フォームを広告やSlack、Salesforceと連携!顧客管理にformrunが最適な理由とは(600株式会社 様)
「1分あれば何でもできる!」をミッションに掲げ、無人コンビニの製造と販売、運営を行っている600株式会社。
同社は「無人コンビニ600」の提供により、人々がより便利に、ストレスなく、時間を有効に使えるような世界を目指しています。
今回は資料請求フォームとしてformrunをご利用いただいている、執行役員の阿部様にお話を伺いました。
業務内容 |
無人コンビニの販売・運営 |
主な用途 |
資料請求・ダウンロード |
推しの機能 |
ボード画面でのステータス管理 |
目から鱗の機能 |
広告タグの設置機能 |
利用プラン |
PROFESSIONALプラン |
現在、どのような用途でformrunをご利用されていますか?
阿部様:
- 「無人コンビニ600」の資料請求フォーム
- 社内で仕事を依頼する際のフォーム
でformrunを利用しています。
前者は、無人コンビニ600の設置をご検討中のお客様にフォームからご回答いただき、その後に資料を送付しています。
後者は、社内で業務を依頼するフォームとして利用しています。
600株式会社では社員が兼務体制を敷いており、各社員が様々な部門で働いていることにより、それぞれの立場の意識を持つことができます。コミュニケーションコストが下がる一方で、スイッチングコストは高くなるため、他部門に簡単なタスクを依頼をする場合はSlackを利用しています。
しかし、仕事を依頼された担当者が時間をとって考える必要のあるタスクの場合は、目的を明確にしておかないと、お互いの時間を奪うことになったり、タスクのやり直しが必要になり必要以上のリソースが取られることがあります。
そのため、「誰に」「どのようなタスクを」「いつまでに」「どんな目的で」実行してほしいかなどの依頼内容をformrunで作成したフォームに入力し、ボード画面上に生成されるカードごとに作業の進捗確認を管理し、コミュニケーションの煩雑さを解消しています。
また、進捗確認をミーティングの時間内に終わらせるため、ステータス機能をつかってタスクの優先度を分け、優先順位の高いものから相談、議論に取りかかるようにしています。
どうしてformrunを導入しようと思ったのですか?
阿部様:formrunを利用することで、以下の2つに取り組めたからです。
- エンジニアの手を借りなくても簡単にフォーム作成ができる
- iframe埋め込み機能を活用してランディングページへ簡単にフォームを埋め込める
formrunに登録した2018年4月に「無人コンビニ600」を開始するにあたり、サービスを成長させ推進力を得るために、より多くの顧客を獲得する必要がありました。
そのため、オンライン、オフラインを問わず、様々なチャネルから広告出稿を行い、マーケティング施策を小さく始め、素早く仮説検証する方法で取り組みたいと考えていました。
その一環としてWixやペライチでランディングページを作成しており、それらのページに埋め込みやすいフォームサービスを探していたところ、弊社のエンジニアからformrunを紹介されました。
iframe埋め込み機能を利用することでフォームをページに埋め込むことができ、ビジネスメンバーだけで簡単にフォームを作成可能でもあったことから、施策を小さく回し始めることができると考え、formrunを導入しました。
施策を小さく早く回そうと考えてformrunを導入した時に、formrunは実際にその期待を超えることができていましたか?
阿部様:はい、できました。
2018年6月に「無人コンビニ600」を正式にリリースした後、ランディングページをよりリッチにするためにペライチからWordPressへツールを移行しました。
それに伴い、フォームもformrunから別のフォームサービスに変更したのですが、当時使っていたサービスは
- フォームサービスの読み込み速度が遅い
- ランディングページにフォームを埋め込むと読み込み速度が遅くなる
という問題点がありました。
ランディングページが重いと「無人コンビニ600」に興味を持って訪問したお客様が、ページを読みこまずに離れてしまう確率が高くなります。
そのため、ランディングページを軽くし、CMSのようにランディングページやフォームを簡単に更新できるようにフォームもformrunに戻しました。
その結果、小さく早く施策を回すことができています。
formrunを導入してみて、どのようなメリットがありましたか?
阿部様:
- 広告タグの設置をすることでどの広告からきたリードが制約に繋がっているか確認できる点
- Slackとの連携機能により、フォームに回答があった際にすぐにお客様に連絡できる点
- Salesforceとの連携機能によりリード登録の工数を減らすことができた点
の3つがあります。
広告タグを設置している理由はどの広告から流入してきたリードが成約に繋がっているのかを確認するためです。
認知を拡大するためGoogle広告、Facebook広告、Yahoo!ディスプレイ広告等に出稿していましたが、リードの単価と成約の単価それぞれを算出したところ、案件の成約に繋がるまでの期間が長かったんですよね。
そのため、formrunで作成したフォームに広告タグを設置することで、掲載したどの広告から成約に繋がっているのかがわかり、リード情報のトラッキングが可能となりました。
600株式会社では、資料請求フォームに回答したお客様に対して、インサイドセールスの部隊がなるべく早く連絡を取るよう心がけています。
Slackとの連携機能を使うことにより、フォームの回答後すぐにインサイドセールス担当がお客様にアプローチできるようになったため、フローが構築できて大変助かりました。
また、600株式会社では、Salesforceでリード管理を行っています。以前はお客様からお問い合わせがきた際に、そのお客様の情報をSalesforceに手で入力しており、1つのリードごとに10分ほど時間を要していました。
しかし、現在はformrunで提供しているSalesforceとの連携機能を活用することで、リード情報を全て自動で登録可能になりました。
最後に、どんな方にformrunをお薦めしたいですか?
阿部様:
- IT知識が少ないけれどフォームを作成したい方
- 人間がやらなくていいことを効率化していくことに興味がある方
にお薦めします。
formrunはUIが良く、ITの知識や技術的な知識がなくても、簡単にフォームを作成できます。
私がまさに当てはまるのですが、「人間がやる必要がない業務の効率化」が好きな方とは相性が良いツールであるかと思います。
こうした業務効率化に興味のある方は、ぜひformrunを利用してみてください。
SEとして在庫管理ソフトや会計ソフトなど業務システムの設計・開発に携わった後、VCにジョイン。
2018年に執行役員として600株式会社に参画し、EmployeeExperienceとして「従業員の体験価値の最大化」を担う。また、同社でコーポレート/採用/広報を兼務。