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お問い合わせフォームからスパムメールがなぜ届く? 原因と対処法を解説

「お問い合わせフォームからスパムメールが大量に届いて困っている」

「スパムメールが原因でお問い合わせフォームの個人情報が漏洩したらどうしよう…」

スパムメールは、ウイルス感染や情報流出の危険性だけでなく、スパムメールの削除作業にも手間がかかってしまうため、厄介ですよね。

今回はお問い合わせフォームからスパムメールが届く原因と対策を解説します。本記事を参考に、ユーザーが安心して入力できるお問い合わせフォームに改善しましょう。

セキュリティが万全なフォームを作成したいならば、formrunがおすすめです。
ISO 27001 (ISMS)の取得やSSL/TTLSの採用など、さまざまなセキュリティ対策を施しています。これまでに情報漏えいなどのセキュリティに関するトラブルは一切起きておらず、その信頼性は抜群です。無料で利用できますので、ぜひフォームを作成してみてください。

目次[非表示]

  1. お問い合わせフォームからスパムメールが届く原因
    1. botによる無作為の攻撃
    2. セキュリティ対策が不十分
    3. 送信元を自社ドメインに偽装されている
  2. お問い合わせフォームのスパム対策5選
    1. IPアドレス・ドメインの受信拒否設定
    2. reCAPTCHAを活用する
    3. お問い合わせフォームに必須項目を設置する
    4. Wordpressの場合はプラグインでスパム対策をする
    5. 自動送信メール機能を設置しない
  3. お問い合わせフォームから届いたスパムメールを開いたときの対処法
    1. 怪しげなURLは開かず削除する
    2. スパムメールを開いた端末をネットワークから切り離す
    3. ウイルス感染していないかセキュリティソフトでスキャンする
  4. お問い合わせフォームから届くスパムメールの被害事例
    1. 社内機密情報や個人情報の漏えい
    2. 大量のスパムメールが届く
  5. スパム対策にはフォーム作成ツール「formrun」がおすすめ
    1. ユーザーのスパムを自動的に検出するreCAPTCHA機能
    2. 毎日のデータベースを自動的にバックアップできる
    3. 第三者が解読できないように情報を暗号化できる
  6. スパム対策を施し安全なお問い合わせフォームを作成しよう

お問い合わせフォームからスパムメールが届く原因


お問い合わせフォームからスパムメールが届く原因を解説します。

botによる無作為の攻撃

お問い合わせフォームからスパムメールが届く原因の1つは、botによる無作為の攻撃です。botとは、タスクや処理を自動化するためのプログラミングのことです。

Webサイトやお問い合わせフォームを見つけるようシステムが組み込まれたbotが、見つけ出したフォームに大量のメッセージを自動的に入力して送信します。

セキュリティ対策が不十分

セキュリティ対策が不十分なお問い合わせフォームは注意が必要です。

特にバージョンが古いお問い合わせフォームは、スパムメールから攻撃を受けやすくなる可能性があります。

送信元を自社ドメインに偽装されている

自社以外のドメインから届くスパムメールへの対策をしていても、送信元を自社ドメインに偽装されてしまうとスパムメールが届いてしまいます。

お問い合わせフォームの情報は、自社のWebサーバーを経由してサーバー内でメールの形に整えられた後に送信されるため、自社ドメインで通知が届きます。そもそも自社ドメインへのスパムメール対策がされておらず、スパムメールとして検知することが難しくなります。

お問い合わせフォームのスパム対策5選


お問い合わせフォームのスパム対策を5つ紹介します。

自社フォームにも取り入れ、セキュリティの高いお問い合わせフォームを作成しましょう。

IPアドレス・ドメインの受信拒否設定

お問い合わせフォームへのアクセス元がどこか分かるときは、IPアドレス・ドメインの受信拒否を設定しましょう。

受信拒否設定をすると、同じドメインで異なるメールアドレスから送られてくるスパムメールの受信を拒否できます。

reCAPTCHAを活用する

reCAPTCHAとは、botによるスパム攻撃を防ぐサービスです。reCAPTCHAを活用すると、送信相手がbotか人間かを区別できるため、スパムメールの対策ができます。

お問い合わせフォーム画面に出てくる「私はロボットではありません」というチェックボックスは、reCAPTCHAによるものです。

また、reCAPTCHAの最新版「v3」では、ユーザーの行動分析やスコアに基づいてbotかどうかを見極めます。チェックボックスにチェックを入れるといったユーザー側の操作が不要になる点がメリットです。

お問い合わせフォームに必須項目を設置する

お問い合わせフォームに、電話番号や名前、メールアドレスなどの必須項目を設置しましょう。

必須項目への対応に手間がかかり、botは簡単にスパムメールを送信できないようになります。必須項目に加えて確認画面を設置すると、さらに効果的です。

Wordpressの場合はプラグインでスパム対策をする

Wordpressの場合は、プラグインの導入が効果的です。プラグインを導入することで、CMSやWebブラウザなどをより使いやすいように機能の拡張ができます。

Wordpressのスパム対策でおすすめなプラグインは、「Akismet」です。プラグインは、Wordpressの画面で検索し、インストールすれば利用できます。

自動送信メール機能を設置しない

自動送信メール機能は設置しないようにするのがおすすめです。

不正に取得したメールアドレスを利用し、フィッシング詐欺目的のURLを入力してフォームを送信される可能性があります。その際に、自動送信メール機能を設置しておくと、フィッシング目的のURLが記載された返信メールが、不正取得されたメールアドレスの持ち主に送信されてしまい、詐欺にあってしまう危険性があるのです。

もし自動送信メール機能を設置するのであれば、メールの本文にフォームに入力された内容を記載しないようにしましょう。

お問い合わせフォームから届いたスパムメールを開いたときの対処法


すでに大量のスパムが届いている場合や、スパムメールを開封・URLにアクセスしてしまった場合の対処法を解説します。

慌てずに行動し、被害を最小限に抑えましょう。

怪しげなURLは開かず削除する

怪しげなURLやメールは開かずに、すぐに削除しましょう。企業からのメールを装ったスパムが増えているため、不明な宛先や知らない件名には注意が必要です。

メールを開封したりURLをクリックしてしまうと、ウイルスに感染してしまいます。

スパムメールを開いた端末をネットワークから切り離す

もし、スパムメールを開いてしまったら、使用している端末をネットワークから切り離しましょう。すぐにネットワークから切り離さないと、ネットワークを介してウイルス感染が進んでしまいます。

有線ケーブルを抜き、Wi-Fiの接続をオフにしてください。ウイルスを端末だけに留めて、できるだけ被害を最小限に抑えることが重要です。

ウイルス感染していないかセキュリティソフトでスキャンする

スパムメールを開いた端末をネットワークから切り離したら、セキュリティソフトでスキャンをし、ウイルス感染していないかを確認しましょう。

セキュリティソフトの主な機能は、ユーザーの危険な操作への警告や、侵入したウイルスの駆除などです。感染時の被害を最小限に抑えるのに効果的です。

お問い合わせフォームから届くスパムメールの被害事例


お問い合わせフォームからスパムメールが届くと、実際にどのような被害を被ってしまうのか、具体的な事例を紹介します。

社内機密情報や個人情報の漏えい

お問い合わせフォームから届くスパムメールの影響で、端末がウイルス感染し、社内の機密情報や個人情報が漏えいする可能性があります。

盗み出された情報が悪用されると、顧客との信頼関係がなくなってしまい、企業にとって大きな損害が生じてしまいます。

大量のスパムメールが届く

大量に届いたスパムメールは、自分たちで削除しなければなりません。

受信ボックスにはスパムメールだけでなく、取引先や顧客からのメールも含まれています。

大量のスパムメールに紛れて、重要なメッセージを見落としてしまったり、誤って削除してしまう危険性があります。

スパム対策にはフォーム作成ツール「formrun」がおすすめ



セキュリティに強いお問い合わせフォームを作成したいならば、formrunがおすすめです。スパム対策やシステム保護機能を搭載しており、安心してフォームを利用できます。

以下より、formrunのセキュリティ対策について解説します。

ユーザーのスパムを自動的に検出するreCAPTCHA機能

formrunでは、スパム対策に有効なreCAPTCHAを簡単に設置できます。クリエイターフォームによる作成方法では、フォーム編集画面から、「reCAPTCHAを設置」をオンにするだけです。

コードによる作成方法の場合は、「reCAPTCHA v3」の設置にも対応しています。

毎日のデータベースを自動的にバックアップできる

formrunには、7日間のデータを自動バックアップできる機能があります。

毎日のデータベースのバックアップをとっておくことで、万が一トラブルが起きてデータが消えたときも安心です。日頃からデータのバックアップ環境が整っていると、企業の信頼度も上がります。

第三者が解読できないように情報を暗号化できる

formrunと通信するすべての情報は、SSL・TLSで暗号化されます。

情報を暗号化することで、第三者による解読やデータ改ざん、情報漏えいなどが防げます。
上記の他にも、ISO 27001 (ISMS) 取得や、24時間365日のサーバー監視体制、システムの
脆弱性診断など、多数のセキュリティ対策を施しています。
formrunのセキュリティ対策を詳しく知りたい方は、下記URLからご確認ください。

スパム対策を施し安全なお問い合わせフォームを作成しよう

botによる無作為な攻撃やセキュリティ対策が不十分なことが原因で、お問い合わせフォームからスパムメールが大量に届いてしまいます。

スパムメールによりウイルスに感染してしまうと、社内の機密情報や個人情報が流出してしまい、企業の信頼を失うことになりかねません。

お問い合わせフォームを作成する際には、万全なセキュリティ対策を実施しましょう。

formrunは、セキュリティの高さが魅力のフォーム作成ツールです。以下のようなセキュリティ対策を実施しています。

・「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得
・プライバシーマークの付与認定
・SSL/ TLSによる暗号化通信
・24時間365日のサーバー監視体制

formrunでセキュリティが万全なフォームを作成しましょう。

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