オンラインの営業が主流となり、SFAツールを導入して営業活動を効率化させたいと考えている企業が増えています。
しかしSFAツールは数多くあるため、機能を比較したうえで自社にマッチするツールを選定するのは難しいと感じている人もいるかもしれません。
この記事では、無料プランのあるSFAツールや無料トライアルのあるSFAツールを比較し、自社に合ったツールを選ぶポイントなどについてもわかりやすく解説します。
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目次
SFA(営業支援システム)とは?
SFAとは「セールス・フォース・オートメーション」の略で、企業の営業活動を可視化し効率化するためのツールです。顧客情報の管理や予算管理、見積書の作成、契約管理などを自動化することで、業務効率化に繋げます。
SFA(営業支援システム)とCRM(顧客管理システム)との違い
SFAとCRMは、ビジネスにおいて重要な役割を果たす顧客管理システムです。2つは使用目的が違います。
SFA(Sales Force Automation)は、営業活動を自動化するために使用されるシステムです。見込み顧客の情報を収集し、見積もりの作成、注文の処理、請求書の作成など、営業プロセスを自動化することで営業の効率化を目指します。
CRM(Customer Relationship Management)は、顧客との関係を強化するために使用されるシステムです。顧客情報、購入履歴、顧客とのコミュニケーションの最適化、カスタマーサポートの改善など、顧客関係全般の改善に寄与します。
SFAは営業活動の自動化に、CRMは顧客関係全般の改善に焦点を当てている点が異なるポイントです。
CRMについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
>> 【初心者向け】CRMとは?機能と導入メリット、活用法を丁寧に解説
失敗しないSFA(営業支援システム)選定の流れ
SFAは数多く存在し、自社に最適なSFAはどのように選べば良いのか悩んでしまいます。
以下より、SFAの選び方を解説します。
SFA選定の流れ①自社に必要な機能の洗い出し
SFAを選ぶためには、まず自社にとって必要な機能を洗い出しましょう。業務をすべて洗い出し、ツール化したい業務や最も効率化したい業務を選択します。
SFA選定の流れ②社内で現在使用しているツールを調査する
社内で現在使用しているツールを調査します。中小企業の場合、各部署ごとで違うツールを導入していたり個人的に使用しているツールが存在する場合もあります。何のツールを、どのような目的で導入しているか調査することで、SFAに必要な要件を洗い出せます。
SFA選定の流れ③予算と人員を決定
SFAはツールにより価格の幅があります。必要な機能を洗い出した後は、投入できる予算を決めましょう。決めた予算内で、実装したい機能が網羅されているツールを選べば、満足度が高くなります。
新しいシステムを導入する際には必ず担当者を配置してください。誰がどのようなサポートに付くのか事前に決めておくことで、スムーズな導入が実現できます。
SFA選定の流れ④要件に合うサービスの資料請求を行う
要件と予算を決めたら、ニーズに合致するサービスに対して資料を請求しましょう。最初から一社に絞らず、複数社のサービスを比較することで、導入に失敗するリスクを軽減できます。お試し期間があるサービスもあるので積極的に活用していきましょう。
SFA選定の流れ⑤小規模で社内試験導入・判断する
導入サービスを決めた後は、小規模で試験導入してください。一気に大規模で導入すると、思わぬトラブルが発生した時に対処できなくなります。小規模で導入し、使用感を実利用者に確かめたうえで、本格導入するかどうか判断しましょう。
失敗しないSFA(営業支援システム)選定の流れ
SFAは数多く存在し、自社に最適なSFAはどのように選べば良いのか悩んでしまいます。
以下より、SFAの選び方を解説します。
SFA選定の流れ①自社に必要な機能の洗い出し
SFAを選ぶためには、まず自社にとって必要な機能を洗い出しましょう。業務をすべて洗い出し、ツール化したい業務や最も効率化したい業務を選択します。
SFA選定の流れ②社内で現在使用しているツールを調査する
社内で現在使用しているツールを調査します。中小企業の場合、各部署ごとで違うツールを導入していたり個人的に使用しているツールが存在する場合もあります。何のツールを、どのような目的で導入しているか調査することで、SFAに必要な要件を洗い出せます。
SFA選定の流れ③予算と人員を決定
SFAはツールにより価格の幅があります。必要な機能を洗い出した後は、投入できる予算を決めましょう。決めた予算内で、実装したい機能が網羅されているツールを選べば、満足度が高くなります。
新しいシステムを導入する際には必ず担当者を配置してください。誰がどのようなサポートに付くのか事前に決めておくことで、スムーズな導入が実現できます。
SFA選定の流れ④要件に合うサービスの資料請求を行う
要件と予算を決めたら、ニーズに合致するサービスに対して資料を請求しましょう。最初から一社に絞らず、複数社のサービスを比較することで、導入に失敗するリスクを軽減できます。お試し期間があるサービスもあるので積極的に活用していきましょう。
SFA選定の流れ⑤小規模で社内試験導入・判断する
導入サービスを決めた後は、小規模で試験導入してください。一気に大規模で導入すると、思わぬトラブルが発生した時に対処できなくなります。小規模で導入し、使用感を実利用者に確かめたうえで、本格導入するかどうか判断しましょう。
SFA(営業支援システム)を選ぶ際の注意点
ここまでは、主要なSFAツールを厳選して紹介しました。ここからはSFAを選ぶ上で重要なポイントを、3つの観点で説明します。
自社の課題を解決できるか
SFAを選ぶ上でもっとも重要なポイントは、自社の課題を解決できるかどうかです。だからこそ、SFAを導入する際は導入の目的を明確にしましょう。
SFAに限らず、ツールの導入では導入事態が目的になってしまうという事態が起こりがちです。ですが、SFAの導入は課題解決の手段であって、それ自体が目的ではありません。
はじめに自社の営業活動における課題を定義し、それを解決できるSFAを選ぶようにしましょう。
担当者が使いこなせるか
SFAを導入しても、自動で課題が解決できるわけではありません。SFAを導入した後に、運用を行ってはじめて、自社の営業活動の課題を解決することができます。
そのため、SFAを導入する上では、実際にツールを使う担当者が使いこなせるかどうかを事前に見極めなければなりません。
はじめは無料のプランを使う、無料のトライアル期間を活用するなどして、自社のメンバーがSFAを使いこなせるかどうかを確認しておきましょう。
価格は成果に見合うか
価格が予算内か、成果に見合うかどうかも重要なポイントです。必ずチェックしておきましょう。ただし、価格の安さを最優先の比較軸とするのはおすすめできません。
安いツールを導入することが目的化してしまうと、本来解決したかった課題が解決できなくなってしまうかもしれません。
あくまでも、コストに見合った成果が得られるかどうかを念頭に置き、自社に合ったSFAを選ぶのが重要です。
無料のSFA(営業支援システム)12選を徹底比較
SFAは世の中にたくさんあるので、その中から自社に適したものを選ぶのは簡単ではありません。そのためここでは、厳選したおすすめのSFA12選を比較・紹介します。
- FREEプランで気軽に導入「formrun」
- 世界シェアNo.1「Sales Cloud」
- SFAとCMSを一元管理「HubSpot」
- 営業チーム力が向上「Dynamics 365 Sales」
- AIを活用「Mazrica Sales」
- マルチに自動でアウトプット「eセールスマネージャー」
- オールインワンで一括管理「Knowledge Suite」
- 充実サポートでスマート導入「kintone」
- 有益情報を自然に蓄積「JUST.SFA」
- 高評価モバイルアプリが魅力「Zoho CRM」
- 売上予測機能で目標達成「OracleSales Cloud」
- 買い手の体験価値を最大化「SAP Sales Cl」
主要SFA比較表
※無料プラン・無料トライアルの有無は、こちらでご確認ください。
formrun | Sales Cloud | Hubspot | Dynamics 365 Sales | Mazrica Sales | eセールスマネージャー | Knowledge Suite | kintone | JUST.SFA | Zoho CRM | OracleSales Cloud | SAP Sales Cloud | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
無料プランの有無 | ○ | × | ○ | ○ | × | × | × | × | × | × | × | 不明 |
月額 | FREE:0円 | Essentials:3,000円 | 無料ツール:0円 | 無料試用版:0円 | Starter:27,500円〜 Growth:110,000円〜 Enterprise:330,000円〜 | スケジュールシェア:3,000円 ナレッジシェア:6,000円 スタンダード:11,000円 | SFAスタンダード:55,000円 | ライトコース:780円 スタンダードコース:1,500円 ワイドコース 3,000円 | 不明 | スタンダード:1,680円 プロフェッショナル:2,760円 エンタープライズ:4,800円 アルティメット:6,240円 | Professional Edition:7,800円 Standard Edition:12,000円 Enterprise Edition:24,000円 | 不明 |
無料トライアル期間 | 14日間 | 30日間 | 14日間 | 30日間 | 14日間 | 30日間 | 不明 | 30日間 | 14日間 | 15日間 | 30日間 | 30日間 |
モバイル対応 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
運営会社 | 株式会社ベーシック | 株式会社セールスフォース・ドットコム | Hubspot Japan株式会社 | 日本マイクロソフト株式会社 | 株式会社マツリカ | ソフトブレーン株式会社 | ナレッジスイート株式会社 | サイボウズ株式会社 | 株式会社ジャストシステム | ゾーホージャパン株式会社 | 日本オラクル株式会社 | SAPジャパン株式会社 |
目的別SFA(営業支援システム)ツール紹介
続いておすすめのSFAツールを、目的別に比較・紹介します。
SFA比較目的①低コストなSFAツール
FREEプランで気軽に導入:formrun(フォームラン)
formrunは弊社、株式会社ベーシックが提供しているフォーム作成ツールです。フォーム作成ツールではありますが、SFAツールとしても利用することが可能です。
問い合わせの対応状況の確認やメール対応など、SFAとして利用できる機能が搭載されています。顧客からの問い合わせはカンバン方式で管理ができ、未対応や対応中、対応完了など、ステータス別に問い合わせを可視化できます。
またGoogleスプレッドシートやSalesforceとのデータ連携にも対応しており、ほかのツールともシームレスにつながる点も特徴です。
FREEプランでは無料でformrunを利用できるため、高額なSFAツールの導入が難しい場合は、formrunをSFAツールとして利用するのがおすすめです。
オールインワンで一括管理:Knowledge Suite(ナレッジスイート)
Knowledge Suiteは、製品名と同じナレッジスイート株式会社が運営しているSFAツールです。営業支援SFA、顧客管理CRM、グループウェアが1つになったGRIDY SFAというSFAを提供しています。
Knowledge Suiteの特徴は、以下の3つです。
- オールインワンのツール
- ユーザー数無制限
- マルチデバイス対応
グループウェアとSFA、CRM、ビジネスアプリケーションの機能が連動してオールインワンのツールとして利用できます。
また、利用したいときに利用した分だけ費用がかかる従量課金制なので、ツール導入の効果が出る前に余分なコストを負担する必要がありません。加えてPCとスマホ、タブレットに対応しており、いつでもどこでもSFAを利用できます。
WaWaFrontier
SFAシステムへの導入が簡単なASP型SFAシステム「WaWaFrontier」。営業担当者の属人的になりやすい情報を、システムで共有することにより組織営業を実現し、業務効率化に繋げます。1ID月1,000円からという手軽な価格で始められるのも魅力のひとつです。
cyzen
誰でも簡単にスマホで使える営業活動管理アプリ「cyzen」。cyzenは、スマホをタップするだけで簡単に、顧客情報を閲覧、報告書を作成できます。1アカウント1,000円というお手頃価格で始められるので、小規模のチームなどにおすすめです。
グルーフォース980
1人でも使えるSFAシステム「グルーフォース980」。グルーフォース980は、顧客管理機能や一目で営業進捗が把握できるシステムです。2IDまでは完全無料のため、小規模組織の方におすすめです。
Ambassador Relations Tool(アート)
株式会社コンファクトリーが提供する無料のCRM「Ambassador Relations Tool(アート)」。Ambassador Relations Toolは、顧客登録者数10,000人に対してCRMやMAを行えます。初期費用、月額費用がどちらも0円のため、試用してみたい方におすすめです。
GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)
月額1480円プランから利用可能な多機能ツール「GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)」。項目設定やデータ移行をドラッグアンドドロップで行える簡単操作が魅力の一つです。誰でも使えるシンプルな管理画面で、99%の定着率を実現しています。
Customa!
月額9,980円のお手頃価格クラウドの顧客管理システム「Customa!」。Customa!は、中小企業・従業員5〜100名に最適なクラウドの顧客管理システムです。スマートフォンやタブレットから顧客管理ができ、営業先でも使えます。
メールワイズ
スピーディーなチームでのメール対応を実現するMail Sharing System「メールワイズ」。メールワイズは、チームでのメール対応を一元管理して効率化できるサイボウズのメール共有システムです。1ユーザー月額500円で、2ユーザーから利用可能なので、小規模な営業組織でも導入できます。
SFA比較目的②効率的な案件追跡と管理が可能なSFAツール
SFAとCMSを一元管理:HubSpot(ハブスポット)
HubSpotは、HubSpot Japan株式会社が運営しているCRMプラットフォームです。CRMプラットフォームですが、HubSpotにはSales Hubという機能があり、SFAとして利用することもできます。
また、CMS Hubという機能がHubSpotの特徴の一つです。CMSはContents Management Systemの略で、コンテンツの管理や配信を行うシステムのことです。
SFAツールとしての機能だけではなくCMSとしての機能もあるので、HubSpotを使えばSFAとCMSを一元管理でき、Webサイトの運営と営業活動の効率化を同時に行えます。ほかにもMarketing HubやService Hubという機能があり、企業活動の多くを一つのツールで管理できます。
営業以外の企業活動を含めて効率化したいのであれば、HubSpotも選択肢に入れておくべきでしょう。HubSpotについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
>> HubSpot(ハブスポット)とは?機能・効果を解説【まずは知ろう】
フォーム作成ツール『formrun(フォームラン)』では、フォームで集めた顧客情報をHubSpotに連携をすることができます。コンタクト/会社に既にレコードがある場合、HubSpot内のレコードを上書き更新することも可能です。HubSpotでもフォームは作成できますが、デザインにも拘りたい方は、『formrun(フォームラン)』も合わせてご検討ください。
>> フォームの回答データをHubSpotに自動連携
有益情報を自然に蓄積:JUST.SFA
JUST.SFAは、株式会社ジャストシステムが提供しているSFAツールです。ジャストシステムは、スマイルゼミやATOK Passport、一太郎を開発しているソフトウェア開発企業です。
JUST.SFAの主な特徴は3つあります。1つ目の特徴は、様々なデータが自然にたまり、まとまることです。見やすいインターフェースで日々の入力などの業務負担を軽減し、有益な情報を自然に蓄積、まとめることができます。
2つ目の特徴は、成長につなげる指標に気づけることです。JUST.SFAで入力されたデータはリアルタイムで集計されチャートで表示されるので、営業活動の課題を素早く見つけ、解決策を立案できます。
3つ目は、成長に合わせて現場でレイアウトを変えられることです。JUST.SFAでは、パネルのレイアウトをユーザーごとに変えられます。常に変化する課題や組織の状態に合わせ、柔軟に必要な情報を収集できます。
高評価モバイルアプリが魅力:Zoho CRM
Zoho CRMは、ゾーホージャパン株式会社が運営しているCRMツールです。CRMだけではなく、SFAとしても利用できます。
ゾーホーは、ウェブベースのオンラインアプリケーションを開発している、米国の企業です。そのゾーホーが開発しているZoho CRMは15万社以上に導入されており、全世界で幅広く利用されています。
導入のしやすさがZoho CRMの特徴の一つです。低コストで導入できる上に、初期費用はかかりません。またGoogleスプレッドシートや、ほかのツールからのデータ移行が簡単に行えるため、導入のハードルが低いです。さらにモバイル対応が優れている点も、Zoho CRMの魅力です。高い評価を得ているモバイルアプリで、外出先からでも手軽にツールへアクセスできます。
無料トライアルもできますが、15日間と比較的短めであることに注意が必要です。機能を試せる期間を慎重に選び、トライアルすることをおすすめします。
Zoho CRM Plus
営業やマーケティング、サポート業務にいたるまで、多くの業務を網羅的に支援する「Zoho CRM Plus」。顧客管理を中心に、営業、マーケティング、サポートなど、お客様に対応する各部署に必要な機能を1つに集約しています。幅広い業務を効果的・効率的に行うことを可能にしたツールです。
Flex CRM
低価格で高機能なCRM・SFA・業務管理クラウドサービス「Flex CRM」。業務プロセスを可視化することで、進捗状態をひと目で把握し、課題を発見、業務効率化に繋げます。
ネクストSFA
「使いやすさ」「見やすさ」を徹底追求した「ネクストSFA」。ネクストSFAは、案件管理、メール配信、フォーム生成機能まで、
営業管理とMAが融合したSFAシステムです。「使いやすさ」「見やすさ」のために、こだわりぬいたUI・UXが特徴です。
クラウドビート
経営コンサルタントの視点から設計された、カスタムメイドのクラウドサービス「クラウドビート」。クラウドビートは、SFA・CRMにどのような情報を蓄積し、それらの情報を活用し、営業効率化に繋げるためのシステムです。
GEO CRM
地図上で見込み顧客育成を目的としたモバイルクラウドサービス「GEO CRM」。GEO CRMは、顧客を訪問した際にヒアリングシートを入力していきます。顧客の情報をしっかり聞き込み、顧客カルテを作り上げていくことで、見込み顧客を育成します。
Biz Magic
在宅勤務で使える顧客管理・営業支援ツール「Biz Magic」。Biz Magicは、機能セレクト型のSFAです。最小のライセンス数、最小のオプション数で使用を開始できます。段階的な導入を検討している組織におすすめです。
Sales 8
使いやすさを追求した中小企業向け経営IT基盤サービス「Sales 8」。Sales 8は、MAとCRMとSFAシステムを統合したクラウド営業管理システム・営業支援ツールです。カスタマイズで多様な使い方ができるため、SFA機能や管理者用コンテンツなどに発展させられます。
Sugar CRM
世界で最も人気のあるCRMプラットフォーム「Sugar CRM」。Sugar CRMは、2年連続でナンバーワンCRMプラットフォームに選ばれているシステムです。セールス、マーケティング、サービスに関する面倒な作業を簡素化し、業務効率化に寄与します。
Sales Force Assistant
経営改善ノウハウをシステム化した営業支援ツール「Sales Force Assistant」。Sales Force Assistantは、AI秘書が現場の営業活動をアシストします。一日一覧日報形式の戦略デイリーモニタリングを実現する仕組みです。現場の営業マンをアシストすることで、効率的な営業活動を実現します。
SFA比較目的③日常業務を効率化するためのSFAツール
世界シェアNo.1:Sales Cloud
Sales Cloudは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供しているSFAツールです。世界でシェアNo.1のSFAであり、SFAの代名詞的存在のツールです。
20年以上に渡り15万社以上の営業チームのビジネスを支えてきた実績があり、実績で選ぶならSales Cloudがよいでしょう。
営業だけではなく、マーケティングやサービス、コマースチームとの連携にも活用でき、営業部門以外の部署を超えた営業活動を包括的に効率化することができます。
モバイルアプリを利用し、場所や時間に関係なく営業活動に取り組むことができるため、SFAの導入を検討するなら、候補の一つとして入れておきたい定番のツールです。
AIを活用:Mazrica Sales(マツリカセールス)
Mazrica Salesは、株式会社マツリカが運営しているSFAツールです。マツリカは2015年に設立された国内のベンチャー企業です。
Mazrica Salesは「営業に新しい働き方を」を掲げており、CRMとAIを駆使して営業活動を再発明することを目指して作られています。幅広い業界の営業革新をサポートしていて、LenovoやSoftBank、USENなどの大手にも導入されています。
特徴的な機能は、以下の3つです。
- AIが案件のリスクについてアドバイスしてくれる機能
- リモートワークでも営業活動がしやすいように開発された案件ボード
- 使い勝手の良いモバイルアプリ
国内のSFA・CRMツールの中では、選択肢の筆頭に挙げられるツールの一つです。
マルチに自動でアウトプット:eセールスマネージャー
eセールスマネージャーは、ソフトブレーン株式会社が提供しているSFAツールです。5,000を超える導入実績があり、調査手法は不明なものの総合満足度No.1のCRM・SFAツールです。
シングルなインプットで、マルチに自動アウトプットできる点が、eセールスマネージャーの特徴です。PCやタブレット端末などのデバイスから情報を入力すると、レポーティングやタイムライン、アクション管理に自動で反映されるため、入力の手間を大きく削減できます。
PanasonicやNTT DATA、HITACHIなどへの導入実績があり、大企業にも支持されているSFAです。興味があれば、まずは製品カタログをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
GRIDY SFA
顧客情報と営業報告の入力だけで営業プロセスを可視化できる「GRIDY SFA」。GRIDY SFAは、SFAに入力された担当者や商談、営業報告、スケジュールなど、顧客に関連するあらゆる情報を顧客詳細画面で一覧表示可能です。営業プロセスを可視化することで、業務効率化をはかります。
アクションコックピット
「見える化」と「情報共有」+「モバイル活用」によるパワフルな営業活動を支援する「アクションコックピット」。マネージャーはプロセス管理に、営業担当者は成功事例を共有し、業務効率化を実現します。
楽楽販売(旧:働くDB)
株式会社ラクスの提供するクラウド型の販売管理システム「楽楽販売(旧:働くDB)」。楽楽販売は、プログラミング等の難しい知識は一切不要で、初期導入後のサポートまで充実したサポートが魅力です。
CAMCARD BUSINESS
スマホで撮影するだけで名刺をデータベース化できる「AMCARD BUSINESS」。CAMCARD BUSINESSは、社内の名刺をデータベース化し、効率的に活用するクラウド名刺管理サービスです。セキュリティ制限を設定可能で、個人情報漏洩の対策もできます。
ユビレジ
「カンタンがいちばん」がコンセプトの直感的に使いやすいタブレットPOSレジ「ユビレジ」。ユビレジは、売上管理の簡略化、人手不足解消、顧客管理データの活用により、売上向上を目的としたタブレットPOSレジです。飲食店だけでなく、ユビレジ for Salesforceと合わせて使えば、クラウド上で顧客情報や会計情報をリアルタイムに管理可能です。
ゾブロス
Excel業務の自動化プラットフォーム「ゾブロス」。ゾブロスは、Excel業務の複雑な処理を高速・正確・安全に自動化し、業務効率化に繋げるシステムです。重要書類のチェックや伝票作成の時間削減に寄与します。
F-Revo CRM
マーケティング・営業・サポートなどの顧客接点をマネジメントする 統合型CRM「F-Revo CRM」。F-Revo CRMは、顧客情報を一元管理することで顧客満足度・業務効率の最大化を同時に実現し、業務効率化につなげます。
アルファオフィス
社内の情報共有や企業間でのファイルを安全に活用できる「アルファオフィス」。アルファオフィスは、大塚商会のたのめーるが運用するグループウェアASPサービスです。日常業務に欠かせないソリューションだけでなくセキュリティ機能や管理機能が充実しています。
Trustpro
TDCソフトのカスタマイズBTOプラットフォーム「Trustpro」。Trustproは、開発不要で業務改善ができるクラウド型のサービスです。カスタマイズができるので、今あるシステムを活用可能です。
SFA比較目的④チーム全体の営業力強化を図るSFAツール
営業チーム力が向上:Dynamics 365 Sales
Dynamics 365 Salesは、日本マイクロソフト株式会社が提供しているSFAツールです。accentureやAdobe、VISAなどの大手企業に導入されています。
Dynamics 365 Salesは、販売担当者、営業マネージャー、営業オペレーションの3つの役割に対して、買い手の購入を後押しする支援をしてくれます。
販売担当者には、優先すべき顧客や活動、効果的な会話のテクニックなどを教えてくれます。営業マネージャーに対する支援としては、リアルタイムの計画と予測を示し、大規模なコーチングを可能にすることです。また営業オペレーションには、営業プロセスの構成や特定のロールに合わせた調整などで業務を支援します。
このようにDynamics 365 Salesは、営業チームが一丸となって買い手の体験を高めることに貢献してくれるSFAツールです。
充実サポートでスマート導入:kintone(キントーン)
kintoneは、サイボウズ株式会社が運営している業務効率化ツールです。SFAの機能以外にも、業務を効率化できる様々な機能が詰まっており、以下のような特徴があります。
- 簡単操作なので特別なスキルや知識は必要
- 豊富な拡張機能であらゆる業務をカバー
- 最高評価の三つ星を獲得した充実のサポート
- 活用アイデアをユーザー同士で共有しあえるライブイベント
SFAとしては、顧客情報チーム内での共有や全体進捗が見える案件管理といった基本的な機能だけではなく、ボタン一つで見積もりを作成できる機能もあります。
kintoneはリモートワークでの業務効率化に最適なツールです。そのため営業以外の業務も効率化したいのであれば、選択肢に入れておくべきでしょう。
フォーム作成ツール『formrun(フォームラン)』は、フォームから集めた顧客情報を自動でkintoneに結びつけ、顧客情報の紐づけ作業をゼロにすることができます。kintoneを検討の際は、『formrun(フォームラン)』も合わせてご覧ください。
>> フォームの回答データをkintoneに自動連携
売上予測機能で目標達成:Oracle Sales Cloud
Oracle Sales Cloudは、日本オラクル株式会社が提供しているSFAツールです。オラクルはクラウドサービスやソフトウェア、ハードウェアを開発している米国企業です。
Oracle Sales Cloudは、世界で1,000社の営業組織に導入されており、国内のツールと比較すれば遜色ない実績ではありますが、他のグローバル企業と比べるとまだまだこれからのツールです。
特徴はテリトリー分析と売上予測の2つです。営業担当者が営業活動に使う時間を最大化できるテリトリー分析機能と、売上目標の達成に向けたアクションを選択できる売上予測機能が搭載されています。
日本オラクルとすでに取引があり、日本オラクルの営業担当者との接触が簡単にできるようであれば、一度話を聞いてみると良いかもしれません。
買い手の体験価値を最大化:SAP Sales Cloud
SAP Sales Cloudは、SAPジャパン株式会社が運営しているSFAツールです。SAPはドイツに本社を置く、ヨーロッパ最大規模のソフトウェア企業です。
SAP Sales Cloudは、質の高いセールスエクスペリエンスの提供を掲げています。売り手の利益最大化ではなく、買い手の体験価値を最大化するという思想で作られたSFAです。顧客を理解した上でエンゲージメントを向上し、顧客と長く続く関係の構築を目指します。
SAP Sales Cloudを導入することで、以下3つのメリットがあります。
- 成約率アップ
- どこでもいつでも営業できる
- すべての顧客とつながる
数ある機能の中でも、各案件に合わせたAIのレコメンデーションやインタラクションキャプチャなど、成約率アップのための機能が特に充実しています。
売り手目線ではなく、買い手目線の営業活動で収益を最大化するSAP Sales Cloudの思想に共感するのであれば、サービスページから問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
InfAjast ES3.7
インフアジャストは、営業業務で必要なCRM・SFA機能を、自社で必要な機能だけ選択して構築できる点が特徴的なツールです。
基本となるログイン認証、個人設定、ダッシュボードなどのベース機能から顧客管理、案件管理、日報管理、KPIシートなど必要な機能を構築します。
LaXiTera
営業管理負担を軽減する日鉄日立システムエンジニアリングの営業管理日報管理システム「LaXiTera」。LaXiTeraならシンプルな操作でスムーズに情報共有ができます。営業チーム内の円滑なコミュニケーションの土壌を構築することで、営業活動を組織的にフォローすることが可能です。
NICE営業物語Smart3
スケジュール管理や営業報告書が作成できる営業サポートアプリ「NICE営業物語Smart3」。NICE営業物語Smart3は、無料で利用できるツールです。効率的な営業活動や、ノウハウの蓄積ができます。
Sansan
「営業を強くする」がモットーのデータベースシステム「Sansan」。Sansanは、企業情報や接点情報を活用し、アプローチするべき企業を可視化します。個人だけでなく、組織の営業力強化が可能です。効果的な営業戦略により、業務効率化を実現します。
UPWARD
営業力を強化し、売上改善に繋げるDXサービス「UPWARD」。UPWARDは、誰でも簡単に直感的に操作できるモバイルアプリです。顧客情報が一目でわかる上に、営業の滞在先や活動時間を自動検知し、ワンタップで報告が可能。効率的な営業活動に直結します。
営業日報Mark Ⅱ
営業報告書・作業日報をより営業活動に活かす「営業日報Mark Ⅱ」。営業日報Mark Ⅱは簡単に日報作成できるだけでなく、スケジュールや顧客情報も共有できます。日報への写真のアップロードが可能なため、現場写真報告に最適です。
PharMart SFA
医薬業界特化型ソリューション「PharMart SFA」。PharMart SFAは、製薬会社や医療機器関連会社の営業活動支援を目的としたシステムです。情報の一元管理や他部門との連携などをサポートすることで、営業業務効率化につなげます。
ワンズ営業日報
多機能な営業日報で業務効率化を目指すツール「ワンズ営業日報」。システムへの簡単な入力だけでなく、任意のExcel雛形にシステム内のデータを出力することが可能です。Excelの活用度も高い組織におすすめします。
Hot Profile
名刺管理・SFA・マーケティングを一元管理できる「Hot Profile」。Hot Profileは、名刺をスキャンするかスマホで撮影して送信するだけで顧客データベースを作成可能。顧客情報と対応履歴を一画面で確認できるので、営業効率化に最適です。
SFA(営業支援システム)の使い方
最後にSFAの使い方を解説します。使い方を知り、自社での活用をイメージしてみてください。ここではSFA導入後の使い方を、営業担当者と営業マネージャー、経営陣の3つの立場から紹介します。
営業担当者編
まずは営業担当者のSFAの使い方を説明します。
スケジュールとToDoを管理
SFAを導入することで、スケジュールとToDoを一元管理でき、日々の業務をスムーズに行えます。
管理が煩雑になりがちなスケジュールとToDoを効率的に管理することで、対応漏れなどのミスを減らすことができます。
ナレッジを活用
活動履歴を見ることで、ほかの営業担当者のナレッジを自分の営業活動に活用できます。
SFAがないとチャットツールで聞く、共有のミーティングをするなどをしなければ、ナレッジの共有ができません。また履歴を探すのにも手間がかかります。
SFAがあれば、聞く側、聞かれる側の双方に負担がありませんし、簡単に履歴をたどることができます。
スムーズに情報を共有
マネージャーやチームメンバーなどに対して、SFA上でのスムーズな情報共有が可能です。
すべての案件の進捗や課題などを詳細に共有できるので、マネージャーと営業担当者、営業担当者同士での認識のずれなどを防止できます。
営業マネージャー編
次に営業マネージャーのSFAの使い方を解説します。
日々の活動をモニタリング
SFAを導入することによって、営業担当者がどのような活動をしていて、それによってKPIがどのように推移しているのかをモニタリングできます。
営業担当者と同程度の情報をキャッチアップできるので、的確な指示を出すことができるようになります。
課題を早期に発見
定性・定量の両面から営業活動を可視化できるため、何か課題があればすぐに発見し解決策を打つことができます。
普段はSFA上で営業活動の状況をウォッチし、課題があれば営業担当者にヒアリングをするという運用をすれば、課題の発見と解決を早期に実現できるはずです。
手軽にレポーティング
経営陣や他部署へのレポーティングが簡単にできます。
SFAのURLでそのまま共有したり、CSVやPDFをワンクリックでダウンロードすれば、ほとんど手間をかけずにレポーティングが可能です。手作業でやっていた、定例ミーティングの資料作成が不要になります。
経営陣編
最後に経営陣のSFAの使い方を紹介します。経営陣の立場ではない方でも、SFA導入の承認を得るための説明として活用できます。
現場の詳細な情報を収集
普段収集するのが難しい、営業現場の詳細な情報を集められます。経営陣に届けられる情報は、営業担当者から直接ではなく、営業マネージャーを経由する場合がほとんどです。
SFAを導入すれば、営業担当者が日々行う営業活動の情報を直接収集できます。
教育コストを削減
変更をプレビュー (新しいタブで開く)営業は言語化が難しいスキルであるため、教育にはコストがかかるものです。SFAがあれば営業担当者の間での情報共有が活発になり、営業担当者を教育するコストを抑えられます。
ナレッジが蓄積されていくため、SFAを活用すればするほど教育コストを削減できます。
人事評価に活用
メンバーに関する詳細な情報をキャッチアップできるので、営業担当者の評価がしやすくなり、その営業担当者を管理している営業マネージャーの評価もしやすくなります。
特に定量的な評価だけではなく、定性的な評価をしやすくなることが、SFA導入の大きなメリットです。
まとめ:SFA(営業支援システム)としても利用できるformrun
自社に合ったSFAを選ぶのは簡単ではありません。だからこそ、SFAが自社の課題を解決できるかどうかを、無料トライアルで実際に使って事前に確かめることが重要です。
自社に合いそうなSFAをいくつか選んだ後は、フリープランや無料トライアルで使用感を確かめてみてください。
弊社が提供しているformrunは、フリープランと無料トライアルの両方を用意しています。
formrunの無料トライアルでは、すべての有料プランをお試しいただけます。
また、期間中であればトライアルプランを何度でも変更いただけます。
どのSFAを導入すべきか迷っているのであれば、formrunの無料トライアルを実際に使ってみてください。