テンプレート充実の問い合わせフォーム作成ツール5選!作成時の注意点や離脱率を下げるコツも解説

contactform-template フォーム作成ツール

問い合わせフォームはWebサイトにおいて必須とも言えるもので、ユーザーと企業を繋ぐ大切なコミュニケーションツールです。しかし、問い合わせフォームの作成には知識が必要なため、設置できず悩んでいる方も多いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、問い合わせフォームのテンプレートです。今回は、テンプレートが充実しているフォーム作成ツール5選とともに、作成のポイントや離脱率を下げるコツについて紹介します。ぜひ参考にしてください。

問い合わせフォームとは

問い合わせフォームとは、ユーザーが企業側に質問や意見を送信する際に使うためのものです。Webサイトなどに設置されているケースが多く、ユーザーの情報とともに質問や意見を記入して送信して貰います。

問い合わせフォームは顧客情報を獲得できるだけでなく、アフターケアや潜在顧客の獲得にも有効な手段です。サービスの利用や商品の購入後に問い合わせたい内容がある際、フォームが設置されているとユーザーが気軽に入力できます。

問い合わせフォーム設置のメリット

問い合わせフォームの設置には顧客情報が得られる、気軽に問い合わせをして貰えるなどのメリットがあります。以下で、詳しいメリットについて見ていきましょう。

気軽に問い合わせをして貰える

問い合わせフォームを設置すると、ユーザーが気軽に問い合わせできるようになります。電話やメールアドレスを利用した問い合わせより、フォームへの入力の方が手軽にできるため問い合わせ率をアップさせることが可能です。

ユーザーにとっても問い合わせがしやすく、企業側にとってもより多くの意見や情報を集められます。電話だと受付時間に制限ができてしまいますが、フォームなら時間や曜日を問わず受け付けられるのもメリットです。

情報の収集と分析ができる

問い合わせフォームを設置すると、ユーザーからの情報を収集できるようになります。フォームには必須項目と任意項目があるので、必ず収集しておきたい情報は必須項目に設定するようにしましょう。

集めた情報を分析すれば、商品の改善や開発にも役立てられます。顧客からの意見や問い合わせから生まれる発想もあります。また、問い合わせ内容をまとめておけば、回答をテンプレート化できるのもメリットの1つです。

問い合わせフォームの作り方

問い合わせフォームを作成する方法には、以下の3つがあります。

・CSSやHTMLを使ってコーディングする

・ツールでテンプレートを使用する

・外部の会社に作成して貰う

自作・ツール・外注とそれぞれの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

CSSやHTMLを使ってコーディングする

自作する場合には、CSS・HTML・PHPなどを使用してコーディングを行います。自作では自分の思い通りの問い合わせフォームが作れるのがメリットですが、コーディングには専門知識が必要なため初心者にはおすすめできません。

もともとコーディングの知識がある、プログラミングの経験がある方は自作にチャレンジしてみましょう。

ツールでテンプレートを使用する

作成ツールのテンプレートを使ったフォーム作成は、コーディングなどの専門知識は必要ありません。フォーム作成の目的に合うツールを選択し、テンプレートを選択してから指示に従って設定を行うだけで簡単に作成できます。

初心者でも簡単に高機能な問い合わせフォームが作成できるため、おすすめの方法です。作成ツールには様々な種類があるので、目的や好みに合うものを選びましょう。

外部の会社に作成して貰う

外部の会社に作成する場合には、外注費用がかかります。プロが作成するのでクオリティの高いフォームに仕上がるのがメリットですが、思い通りの形になるまで何度もやり取りをしなければなりません。また、改善する度に依頼をする手間もあります。

専門知識がなくて自作できない場合には、外注をするのではなくフォーム作成ツールの導入を検討しましょう。外注より費用が安いケースが多く、自分で思い通りのフォームを簡単に作成できます。

問い合わせフォームのテンプレートの種類

問い合わせフォームのテンプレートには、ツール内のテンプレートとHTML・CSS・PHPを使ったテンプレートの2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

ツール内のテンプレート

ツール内に用意されているテンプレートは、好みのデザインを選択して詳細設定をするだけで簡単に使えます。コーディングの知識なども必要なく、流れに沿って進めていくだけで問い合わせフォームを作成できるのが特徴です。

初心者でも使いやすく、短時間でフォームの作成ができます。急ぎで問い合わせフォームを作成したいときや、少人数体制で運用したい場合にもおすすめです。

HTML・CSS・PHPを使ったテンプレート

問い合わせフォームの中には、コピペで使えるテンプレートもあります。HTML・CSS・PHPなどを使ったテンプレートなので、専門知識がない場合にはアレンジできません。そのまま使うなら問題ありませんが、オリジナリティを出しにくいのがデメリットです。

専門知識があればコピペで使えるテンプレートを活用しながら、オリジナルの問い合わせフォームを作ることもできます。その際は、必ずプレビューを確認してミスのないように注意しましょう。

テンプレート充実の問い合わせフォーム作成ツール5選

問い合わせフォームの概要が分かったところで、次はテンプレートが充実しているフォーム作成ツールを紹介します。今回紹介しているのは、以下の5つのツールです。

・formrun(フォームラン)

・Tayori(タヨリ)

・Qubo(キューボ)

・Googleフォーム

・formzu(フォームズ)

それぞれの作成ツールのテンプレート数・プラン・おすすめの機能などをまとめているので、ツール選びの際の参考にしてください。

formrun(フォームラン)

formrunは無料でも利用できるフォーム作成ツールで、初心者でも手軽に利用できます。有料プランにも無料トライアルが用意されているため、初めてツールを使う方にもおすすめです。プランに応じて、フォーム作成数や使用できる機能などに違いがあります。

 

テンプレート数は40種類以上と多く、目的や各企業の雰囲気に合ったものを選べるのも魅力です。タイトル・項目・ボタンなどの色を自由に変更できるので、カスタマイズ性が高いツールとしても人気があります。

 

フォームを作成するだけでなく、顧客管理やマーケティングにも役立てられるのが特徴です。iframe埋め込みなど魅力的な機能も豊富に備わっており、予算などにあわせて使い分けられます。最短30秒でフォームが作成でき、忙しい担当者にもおすすめです。

 

formrunの基本情報

プラン(税別)

・フリー:無料
・BEGINNER:3,880円/月
・STARTER:12,980円/月
・PROFESSIONAL:25,800円/月

無料トライアル

あり

セキュリティ

SSL暗号化に対応

テンプレート数

40種類以上

おすすめ機能

・顧客の管理や共有
・iframe埋め込み
・データの管理
・住所補完機能
・フリガナ自動入力機能
・全角入力の自動半角化
・reCAPTCHA

Tayori(タヨリ)

Tayoriは、7種類のテンプレートが用意されたフォーム作成ツールです。無料プランのほか、スタータープランとプロフェッショナルプランが用意されています。プランに応じて利用できる機能や利用できるユーザー数に違いがあるので、用途にあわせて選びましょう。

Google Analyticsとの連携が可能なので、分析に力を入れたい方には特におすすめです。また、チャット機能も備わっているので、顧客とのコミュニケーションがより密なものになります。ほかにも、カスタマーサポートに必要な機能が十分に備わっているのが特徴です。

Tayoriの基本情報

プラン(税別)

・フリー:無料
・スタータープラン:3,400円/月
・プロフェッショナルプラン:7,400円/月

無料トライアル

あり

セキュリティ

SSL暗号化に対応

テンプレート数

7種類

おすすめ機能

・公開URL設定
・サブドメイン設定
・レスポンシブ対応
・データのエクスポート機能
・自動応答メール
・Google Analytics連携
・チャット機能

Qubo(キューボ)

Quboはテンプレート数が100種類以上とかなり豊富で、自社に合った問い合わせフォームを作成できるのが魅力です。プランは3種類用意されており、年払いで利用すると月額料金が割安になります。無料トライアルもあります。

 

ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作でフォームを作成でき、初心者にもおすすめのツールです。テンプレートのインポートやエクスポートも可能で、フォームに入力された内容の集計・管理・分析なども簡単に行えます。

 

Quboの基本情報

プラン(税込)

・BASIC:2,750円/月
・PRO:4,400円/月
・BUSINESS:7,150円/月

無料トライアル

あり

セキュリティ

SSL暗号化に対応

テンプレート数

100種類以上

おすすめ機能

・メール通知設定
・自動返信メール
・暗証番号設定
・回答管理
・CSVダウンロード
・集計結果のグラフ表示
・計算機能
・計算結果判定

Googleフォーム

GoogleフォームはGoogleが提供しているフォーム作成ツールで、無料で利用できるのが魅力です。利用にはGoogleのアカウントが必要ですが、簡単な操作のみで問い合わせフォームを作成できます。テンプレート数も17種類以上と豊富に用意されています。

スマホからの作成も可能なので、空き時間で手軽にフォームを作りたい方にもおすすめです。ほかのGoogleのサービスとの連携もでき、さまざまなシーンで活躍します。複数人での同時編集にも対応しており、より短時間で作成したいときにもぴったりです。

 

Googleフォームの基本情報

プラン(税別)

無料プランのみ

※Googleアカウントの取得が必要

セキュリティ

SSL暗号化に対応

テンプレート数

17種類以上

おすすめ機能

・自動返信機能
・自由入力欄の入力規制機能
・回答の一時停止
・ファイルアップロード機能
・回答の集計
・データの共有
・複数端末からのアクセス

formzu(フォームズ)

formzuはサービス提供から21年が経過している人気のツールで、メールフォームの作成に特化しているのが特徴です。個人情報の取り扱いが適切であると評価されており、「プライバシーマーク」を取得しているツールとしても知られています。

Microsoft Teams・Slack・Chatworkなどのチャットツールと連携ができ、通知ができるように設定できるのも魅力です。セキュリティがしっかりしているツールを使いたい方は、ぜひチェックしてください。

 

formzuの基本情報

プラン(税別)

・フリー:無料
・パーソナル:17.3円/日
・ビジネス:32.9円/日
・プロフェッショナル:84.9円/日

無料トライアル

あり

セキュリティ

SSL暗号化に対応

テンプレート数

10種類以上

おすすめ機能

・自動返信メール
・独自ドメイン機能
・PayPal決済
・フォーム最適化
・複数送信設定
・チャットツールへの通知
・Google Analyticsとの連携
・多言語対応

問い合わせフォームを作る際のポイント

問い合わせフォームはテンプレートを使って作るだけでなく、いくつかのポイントを押さえる必要があります。以下では、問い合わせフォームを作るポイントを4つ紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

基本となる項目をチェック

問い合わせフォームで用意する項目は、必須と任意に分けるのがおすすめです。

【必須項目】

・氏名
・会社名
・返信用の連絡先
・問い合わせ内容

【任意項目】

・住所
・業種
・電話番号
・性別
・年齢

氏名や問い合わせ内容、問い合わせに対する返事を送信するための連絡先などの入力は必須です。
性別や年代などは任意項目にしておくと、ユーザーの入力ストレスを減らせます。最低限必要な項目だけを必須に設定し、項目数は最小限にしましょう。

必要な機能を確認

フォーム作成ツールによって備わっている機能が異なるため、目的に合う機能があるかどうかチェックすることも大切です。個人情報を扱う問い合わせフォームではセキュリティ機能は必須なので、SSL暗号化などに対応したものを選びましょう。

カタカナへの自動変換やエラー表示など、入力のサポートをしてくれる機能も便利です。自動返信機能のあるツールでは、ユーザー側が受付完了したことが分かるので安心感を与えられます。また、確認画面や完了画面があるとより親切です。

例文を入れて分かりやすくする

問い合わせフォームに設置するテキストボックス内には、例文を入れておくのがおすすめです。どのような内容を入力するのかイメージしやすくなり、ユーザーの入力負担を減らせます。例文を入れたい場合は「プレースホルダー機能」のあるツールを選びましょう。

スマホに対応させる

最近ではスマホから問い合わせフォームを利用するユーザーが多いため、スマホへの対応も必須です。ツールの中には「レスポンシブ」と呼ばれる、使用する端末によって自動でデザインを変換してくれる機能が備わったものもあります。

離脱率を下げるコツをチェック

問い合わせフォームの作成では、離脱率を下げることも重要なポイントです。せっかくフォームを作成しても入力から送信まで到達しないと意味がないため、以下を参考にしながらよりよい問い合わせフォームを作成しましょう。

入力項目を最小限にする

問い合わせフォームの設置はユーザーが気軽に入力できるようにする目的があるため、入力項目は最小限に抑えるのがおすすめです。入力項目が多いと途中で面倒になり、離脱されてしまう可能性が高くなります。

必須項目と任意項目を上手く使い分けるのはもちろんですが、任意項目だからといって数を増やしすぎるのは避けましょう。第一印象で項目数が多いと、それだけで離脱してしまうユーザーも多くいます。不要な項目は削除し、スッキリした見た目を意識してください。

不要なリンクを消す

入力フォームの画面には、不要なリンクを設置しないようにしましょう。Webサイト内にはメニューや会社概要に飛ぶためのリンクが多く貼られていますが、問い合わせフォームの画面からは削除しておくのがおすすめです。

誤って押してしまうことで入力内容がリセットされたり、画面を見にくくしてしまいます。入力内容が一度リセットされると、もう一度最初から入力するのはかなりの手間です。ここで離脱してしまうユーザーも少なくないため、特に注意しましょう。

自動入力やエラー表示を設ける

問い合わせフォームでは、できるだけユーザーの入力をサポートするのがおすすめです。例えば、郵便番号を設定するだけで自動で住所が入力される自動入力機能や、間違った内容が入力されているときに警告が表示されるエラー機能などがあります。

正しい導線を作る

問い合わせフォームに誤ってたどり着いてしまうユーザーが多いと、離脱率のアップに繋がってしまいます。そのため、正しい導線を作ることも重要なポイントです。問い合わせフォームに繋がるボタンを見やすくし、案内文を記載するなどの工夫をしましょう。

特に、フォームにたどり着いて短時間で離脱しているユーザーが多い場合は、導線作りに問題がある可能性があります。極端に滞在時間が短い、最初のページで離脱しているユーザーが多いときは導線の見直しを行ってください。

見やすいデザインにする

問い合わせフォームを作成する際は、全体のデザインにも注目しましょう。文字の大きさやボタンのサイズ、色合いなどを見やすく設定してください。また、その際は各企業のイメージに合ったカラーやデザインを選ぶのがおすすめです。

必須項目と任意項目を分かりやすく色分けしたり、スマホでも見やすいボタンを使ったりすることで離脱率を下げられます。

問い合わせフォームの文言テンプレートをチェック

ここでは、問い合わせフォームの文言テンプレートをチェックしましょう。入力フォームへの誘導文や、送信完了画面の文言を紹介します。

入力フォームへの誘導文

入力フォームへ誘導する文章では、ユーザーが入力したくなる内容を意識しましょう。

・ご質問は以下からお気軽にお問い合わせください
・以下のフォームからお問い合わせが可能です
・お問い合わせは以下のフォームからお願いいたします

気軽に入力できるような文言を選びながら、文章を作成してください。

送信完了画面の文言

送信完了画面では、ユーザーに感謝の気持ちを伝えましょう。また、何日以内に返信をするのか記載しておくと、安心感を与えられます。

・お問い合わせの受付が完了いたしました
・ご入力の連絡先宛てにお問い合わせ内容の確認メールをお送りいたしました
・お問い合わせ内容は担当者が確認し、3営業日以内にご連絡させていただきます

このような形で、感謝を伝えつつ問い合わせ内容に対する返事についてを記載してください。また、記載の期間内に返事がない場合の対応も記載しておくと丁寧です。

テンプレートを使って魅力的な問い合わせフォームを作ろう!

今回は、問い合わせフォームのテンプレートについて詳しく紹介しました。テンプレートを使ってフォームを作成したいなら、ツールを利用するのがおすすめです。
ツールを使えば専門知識がなくても、簡単に問い合わせフォームが作成できます。

 

これから問い合わせフォームを作成したいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしながらツールでの作成を検討してみてください。