問い合わせフォームとは?設置によって得られる効果や作成方法を解説

問い合わせフォーム フォーム作成

ユーザーが自身の情報や質問などを入力し、企業に対して送信できる問い合わせフォーム。多くのWebサイトに設置されている問い合わせフォームですが、得られる効果や活用法について詳しくご存じでしょうか?

そこで今回は問い合わせフォームについて、基礎的な部分から改善方法までご紹介します。概要はもちろん、設置によって得られる効果や作成の仕方などもまとめました。問い合わせフォームの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

問い合わせフォームとは

問い合わせフォームとは、ユーザーが企業に対して問い合わせなどのメッセージを送るためのものです。多くのWebサイトに設置されており、気軽に利用できることから電話や対人よりも効率よく顧客の声を集められます。

すでにサービスや商品を利用している顧客の声はもちろん、Webサイトを閲覧している見込み客の獲得も狙えるのが特徴です。問い合わせフォームだと些細なことでも質問しやすいため、顧客へとステップアップしてくれる可能性もあるでしょう。

問い合わせフォームの必須項目

問い合わせフォームには複数の項目を設置する必要がありますが、ユーザーが必ず入力する必須項目としては以下のものを用意することがおすすめです。また、任意項目もあわせて一覧で解説しているので、参考にしてください。

必須項目

任意項目

・氏名

・会社名

・メールアドレス

・問い合わせの種類

(希望のサービス)

・問い合わせ内容

・性別

・生年月日

・フリガナ

・郵便番号

・都道府県

・住所

・電話番号

・職業

・自社の商品やサービスを知ったきっかけ

・部署名

・ご意見/ご要望

・希望の返信日時

 

必須項目に関しては、4つ程度の項目に抑えると入力しやすくなります。相手の氏名や会社名、問い合わせ内容はもちろんですが、返信をするためのメールアドレスも必須項目として設置しておきましょう。

問い合わせの種類は「相談したい」「見積りが欲しい」「依頼をしたい」などの選択肢を用意し、ラジオボタンを使って表示させます。ラジオボタンは、複数の選択肢から1つの回答を選んで欲しいときに有効です。

問い合わせ内容に関しては自由に記載ができるように、大きめのテキストボックスを設けます。テキストボックスとは、ユーザーが自由に文章を記載できる欄です。また、テキストボックスに入力しやすくするために、プレースホルダーテキストと呼ばれる入力例を記載しましょう。

問い合わせフォーム設置で得られる効果

問い合わせフォームの設置では、さまざまな効果を得られます。ここでは、設置によって得られる4つの効果を見ていきましょう。

問い合わせ数が増える

問い合わせフォームを設置すると、問い合わせ数が増加する傾向にあります。Webサイトにフォームが設置されていると、何か疑問点があったときにすぐ問い合わせができて便利です。ユーザーも電話や対人より、フォームの方が気軽に問い合わせができます。

また企業は、問い合わせフォームがあれば24時間365日、時間に関係なく受付可能です。そのため見込み客を見逃しにくく、担当者が不在の時間帯でも問題なく問い合わせを受け付けられます。

問い合わせ管理がしやすくなる

問い合わせフォームがあれば、寄せられた問い合わせを一括で管理できます。多く寄せられている質問に対しては回答をテンプレート化したり、「よくあるご質問(FAQ)」を設置したりすれば対応時の負担を大きく減らせるでしょう。

特にフォーム作成ツールを利用している場合は、ツール内での一括管理ができるためより迅速な対応が可能です。少人数の担当者でもスムーズに対応できるため、問い合わせ業務の効率化にも繋がります。

集めた情報をもとに分析が行える

問い合わせフォームには、情報を集める役割もあります。カスタマーの氏名や会社名、趣味嗜好などを知ることで顧客情報の分析を行えます。フォーム作成ツールを利用している場合には、ツール内で収集や分析を行うことも可能です。

Googleアナリティクスなどの外部ツールと連携できるものを選べば、より細かな分析も簡単にできるようになります。分析に力を入れたい場合には、他ツールとの連携についてもあわせて考えておきましょう。

商品やサービスの改善・開発にも役立つ

集めた情報を分析すれば、既存商品やサービスの改善に役立てられます。顧客がどの部分に不満を感じているのか、どこに疑問を抱いているのかが分かれば、よりよいサービスや商品への改善が行えるでしょう。

ユーザーから送信された情報を収集、分析していくことで改善点が見えてくるはずです。また、顧客の情報や声をもとに新商品やサービスの開発も行えます。売上アップや顧客の離脱防止も期待できるので、問い合わせフォームは積極的に導入しましょう。

問い合わせフォーム設置の流れ

次は、問い合わせフォーム設置の流れを見ていきましょう。4つのステップに分けて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.フォームを作る目的を明確にする

まずは、フォームを作成する目的を明確にしましょう。ユーザーからの声を集めることを目的にしている企業が多くありますが、中には問い合わせフォームを入口として商談化を狙う企業もあり、目的は企業によってさまざまです。

問い合わせフォームの設置には、以下のような目的があります。参考にしながら、自社が求める目標を設定しましょう。

・見込み客の獲得

・顧客のアフターフォロー

・「ご意見/ご要望」の収集による商品やサービスの改善

・新商品の開発

例えば、フォーム作成ツールを扱う企業の場合は、問い合わせフォームに「見積りを依頼したい」などと言った問い合わせ内容が用意されています。問い合わせフォームからであれば見積りの依頼もしやすく、些細な相談もできるので見込み客の流入を見込めるでしょう。

2.フォームを作成する

目的を設定したら、実際に使用する問い合わせフォームを作成します。問い合わせフォームの作成方法には、主に以下の3種類があります。

・Wordpressのプラグインを使用する

・HTML・CSS・PHPを使って自作する(コーディング)

・フォーム作成ツールを使用する

WordPressのプラグインは、Wordpress内でWebサイトを作成している場合のみ利用可能です。無料で利用できるものもありますが、デザインを変更するにはコーディング技術が必要になる場合があります。

コーディングによる自作では専門知識が必要なので、初心者にはおすすめできません。フォーム作成ツールは知識なしでも短時間で問い合わせフォームを作成でき、低コストで利用できるのが魅力です。予算などにあわせ、最適な作成方法を選びましょう。

3.運用を開始する

問い合わせフォームが完成したら、Webサイトへの埋め込みを行って運用を開始します。埋め込む際は「iframe埋め込み」が使えると便利です。作成したフォームをそのままサイトに埋め込めるため、短時間で設置まで行えます。

運用中はフォームを設置して終了ではなく、セキュリティ面にも気を配りましょう。問い合わせフォームでは顧客の個人情報を扱うので、セキュリティ対策は必須です。スパムや個人情報漏洩にも注意しながら運用してください。

4.データをもとに分析・改善する

問い合わせフォームは設置、運用をして終了ではありません。送られてきた内容やデータをもとに、分析を行うことが大切です。顧客情報を分析して商品やサービスの改善・開発を行うのはもちろん、問い合わせ内容を集計して回答をテンプレート化することもできます。

データの収集や分析に関しては自動化できるツールがあるので、問い合わせフォームと併用して利用しましょう。フォーム作成ツールの中には分析機能が備わったものもありますが、外部ツールとの連携ができるとより便利です。

問い合わせフォーム設置の注意点

問い合わせフォームを設置しても、効果が出なければ意味がありません。ここでは、効果を最大限に引き出すために注意したいポイントを紹介します。

項目数は最小限にする

問い合わせフォームには顧客情報を集める目的もありますが、項目数が多すぎるとフォーム離脱率が高くなってしまいます。フォーム離脱率とは問い合わせフォームの画面にアクセスしたものの、送信まで至らずにページを離れたユーザーの割合です。

フォーム離脱率の高いフォームは何かしらの問題を抱えているケースが多く、その1つとして項目数の多さが挙げられます。氏名・会社名・問い合わせ内容などの必須項目以外はできるだけ省いて少ない項目数を意識するほか、以下のポイントにも注目しましょう。

・フリガナはなし

・必須項目と任意項目を見分けやすくする

・自動入力機能を活用する

・自動変換機能を活用する

フリガナは必須項目として入れがちですが、実際にはほとんど必要ありません。入力するのを面倒に感じるユーザーも多くいるので、可能であれば省きましょう。また、必須項目と任意項目は一目で見分けられるようにしておくのがおすすめです。

自動入力機能や自動変換機能はユーザーの入力サポートをしてくれる機能で、実装しておくと項目数が少し多めでも入力しやすくなります。これらの機能はフォーム作成ツール内に含まれていることが多いので、あわせてチェックしてください。

入力しやすいフォームを意識する

より多くのユーザーに問い合わせフォームを利用して貰いたいなら、入力しやすいフォームを意識することも大切です。以下のようなポイントに注意しながら、気軽に入力できるフォームを目指しましょう。

・チェックボックスは縦一列に配置する

・選択肢が多い設問にはプルダウンを使う

・シンプルなデザインに仕上げる

・項目名や設問はラベルで表示する

・完了までのステップを表示する

・情報をグループ化する

・見やすいフォントを選ぶ

・完成したら自分で使ってみる

チェックボックスを使う際は、縦一列に配置して選択肢を見やすくしましょう。都道府県など選択肢が多い設問は、クリックで回答が現れるプルダウンの利用がおすすめです。フォーム全体のデザインや色合いはシンプルにし、入力に集中できるようにします。

その他にも、情報をグループ化したり、フォントを工夫したりするだけでも入力しやすくなるでしょう。問い合わせフォームは入力画面・確認画面・完了画面の3ステップで成り立っており、問い合わせ完了までのステップを表示させておくとより親切です。

余計な画像やリンクは表示しない

問い合わせフォームを設置しているページには、余計な画像やリンクを表示させないようにしましょう。埋め込み型フォームと呼ばれる、ページ内に設置されたフォーム以外の場合には、できるだけ余計なものは設置しないようにするのがおすすめです。

フォームに内容を入力している際、誤って別のリンクをクリックすると入力が最初からになってしまうことがあります。その際、入力を諦めて離脱してしまうユーザーも多くいるため、見込み客を逃してしまう可能性があります。

画像に関しては設問によって必要な場合もありますが、基本的には表示させないようにしましょう。画像があることで気が散ってしまい、入力ストレスを増やしてしまいます。入力画面には余計なものは設置せず、シンプルな見た目を意識してください。

スマホに対応させる

最近ではWebサイトをスマホで閲覧するユーザーも多いので、必ずスマホに対応した問い合わせフォームを作成しましょう。PCでは正しく表示されていても、スマホやタブレットだと見にくかったり入力しづらかったりする可能性があります。

スマホ・PC・タブレットとそれぞれの端末にしっかり対応させたいなら、「レスポンシブデザイン」に対応したフォームを作成するのがおすすめです。ツールの中には最初からレスポンシブデザインに対応しているものもあります。

セキュリティ表示をする

問い合わせフォームは個人情報を多く扱うため、セキュリティ対策が必須です。主なセキュリティ対策には、以下のようなものがあります。

・ファイアウォール

・WAF(Web Application Firewall)

・IPS( Intrusion Prevention System)

・常時SSL化

ツールを使って作成している場合は、最初からセキュリティ対策がされているでしょう。ただし、選ぶプランによってはセキュリティが弱い可能性もあるので、複数の対策を併用するのがおすすめです。

また、セキュリティ対策をしている場合にはフォームページにセキュリティ表示を行いましょう。個人情報がしっかり守られていることが分かると、ユーザーも安心して情報を入力できます。

問い合わせフォームの作成なら「formrun(フォームラン)」がおすすめ

問い合わせフォームを簡単かつ短時間で作成したいなら、フォーム作成ツールの利用がおすすめです。今回はその中でもおすすめの「formrun」について見ていきましょう。

最短30秒!40種類のテンプレートから手軽に作成可能

formrunは最短30秒でフォームを作成できることが特徴で、40種類以上のテンプレートから目的に合ったものを選んで使用できます。豊富なテンプレートがあるので初心者でもフォームを作成でき、専門知識も不要です。

テンプレートを選んだあとは、各項目の設定など細かい部分を調整するだけで完成します。埋め込み機能が搭載されているため、作成したフォームをそのままの形ですぐにWebサイトに反映させられるのも大きな魅力です。

プランが豊富

formrunには無料で使えるフリープランをはじめ、有料プランが3種類用意されています。フォームの作成数や使える機能に違いがあるので、以下を参考にぴったりのプランを選んでください。

プラン名

FREE

BEGINNER

STARTER

PROFESSIONAL

月額

無料

3,880円

12,980円

25,800円

フォーム作成数

1個

5個

50個

無制限

チームメンバー

1人

2人

5人

10人

添付ファイルの保存容量

100MB

5GB

10GB

30GB

確認画面表示

×

クレジットの非表示

×

一斉メール配信

×

×

※従量課金あり


※従量課金あり

Googleアナリティクス連携

×

×

CSVエクスポート

×

×

ログインユーザのIP制限

×

×

×

 

無料プランでは1つのフォームを作成できます。利用できる機能には制限があるものの、豊富なテンプレートを利用できるので試しに使いたい方にはおすすめです。まずは無料プランから試し、用途に応じてグレードアップしていきましょう。

BEGINNER以上の有料プランでは、クレジットの非表示が可能です。そのため、自社のイメージを大切にしたい方は有料プランを選びましょう。STARTER以上のプランでは、Googleアナリティクスの連携や一斉メール送信も可能です。

簡単に使えるのに高機能

formrunは簡単な操作で使えるにもかかわらず、高機能であることも特徴の1つです。特におすすめの機能としては、以下が挙げられます。

・レイアウトやボタンの色を自由にカスタマイズ

・お問い合わせをカンバン方式で管理

・iframe埋め込み機能

・一斉メール配信

・自動返信メール機能

・独自ドメイン

・バリデーション機能

・住所自動入力補助

・ファイルアップロード

レイアウトやボタンの色をカスタマイズすれば、他社と差をつけた問い合わせフォームの作成が可能です。バリデーション機能は、フォームに入力された内容にミスがないか確認してくれます。このように、formrunには多彩な機能が備わっています。

セキュリティ面も充実

formrunはセキュリティ面も充実しています。個人情報を扱う問い合わせフォームでは、セキュリティの強化も重要なポイントです。formrunには、以下のようなセキュリティが設けられています。

・SSL(Secure Sockets Layer)による暗号化

・24時間365日サーバー監視

・ISO 27001 (ISMS) を取得

・プライバシーマークを取得

・データアクセスの管理/制限

・TLSの採用

このように豊富なセキュリティ対策がされており、安心して問い合わせフォームを利用できます。不安な場合には、ほかのセキュリティ対策も組み合わせながら、併用してより安全な問い合わせフォームを作成しましょう。

問い合わせフォームの設置で高い効果を生み出そう

今回は問い合わせフォームとはどのようなものか、その概要や設置の際の注意点などを紹介しました。Webサイトに問い合わせフォームを設置すれば業務の効率化が図れるほか、問い合わせ数の増加などの効果も期待できます。

問い合わせフォームを簡単に作成したいなら、フォーム作成ツールの利用がおすすめです。中でも「formrun(フォームラン)」は、短時間で高機能なフォームが作成できます。ぜひ本記事を参考にしながら、利用を検討してください。