Webフォーム作成ツールならformrun│他6つのツールと比較

フォーム作成ツール

Webサイトでの問い合わせや資料請求、申し込みなど、ユーザーと企業をつなぐ窓口として大事なWebフォーム。

そんなWebフォームを簡単に作成できるのがWebフォームツールです。

今回は、Webフォームサービス・ツールのメリットや選び方のポイントを解説します。弊社が提供する「formrun」と、その他にもおすすめのツールを紹介しますので、導入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

Webフォーム作成ツールとは?

Webフォームツールとは、ユーザーがWebサイト上で問い合わせをしたり、アンケートに回答したりする際に入力するページ「Webフォーム」を手軽に作ることができるツールのことです。

Webフォームを作る時にはHTMLやCSSといった知識やスキルが必要と思うかもしれませんが、Webフォームツールを利用すれば専門的な知識やスキルがなくても簡単に作成できます。

様々なテンプレートがあらかじめ用意されているので、用途に応じてテンプレートを選択し、必要な項目を追加してWebフォームを作成します。

作成したWebフォームを設置した、フォームから送信されたデータを自動で集計、管理することも可能です

失敗しないWebフォーム作成ツールの選び方

Webフォームツールを導入しようと検索してみると、数多くのツールが提供されており、どれを選べば良いのか分からないと悩む人もいると思います。

そこでここでは、Webフォームツールの失敗しない選び方を紹介します。

目的を明確にしておく

Webフォームツールを選ぶ際に重要なのが、「Webフォームを作成する目的」です。

搭載されている機能もそれぞれなので、何のためにWebフォームを作成するのか、目的を明確にしておくことで、必要な機能が搭載されたWebフォームツールを選ぶことができます。

例えば、採用が目的の場合、履歴書や職務経歴書を添付するための機能が必要ですし、アンケートの場合には条件分岐機能などが必要になってくるでしょう。

目的を明確にするからこそ必要な機能を明確にできますし、Webフォームツールにかける予算なども決めることができます。

ユーザーが使いやすいフォームが作成できる

「使いやすさ」もWebフォームツールを選ぶ上で大事なポイントです。入力しづらい、分かりにくいWebフォームは、ユーザーにストレスを与え、途中で離脱してしまう原因にもなり得ます。

自動入力や入力支援機能、リアルタイム入力アラートなどが備わったWebフォームツールを導入することで、ユーザーにとって使いやすいWebフォームを作成できます。

操作が簡単

さらに、ユーザーにとって使いやすいだけでなく、従業員にとっても使いやすいWebフォームサービス・ツールが理想です。管理画面が複雑で分かりにくいと、せっかく導入しても社内に定着させることが難しいです。

無料トライアル・プランなどを利用して実際に使ってみてから本格的に導入すると、失敗するリスクを回避できます。

予算にあった料金システム

Webフォーム作成サービス・ツールの「料金」も、重要です。

Webフォーム作成サービス・ツールを利用する際、導入する際の初期費用をはじめ、導入後のランニングコストがかかり、無料で利用できるものから高額なものまで様々です。

無料で利用できるツールは、機能や作成できるフォーム数に制限があったり、セキュリティ対策が万全でない場合があるため注意が必要です。

また、インターネット上のサーバーで提供されているシステムを利用するクラウド型、自社のサーバーでシステムを構築・運用するオンプレミス型によっても料金は異なり、作成できるWebフォーム数や利用できるユーザー数などによって料金が変わるプランを提供しているWebフォーム作成サービス・ツールもあります。

初期費用が安く済むからといって安易に導入してしまうと、月額費用やメンテナンス費用の負担が大きく、長期的な運用が難しくなってしまう可能性も考えられるので、導入前には料金システムをしっかり確認しておきましょう。

顧客管理できる

「顧客管理機能」も、Webフォーム作成サービス・ツールを選ぶ上では重要な要素です。

Webフォームから問い合わせを受けた場合、顧客情報が蓄積していきます。顧客情報は大変貴重な経営資源であり、ユーザーの氏名や連絡先、性別、年齢、購入頻度、問い合わせ履歴などの情報はマーケティングに活かすことができます。顧客管理機能を利用することで、最適なタイミングで最適なサービスを顧客に対してアプローチできるのです。

さらに、顧客情報を一元的に管理することで、チームで問い合わせ対応ができるようになります。例えば、顧客からのメールに誰がどこまで対応しているのかわかりますし、メルマガの配信状況やアンケートの回答状況などをリアルタイムで共有でき、業務を効率化できます。

セキュリティ対策が万全

Webフォーム作成ツールを選ぶときは、セキュリティも重要なポイントです。Webフォームでは個人情報を扱うので、情報が漏洩してしまうと顧客に大きな損害を与えてしまいます。だからこそ、セキュリティには十分に注意を払わなくてはなりません。

Webフォーム作成ツールを選ぶ時には、SSL化(暗号化)やreCAPTCHAなどのスパムメール防止、アクセス制限機能など、セキュリティがしっかりしているサービスを選ぶのがよいでしょう。

セキュリティに配慮せず情報漏洩が発生してしまうと、企業イメージの低下や対策コストなど、企業にとっても大きな被害が発生してしまいます。必ずフォーム作成ツールのセキュリティをチェックしましょう。

Webフォーム作成ツールならformrunがおすすめな理由①最短30秒で作成できる

formrunは、直感的な操作で最短30秒でフォームを作成できるツールです。

フォームが必要になった時、サイトの立ち上げやイベントの準備等、フォーム作成の他にも多くの業務に追われ、フォームを作成する時間がなかなか取れない場合があります。

formrunであれば、テンプレートを選んで、必要な項目をドラッグ&ドロップで追加するだけでフォームが完成します。初心者の方でも迷うことなく操作ができ、急にフォームが必要になった場合でもすぐに対応可能です。

Webフォーム作成ツールならformrunがおすすめな理由②40種類以上の豊富なテンプレート

40種類以上の豊富なテンプレートを備えている点が、formrunの魅力の一つです。

Webフォームといっても問い合わせフォーム、資料請求フォーム、申し込みフォームなど、さまざまな種類があります。サイトを運用していく中で、後から別のフォームが必要になった場合でも、豊富なテンプレートが揃っていれば、困ることなく用途に合わせたフォーム作成が可能です。

また、フォームの背景や項目、ボタンなどの色を自由に設定できるため、自社のイメージに合わせてカスタマイズすれば、オリジナル感のあるフォームに仕上がります。

Webフォーム作成ツールならformrunがおすすめな理由③カンバン方式で管理

formrunは顧客管理にも優れたツールです。formrunのみでフォーム作成から顧客管理までを一貫して行えます。

Webフォームから蓄積された顧客情報はカンバン方式で管理します。未対応、メール送信済み、対応中、対応済みなど、ステータス別に管理することで対応状況や担当者を可視化し、問い合わせの対応漏れ防止に効果的です。

問い合わせをチームで管理する際に役立ち、業務の効率化が図れます。対応状況をチーム全員で把握できるため、担当者が不在でも他の社員で対応ができ、顧客満足度の向上につながります。

Webフォーム作成ツールならformrunがおすすめな理由④4つの料金プランから選べる

formrunには4つの料金プランが用意されており、さまざまな予算に合わせて利用可能です。formrunの料金形態は以下のようになっています。

 

月額費用

フォーム作成数

チームメンバー数

個別メール送信数

FREE

0円 
※期限なしで無料使用可能

1個

1人

月10通まで

BEGINNER

3,880円(税抜)

5個

2人

月250通まで

STARTER

12,980円(税抜)

50個

5人

無制限

PROFESSIONAL

25,800円(税抜)

無制限

10人

無制限

プランによってフォーム作成数やチームメンバー数、その他機能に制限があります。FREEプランでは、最低限の機能しか使用できないため、企業で導入して運用していく場合には有料プランで導入する方がおすすめです。

formrunには、有料プランを14日間無料で試せる無料トライアルが準備されています。14日間の期間中であれば途中でプランの変更が可能です。予算や自社に必要な機能を洗い出し、最適なプランを選ぶのがポイントです。

Webフォーム作成ツールならformrunがおすすめな理由⑤ユーザーに親切なバリデーション機能

Webフォームは、フォームからの離脱を防ぐことが重要です。formrunには、ユーザーがフォームからの離脱を防止するための以下のようなバリデーション機能が揃っています。

  • リアルタイムバリデーション
  • 住所補完機能
  • フリガナ自動入力機能
  • 一行テキスト文字数制限
  • 全角入力の自動半角化

誤った入力がされた際にエラーを知らせたり、郵便番号を入力するだけで住所を自動で補完入力してくれると、ユーザーの手間を省き、入力完了率を高められます。

フォームの入力までたどり着いたユーザーは、自社に対する興味関心が高いユーザーです。formrunであれば顧客獲得の機会損失を逃さないようなユーザーに親切なフォームを作成できます。

Webフォーム作成ツールならformrunがおすすめな理由⑥24時間365日サーバー監視

formrunは24時間365日サーバーを監視しています。システムに障害が起きた際にはシステム担当者に連絡がいくように体制が整えられており、即座に対応してもらえるため安心です。

データベースは毎日自動的にバックアップされ、データにアクセスできる人間も厳重に管理されています。

その他にも、情報セキュリティマネジメントについての国際規格「ISO 27001 (ISMS)」や一般財団法人日本情報経済社会推進協会よるプライバシーマークなどを認定済みです。

Webフォームでは、重要な個人情報を取り扱います。セキュリティ対策が万全なformrunであれば安心してフォームを作成し、ユーザーも個人情報を入力しやすくなります。

Webフォーム作成ツールformrunの導入事例

以下より、formrunの導入事例を2つ紹介します。自社導入時の参考にされてください。

導入事例①スタディプラス株式会社 様

https://form.run/media/cases/studyplus/

スタディプラス株式会社様は、学習管理プラットフォーム「Studyplus」や学習管理ツール「Studyplus for School」を運営し、新しい教育の仕組み作りに取り組んでいます。

現在formrunを、「Studyplus for School」の資料請求、お問い合わせフォームに利用されています。FREEプラン利用中に、フォーム作成とリード管理が1つのツールでできる点、エンジニアの工数が不要な点、導入後すぐにフォームを運用できる点に魅力を感じ、導入を決断されました。

formrun導入後に運用フローを整備した結果、顧客管理ツールとSalesforceを兼用していたリード管理が、formrunのみでできるようになりました。

ビジネス職だけでも導入ができ、リード管理までを一括して​​formrunで可能にした事例です。

導入事例②ブランディングテクノロジー株式会社 様

https://form.run/media/cases/branding-t/

ブランティングテクノロジー株式会社様は、中小企業や地方企業の魅力をデジタル発信する支援を行っている企業です。formrunは、お問い合わせフォーム、ウェビナー申し込みフォーム、資料ダウンロードフォームなどに利用してくださっています。

ブランティング株式会社様の当時の課題は、事業拡大に伴い、プログラミングを要する作業の減少です。formrun導入前は、自社や別のWeb作成ツールのプラグインを利用してフォームを作成していました。自分たちで調べる必要があったり、最終的にエンジニアに頼らざるを得ない状況が続いており、フォーム設置までに3時間ほどの時間がかかっていました。

formrun導入後は30分ほどで作成が可能になり、フォーム作成から設置にかかる時間は1/6にまで短縮されています。さらにフォームのコピー機能を活用し、現在では10分でフォームの作成・公開を可能にし、フォーム作成にかかる時間を大幅に短縮できた事例です。

Webフォームツールのメリット

次に、Webフォーム作成サービス・ツールを利用するメリットを大きく4つに分けて紹介します。

1.多様な種類のフォーム作成が可能

Webフォームツールのメリットは、多様な種類のWebフォームを作成できることです。例えば以下のようなフォームがあります。

  • 問い合わせフォーム
  • 資料請求フォーム
  • セミナー・イベント申し込みフォーム
  • キャンペーン応募フォーム
  • 会員登録フォーム
  • メルマガ登録フォーム
  • アンケートフォーム
  • 採用フォーム

このように様々な種類のフォームがありますが、Webフォームツールを利用すると用途に合ったテンプレートを選択し、必要な項目を設定するだけでフォームを作成できます。

また、カラーやデザインのバリエーションが豊富なサービスも数多く提供されているので、Webサイトのテイストに合ったフォームを作成することができるでしょう。

2.専門知識がなくても簡単にフォームを作成できる

Webフォームツールは、専門知識がなくても簡単にフォームを作成できます。

フォームをイチから作るには専門知識が必要ですし、WordPressのプラグインを利用する場合にも、WordPressに関してある程度基礎知識が必要です。

Webフォームツールは知識のない初心者であっても、テンプレートを選び項目に入力するだけでフォームを作ることができます。ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作で作成できるものも多く、短時間で簡単にフォームを作成できます。

3.利用できる機能が豊富

Webフォームツールには、便利な機能が豊富に用意されています。例えば以下があります。

  • ファイル添付
  • 自動返信
  • 入力補助
  • 外部ツールとの連携
  • 顧客管理
  • 一斉メール配信
  • レポート作成

豊富な機能が初めからついており、様々な用途に利用できます。ツールによっては、無料プランでも多くの機能を利用できるものがあります。

ツールを選ぶ際には、自社で導入している外部ツールと連携できるか、ユーザー数や登録データ数の上限は問題ないかなど、目的にあったWebフォームを選ぶようにしましょう。

4.集計や管理などに便利

集計や管理などに便利という点も、Webフォームツールのメリットです。フォームを作成する機能だけでなく、フォームから送信された情報を蓄積し、自動で集計してくれる機能も搭載されているものも多いのです。

人の手によって集計・管理を行う場合、作業負担が大きく入力ミス、情報漏洩などが起こってしまう可能性がありますが、集計・管理を自動化できるWebフォームツールを利用すれば、このようなリスクを減らせます。

また、収集した情報はツール内で一元管理することが可能です。

 

【無料あり】formrunとWebフォーム作成サービス・ツール6選比較

formrun以外の主要Webフォームサービス・ツールを6つ紹介します。
ツールごとの特徴を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

ツール名テンプレートの種類顧客管理機能セキュリティ
formrun40以上・ISO 27001の取得
・プライバシーマークの取得
・SSL/TLSの採用
・AWSの採用
・データアクセス管理
・24時間365日のサーバー監視体制
・reCAPTCHAの設置
・非表示reCAPTCHAの設置
・スパム投稿フィルタ
Googleフォーム17×・SSL/TLSの採用
・24時間365日のサーバー監視体制
・アクティビティ管理
・プライバシー診断
・二段階認証
・reCAPTCHAの設置
・非表示reCAPTCHAの設置
アクセス0×・データベースを暗号化
Tayori*要問合わせ・SSL暗号化の採用
・ログイン時のIP制限設定(有料)
・閲覧時パスワード設定(有料)
・IPアドレス制限機能(有料)
Zoho Forms40

・EU一般データ保護規則(GDPR)に準拠
・SSLの採用
・保存データ暗号化
・reCAPTCHAの設置
Form Mailer*要問合わせ×・プライバシーマークの取得
・SSLの採用
・パスワード制限
・スパム投稿防止
formzu*要問合わせ×・SSL暗号化の採用
・パスワードによるフォーム閲覧制限
・reCAPTCHAの設置
・IPアドレス制限(有料)

formrun(フォームラン)

formrun(フォームラン)は弊社が提供しているメールフォーム作成ツールです。

30秒で簡単にフォーム作成、サイト上への埋め込み設置を行うことで、顧客管理までをワンストップで行えるフォーム作成ツールです。

操作性やデザイン、コンセプトを評価され、2018年度グッドデザイン賞にも選ばれています。40種類以上の豊富なテンプレートとデザインの自由度の高さから、貴社のサイトやブランドイメージに合ったオリジナルフォームを作成することができます。

上記の画像が、formrunの実際の申し込みフォームのテンプレートです。画像や項目もデフォルトで設定されており、迷うことがありません。

また、フォームの背景・タイトル・項目・ボタンなど自由にカラー設定できることから、貴社の世界観に合わせてフォームをカスタマイズすることできます。

WordPressへのフォーム埋め込みもiframeの設定画面からコピー&ペーストで完了するため、その日のうちに設置が完了します。

管理画面上でステータス管理やメールの送受信、一斉メール配信ができるため、複雑な設定や操作をしなくても、これ一つで顧客管理やマーケティング活動に取り組める点が魅力です。

料金

概要料金
初期費用0円
月額費用
  • FREE 0円
  • BEGINNER 3,880円(税抜)
  • STARTER 12,980円(税抜)
  • PROFESSIONAL 25,800円(税抜)

2.Googleアカウントがあればすぐに利用できる:Googleフォーム

Googleフォームは、Googleが提供しているWebフォームツールです。Googleアカウントを持っていれば、無料で利用できます。

Googleフォームでは、アンケートやテスト・クイズ、イベント参加、キャンペーン申し込みなど、17種類以上のテンプレートからWebフォームを誰でも簡単に作成することができ、回答内容は自動的に集計・グラフ化されます。

Googleドキュメントやスプレッドシート、スライドと同様に、複数の編集者と同時に作業をすることができるので効率的です。

また、写真やロゴに合わせて自動で背景色が選択されるなど、テーマにふさわしいデザインのWebフォームを作成できます。

【2022年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介

フォーム画面

googleフォーム編集画面

料金

概要料金
初期費用0円 
※Googleアカウントの作成が必要
月額費用
  • パーソナル:無料
  • Business Starter:680円
  • Business Standard:1,360円
  • Business Plus:2,040円
  • Enterprise:お問い合わせ

3.ドラッグ&ドロップの簡単操作が魅力:アクセス(Access)

アクセス(Access)は、Microsoftが提供しているデータベースアプリケーション作成ソフトで、Webフォームを作成する機能が搭載されています。

Webフォームに必要な項目は、ドラッグ&ドロップの簡単操作で追加可能です。

アクセス(Access)では、1つのレコードを1画面にカード形式で表示する「単票形式」や、一覧で表示する「表形式」、テーブルで表示する「データシート形式」、明細書や納品書などに利用できる「帳票形式」といった表示形式があり、用途に応じて選ぶことができます。

また、ボタンを設置したメニューフォームや、作成したフォームやレポートをタブで切り替えるナビゲーションフォームも作成可能です。

フォーム画面

アクセスフォーム編集画面

料金

概要料金
初期費用0円
月額費用
  • Microsoft 365 Personal 1,284円
  • Microsoft 365 Family 1,850円

4.チャット機能搭載:Tayori(タヨリ)

Tayoriは株式会社PR TIMESが提供しているWebフォームツールです。約40,000のアカウントの導入実績があり、あらゆるビジネスの多様なニーズに対応しています。

Tayoriは「顧客とのあらゆる接点を円滑にするカスタマーサポートツール」を掲げており、メールフォームだけでなくFAQやチャット、アンケートの作成など、カスタマーサポートに必要な機能が網羅されています。

チャットの機能が搭載されているのがTayoriの特徴の一つです。チャットを使えば、Webページに訪問した顧客の疑問などをすぐに解決することができます。

無料プランもあるので、気になる方は一度無料で試してみてはいかがでしょうか。

フォーム画面

tayoriフォーム編集画面

料金

概要料金
初期費用0円
月額費用
  • フリー 0円
  • スターター 3,400円(税抜)
  • プロフェッショナル 7,400円(税抜)

5.マルチデバイス対応:Zoho Forms

Zoho Formsは、ゾーホージャパン株式会社が提供しているWebフォームツールです。Zohoはウェブベースのオンラインアプリケーションサービスを開発している米国の会社です。

Zoho Formsを使ったWebフォームに顧客が入力すると、即時に関係者全員に通知が送られます。通知はメールのほかMicrosoft Teamsなどのチャットツールにも対応しており、チームでコラボレーションしながらWebフォームを活用するのに便利です。

アプリを利用できるのも大きな特徴です。Zoho FormsはiOS、Android向けのモバイルアプリを提供しており、PCだけでなく外出先などでモバイルでもフォームを使った作業をすることができます。

マルチデバイスでWebフォームサービス・ツールを利用したい方に適したツールです。

フォーム画面

zohoformフォーム編集画面

料金

概要料金
初期費用0円
月額費用
  • ベーシック 960円
  • スタンダード 2,400円(税抜)
  • プロフェッショナル 4,800円(税抜)
  • プレミアム 9,600円(税抜)

6.豊富な導入実績あり:Form Mailer(フォームメーラー)

Form Mailerは株式会社フューチャースピリッツが提供しているWebフォームツールです。登録ユーザー数40万以上という実績のあるツールです。

Form Mailerを使うと、高機能なフォーム、プロが作ったようなWebページを短い時間で作成できます。

フォームだけでなく、セミナーやキャンペーン、ネット販売、ホームページやアンケートなど様々なWebページの作成も可能です。

双葉社や慶應義塾大学出版会などの出版系、スポーツ報知や山陽新聞社などの新聞社、国立音楽大学や埼玉県立大学などの大学など、幅広い組織に導入されています。

formmailer(フォームメーラー)の機能と使い方を解説|無料メールフォーム作成ツール

フォーム画面

formmailerフォーム編集画面

料金

概要料金
初期費用0円
月額費用
  • Free 0円
  • Pro 1,485円(税込)
  • Business 7,205円〜/3ヶ月(税込)

7.プライバシーマークが付与された安心ツール:formzu(フォームズ)

formzuは、フォームズ株式会社が提供しているWebフォームツールです。提供が開始されてから今年で21年目で、これまで140万以上のWebフォームがformzuで作られています。

formzuの特徴はメールフォームに特化していることです。メールフォームは、Webページに設置されたフォームに入力された内容をメールで送信する仕組みのことです。

運営会社であるフォームズ株式会社は個人情報保護マネジメントシステムを構築しており、個人情報保護の取扱いが適切であると評価された事業者に付与されるプライバシーマークを与えられています。

個人情報のセキュリティが堅牢なメールフォームを使いたい方に適しています。

フォーム画面

formzuフォーム編集画面

料金

概要料金
初期費用0円
月額費用
  • フリー 0円
  • パーソナル 2,200円/3ヶ月(税込)
  • ビジネス 3,800円/3ヶ月(税込)
  • プロフェッショナル 8,500円/3ヶ月(税込)

Webフォーム作成ツールのメリット

次に、Webフォーム作成サービス・ツールを利用するメリットを大きく4つに分けて紹介します。

1.多様な種類のフォーム作成が可能

Webフォームツールのメリットは、多様な種類のWebフォームを作成できることです。例えば以下のようなフォームがあります。

  • 問い合わせフォーム
  • 資料請求フォーム
  • セミナー・イベント申し込みフォーム
  • キャンペーン応募フォーム
  • 会員登録フォーム
  • メルマガ登録フォーム
  • アンケートフォーム
  • 採用フォーム

このように様々な種類のフォームがありますが、Webフォームツールを利用すると用途に合ったテンプレートを選択し、必要な項目を設定するだけでフォームを作成できます。

また、カラーやデザインのバリエーションが豊富なサービスも数多く提供されているので、Webサイトのテイストに合ったフォームを作成することができるでしょう。

2.専門知識がなくても簡単にフォームを作成できる

Webフォームツールは、専門知識がなくても簡単にフォームを作成できます。

フォームをイチから作るには専門知識が必要ですし、WordPressのプラグインを利用する場合にも、WordPressに関してある程度基礎知識が必要です。

Webフォームツールは知識のない初心者であっても、テンプレートを選び項目に入力するだけでフォームを作ることができます。ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作で作成できるものも多く、短時間で簡単にフォームを作成できます。

3.利用できる機能が豊富

Webフォームツールには、便利な機能が豊富に用意されています。例えば以下があります。

  • ファイル添付
  • 自動返信
  • 入力補助
  • 外部ツールとの連携
  • 顧客管理
  • 一斉メール配信
  • レポート作成

豊富な機能が初めからついており、様々な用途に利用できます。ツールによっては、無料プランでも多くの機能を利用できるものがあります。

ツールを選ぶ際には、自社で導入している外部ツールと連携できるか、ユーザー数や登録データ数の上限は問題ないかなど、目的にあったWebフォームを選ぶようにしましょう。

4.集計や管理などに便利

集計や管理などに便利という点も、Webフォームツールのメリットです。フォームを作成する機能だけでなく、フォームから送信された情報を蓄積し、自動で集計してくれる機能も搭載されているものも多いのです。

人の手によって集計・管理を行う場合、作業負担が大きく入力ミス、情報漏洩などが起こってしまう可能性がありますが、集計・管理を自動化できるWebフォームツールを利用すれば、このようなリスクを減らせます。

また、収集した情報はツール内で一元管理することが可能です。

Webフォーム作成後に入力完了率を高める方法

ここでは、Webフォームへの入力完了率がアップするポイントを紹介します。

項目数は最小限にする

Webフォームに設置する回答の項目数は最小限にしましょう。

なぜなら、ユーザーは「項目数が多い」という理由でフォームから離脱してしまうからです。離脱を防ぎ入力をしてもらうためには、項目数を少なくする必要があるのです。

取得したい情報ばかりを列挙せず、入力必須項目を厳選することで、Webフォームの入力完了率を向上しましょう。

自動入力機能を活用する

Webフォームに自動入力機能を活用することで、入力完了率を高めることができます。自動入力機能とは、過去に入力したことのある値を、次回入力する際に候補として表示する機能です。

住所やメールアドレスは文字数が多いため、入力がユーザーのストレスになり、ミスも起こりやすいです。

自動入力機能を使うことでWebフォームに入力する手間が省けるため、入力完了率を高めることができます。

エラーはリアルタイムに表示する

Webフォームへの入力にミスがあったとき、リアルタイムでエラーが表示されるよう設定しましょう。入力したタイミングでエラーが表示されれば、入力ミスが減ります。

また、最後まで入力してからエラーの該当箇所を探すには手間がかかるので、ユーザーは面倒になってフォームから離脱してしまう可能性があります。

半角や全角、住所、メールアドレス、パスワードなど間違いやすい項目はリアルタイムでエラーを表示させることで離脱率を減らし、入力完了率を高められます。

まとめ:Webフォーム作成ツールformrunでフォーム作成、情報管理をスムーズに行おう!

Webフォームツールは、Webフォーム作成から収集した情報の管理、集計までが誰でも簡単にできるようになるツールです。

煩雑な作業や管理を一気に効率化することができるので、施策スピードを加速させることができます。

Webフォームツールは今回紹介したもの以外にもたくさんあるので、Webフォームを作る目的・使いやすさ・料金をしっかり比較して、ぴったりのWebフォームサービス・ツールを選んでください。

できるだけ簡単にデザイン性の高いフォームを作成したいなら、Webフォーム作成ツールの「formrun」がおすすめです。最短30秒、直感的な操作でWebフォームを作成でき、数クリックでサイトに埋め込むことができます。チャットツールやSFA・MAツールとの連携が可能で、顧客管理機能も搭載しています。

formrunを活用して、よりスムーズな情報管理や集計を実現しましょう!