Salesforceでフォームを作成する5つの方法と連携可能なツール7つを紹介!

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Salesforceでフォームを作った経験がなく、どのようにしてフォームを設置すればいいのかわからない…とお困りではありませんか?

Webサイトにフォームを設置してデータを収集することで、集客施策の立案や顧客ニーズの掘り起こしなど、売上拡大のためのアクションへと繋げられます。

今回は、Salesforceでフォームを作成する方法とそのメリット・デメリットについて紹介します。

Salesforceのフォーム機能や連携可能なフォーム作成ツールを活用して業務効率化を図りましょう。

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120種類以上のテンプレートから目的にあったものを選んで、必要な項目を設置するだけ。HTMLやCSSの知識不要でデザイン性の高いフォームを簡単に作成できます。フォームの回答データは自動的にSalseforceに反映されるため余計な手間は増えません。無料でフォーム作成ができますので、まずは気軽にさわってみてください。

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Salesforceでフォームを作成する5つの方法

Salesforceでフォーム作成5つの方法

Salesforceでフォームを作成する方法は以下の5つです。

  1. Salesforceのリード機能を利用
  2. Salesforce内でフォームを開発
  3. Salesforceのアンケート機能を利用
  4. SalesforceのMAツールを利用
  5. 連携できるフォームツールを利用

1つずつ特徴を解説します。

方法1:Salesforceのリード機能を利用

Salesforceに標準装備されている「Web-to-リード」と「Web-to-ケース」を利用することで、追加料金を払うことなくフォームを作成できます。それぞれの特徴は、次の通りです。

Web-to-リード

Web-to-リードはWebサイトからリードを作るための機能です。IDをフォームに結びつけることで、見込み客の情報を自動でSalesforceに登録してくれるので、Salesforce内で情報管理することが可能です。ただし、登録できるリードの件数は24時間で500件までです。利用方法は以下のとおりです。

  1. 「Web-to-リードフォームの作成ボタン」をクリックし、回答項目と回答完了後に表示するページのURLを指定する。
  2. 作成が完了するとHTMLタグが表示されるので、Webページに埋め込む。

フォームは必要最低限のHTMLで作成されるため、自社のページデザインに合わせる必要があります

HTMLでオシャレなフォームを作成したい方は、こちらの記事をご覧ください。
>> htmlコピペでOK!シンプルかつおしゃれな問い合わせフォームの作り方

Web-to-ケース

Web-to-ケースは、フォームから集めた情報をSalesforceにケースごとの顧客情報として反映する機能です。

問い合わせフォームの項目をカスタムし、HTMLタグを生成、そのタグをWebページの管理画面に貼り付ければ、フォームの設置が完了です。Web-to-リードと同様に、CSSでコーディングができます。

Salesforceのリード機能を利用してフォームを作成するメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット
  • Salesforceの利用者なら追加費用が不要
  • Salesforceに自動的にデータが格納される
  • 見込み客を別のページにリダイレクトすることが可能
デメリット
  • HTML、CSS、JavaScript、PHPの専門知識が必要
  • 連携できるデータ数に制限がある
  • デザインを自分で整える必要がある
  • 連携できるデータが限られている

方法2:Salesforce内でフォームを開発

Webコンテンツ管理システムである「Site.com」を利用すれば、ドラッグ&ドロップでフォームを作成できます。Site.comはSalesforceの追加機能として購入でき、1サイトあたり年間で156万円で利用することができます。

まず、「Site.com Studio」を開いて、ページ作成画面に「フォーム」を追加します。詳細を設定できるダイアログが開いたら、必要な項目を選択してください。ドラッグ&ドロップで作成できますが、デザインを変更する場合にはCSSなどの知識が必要です。

「Site.com」で作成するメリット・デメリットをまとめると、以下の通りです。

メリット
  • オリジナルのWebフォームを作成可能
  • ドラッグ&ドロップで回答項目を作成できる
  • Salesforceのオブジェクトを問わずにデータを登録できる
  • アプリ内でフォームを作成できる場合も
デメリット
  • HTMLやCSSなどプログラミング言語の専門知識が必要
  • システムの仕様の理解が必要
  • Internet Explorerでの使用には適さない
  • 追加料金がかかる
  • 所有者IDの非表示設定が必要

方法3:Salesforceのアンケート機能を利用

SalesforceにアドオンできるSalesforce Surveysのアンケート機能を利用してフォームを設置できます。

まず、アンケートの作成画面を開いて質問の設定を行います。作成したアンケートを保存した後、有効化を行ってください。有効化した後は、アンケート内容を編集できなくなるため、事前に間違いがないか確認しましょう。最後にアンケートリンクを回答者に送信すれば完了です。

HTMLなどプログラミングの知識がなくてもアンケートの作成が可能ですがデザインに制約があるため、自社のブランドイメージに合わせたフォームを設置できません。

Salesforceのアカウントを持っていない人に回答して貰う可能性がある場合は、回答者の範囲を設定する必要がありますのでお気をつけください。回答結果は分析・レポート機能を利用して、グラフ化できますが、1,000の回答に対して300ドルの追加料金がかかります。

Salesforceのアンケート機能を利用した作成方法のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット
  • プログラミングの知識が不要
  • 分析、レポート機能がある
デメリット
  • 追加料金がかかる
  • デザイン上の制限がある
  • サンクスメールが送れない
  • アンケートを有効化すると内容の編集が行えなくなる

方法4:SalesforceのMAツールを利用

Salesforceが提供しているMAツールの「Marketing Cloud Account Engagement(旧Pardot)」を利用するフォーム作成方法もあります。

質問項目とレイアウトのテンプレートを選択するだけでフォームを作成することができますが、決められた範囲の中から選ぶため、デザインに制限があります。。Marketing Cloud Account Engagementを導入するには追加費用が必要です。GROWTHプランはフォームを50個まで作成でき、月額で15万円です。月額33万円のPLUSプラン以上だと、フォームは無制限で作成できます。

プランごとに利用できる機能の詳細は、プランの比較表を参照してください。

Marketing Cloud Account Engagementの料金体系はこちら

フォームは決められたテンプレートから選ぶため、デザインに制限があります。

Marketing Cloud Account Engagementのフォームレポート機能では、Salesforceに保存されているデータと結びつけられるため、企業規模などに分けてデータをリアルタイムで分析可能です

メリット
  • リアルタイムでSalesforceと連携できる
  • 見込み客の動向追跡、営業キャンペーン追跡など、マーケティングに必要な機能を利用可能
  • 直感的にフォームを作成できる
デメリット
  • MAツール導入の追加費用がかかる
  • デザイン上の制限がある

方法5:連携できるフォーム作成ツールを利用

Salesforceと連携できるフォーム作成ツールを利用することで、自社サイトに合わせたデザインのフォームを作成できます。フォーム作成ツールはHTMLやCSSなどの知識が必要なく、フォームを直感的に作成可能です。フォーム側のデザインや運用に課題感をお持ちの場合は、フォーム作成ツールを利用するのがおすすめです

ツールによって備わっている機能は異なりますが、QRコードによるフォーム拡散機能や、サンクスページに資料ダウンロードボタンを設置できる機能など、マーケティングに必要な機能も利用できます。

一般的にフォーム作成ツールを導入するには費用がかかりますが、無料プランや低額プランなど、コストを抑えられるプランが用意されているツールもあるので、予算を踏まえて自社にとって最適なツールやプランを選択しましょう。

メリット
  • 幅広いデザインを実現できる
  • フォームを直感的に作成可能
  • フォームに入力された内容がデータベース化される
  • サンクスページを設置可能
  • データのエクスポートが可能
  • フォーム拡散機能を搭載
  • 顧客管理機能などもある
デメリット
  • フォーム作成ツール導入の費用がかかる
  • 複数のツールを同時に使用する必要がある

Salesforceと連携できるフォーム作成ツール7選

Salesforce連携可能フォームツール7選

Salesforceと連携できるフォーム作成ツールをご紹介します。

【おすすめ】簡単でデザイン性が高い!:formrun(フォームラン)

formrunはフォーム作成から顧客管理まで一貫して行えるフォーム作成ツールです。コードの知識がなくても、自社のサイトに合わせてデザイン性かつ機能性の高いフォームを最短30秒で作成できます。

120種類以上のテンプレートが揃っており、申し込みフォームや問い合わせフォーム、注文フォームなど幅広いフォーム作成に対応しています。

世界でトップシェアのオンライン決済サービスも設定できるため、特定の商品の注文フォームや、有料セミナーの予約フォームなど決済機能が必要なフォームにも活用可能です。

注文・予約から事前決済までを一括で完了でき、キャンセル抑止の役割も果たします。

決済機能付きフォームについては以下をご覧ください。
>> 決済機能付きフォームを利用して売り上げを拡大しましょう!

formrunとSalesforceを連携しておけば、フォームの回答データを自動で取り込むことができるのでフォームから獲得したリードの情報をいちいち転記する必要がありません。

さらに既存レコードがあれば上書き更新が可能なため、今まで手作業で行っていた既存の顧客情報とフォームの回答データの紐付け作業がなくなり、工数の削減につながります。

連携時にエラーが生じればエラーメールが届くため、登録漏れによりリードを逃してしまう心配もありません。

ファームのデータは任意のオブジェクトに連携できるため、リードはもちろん、お問い合わせやアンケートのデータなど、自社に合わせて情報を管理できます。

formrunには無料プランを含め4つのプランがあり、全プランでSalesforceと連携できます。導入料金は1フォームあたり月額2,480円(税抜)です。

formrunとSalesforceの連携に関しては、以下をご覧ください。
>> Salesforce連携でできること

フォーム単体ページ・サイト埋め込みどちらでも運用できるだけでなく、広告タグの埋め込みによって、リードの獲得チャネルを判別可能。

SFAに強みを持ったSalesforceと連携できるだけでなく、マーケティングに活かしたいという企業におすすめのフォーム作成ツールです。

Salesforceと連携できるフォーム作成ツールならformrunがおすすめ
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連携できる外部サービスが豊富:kreisel(クライゼル)

kreisel TOP

kreiselは、CRMの業務を効率化する機能を実装したクラウドサービスです。簡単かつスピーディーにフォームを作成し、すぐに施策を実行できます。

登録されたデータはリアルタイムでSalesforceと連携可能です。フォームで収集したデータは自動で任意のオブジェクトに反映されます。

さらに、kreiselは幅広いAPI連携サービスが特徴的で、以下のサービスと連携可能です。

  • LINE
  • kintone
  • Treasure Data CDP
  • Slack
  • MAJIN

Salesforce以外にも、複数のツールを連携させて一括管理したいという企業におすすめです。

ワンクリックでSalesforceと連携:CREATIVESURVEY(クリエイティブサーベイ)

CREATIVESURVEY TOP

CREATIVESURVEYは、Salesforceの正規パートナーに認定されているWebアンケート作成システムです。

アンケートフォームの作成から、デザインカスタマイズや公開設定、結果集計まで、数分で実施できます。

Salesforceへの連携はワンクリックで可能です。アンケートの回答内容が自動でSalesforceに表示され、顧客情報と照らし合わせることで、より精度の高い分析が行えます。

Webヒアリングを行って、営業活動の業績アップを目指している企業におすすめです。

幅広い部署で活用できるツールを探している企業向け:Zoho Forms(ゾーホーフォームス)

Zoho Forms TOP

Zohoはオンラインで一連のビジネスアプリケーションを提供しているサービスです。

オンラインフォーム機能のZoho Formsが備わっています。フォームのデザインカスタマイズから、レポート作成と共有、メールの通知設定、フォームのパフォーマンス追跡まで行えるツールです。

回答結果はすぐにSalesforce上のオブジェクトに反映されるため、ワークフローを効率化できます。

営業、マーケティング、会計、人事、ITに向けた様々なアプリケーションが充実しているため、あらゆる部署で利用できるツールの導入を考えている企業におすすめです。

日本語対応の海外製ツール:formstack(フォームスタック)

formstack TOP

formstackは、2006年に設立したアメリカの会社が運営する海外製のフォーム作成サービスですが、日本語を含む36言語に対応しています。

Salesforceを含む、様々なアプリケーションと連携可能です。例えば、CRMプラットフォームのHubSpotや、オンライン決済サービスのPayPal、Amazon Web Servicesなどと連携できるので、ワークフローを効率化できます。

サイトは基本的に英語表記であるため、外資系企業やグローバルビジネスを行っている企業におすすめです。

コーディング技術は不要:Paperform(ペーパーフォーム)

Paperform TOP

Paperformはオーストラリアの企業が運営するフォーム作成サービスです。オンラインフォームから、支払いページ、商品ページまで、コーディング技術がなくても簡単に作成できます。

使い方についてはこちらの動画で詳しく解説されているのでご覧ください。

1000以上のアプリケーションと連携可能なツールです。システムを統合するサービスのZapier(ザピアー)か、Integromat(インテグロマット)を使用して、 Salesforceに連携できます。

Paperformは翻訳機能はありますが、多言語対応はしていません。そのため、英語表記のフォームを作成するときに向いているサービスです。

外資系・グローバル企業向き:Wufoo(ウーフー)

Wufoo TOP

Wufooはアメリカの企業が運営するフォーム作成サービスです。DisneyやAmazon、Microsoftなど世界的に有名な企業も利用しています。

SalesforceとWufooを連携させることで、フォームで収集したデータをEメールリストに追加できます。エクスポートやインポートを毎回行う必要がなくなり、業務の生産性を向上可能です。

日本語には対応していないサービスなので、マーケットが海外の企業や、外資系、グローバル企業におすすめです。

自社に合ったサービスを利用して業務を効率化しよう

Salesforceでフォームを作成する方法は、以下の5つです。

  • Salesforceのリード機能を利用
  • Salesforce内でフォームを開発
  • Salesforceのアンケート機能を利用
  • SalesforceのMAツールを利用
  • 連携できるフォームツールを利用

様々な方法でフォームを作成できますが、それぞれのメリット・デメリットを確認し、自社に最適な方法を選択してください。

中でもフォーム作成ツールを利用すると、自社のサイトに合わせたデザインのフォームを直感的な操作で作成できるため、フォームに課題を感じている場合は特におすすめです。

弊社が提供するformrunは、フォームのデザイン性が高いツールで、フォームの設置からリード管理まで一貫した管理が行えます。カンバン画面で顧客のステータス管理ができるので、チームでの進捗対応にも最適です。フォームからの離脱防止をすることで入力完了率を上げる効果があるEFO機能も利用できます。

EFO機能について詳しくは以下をご覧ください。
>> EFO対策でフォームの離脱率を大幅改善

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