「LPの作り方が分からない」
「LP作成に役立つツールやテンプレートを探している」
LPを作成する際に上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
LPを自社で制作する場合は大きく分けて6つのステップで作成できます。また、LP作成にツールを導入すれば、LPの内製化でコストと工数の削減も可能です。
そこで、本記事ではLPの作り方、おすすめのLP作成ツールなどをご紹介します。
また、LP作成を効率化したい場合、フォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。formrunを使用するメリットは下記の8つです。
- プログラミング不要
- 集計がリアルタイムで行える
- 入力補助機能が付けられる
- 条件分岐項目を付けられることで回答数はそのままでそれぞれにあった質問に答えてもらえる
- ワンクリックでrecaptcha設定可能
- マウス操作でデザイン設定可能
- お問い合わせ管理、メール対応も可能
- 自動メールやChatworkなどツール通知まで付いている
以上の機能が完備されており、基本料金は無料です。
ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」では、複数人でデザイン性の高いフォームを管理できます。
formrunでフォームを作成したい方はこちらをご覧ください。
>> 簡単にフォームを作成する
formrunのテンプレートはこちらも合わせてご覧ください。
>> テンプレート一覧
目次
LP(ランディングページ)の作り方【6STEP】
LP(ランディングページ)の作り方を解説します。簡単な流れは下記の通りです。
- 数値目標を設定する
- ペルソナを設定する
- 構成案を作成する
- コンテンツを作成する
- デザインを決定する
- Webサイトに実装する
それぞれの手順を詳しく解説します。
①数値目標を設定する
まず、数値目標を設定します。数値目標の設定はLPの作成コストに対して、十分なパフォーマンスを発揮できているか確認するための指標となります。
具体例には下記の項目に関して数値目標を設定しましょう。
コンバージョン率 | 業界平均や過去の実績を参考 |
投資対効果 | 広告費用や制作コストを考慮 |
トラフィック目標 | 必要なコンバージョン数から逆算 例:100件のコンバージョンが必要でCVRが4%の場合 必要トラフィック=100÷0.04=2500PV |
離脱率 | 一般的な目安:40-60% |
平均滞在時間 | 一般的な目安: 2-3分 |
スクロール率 | 一般的な目安:70-80% |
クリック率 | 一般的な目安: 1-3% |
フォーム完了率 | 一般的な目安: 40-50% |
これらの数値は相互に関連しています。そのため、全体の数値を見て総合的にパフォーマンスを評価するのが重要です。
②ペルソナを設定する
続いて、ペルソナを設定します。ペルソナを設定すれば、ターゲットとする顧客を具体的にイメージして、LPを構成したり、コンテンツを最適化したりできます。
具体的な手順は下記の通りです。
- LPの作成目的を明確にする
- データ収集する
アクセス解析、顧客データ、アンケート、インタビューなど - ターゲット層を絞り込む
年齢、性別、職業、居住地域など - 具体的な人物像を作成する
名前、写真、イラストなど - ペルソナが抱える具体的な悩みや課題を明確化する
- 行動パターンを分析する
情報収集方法、購買行動、日常生活のパターンなど - ペルソナがLPにアクセスしてから購入・申込みにいたるまでのシナリオを作成する
- チーム内でペルソナを共有する
- 定期的にペルソナを見直す
③構成案を作成する
続いて、構成案を作成します。LPの基本的な構成は下記の通りです。
ヘッダー/ファーストビュー | インパクトのあるキャッチコピーを作成 商品・サービスの主要なベネフィットを簡潔に伝える |
問題提起 | ターゲットが抱える課題や悩みを具体的に記載 |
商品・サービスの特徴 | 主要な特徴や機能を箇条書きで簡潔に説明 |
ベネフィット | 商品・サービスがもたらす具体的なメリットを説明 数値やビジュアルを用いて分かりやすく伝える |
使用方法/導入事例 | 具体的な使用シーンや導入事例を紹介 写真や図解を活用して視覚的に伝える |
顧客の声/実績 | 具体的な顧客の声や導入実績を紹介 信頼性を高めるため、可能な限り実名や写真を掲載 |
FAQ | よくある質問とその回答を簡潔にまとめる |
CTA | 行動を促す明確なメッセージを作成 ボタンのテキストは具体的な行動を記載 |
会社概要 | 会社の概要を簡潔にまとめる |
LPの構成案作成の具体的な手順は下記の通りです。
- ターゲットにとって重要度の高い情報から順に並べる
- 各項目の配置や大まかなレイアウトを決める
- 各セクションに入れる具体的な内容を決める
- キャッチコピーや説明文の方向性を決める
- 作成した構成案をチーム内で共有する
④コンテンツを作成する
続いて、コンテンツを作成します。構成案に基づいてコンテンツをライティングしていきましょう。
コンテンツを作成する際に意識するポイントは下記の通りです。
- 短文や箇条書きを活用して、視覚的に読みやすいコンテンツにする
- 画像や動画、図表を活用する
- 誤字脱字をチェックする
- 文章の流れと論理的な文章となっていることを確認する
- 不要な情報の削除と重複を排除する
コンテンツを作成する際は常にユーザー視点を意識しましょう。ユーザーにとって分かりやすく魅力的なコンテンツの作成が重要です。
⑤デザインを決定する
続いて、LPのデザインを決定します。デザイン作成は下記の項目を検討しましょう。
デザインコンセプト | ターゲットの好みや業界トレンドを考慮 |
レイアウト | 構成案に基づいて、各要素の配置と大まかなレイアウトを決定 |
色 | 企業のイメージと心理効果を考慮 |
フォント | 読みやすさと企業イメージに合うフォントを選ぶ |
ビジュアル | 写真、イラスト、アイコンなどの視覚的要素を用意 |
レスポンシブデザイン | スマートフォンやタブレットでの表示を考慮 |
LPをデザインする際は、ユーザーの見やすさとコンバージョン率の向上を意識しましょう。
⑥Webサイトに実装する
続いて、LPをWebサイトに実装します。具体的な手順は下記の通りです。
- HTMLとCSSを使ってLPをコーディングする
- テスト環境で動作を確認する
- LPのファイルをWebサーバーにアップロードする
- LPに挿入するURLを設定する
- 画像の最適化やキャッシュの設定をする
- 本番環境で動作を確認する
formrunについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
LP(ランディングページ)の作り方のポイント4選
LPを作る際のポイントを解説します。具体的には下記の4つのポイントを意識しましょう。
- ターゲットとゴールを明確にする
- ファーストビューでユーザーの興味を引く
- 具体的な集客の施策を検討しておく
- 数値を使って分析・改善を繰り返す
それぞれのポイントを詳しく解説します。
ターゲットとゴールを明確にする
LPを作成する際はターゲットとゴールを明確にするのが重要です。ターゲットとゴールの明確化をすれば、下記のメリットがえられます。
- ユーザーのニーズにあったコンテンツが作成できる
- ターゲットの好みや傾向にあわせたデザインを選択できる
- 設定したゴールに基づいて数値目標を設定できる
- LPを通して一貫したメッセージを訴求できる
- 広告とLPのターゲットを一致させられる
ターゲットとゴールが明確でないLPは誰に対して、どのような目的で作成されたものか分かりません。目的が明確でないLPはユーザーに何を訴求したいのか伝わらず、LPからの離脱率が高くなる可能性があります。
ファーストビューでユーザーの興味を引く
LPではファーストビューでユーザーの興味を引きましょう。LPのファーストビューでの離脱率は70%以上とされています。ユーザーはファーストビューを見て、3秒以内に有益な情報か判断します。
そのため、ファーストビューでユーザーの興味を引くことはLPのパフォーマンスを向上させるために重要です。具体的には下記のポイントを意識しましょう。
- 画像や動画を使用する
- インパクトのあるキャッチコピーを配置する
- 商品・サービスの価値を明確に伝える
- CTAボタンを目立たせる
- 下部に続きがあることを矢印やアニメーションで示す
上記の方法を組み合わせて活用して、ユーザーの興味を引くファーストビューを作成しましょう。
具体的な集客の施策を検討しておく
LPを運用する際は具体的な集客の施策を検討しておきましょう。効果的なLPが作成できても、集客が不十分だとLPまでアクセスしてくれません。
具体的には下記のような施策を活用しましょう。
- リスティング広告の活用
- ディスプレイ広告の表示
- SEO対策
- コンテンツマーケティング
- メールマーケティング
- アフィリエイト広告
- オフライン広告との連携
- インフルエンサーマーケティング
LPのCVR率が低い場合、そもそもLPにアクセスしているユーザーが少ない可能性があります。数値目標の達成に向けて、十分なアクセスを確保しましょう。
数値を使って分析・改善を繰り返す
LP作成後は数値を使って分析・改善を繰り返しましょう。LPの数値目標を管理して、達成できていない数値目標に対して有効な改善を繰り返すことが重要です。
具体的なLPの分析・改善の流れは下記の通りです。
- 蓄積したデータを分析して課題を抽出する
- 改善策を立案する
- A/Bテストを実施する
- LPに改善を加える
- 効果測定をする
- PDCAサイクルを継続する
formrunについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
LP(ランディングページ)作成ツールおすすめ3選【テンプレートあり】
LP作成に役立つおすすめのツールをご紹介します。ご紹介するツールは下記の3つです。
- ferret One for LP
- テンプレどん
- ペライチ
ferret One for LP|LPの内製化でコストと工数を削減できる
ferret One for LPは自社でLPの作成、量産、改善ができ、コストと時間が削減できるサービスです。具体的には下記の特徴があります。
- CTA付きのLPが作成できる
- 見込み顧客との接点が作れる
- 見込み顧客を商談へ引き上げられる
- 顧客育成・商談フェーズを追える
- LPの効果を検証できる
- 行動の流れで深掘りできる
使用料金は、初期費用3万円(税抜)、月額費用 2万円 (税抜)で最低契約期間は6ヵ月となっています。
テンプレどん|小規模なサイト作成に役立つシンプルなHTMLテンプレートが使用できる
テンプレどんはスマートフォン対応のシンプルなHTMLテンプレートが使用できるサービスです。
ファイルが軽量なため、カスタマイズ・デザインを追加して使用できます。また、数ページの小規模なWEBサイトを想定したテンプレートとなっています。
使用料金は無料で商用利用可、著作権表示フリーです。
ペライチ|無料で簡単にホームページが作成できる
ペライチは無料で簡単にホームページが作成できるサービスです。具体的には下記の特徴があります。
- 専門知識不要
- 手軽に更新・変更できる
- ビジネスに必要な機能が充実している
- 充実のテンプレート
使用料金は下記の通りです。
フリープラン | 無料 |
ライトプラン | 月額1,465円(税込) |
レギュラープラン | 月額2,950円(税込) |
ビジネスプラン | 月額3,940円(税込) |
プロフェッショナルプラン | 月額6,910円(税込) |
ペライチについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
>> 【初心者向け】ペライチとは?無料でできることや活用事例
LPフォーム作成ツールを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
>> LPでフォームを作成できるツール10選|設置方法やフォーム一体型LPも紹介
フォーム作成ツール「formrun」がおすすめ!
LP作成を効率化したい場合、フォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。formrunには下記の4つの特徴があります。
- フォーム作成が簡単にできる
- EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
- 顧客管理・対応を効率化できる
- フォーム共有や埋め込みが簡単
フォーム作成が簡単にできる
非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。
同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富となっているため、ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。
メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。
formrunのテンプレートはこちらをご覧ください。
>> テンプレート一覧
EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
送信する際のエラーや、項目数が表示されていない、ブラウザを間違えて閉じてしまうなど、フォームにまつわるよくある上記のようなストレスが原因でフォームから離脱するユーザーは7割を超えると言われています。
それらの離脱を防ぐため、回答者が便利にフォームを利用できる取り組みとして、残項目数表示や、ページ分割機能、入力途中保存、リアルタイムでのエラー表示機能などがあります。
そのためユーザーは、「自分の入力内容に間違いがないか」「あと何分で完了するか」などを常に把握できるため、回答負担が大幅に削減可能です。
EFO機能を導入するには約30,000円の費用がかかることが一般的ですが、formrunでは、わずか3,000円〜EFO機能を導入できます。
ぜひformrunでEFO機能を導入し、フォームの通過率が上がる経験をしてみてください。
顧客管理・対応を効率化できる
formrun(フォームラン)を活用すれば、フォームで集めた顧客の対応管理まで利用できます。
フォーム作成はもちろん、フォームに回答された顧客データ情報をformrun上で一覧管理が可能です。
一覧で確認できるだけではなく、対応ステータス別に分けて表示したり、対応する担当者別にフィルタして確認できたりします。
未対応・対応中・対応完了・商品発送済みなど、ステータスは自社が管理しやすいように編集・並び替えできます。
蓄積された回答データはExcelやGoogleスプレッドシート形式で出力もできるため、手元で分析も可能です。
さらに、Salesforceやkintoneなど外部連携ツールと連携可能なので普段お使いのツールでも集計・管理ができます。
フォーム共有や埋め込みが簡単
formrun(フォームラン)で作成したフォームは簡単に共有・サイトへ埋め込みできます。
formrunではフォームを作成したあと自動でフォームのQRコードやURLを生成してくれます。発行されたURLの一部はお好きな文字列に書き換えることも可能です。
また、サイト内に設置も可能なのでコーポレートサイトのお問い合わせページや、ファーストビューにLPを埋め込んでご利用いただけます。
設置方法も簡単で、フォーム作成後に発行できるHTML要素(スクリプト)をサイトにコピー&ペーストで貼り付けるだけで埋め込みできます。
ツールやテンプレートを使用して効率的にLPを作成しましょう!
本記事ではLPの作り方、おすすめのLP作成ツールなどをご紹介しました。
LPを作成する際はターゲットと数値目標を設定して、ゴールを明確化するのが重要です。また、ご紹介したツールを活用して、LP作成を効率化しましょう。
しかし、フォームを本格的に運用したい場合には、現在使用しているフォーム作成ツールの機能が不十分に感じられることもあるでしょう。
- デザイン性の高いフォームにし、回答者が入力しやすいフォームにしたい
- 豊富な種類の中から多様な利用用途に対応したテンプレートを選択可能
- サイトやサービスの世界観にあったフォームにしたい
- 自動返信メール・ファイルアップロード項目など、より充実した機能を使いたい
上記のように感じている管理者の方はフォーム作成ツール「formrun」を検討してみるのもおすすめです。無料での利用も可能なため、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
Sansan、BASE、hey、DMMなど幅広い規模の企業に導入されており、自社に最適なフォームを作ることが可能です。
formrunでフォームを作成したい方はこちらをご覧ください。
>> 簡単にフォームを作成する
formrunのテンプレートはこちらも合わせてご覧ください。
>> テンプレート一覧