Slack通知やGoogleスプレッドシートの自動出力機能で生産性の向上を追求!「formrunはあまりにも便利すぎる」と唸った背景とは⁉︎(株式会社スタジアム 様)
「チームで熱中し、未来のライフスタイルを変える」というビジョンを掲げ、営業代行やWebサービス・アプリ・システムの企画・運営を行う株式会社スタジアム。
同社はクライアントの営業に注力しスピード感を持って成果を最大化させるセールスアウトソーシングや、採用活動にかかる費用や時間にかかわる悩みを解決し、採用活動のスピードアップと応募者数増加につなげるWeb面接システム「インタビューメーカー」を提供しています。
昨今では新型コロナウイルスにおけるオンライン採用が注目を浴びるなか、インタビューメーカーは現在2,700社を超える企業に導入されています。
今回はインタビューメーカーのお問い合わせフォーム、お申し込みフォーム、ウェビナーのアンケートフォーム等、様々な用途でformrunをご利用いただいている執行役員の前澤様にお話を伺いました。
業務内容 |
Webサービスの企画・開発・販売 |
主な用途 |
お問い合わせ窓口 |
推しの機能 |
クリエイターフォーム |
目から鱗の機能 |
Slack連携 |
利用プラン |
PROFESSIONALプラン |
現在はどのような用途でformrunをご利用されていますか?
前澤様:Web面接システム「インタビューメーカー」のお問い合わせ管理や、サービスのお申し込み、アンケート、イベントお申し込み用途など、契約締結を伴う一部の業務以外で「フォーム」が必要な全てのシーンにてformrunを活用しています。
最近では、新型コロナウイルスの流行による社会的な業務のオンライン化・テレワーク化の推進要請に応えるため、2020年1月28日にインタビューメーカーの無償提供を開始しました。
こちらのリリースに伴い、お客様にインタビューメーカーの導入を検討していただき、お申し込みが可能な環境を用意する必要がありました。
formrunを以前から導入していたからこそ、わずか1時間でお申し込みフォームを用意することができ、フォーム作成からプレスリリースの配信までを、2日もかからずに実現できました。
フォーム作成からリリースまで2日間!インタビューメーカーのサイトに「スピードアップをサポート」と記載されていることからもスピード重視している企業様だと感じていました。そのスピード感にformrunが貢献できて嬉しいです。formrunを導入したきっかけを教えていただけますか。
前澤様:エンジニアにフォームの作成を依頼するためにビジネスメンバーが要件定義をするコストを削減し、エンジニアにはインタビューメーカーをよくする仕事に注力してもらうためです。
お客様とコミュニケーションをとる上で、フォームは欠かせない存在です。そのため、当初はお問い合わせ用途でのフォームを内製化していました。
しかし、フォームの内製化を行うのであれば、項目の改修が必要な場合には社内のエンジニアに、都度依頼をする必要があります。
この時点において、フォームの内製化を行う必要があるのかを考え直したところ、答えは”NO”でした。
私たちは社員数200名規模のスタートアップです。小さなチームだからこそ、社員1人あたりが複数の仕事を遂行し、高いパフォーマンスを発揮する必要があります。
その中でエンジニアに最も期待していることはインタビューメーカーの品質をよくすることでした。
だからといって、専門性がなければできない仕事を専門性のない人に任せても意味はないと思います。
例えば、エンジニアリングの知識がないビジネスメンバーにフォームの開発を依頼しても生産性は落ちてしまいます。
そのため、ビジネスメンバーだけでフォームを作成でき、内製化したフォームと同じ品質が担保されているものが外部にあるのであれば、そちらに頼る判断をしました。
導入検討時に比較したフォームサービスは、formrunともうひとつありましたが、formrunの方がフォームのデザイン性に富んでいることから、お客様に対するおもてなし感をフォームだけでも表現できると考え、formrunを導入しました。
formrun導入後、生産性は向上しましたか?
前澤様:はい、フォーム作成時に必要だった要件定義の時間を減らすことができ、生産性は向上しました。
フォームを内製する場合、新規フォームを作成するたびにビジネスメンバーでフォームに設置したい項目やデザイン等の要件を定義し、それを見てエンジニアが実装していました。
そのため、作成されたフォームを要件定義者が確認し、修正したい箇所があれば、ビジネスメンバーが都度、要件定義を行う必要がありました。
formrun導入後は、フォーム作成に必要な1から10までの作業をビジネスメンバー1人で完結させることができました。
フォーム編集画面に入り、感覚的に設置項目を整理していたら、いつの間にか作成したかったフォームが完成している状態です。
私は当初からformrunでフォームを作成しておりましたが、その後にformrunを使いはじめたメンバーに対してフォームの作成方法を説明しなくても、メンバー自身が人の助けを必要とせずに作成方法を習得するようになり、約200フォームを作成するまでに至りました。
このような経緯から、formrunを使い始めることに対するハードルの低さが伺え、教育コストがかからない意味でもformrunは非常に使いやすいサービスであると感じています。
formrunで作成した「インタビューメーカー」のお問い合わせフォーム。
FREEプランを登録してから1ヶ月後にSTARTERプラン、その4ヶ月後にPROFESSIONALプランへ変更されていますが、その背景を教えてください。
前澤様:FREEプランからSTARTERプランに変更した理由は、フォーム作成数を増やすためです。
導入当初はインタビューメーカーのお問い合わせフォームのみをformrunで補うつもりでした。
しかし、ビジネスメンバーからお客様とより多くの接点を持つためにお問い合わせ以外の用途でもフォームを作成したいとの声が上がったため、フォームを3つ以上作成できるSTARTERプランを契約しました。
それにより、サービスのお申し込みフォームや、ウェビナー後のアンケートフォーム等でformrunを使用することとなり、広告タグの設置やGoogleスプレッドシートの自動出力などPROFESSIONALプランでのみ提供されている機能を利用する必要性が出てきました。
それらの機能を使って仮説検証を行ったり、生産性を高めたくPROFESSIONALプランに変更しました。
生産性を向上させるうえで、お気に入りの機能はありますか?
前澤様:
です。どれもなくてはならない機能ですね。
formrunとSlackを連携すると、わざわざformrunにログインしなくても、社内のコミュニケーションツールでサービスのお申し込みが何件きたかをSlack上で確認できます。
他社のフォームサービスの場合、フォームの回答結果を確認するために、フォーム作成者が都度ログインする必要があるサービスが多いように見受けられます。
ただし、formrunとSlackを連携してグループチャットへ通知することにより、formrunのアカウントを持っている社員だけではなく、社員全員に売上進捗をみてもらえる状態をつくれます。
さらに、売上結果を報告するための準備をする手間も省けるため、非常に価値を感じています。
フォームから回答があった場合のSlack通知※サンプル画像です
Googleスプレッドシートの自動出力ができることも、生産性を向上させるうえで非常に役に立っています。
こちらの機能については、自動的に出力された情報に手を加え、インテグレーションを用意しています。
インタビューメーカーのご利用後、お客様には満足度アンケートに回答いただいています。
私たちからformrunの尺度ボタンを使ったアンケートフォームを送り、お客様に点数をつけていただいています。
Slack連携やGoogleスプレッドシートの自動出力設定を行っているため、お客様がフォームから回答を送信すると、Slackに点数をはじめとした回答内容が通知され、Googleスプレッドシートにも回答内容がリスト形式にて表示されます。
ただし、1日何百件とフォーム回答がある場合は、1日のサマリーも一目でわかる状態にする必要がありました。
そのため、Googleスプレッドシートに自動で回答が出力された際に、自動でグラフ化と点数のサマリーが自動処理されるようにインテグレーションをかけ、そのサマリーもSlackに送っています。
こちらの仕組みを一度構築してしまえば、もう手処理を行う必要がありません。
もし手作業で出力する仕事が毎日続いたら、私は働きたくなくなると思います。
回答結果が自動出力されたGoogleスプレッドシートとSlackに連携してサマリーを送付したイメージ※サンプル画像です
だから、ルーティン化された手作業については、チームのメンバーにもさせたくないのです(笑)
また、インタビューメーカーをお申し込みいただくためにGoogle広告やFaceboook広告を出稿していました。
お申し込みフォームもformrunで作成しているため、広告の出稿結果を把握して、仮説検証を行い続ける必要があります。広告タグの設置もなくてはならない機能ですね。
自動返信メールも生産性の向上に寄与しています。
お客様がインタビューメーカーのお申し込みフォームに回答した後に、操作説明のデモのご要望をいただく場合もあります。
お客様が私たちにお問い合わせする手間と、弊社で日程調整を行う手間を省くために、自動返信メール内にの予約管理サービスのURLを記載し、自動返信メールの受信後すぐにデモの予約ができるようにしています。
formrunの活用は、スタジアムさんの事業成長にどのように貢献していますか?
前澤様:私はお客様との時間を早く、長く持つことを大切にしています。
1日でも早くお客様からご要望を伺い、改善に努める。この繰り返しがサービスの品質向上に繋がり、お客様のためになると信じています。
お客様とコミュニケーションをとる手段はいくつかありますが、インターネット上でコミュニケーションをとる場合、お客様は必ずフォームを通過します。
企業としては必ず登録導線であったり、相談窓口用のフォームをご用意する必要がありますが、その設計や実装に必要な社内コミュニケーションが長引いてしまい、私たちがお客様と接する機会が少なくなってしまうことは、非常に大きな損失です。
ビジネスメンバーだけで内製したとしても、formrunではエンジニアに頼んだ時と同等以上のクオリティでフォームを作成できるため、安心感があります。
もし約200フォームを内製し、修正対応もエンジニアに都度依頼していたら、現在formrunに支払っている金額よりも遥かに高い費用がかかり、フォームと向き合う時間も数十倍以上になってしまっていたと思います。
formrunを使うことで時間やコストを節約でき、フォームから回答を行うお客様からも高い満足度を記録しております。
これが、私がformrunに感じている1番の価値です。
最後にどんな人にformrunをお勧めしたいですか。
前澤様:どのフォームサービスを利用しようか迷っている人ですね。
妥協していいポイントがはっきりしているならば、悩まずにとにかく早く使ってみた方が早く事業成長できると思います。
formrunはあまりにも便利であるため、使えば使うほど、価値を感じられるようになると思いますね。
2005年リクルート入社。じゃらんの大規模リニューアル、ポンパレのプロデューサー、全社ID・ポイントプログラムの設計を担当。 2011年DeNA入社。北米にてアプリ集客を担当し単月黒字化を実現。 2013年リクルートライフスタイル入社。男性妊活キットSeeM、QR決済事業など新規事業を立ち上げ。 2017年LITALICOで執行役員に就任し店舗の集客を管掌。