ブランドイメージを損ねない!デザインと効率を兼ね備えたformrunの導入効果とは(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様)
ITの総合ソリューションプロバイダである、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社。
同社はコンサルティングから設計、開発・構築、運用・保守サポートまで、先進のテクノロジーに基づくクラウドサービスや製品を組み合わせたソリューションを提供しています。
今回は、物流・GXサービス企画推進チームとして新規事業を推進している林様にお話を伺いました。
事業内容 |
コンサルティング・新規事業開発 |
主な用途 |
お問い合せフォーム |
推しの機能 |
完了ページ |
導入後の成果・効果 |
フォーム作成工数が削減 |
利用プラン |
PROFESSIONALプラン |
最初にformrunのご利用用途を教えてください
林様:現在、私は大学と組織に関する研究開発を行う新規事業開発と、グリーントランスフォーメーションのサービス企画を兼任しておりまして、formrunは、社外向けのお問い合わせフォームやイベント参加受付フォーム・キャンペーンなど、社内向けにはアンケートやサーベイなど幅広く利用しています。
新規事業の取り組みでは、所属メンバー含め調査やキャンペーンが多く行われるため、情報取得をしたい場合は、基本的にformrunを使って回答フォームを作成しています。
例えばある研究の実証実験等でアンケートを取得したい場合は、formrunで顧客リストを取り込んでから一斉メール配信機能でアンケートを配布します。
リマインドもformrunの一斉メール配信機能を使ってタイミングや頻度を調整して送付し、フォーム回答が一定集まったらデータエクスポート機能でExcelデータとして抽出し、分析に役立てています。
formrun導入の背景を教えてください
林様:事業開発が始まったタイミングでフォームツールを検討し始めました。検証を行うにあたりユーザーインタビューやアンケートを取得する機会が多くありました。GoogleフォームやMicrosoft Formsも検討していたのですが、セキュリティの問題や社外向けフォームとしての機能不足等で別のフォームを探していて、formrunを見つけました。
formrunは他社と比べてもフォーム作成が簡単だと感じています。条件分岐項目などフォーム項目も豊富に用意されていて、テンプレートから作成できるのもいいですね。
あとは、シンプルなフォーム機能では他社も劣りはしないのですが、ブランドメッセージを出すフォームを作成する場合、フォームデザインのカスタマイズ性からformrunを選びたいと思いました。
他社や大学と協力して進める事業開発が多いため、ただアンケートフォームといっても機微な情報を取得する際など、ブランドイメージを損なわないことは重要です。ブランドやサービスのテーマに合ったデザインを複雑な設定せずに実現できるのがformrunを選んだ大きな理由です。
実際に作成・使用しているフォーム(Webサイトへ埋め込み)
当時はまずFREEプランで始めて、メンバー増加のタイミングでSTARTERプランを契約しました。
最初は私だけ利用していたのですが、メンバーにも「formrunっていうフォームツールがいいよ」と徐々に布教をして、現在は部門でフォームが必要な場合はformrunを使うようになりました。
必要に応じて徐々に利用メンバーを増やしていったのですが、ほとんど使い方のレクチャーはしていません。formrunは1回操作すれば直感的に機能を理解できるので、触りながら不明点をFAQで確認しつつ、各々習得できているようです。
導入後、新機能もいくつか増えていますが、私も操作に困ったことはほとんどないです。
一斉メール配信機能もテスト配信をしてみると使い方は理解できたので、部門で一括でメールを送信する場合は基本formrunから送るようにしています。
実際にどのような効果がありましたか?
林様:いくつかの場面で、業務を支えるように効果が出ていると感じています。
1つ目は、フォーム作成工数が削減されました。Googleフォームで運用していた頃と比べても、だいたい考えたとおりに作成し、細かい設定まで完了するので早く感じています。条件分岐項目なども、こういうのが欲しかった!と思ってすぐ使いました。
2つ目は、回答率や問い合わせ件数が上がったと感じています。
社内の簡易的なサーベイでも利用したことがあるのですが、条件分岐項目とフォームデザインの「ステップ」レイアウトを組み合わせて、質問数が多くても回答の負担を少なくできたおかげか、回答率が10%弱上がりました。
また、ランディングページと合ったデザインでフォームが作成できるので、新規サービスへのお問い合わせフォームとして利用した際も、問い合わせ件数が期待通り獲得できたのも嬉しかったです。
実際のお問い合せが来た際は、Slackに通知連携しているため問い合わせをいただいてから1時間以内にはメールを送るようにしています。自動メール返信機能で一次返信もできているので、スピーディな対応を商談時に評価いただいたこともありました。
プランの決め手やお気に入りの機能について聞かせてください。
林様:FREEプランで利用後、STARTERプランで有料契約しました。調査等でCSV / Excelエクスポート機能を使っているのと、利用したいメンバーが3名以上だったためです。
お気に入り機能についてはどれも直感的に利用できるので、特別気に入っている機能を上げるのは難しいのですが、フォーム入力後の完了ページは重宝しています。用途に合わせて様々な情報を載せていて、入力完了後にメッセージを入れてみたり、回答者に次の案内や、資料のダウンロードボタンなどをいれています。
また、他のメンバーはアンケート上でサービスの認証情報を取得して項目に初期値として設定ができることを喜んでいました。他のフォームでできないことができるようになり、とても助かっています。
初期値設定イメージ。認証情報やメールアドレスなどをアクセス時に既に入力された状態で進められます。
最後に、どのような企業様にformrunをおすすめしたいですか?
林様:複数企業で研究開発を行っている企業などは、セキュリティ面としてもいいし、操作もしやすく利用メンバーの学習コストが低いのでおすすめです。
大手企業の場合はツール利用のハードルは予算より自社のセキュリティ要件だと思っているので、その観点でもformrunはクリアできるので、ぜひ試してみてほしいです。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 物流・GXサービス企画推進チーム 林 翔一 様
2014年に伊藤忠テクノソリューションズに新卒入社後、営業部で新規開拓と大手製造業を担当。2016年福岡市イノベーションアイデアコンテストにて優勝。その後は新規事業開発に従事し、2018年にはグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのSDGs分科会幹事を務めるなどソーシャルビジネスを軸に活動。現在は組織開発をテーマに大学と研究開発を行う傍ら、グリーントランスフォーメーションのサービス企画も担当。