こんにちは。formLab編集部です。
いつも弊社サービスformrunをご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回は2020年6月にリリースされた機能をご紹介します。
6月は、フォーム回答者様が必須項目を未入力の際にフォーム公開画面のページトップにアラートを表示する機能や、フォーム編集画面の「住所」項目に「番地」の追加、チームオーナーが全てのフォームの閲覧可能になる機能をリリースしました。
気になる機能があれば、ぜひご活用ください。
管理画面
カードの「変更履歴」タブの表示の変更
カードの「変更履歴」タブにおいて
- データ変更前の文言
- データ変更後の文言
- データを変更したアカウント名
を表示するように変更しました。
これまではデータ変更前の情報のみが「変更履歴」タブに表示されていました。
誰が、どのデータを、どのように変更したかを一目で理解できるようにするため、今回「変更履歴」タブの表示形式を変更しました。
この機能を活用して顧客データをチームで正確に管理し、安心してformrunをご利用ください。
▼「変更履歴」タブのFAQはこちら
MailchimpのAudienceリストの表示数を200件へ変更
これまではMailchimpのAudienceリストが10件までしか表示されず、11件以上Mailchimpのリストがある場合、formrunから11件目以降のMailchimpのAudienceリストにメールアドレスをインポートすることができませんでした。
そのため、MailchimpのAudienceリストを200件まで表示可能とするアップデートを行い、formrunのステータス列に蓄積されたデータを適切にインポートできるよう修正しました。
Mailchimpと連携して、ぜひメール一斉送信を行なってください。
▼Mailchimp連携に関するFAQはこちら
設定画面
チームオーナーが全てのフォームを閲覧可能に
チームオーナーが全てのフォームを閲覧できるようになりました。
これまではチームオーナー権限を保有している場合でも、チームオーナー権限を保有する前に作成されたフォームを閲覧することはできませんでした。
そのためチームオーナーは全フォームを把握することができるように変更しました。
こちらのアップデートによりチームオーナーは全てのフォームへのアクセスが可能となりますので、チームオーナーアカウントを保持している人はご覧ください。
▼チームの権限に関するFAQはこちら
フォームリダイレクト送信後URLの設定箇所のUI変更
フォーム送信後リダイレクトURLが未入力の場合、formrun既定のサンクスページに遷移するようになりました。
これまではクリエイターフォームでフォームを作成した場合、フォームURLに「 /thanks 」が追加されたURL(https://form.run/@フォームURL/thanks)が、コード型フォームの場合は「 https://form.run/thanks 」が「フォーム送信後リダイレクトURL」に記載されていました。
しかし、「フォーム送信後リダイレクトURL」を変更した際に、
- formrun契約者様が用意したURLを「フォーム送信後リダイレクトURL」に正しく記載できていない
- formrun契約者様が用意したURLからformrun規定のフォーム送信後リダイレクトURLに戻す際にURLの入力不備が生じている
場合がありました。
上記に該当する場合、「フォームの有効期限が切れているか非公開設定になっています」、「Page not found(404)」と表示された画面に切り替わってしまうお客様が多く、こちらを改善するため、今回のアップデートに取り組みました。
▼リダイレクト先URL設定についてはこちら
「フォーム埋め込み先URL」にURLのみ設定可能
- 設定画面「開発者向け>iframe埋め込みフォーム」
- 設定画面「開発者向け>コード設置」
「フォーム埋め込み先URL」にURL以外を設定して「更新する」ボタンを押した場合、上記のエラーを表示するようにしました。
「 https:// 」「 http:// 」が抜けている場合に、任意のページへフォームを設置できないことを防ぐためにこちらの機能をリリースしました。
▼フォームを設置してエラーが出る場合のFAQはこちら
クリエイターフォーム
フォーム公開画面のフォーム最上部にアラートを表示
フォームの必須項目が未入力のまま送信ボタンをクリックした場合、フォーム最上部に「正しく入力がされていない項目があります」と表示されるるようになりました。
これまでは送信ボタンをクリック後、フォーム最上部にはアラートが表示されなかったため、フォームご回答者さまはフォームの必須項目を未入力な箇所がありフォーム最上部に戻った際に、フォーム送信ができない要因を理解することが難しい状況でした。
そのため、フォームの回答率が向上するよう、フォームの最上部にアラートを表示する仕様としました。
▼フォーム必須項目についてのFAQはこちら
プリセット項目「性別」に「その他」「無回答」オプションを追加
プリセット項目「性別」のデフォルトに「男性」「女性」に加えて「その他」「無回答」を付け加えました。
現代は多様性が謳われるため、「性別」項目を追加した際、さらに「その他」と「無回答」の選択項目を設ける方も多かったと思います。
こちらの手間を省くため、性別のコンポーネントを今回アップデートしました。
▼プリセット項目「性別」についてはこちら
プリセット項目「住所」に「番地」を追加
プリセット項目「住所」を挿入した際に、「番地」が追加されるようにしました。
これまでは、「市区町村」と「番地」が同一項目となっていました。
しかし、上記の仕様ではフォーム回答者さまが番地を記入し忘れることによる情報の不備に繋がる可能性があったため、こちらの機能をリリースしました。
「番地」の欄を記入しない限りフォーム送信はできないため、フォーム回答者さまが「番地」を記入し忘れることはなくなります。
▼プリセット項目「住所」についてはこちら
不具合修正
Internet Explorerの推奨環境でフォーム回答した際に必須項目の回答が送信確認画面に表示されない不具合等の修正行いました。
まとめ
今回は6月に開発/改善された機能をご紹介しました。
今後もお客様の声を反映しながら機能改善に努めてまいりますので、引き続きformrunをよろしくお願いいたします!