認性が高く、できるだけシンプルなデザインのフォーム作成を心がけましょう。

デザイン面だけでなく、入力項目を少なくすることや質問の表記を簡潔にするといった対策も重要です。

ここまでで紹介した以下の5つのEFOの施策は、フォーム作成ツール「formrun」を利用すると、簡単に実装できます。
ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」では、複数人でデザイン性の高いフォームを管理できます。クリック操作で手軽にフォームの作成ができ、回答の集計も簡単です。詳しくはこちらをご覧ください。

EFOでCVRを改善した3つの事例

EFOでCVRを改善した3つの事例を紹介します。

  • 株式会社RITA-STYLE様
  • Vollmond株式会社様
  • 株式会社Shirofune様

各事例の詳細を説明します。

株式会社RITA-STYLE様|ユーザーファーストな申込フォーム作成で通過率2倍

パーソナルジム「RITA-STYLE」を運営している株式会社RITA-STYLE様の申し込みフォームに「formrun」を活用し、申し込みフォーム通過率を約2倍まで向上させた事例です。

「formrun」を導入し、条件分岐項目の活用で既存入力フォームの冗長さを改善した結果、ユーザーファーストな申し込みの作成に成功し、フォーム通過率が高まりました。

また、「formrun」は専門知識不要かつ見たままの直感操作が可能です。社内スタッフでもフォームのカスタマイズや修正を自由に行える点も高く評価していただいています。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> フォーム通過率が2倍に!formrunでユーザーファーストな申込フォーム作成事例 (株式会社RITA-STYLE 様)

Vollmond株式会社様|メールアドレスの入力ミスがほぼゼロ

オンラインドイツ語教室を運営するVollmond(フォルモント)株式会社様の受講申し込みフォームや問い合わせフォーム、アンケートフォームに「formrun」を活用し、ユーザーの入力ミスをほとんど解消した事例です。

「formrun」の利用で、ユーザー目線で入力しやすい各種フォームを作成し、入力ミスや入力内容の誤解が減少しました。
また、規約同意項目の機能を利用し、フォーム入力時の規約に関するユーザーの誤解や確認不足も解消し、料金に関するトラブル発生の防止にも成功しています。

注意書きを読んだら有料であることにチェック(同意)していただく規約同意項目の機能を使っています。規約や申込時の注意点などもフォームに直接載せられるので、同様にチェックを入れてもらっています。

フォーム作成の簡単さだけでなく、ステータス管理画面の使いやすさについてもご満足いただきました。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> メールアドレスの入力ミスがほぼゼロに!formrunの入力補助機能をフル活用したお客様ファーストの申込フォーム(Vollmond株式会社様)

株式会社Shirofune様|回答項目の整理でフォーム入力完了率が2倍

Google・Yahoo!・Facebook・Instagramの広告運用を自動化する「Shirofune」を提供する株式会社Shirofune様の資料請求フォームに「formrun」を活用し、フォーム入力完了率が2倍になった事例です。

「formrun」を活用して、同社の資料請求フォームの回答項目整理や公開フォームに画像を掲載するなどの施策を実施した結果、フォーム入力完了率向上に成功しました。

また、「formrun」の導入はマーケティング目線でのフォーム作成が可能な点を高く評価していただいています。
資料請求フォーム作成時のサンクスページへのファイルダウンロードボタン設置やGoogleのデータ分析ツール「GA4」のタグ設定が可能な点を決め手として「formrun」を導入していただいたとのことです。

さらに「formrun」は専門知識を必要とせず、すぐにカスタマイズできるため、スピード感を持った施策の実施や改善が可能な点もEFOにおける強みとして評価していただきました。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> マーケターのストレスなくEFO施策が手軽に、高速に!BtoBマーケティングにも活用できるformrun活用法とは(株式会社Shirofune 様)

EFOでCVRを改善する手順【3STEP】

EFOでCVRを改善する手順を3ステップで解説します。

  • 既存のフォームが抱える課題の分析
  • 課題解決を目指したフォーム改善の実施
  • 施策の効果検証と継続的な改善の実施

各手順の詳細を説明します。

1.既存のフォームが抱える課題の分析

CVR改善のためのEFOの最初の手順として、まず既存のフォームが抱える課題を洗い出して、分析しましょう。

EFOツールやGoogleの分析ツール「GA4」などを用いて、各ページへの到達率や離脱率を確認します。
入力ページから入力完了後の確認まで進んでいない場合、入力項目の数が多い場合や入力がユーザーにとって不便な箇所がある場合が考えられます。

EFOツールを導入すると、入力箇所ごとに入力された割合やエラーが表示された数などを確認でき、より効率的に既存フォームの課題を洗い出すことが可能です。

2.課題解決を目指したフォーム改善の実施

既存フォームの課題が明らかになったら、課題解決のための施策を検討・実施します。

課題に応じて、入力項目数の削減や自動入力機能の導入、エラーのリアルタイム表示などの対策を行います。
ただし、柔軟性が高く高度な機能の導入が必要な場合は、自社で独自開発すると手間と時間がかかるため、あらかじめ多様な機能が搭載されているEFOツールの利用がおすすめです。

具体的なフォーム改善の施策は、本記事で紹介した「EFOで企業のCVRを改善するための5つの施策」を参考にしてください。

3.施策の効果検証と継続的な改善の実施

フォームの課題改善の施策を実施したあと、効果検証と改善を必ず行いましょう。

一度の施策では課題が改善されない場合が多々あり、施策の前後でどのような変化があったか細かく分析したうえで、施策の継続的な改善が必要です。

また、施策の効果検証には「ABテスト」が有効です。
ABテストは、特定の項目のみを変更した状態でユーザーの反応を確認するテストで、施策の効果を簡単に比較できます。

EFOツールにはABテスト機能が備わっている製品もあり、どのフォームが適しているか、比較検証しながら最適化可能です。

CVR改善にEFOツールの導入がおすすめな2つの理由

CVR改善にEFOツールの導入がおすすめな理由は、以下の2点です。

  • 専門知識不要でデザインや機能をカスタマイズできる
  • ユーザーの行動データを分析・レポートとして出力できる

各手順の詳細を説明します。

専門知識不要でデザインや機能をカスタマイズできる

EFOツールを導入すると、専門知識がなくてもフォームのデザインや機能をカスタマイズできます。

自社の既存フォームの課題を明らかにしたものの、プログラミングの知識がなく課題解決の施策を実行できない場合があります。
また、自社でのフォーム独自開発が可能だとしても、労力や時間がかかることに変わりありません。

その際、EFOツールを導入すると、専門知識不要の直感操作でデザイン変更や機能追加などを行えます。
EFOツールの導入によって、効率的にEFOの施策を実施でき、CVA改善が期待できます。

ユーザーの行動データを分析・レポートとして出力できる

EFOツールはユーザーの行動データを分析し、レポートとして出力できる製品があります。

EFOでは、自社の既存フォームの課題の洗い出しや実行した施策の効果検証などを根拠に基づいて行うことが大切です。
Googleの分析ツール「GA4」でもページの離脱率や遷移率を確認できますが、EFOツールなら各入力項目ごとの入力数やエラー表示数など詳細なデータを確認できます。

データの分析だけでなく、視覚的に理解しやすいレポートとして出力できるため、EFOで解決するべき課題や改善施策を社内で共有する際にも便利です。
データに基づいて効率的にEFOに取り組める点でも、EFOツールの導入がおすすめです。

EFOでのCVR改善なら「formrun」がおすすめ!

EFOでのCVR改善なら「formrun」がおすすめです。formrunを利用するメリットは下記の3点です。

  • EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
  • 初期費用0円で気軽に利用開始できる
  • さまざまな外部ツールと連携可能

EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる

送信する際のエラーや、項目数が表示されていない、ブラウザを間違えて閉じてしまうなど、フォームにまつわるよくある上記のようなストレスが原因でフォームから離脱するユーザーは7割を超えると言われています。

それらの離脱を防ぐため、回答者が便利にフォームを利用できる取り組みとして、残項目数表示や、ページ分割機能、入力途中保存、リアルタイムでのエラー表示機能などがあります。

そのためユーザーは、「自分の入力内容に間違いがないか」「あと何分で完了するか」などを常に把握できるため、回答負担が大幅に減ります。

初期費用0円で気軽に利用開始できる

EFO機能を導入するには、初期費用に加えて約30,000円の費用がかかることが一般的ですが、formrunでは、わずか3,000円〜EFO機能を導入できます。さらに、複雑な設定は不要で、クリック操作だけで簡単に導入可能なため、コストも工数も抑えながら、すぐにEFOを始められるのが特徴です。

さまざまな外部ツールと連携可能

formrunは、さまざまな外部ツールとの連携が可能で主に通知とデータ連携に分かれています。

  • 通知:チャットなどのコミュニケーションツールと連携することでフォームへの回答を即座に通知が可能です。
    →Slack通知、Chatwork通知、Microsoft Teams通知、LINE WORKS通知
  • データ連携:SFA・MA・CRMといったマーケティング支援ツールやクラウドサインとはデータ連携することで、より便利に手間なく業務を行えます。
    →Salesforce連携、kintone連携、Hubspot連携、MailChimp連携、CLOUDSING連携

是非お使いのツールと連携して業務を効率化してみてください。

EFO施策でCVR改善を成功させるために

ここまでご紹介してきたとおり、EFOは、フォームからの離脱を防ぎ、CVRを大きく改善する有効な手段です。

特に、入力のしやすさやストレスの少なさといったユーザー体験を高めることが、成果につながる大きな要因となります。

まずは今回ご紹介したような基本的な施策から取り組むことで、効果を実感しやすくなります。
「なるべく手間をかけずに改善を始めたい」「早く成果を出したい」という場合には、EFO機能を簡単に導入できるツールの活用も一つの手段です。

たとえばformrunであれば、月額3,000円台から手軽にEFO機能を導入可能です。
ユーザーにとって使いやすいフォームづくりを、今すぐ始めてみてはいかがでしょうか。

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