formrunの使い方!展示会中にアンケート収集と商談予約する方法
展示会やエキスポの成功は、ブースに訪れた来場者からの貴重なフィードバックや商談日程の確保にかかっています。
しかし、展示会運営担当者は、多くの細かい業務に追われることが多いのではないでしょうか。目標達成に向けたスタッフの指示や改善、スキマ時間には紙で集めたアンケートの集計に時間がかかり、せっかくの展示会が終わった後も商談の日程調整がスムーズに進まず、業務効率化に課題を抱えることが多いかと思います。
そんなお悩みを解決するために、formrunを活用したアンケートのデータ化が非常に効果的です。この記事では、formrunを使って展示会当日に効率的にアンケートを収集し、商談予約を行う方法をご紹介します。
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formrunを活用して業務削減できること
formrunと、姉妹サービスbookrun(ブックラン)を使って来場者アンケート情報をデータ化することで、展示会当日のアンケート収集と商談予約を同時に行うことができます。
当日だけではなく、その後の作業・業務も大幅にカットできます。
フォームでアンケート収集・後日商談を取得するメリット
紙で来場アンケートを集めると、展示会中もしくは終了後に担当者がExcelなどに転記したり、集計が必要です。フォームで収集することで、回答と同時にデータ化され、紙アンケートに比べて10時間以上の作業時間を大幅削減できます。
結果、下記のようなメリットがあります。
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展示会にかかる業務が効率化され、割くべきリソースを最適化できる
展示会は終日かかる業務の上、一定の人数を確保する必要があります。社内で人手が足りない場合は、当日スタッフを雇うことも。アンケートフォームを利用することで、データの転記作業はゼロになり、担当者のデータ管理作業も減らすことができます。 -
来場者情報の業界・興味関心別を正しく集計できる
アンケート回答で必須項目の情報はすべての顧客から収集できるため、紙のアンケートに比べて正しい情報が不足なく集めることができます。データ化の作業も不要なので、分析やフォローアップなどすぐに次の業務に取り組むことができます。 -
社内の顧客管理ツールへ追加が簡単
ボタン一つでデータのエクスポートができるため、来場者の顧客情報も簡単に顧客管理ツールに登録できます。フォームと顧客管理ツールが自動連携できる場合はその作業もなくなります。
展示会当日までに準備しておくもの
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アンケートフォーム
フォーム内にお打ち合わせ日程調整項目を追加しておけば、その場で商談日程を決定できます。formrunを使うと、フォームに表示しない後から追記できる項目を用意できるため、対応者側で記入する項目を分けて用意できます。
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QRコードが入ったチラシまたは看板
QRコードを来場者に読み取ってもらうことで、その場でアンケートフォームに回答していただけます。当日お手元のスマートフォンで読み込みしてもらうのが難しい場合、タブレット等を用意しておくのもおすすめです。
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フォローアップの準備(メール・架電時のトークスクリプトなど)
展示会後に送るメールや架電時のトークスクリプトを準備しましょう。来場の御礼はもちろん、定期開催しているイベント・セミナー案内や、検討度の高い顧客には商談依頼をするメールを送ります。formrunでも一斉メール・個別メールを送付できます。どちらもアンケートに回答いただいたお名前や会社名を変数として含めたメール文を作成できるため、作成時の負担軽減・送信時の宛名ミス防止ができます。
来場者の検討度や、サービスへの興味関心に合わせて伝えたい内容が異なる場合は、来場者アンケートリストをいくつかのセグメントに分けましょう。formrunでは回答管理画面でステータス機能やラベル機能を使うとグループでまとめることができます。
formrunで利用すべき機能・設定
1. フォーム作成機能
テンプレートを使って簡単にフォーム作成が可能です。項目の追加・削除はドラッグ&ドロップで直感的に操作できます。
展示会アンケートにおすすめなフォーム項目
- 業種項目(FAQ:業種)
- 選択項目(FAQ:選択)
- 規約に同意する項目(FAQ:規約に同意する)
- 条件分岐項目(FAQ:条件分岐選択)
- bookrun連携 日程選択項目(FAQ:日程選択(bookrun))
bookrun連携方法についてはFAQ:bookrun連携についてをご覧ください
2. 外部ツール連携機能
formrunでは、フォーム回答と同時に一部の外部ツールにデータ連携が可能です。アンケート回答後、外部ツールへインポート・データ突合する手間を削減できます。
連携している外部ツールについてはFAQ:外部連携をご覧ください。
3. 回答管理・エクスポート機能
formrunでは、アンケート回答情報を回答管理画面で一覧で確認することが出来ます。(FAQ:回答管理画面で回答を管理する)
また、回答データをExcel、Googleスプレッドシート、CSVの形式でエクスポートできます。(FAQ:収集した顧客情報を出力する)
4. メール配信機能
formrunのメール配信機能は、「一斉メール配信」「個別メール配信」の2つがあります。
一斉メール配信(FAQ:一斉メール配信機能について)
回答データを基に、一斉メール配信を行うことが出来ます。一斉メール画面から配信はもちろん、ボード画面でステータス別に送付することも可能です。
配信後、開封率やクリック率も確認できます。
※一斉メール配信機能はSTARTERプラン以上でご利用できます。配信数に応じた従量課金が発生します
個別メール配信(FAQ:個別メールについて)
アンケート回答管理画面(ボード画面)で顧客の回答(カード)をクリックすると、すぐにメール作成画面が開きます。アンケート内容を確認しながら個別にメールを送付することが出来ます。
メールはフォームで取得したお名前や会社名を変数として含めたメールテンプレートを作成できるため、複数メンバーで対応しても同品質のメールが送付できます。
formrunのおすすめプラン
アンケートフォーム作成・回答データのエクスポートだけならSTARTERプラン
アンケートフォームを複数作成したり、回答データの確認・エクスポートしたい場合はSTARTERプランがおすすめです。
STARTERプランの詳細
- 月額12980円(税抜)
- 作成フォーム数:50個
- 月間フォーム回答数:無制限
- 個別メール配信数:無制限
- メンバー数(管理画面にログインできるアカウント):5
- 一斉メール配信:可能(従量課金有り)
フォーム作成と合わせて顧客に自社ドメインからメール配信をするならPROFESSIONALプラン
formrunから送付するメールはすべて@form.runドメインより送信します。自社の独自ドメインメールアドレスを使いたい場合は、PROFESSIONALプランであれば可能です。STARTERプランの機能はすべて利用できます。
PROFESSIONALプランの詳細
- 月額25800円(税抜)
- 作成フォーム数:無制限
- 月間フォーム回答数:無制限
- 個別メール配信数:無制限
- メンバー数(管理画面にログインできるアカウント):10人
11人目以降は追加オプション有り - 一斉メール:可能(従量課金有り)
- 回答エクスポート:可能(Googleスプレッドシートに自動連携も可能)
- 独自ドメインメール:可能
プラン別に利用可能なすべての機能は下記をご覧ください
formrun|プラン・価格
まとめ
展示会後のアンケート収集と商談予約にformrunを活用することで、効率的かつ効果的に実行可能です。formrun・bookrunともに無料で試すことができるため、まずは無料登録をして貴社のニーズに合ったプランと機能を探してみてください。