受注管理システムおすすめソフト20選!選び方のポイントも解説

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受注業務を効率化し、商品を迅速に届けるには、受注管理ソフトの活用が欠かせません。

在庫最小化やEC拡大により、在庫・受注情報の一元管理が重要になっており、手作業による入力ミスや業務の重複を防ぐためにもツールの導入が有効です。

本記事では、受注管理ソフトのメリットや選び方、導入におすすめの高機能ツールをご紹介します。

「できるだけ早く・簡単に受注フォームを作りたい」という方には、ノーコードで作成できる formrunの決済フォームがおすすめです。無料プランから始められ、すぐに受注受付をスタートできます。

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>>フォーム作成ツール「formrun」とは?

受注管理ソフトとは

受注管理ソフトとは、顧客から注文を受けてから発送するまでの業務や処理を一元管理し、自動化するソフトです。

受注業務には、注文を受ける以外に在庫の確認や出荷の手配など、様々な関連業務があります。受注管理ソフトでは受注情報を一元管理し、受注や発注に関わる一連の業務を管理できるため、業務効率化を図れます。

受注管理ソフトで管理できる業務には、以下のようなものがあります。

  1. 注文内容の確認
  2. サンクスメールの送信
  3. 支払い方法の確認
  4. 各種帳票の印刷
  5. ピッキングおよび梱包作業
  6. 出荷作業
  7. 発送完了メールの送信

注文された商品を正確かつスピーディにユーザーに出荷できれば、顧客満足度の向上が望める上、受注漏れや発注ミスの削減にも役立ちます。

受注管理ソフトの中には、製造業やECサイトなど業種や目的に特化したものもあります。

受注管理ソフトの主な機能

ここでは、受注管理ソフトで使用できる主な機能を4つ紹介します。

受注情報の管理

受注管理ソフトでは、複数のモールやカートの受注情報の一元管理ができます。

受注時にサーバーに送信・保存される個人情報、注文情報、配送方法、決済情報などを管理し、商品発送時に出荷システムへ取り込むための出荷データを作成します。

在庫管理

複数のモールに対応した受注管理ソフトを使用すれば、自社内にある在庫情報を一元化でき、在庫をリアルタイムで管理できます。

複数のモールに出店している場合、通常は店舗ごとに在庫数を確認しなければなりませんが、複数のモール出店に対応した受注管理ソフトを使用すれば、最新の在庫数を店舗ごとに割り当てられます。

手動で在庫を管理する必要がなくなるため、欠品や在庫の配分ミスなどを防ぐことが可能です。

業務の自動化

受注管理ソフトを使用すると、出荷指示や注文確認、メール送信指示のような、受注後にすべき業務を自動化できます。

ソフトによっては、商品情報の作成や簡易的な会計仕訳などの自動化に対応しているソフトもあるため、様々な管理業務にかかる工数を削減できます。

他システムとの連携

受注管理ソフトには、関連業務で使用する販売管理や在庫管理、メッセージツールなどの他システムと連携できる機能もあります。

様々な業務をひとつのツールに集約できるので、他システムへの手入力や転記などの作業がなくなります。

受注管理ソフトを選ぶ際のポイント6つ

受注管理ソフトを選ぶ際のポイント6つ

ここでは、受注管理ソフトを選ぶ際の注意点について説明します。導入後に後悔しないためにも、以下6つのポイントを基準に受注管理ソフトを選びましょう。

1.業種に合っているか

業種・業態によって受注管理のフローが異なるため、自社の業務や管理フローに合っている受注管理ソフトを選びましょう。

具体的には、品目数やデータ量、受注管理ソフトの利用可能人数、利用できる機能などについて確認し、会社や業務の規模に適したものを選ぶことが重要です。

将来的に業務フローなどが変更となる可能性がある場合は、追加のオプション機能が用意されているカスタマイズ性の高いソフトを選ぶとよいです。

2.料金体系が自社に合っているか

受注管理ソフトを選ぶ際は、料金体系も確認する必要があります。自社に合っていない料金体系のソフトを選んでしまうと、運用が続けられなくなってしまうためです。

受注管理ソフトの料金体系には、大きく分けて従量課金制と月額定額制の2種類があります。

従量課金制は、受注件数などに応じてシステム利用料が加算されるため、売上に比例してシステム利用料が高くなる傾向にあります。一方で月額定額制は、受注件数が増えても一定料金で利用できます。

また、受注管理ソフトの料金は利用できる機能や利用可能人数、データ容量などによっても異なります。多機能なソフトを導入しても、使わない機能が多いと無駄なコストとなってしまうため、自社に合った料金・機能であるかを考えて選びましょう。

3.操作しやすいか

受注業務の効率化を図るためにも、操作しやすい受注管理ソフトを選ぶ必要があります。

せっかく受注管理ソフトを導入しても、操作がしにくく手間取るようでは現場に浸透せず、導入した意味がありません。スタッフに使い方を教育するためのコストもかかってしまいます。

導入前に操作性を確認するためには、お試し期間があるソフトや無料プランが用意されているソフトを利用し、実際に操作をして使い勝手などを確認しましょう。

4.他システムと連携できるか

受注管理システムを選ぶ際には、これまで使用してきたシステムとの連携が可能かを確認しましょう。受注業務で使用するシステムとの連携に対応していないと、情報共有や顧客への連絡がスムーズに進まず業務効率の低下を招くおそれがあります。

在庫管理システムや会計システム、メッセージツールなど、利用している既存システムをリストアップし、互換性があるかを確認しましょう。

5.セキュリティは万全か

受注管理ソフトには顧客の個人情報が保存されるため、セキュリティ対策が万全なソフトを選ぶことが重要です。万が一個人情報が漏洩した際には、自社の信用が低下するだけではなく、損害賠償などのコストがかかってしまいます。

クラウド型の受注管理ソフトを使用するなら、不正アクセスから顧客情報を保護する機能があるかなどを確認する必要があります。他にも、以下のような対策がなされているかもチェックしましょう。

  • SSL/TLSの採用
  • セキュリティマークの取得
  • ISO27001の取得
  • 監視体制

6.サポートは手厚いか

受注管理ソフトを安定して運用していくためにも、サポートの充実度も確認しましょう。ソフトの導入後に使い方がわからなかったり、トラブルが発生した場合のサポートが充実していないと運用に支障をきたします。

どのような問い合わせ手段に対応しているかや、サポートの対応可能時間などをチェックしましょう。

おすすめ受注管理ソフト20選

ここでは、toB向けおすすめの受注管理ソフトを紹介します。それぞれの受注管理ソフトの特徴、機能、料金などについて解説しますので、自社の受注管理に最適なソフトを選ぶ際に役立てて下さい。

  1. formrun(フォームラン)
  2. Aladdin Office(アラジンオフィス)
  3. Smile Works(スマイルワークス)
  4. 楽楽販売
  5. CROSSMALL(クロスモール)
  6. 助ネコ
  7. TEMPOSTAR(テンポスター)
  8. アシスト店長
  9. タテンポガイド
  10. 通販する蔵
  11. まとまるEC店長
  12. Crossma(クロスマ)
  13. 速販UX
  14. eシェルパモール
  15. ネクストエンジン
  16. SpreadOffice(スプレッドオフィス)
  17. board(ボード)
  18. TS-BASE(ティーエスベース)
  19. COREC(コレック)
  20. NetSuite(ネットスイート)

1.formrun(フォームラン)

formrun TOP

formrunは、ferretを運営するベーシックが運営するフォームツールです。デザイン性の高い注文フォームを最短30秒で簡単に作成でき、注文管理まで一貫して実現できます。自動返信メールの文面も自由に設定できます。

顧客対応は、未対応/対応中/対応完了などステータス別に管理でき、問い合わせへの対応状況と担当者をひと目で確認できます。

また、formrunでは作成した注文フォームににオンライン決済機能を備えられます。
注文時に支払いまでを完了した人を支払い済みのステータスとして管理するといった活用も可能です。

顧客の状況をチームの誰が見ても把握できるうえ、管理画面から顧客に個別に連絡ができ履歴が残るため、チームで顧客管理をしていても連絡の重複や対応漏れを回避できます。

formrunは月額定額制で、無料と有料含め4つのプランがあります。事業規模や必要性に応じて自社に合うプランを選ぶことができ、無料トライアルもあるので試しに使ってから導入できます。

2.Aladdin Office(アラジンオフィス)

Aladdin Office TOP

Aladdin Officeは、あらゆる業種に特化した受注管理ソフトです。アパレル業界や医療、製造業向けなど、様々な業種の企業に利用されています。

顧客情報を一元管理でき、ECサイト構築パッケージとも連携できます。POSシステムとの連携も可能なため、実店舗での売り上げや顧客情報を管理する際にも役立ちます。

バーコードを読み取るハンディターミナルを商品管理に活用できるため、手入力によるミスを軽減できます。料金は非公開となっているため、問い合わせる必要があります。

https://aladdin-office.com

3.Smile Works(スマイルワークス)

Smile Works TOP

Smile Worksは、販売管理や在庫管理などを行える、クラウド型の業務効率化システムです。Web上で複数倉庫の在庫管理ができ、倉庫別に入出庫登録を行うことも可能です。

在庫情報を連携させて発注書や納品書を作成することができるため、書類作成時におけるデータ入力ミスを防止できます。また、売上・仕入・在庫などの一覧表や推移表を作成する機能も備わっており、データ分析にも活用できます。

料金プランは3つあり、それぞれ30,000円の初期費用が必要です。無料トライアルの用意があるので、事前に操作性を確かめることができます。

https://www.smile-works.co.jp/

4.楽楽販売

楽楽販売 TOP

楽楽販売は、受注、発注、請求、入金、支払から売上や仕入れ業務など、受発注管理に関する情報を一元管理できるシステムです。画面レイアウトやデータの表示形式などを自社用にカスタマイズできる点が特徴です。

楽楽販売で管理しているデータは、CSV形式での取込・出力やPDF、印刷用など、様々な形式での出力ができます。

帳票発行やメール送付といった繰り返し業務を自動化でき、業務工数の削減も期待できます。アラート機能もあるため、対応漏れなどのミスも軽減できます。

料金は初期費用150,000円、月額基本料は60,000円〜であり、無料トライアルの利用も可能です。

https://www.rakurakuhanbai.jp

5.CROSSMALL(クロスモール)

CROSSMALL TOP

CROSSMALLは、数多くのモール・ショッピングカートとの連携に対応している受注管理ソフトです。以下のように様々なモールに対応しているため、複数モールの在庫管理などを行いたい場合に便利です。

  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • PayPayモール
  • ヤフオク!
  • Amazon.co.jp

複数店舗での利用はもちろん、POSとの連携もできるため、実店舗の在庫も管理できます。ネットショッピングの運営に必要な機能が用意されており、商品登録や在庫管理、受注管理、発注、仕入などの業務の自動化が可能です。

専属の担当者による導入・運用のサポートが受けられる点も特徴です。料金プランは5つあり、初期費用は0円です。月額費用は5,000円〜23,000円×サイト数で決まります。

https://cross-mall.jp/

6.助ネコ

助ネコ TOP

助ネコ通販管理システムは、複数のネットショップや実店舗を一元管理できるツールです。複数のECサイトを一元管理でき、ネットショップ運営に必要な受注管理や発注管理、在庫管理、商品登録などの機能が揃っています。

使いやすさを重視して設計されており、必要なボタンのみ表示するシンプルなステータス画面やエラーがひと目でわかるチェック機能を搭載しています。

きめ細かいチェック機能も備わっているため、システムの操作が苦手な場合でも使いやすいでしょう。

料金プランは4つあり、月契約と1年契約のプランから選べます。初期費用は30,000円〜であり月額基本料金は2,000〜80,000円ですが、Premiumプランは別途見積もりが必要となります。30日間の無料トライアルが用意されています。

https://www.sukeneko.com

7.TEMPOSTAR(テンポスター)

TEMPOSTAR TOP

TEMPOSTARは、複数モールの受注、在庫、商品を一括管理できる受注管理ソフトです。ネットショップごとに発生する在庫管理、商品業務、受注管理といった煩雑な業務を一元管理できます。

ネットショップの成長に合わせてシステムをカスタマイズできるので、ショップ規模や業務フローの変化に応じて機能を追加できます。ヤフオク!やYahoo!ショッピングなどのモールのほかにも、ZendeskやRe:lationなどの問い合わせ管理ツールとの連携も可能です。

初期費用は0円で月額基本料金10,000円〜です。メールアドレスの登録のみでデモアカウントを利用できる30日間の無料トライアルがあります。

https://commerce-star.com/tempostar/

8.アシスト店長

アシスト店長

アシスト店長は、受注・在庫・顧客管理など、様々なEC受注業務の一元管理ができるソフトです。

受注ステータスを「新規受付」「発送待ち」「送り状番号待ち」「モール連携待ち」「処理済」などの細かい単位で管理できます。受注に対して出荷予定日を自動で設定する機能もあるため、作業工数を減らすことも可能です。

複数のショッピングモールでの注文に対応しており、基幹システム、会計システム、POSシステム、CRMシステムへのデータ出力も可能です。

受注管理機能を利用する場合は、受注件数に応じた月額費用が必要です。在庫管理機能は初期費用の「10,000円×店舗数」と「月額5,000円×店舗数」の費用がかかります。

https://assist-tencho.com/

9.タテンポガイド

タテンポガイド TOP

タテンポガイドは、複数のネットショップ運営を効率化できる受注管理ソフトです。在庫管理・販売管理・出荷管理・顧客管理などを一元管理でき、外部システムとの連携もできます。

受注管理や在庫管理以外にも、入金管理や配送管理などの機能もあるため幅広い業務の効率化が期待できます。導入時から導入後まで、専任の担当者によるサポートを受けられる点も特徴です。

初期費用は0円、月額費用は11,000円〜です。月の受注件数によって月額費用は変動します。最初の3ヶ月間は無料で利用できます。

https://tatempo.guide/

10.通販する蔵

通販する蔵 TOP

通販する蔵は、多店舗の受注情報や商品情報を一元管理できる受注管理ソフトです。配送システム連携、売上分析などを標準機能として備えています。

ピッキングリストや納品書などの帳票を一括で出力でき、送り状データの入出力や受注情報のCSV出力なども可能です。

楽天WEBASPによるクレジット処理や、自動ポイント承認ができることも大きな特徴です。追加オプションにはなりますが、メルマガの送信や在庫の自動連携、商品管理の一元化もできます。料金は非公開です。

https://www.suruzo.biz/

11.まとまるEC店長

まとまるEC店長 TOP

まとまるEC店長は、ネットショップの運営代行会社である、株式会社ブランジスタソリューションが開発したソフトです。対応しているモールやカートは12と非常に多く、後払い決済にも対応しています。

「商品管理機能」では、商品データを各モールの仕様へと自動変換し登録ことができ、「受注管理機能」では注文メールを自動で取り込み管理画面で注文状況を確認できます。

サポート体制が充実しており、各種マニュアルやよくある質問ページが用意されているだけではなく、メールやフリーコールでの問い合わせも可能です。最大1カ月の無料トライアルも利用できます。

初期費用は0円で、月額料金は9,800〜78,000円です。月額料金は商品数で変動します。受注件数や店舗数による課金はありません。

https://www.ec-tencho.jp/

12.Crossma(クロスマ)

Crossma TOP

Crossmaは、出品から受注、出荷までのオペレーションや在庫管理を自動化する受注管理ソフトです。AmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場などの同時併売を半自動化できます。

モールごとの価格の改定などもほぼ自動化できるため、多店舗展開によって受注件数が増加した場合でもオペレーション業務の負荷を抑えられるでしょう。

利用するモールごとに15,000円の初期費用が必要となり、月額費用は14,800円です。

https://heibaisystem.com/crossma/

13.速販UX

速販UX TOP

速販UXは、複数のネットショップの受注データをクラウドで管理できる受注管理ソフトです。ネットショップの複雑な受注管理業務を一括管理できるので、商品企画や販促に時間を有効活用できます。外部システムと連携することで、決済や配送などの管理も可能となります。

速販UX以外にも、商品管理が可能となる「速販商品」や在庫管理を行う「速販在庫」といった機能提供されており、必要に応じて利用可能です。

速販UXの初期費用は30,000円。定額プランと従量プランがあり、定額プラン8,000円から利用できます、従量プランは10,000円から利用でき、受注数や利用ユーザー数によって金額が変動します。

https://sokuhan.jp/

14.eシェルパモール

eシェルパモール TOP

eシェルパモールは、複数のECストアをまとめて管理でき、小規模から大規模のカスタマイズもできる受注管理ソフトです。商品ページの管理や各モールの受注情報取り込み、在庫数の自動更新、配送管理といったECサイト運営に欠かせない機能を備えています。電話やファックスによる注文情報の取り込みも可能です。

自社の業務フローに合わせて、倉庫管理システムとの連携やRFM分析、販促管理などの機能を追加することが可能です。ただし、カスタマイズをするには別途費用が必要となるため注意が必要です。

初期費用は110,000円。月額費用は44,000円〜。受注件数によって月額費用が変化しますが、半固定課金なので請求額の変動は少ないです。

https://www.scroll360.jp/service/system/e-sherpa-mall/

15.ネクストエンジン

ネクストエンジン TOP

ネクストエンジンは、業界最大級の対応モール・カート数を誇る受注管理ソフトです。新商品を掲載するページの制作や、顧客への案内メールの送信などを自動化できます。

2段階認証を取り入れており、操作のログもしっかり残るので、セキュリティ面でも安心できます。

料金は月額基本料金10,000円+受注件数に応じた従量課金制であり、初期費用は0円です。契約から1年経過後からは、毎年の契約月に前年の年間保守費用15,000円が追加で請求されます。

https://next-engine.net/

16.SpreadOffice(スプレッドオフィス)

SpreadOffice TOP

SpreadOfficeは、受発注管理業務をスムーズに進められるクラウドサービスです。メーカーや商社・卸業者向けに仕切り値に対応した帳票作成が可能です。その際、自社の帳票デザインを利用することもできます。

エクセルやPDFへの出力・データ集計機能があり、使用するユーザーごとに画面レイアウトをカスタマイズできるため、使い勝手の良い点が特徴です。

料金プランは3つあり、1ユーザーあたり月額980円〜1,980円です。無料トライアル期間も用意されています。

https://www.spreadoffice.com/

17.board(ボード)

board TOP

boardは受注管理のほか、営業管理、見積作成、請求管理、入金管理をカバーした受注管理ソフトです。受発注システムと原価管理を統合した上で分析し、売上分析・キャッシュフロー計算なども行えるため、経営の効率化も見込めます。

freeeや弥生会計、勘定奉行、MFクラウド会計といった会計ソフトとの連携も可能です。フリーランスや個人事業主、中規模企業において、業務全体を効率化できるソフトです。

料金は月額980円〜5,980円。プランはパーソナル・ベーシック・スタンダード・プレミアムの4プランあります。

https://the-board.jp/

18.TS-BASE(ティーエスベース)

TS-BASE TOP

TE-BASEはBtoBに特化し、販促物や備品、資材に特化した受発注管理ソフトです。商品管理や販促をサポートしながら、コスト削減と利益向上の両立を実現できます。受注から出荷まで一元管理できるため、業務効率化にも役立ちます。

セキュリティ対策として、24時間365日体制でのデータセンター監視を行っています。

初期費用は100,000〜150,000円、月額費用は30,000〜50,000円です。14日間の無料トライアルがあります。

https://ts-base.jp/

19.COREC(コレック)

COREC TOP

CORECは、BtoBに特化した受注管理ソフトです。発注する側と受注する側それぞれに向けたシステムが用意されています。

受注する側のシステムでは、受注から出荷処理までを3ステップで完了できます。取引先が使いやすい注文フォームをスピーディに作れます。雑貨やアパレル、食品、飲食店など、幅広い業界で利用実績があります。

発注する側のシステムでは、発注履歴から再発注する機能や発注額を集計するレポート機能などが用意されています。

いずれも無料プランと有料のビジネスプランがあり、受注する側は月額1,980円、発注する側は月額980円と比較的低コストで利用できます。

https://corec.jp/

20.NetSuite(ネットスイート)

NetSuite TOP

NetSuiteは日本オラクルが提供する受注管理ソフトです。会計システムやERP、CRM、ECなど幅広い機能があり、在庫管理はもちろん、サプライヤー管理、経営管理、原価や資源の管理業務を行うことができます。

複数店舗・地域に対応し、POSや財務からマーケティングまでをトータルでカバーします。料金は非公開です。

https://www.netsuite.co.jp/

おすすめ受注管理ソフトを一斉比較

 他システムとの連携セキュリティサポート
formrun
  • Slack
  • Chatwork
  • Microsoft Teams
  • LINE WORKS
  • Googleアナリスティクス
  • Mailchimp
  • Salesforce
  • Shopify
  • 決済機能連携
  • ISO 27001取得
  • プライバシーマーク取得
  • SSL/TLS
  • 24時間365日のサーバー監視体制
  • データアクセスの管理/制限
Aladdin Office
  • POS
  • kintone
  • CROSS MALL
  • shopify
  • Futureshop
  • ZOZOTOWN
  • ecbeing
  • スマレジ
  • POSCM
  • HN
  • ハンディーターミナル
  • 勘定奉行クラウド
  • 財務大将
  • 弥生会計
  • 勤怠システム
  • サーバーやPCへのセキュリティソフト導入
  • VPN
  • BCP対策
  • 情報漏洩対策サービス
Smile Works
  • 弥生会計
  • SECURE SERVICE(オプション)
  • 電子証明書(オプション)
楽楽販売
  • 楽楽精算
  • 楽楽明細
  • 配配メール
  • MailDealer
  • 会計システム
  • 入金消込システム
  • SMSサービス
  • 電子契約システム など
  • アクセス制限
  • 操作ログ
  • SSLクライアント認証/IPアドレス制限
  • バックアップ
CROSSMAL
  • POS
  • CSV
  • ハンディーターミナル
  • カートサービス
  • 送り状発行ソフト
  • 倉庫管理システム
  • 在庫管理システム
  • メール共有・管理ソフト
  • Web領収書・納品書発行サービス
  • ISO 27001/IS 652607取得
  • プライバシーマーク取得
助ねこ
  • カートシステム
  • 決済代行システム
  • IS 631674/ISO 27001取得
  • CLOUD 692300/ISO 27017取得
  • プライバシーマーク取得
  • セキュリティ診断サービスV-threat導入
TEMPOSTAR
  • 物流システム
  • カートシステム
  • POS
  • ロジデンEX
  • 決済代行システム
記載なし
アシスト店長
  • ZENDESK
  • メールディーラー
  • 後払い一体型帳票出力オプション
  • カートシステム
記載なし記載なし
タテンポガイド
  • CSV
  • オプションによるカスタマイズサービスあり
  • ISMS取得
  • SSL
  • 24時間365日監視
通販する蔵
  • POS
  • WMS
  • SSL
記載なし
まとまるEC店長
  • 送り状発行ソフト
  • 決済代行システム
記載なし
Crossma記載なし記載なし
速販C2
  • 送り状ソフト
  • 倉庫システム
  • 決済代行システム
  • メール共有システム
  • クラウドサーバー利用
  • 二重バックアップ
eシェルパモール
  • 基幹システム自動連携
  • 会計ソフト連携
  • WMS連携
  • クラウドサーバー利用
記載なし
ネクストエンジン
  • メールディーラー
  • BIZTEL
  • 決済代行システム
  • 二段階認証
  • プライバシーマーク取得
  • 全てのPCへのウイルス対策ソフトのインストール
  • 各種ログデータの取得と保存
SpreadOffice
  • Excel
  • SSL
  • 二重バックアップ
  • 100%国内開発
board
  • freee
  • 弥生会計
  • 勘定奉行
  • MFクラウド会計
  • クラウドサイン
  • DocuSign
  • データの暗号化
  • WAF
  • IDS・IPS
  • 不正プログラム対策
  • サーバーの変更監視
  • 継続的セキュリティテストの実施
  • IP制限
  • 二段階認証
TS-BASE記載なし
  • 24時間365日の監視体制
  • 生体認証設備の導入
COREC
  • Yahoo!ショッピング
  • Square
  • SSL
記載なし
NetSuite
  • Salesforce
  • Google Apps
  • SAPシステム など
  • SSAE 16 (SOC1)/ISAE 3402 Type II
  • PCIデータセキュリティスタンダード
  • EU米国間セーフハーバー協定
  • 不正侵入検知システム など

受発注ソフトを使用する5つのメリット

受発注ソフトメリット

受注管理ソフトを使用するメリットは5つあります。ここでは、受注管理ソフトを使用することで具体的に何がどう改善されるのか、解説していきます。

1.受注業務の効率化

受注管理ソフトを使用することで、受注に関わる業務を効率化できます。受注受付後の出荷指示やメール対応の自動化が可能となるため、連絡にかかる工数の削減できるのです。

通常、顧客への連絡はメールやファックスでやり取りするケースが多く、時間がかかってしまいがちです。しかし受注管理ソフトなら自動での連絡が可能となるのです。

また、他システムとの連携により受注データを手動で入力する必要もなくなるため、顧客との連絡や情報の管理など、様々な業務が効率化できるのです。

2.複数モールの受注情報を一元管理できる

受注管理ソフトを使用すると、複数モールからの受注情報を1つのシステムの中で一元管理できるため、複数モールの管理画面を行ったり来たりせずに済みます。

取り扱う商品やモールが多くなるほど、在庫や受注情報の管理にかかる工数は増加していきますが、受注管理ソフトなら在庫管理や受注管理を1つの画面で行えるため、業務の工数を減らすことができます。

いくつものモールに出店している事業者にとっては、特に大きなメリットだと言えます。

3.人的なミスが減る

受注管理ソフトを使用すれば、ヒューマンエラーを減らせます。システム上からの連絡が可能であり、様々なデータを手動で入力・共有する必要がなくなるためです。

エクセルで管理をしている場合には、各人のルールで記載されることでバラつきが発生したり、入力漏れや共有漏れが起こることがあります。

また、手書きで受注情報を管理する場合は、1と7、0と6などの表記があいまいとなってしまう可能性がありますし、メールやファックスでの受注は誤入力といったミスが発生する可能性があります。受注管理ソフトを使用すればそれらのミスを防げるのです。

受注・発送などの作業の進捗もリアルタイムで共有できるため、重複メールや対応漏れ、スタッフ間での伝達ミスなどのミスも防止できます。

4.消耗品にかかるコストを削減できる

受注管理ソフトの使用によって、様々な業務のペーパーレス化ができるため、消耗品にかかる費用を削減できます。受注伝票や請求書を電子化できるため、印刷するため紙やトナーなどの消耗品費を削減できるのです。

現在、受注管理業務を紙ベースで行っており、消耗品のコストを抑えたいと考えているのであれば、受注管理ソフトを導入することで解決できる可能性が高いです。

5.顧客満足度が向上する

受注管理ソフトの使用によって顧客満足度が向上します。

注文から出荷までがスムーズになるうえ、ミスなく対応できるため、顧客満足度の向上につながるのです。万が一到着までに時間がかかる場合でも、顧客に今の状態を迅速かつ正確に伝えられます。

注文確定後、注文内容を記載したサンクスメールを自動送信するシステムがあるソフトを利用すれば、顧客に安心感を与えることも可能です。

まとめ:自社にあった受注管理ソフトを選んで業務効率化を実現

自社の規模と受注管理フローに合った受注管理ソフトを選べば、在庫管理や受注管理、顧客対応、発送業務をよりシンプルにでき、受発注業務の効率化、顧客満足度の向上などが期待できます。

formrunは受注管理だけでなく、注文対応をステータスで管理できますし、管理画面から直接メールを送信できます。担当者ごとの振り分けや個別の項目の設定などが可能で、チームでの利用にも最適です。

さらに、デザイン性が高く、機能が豊富な注文フォームも作成できます。無料プランでも利用できるので、ぜひご活用ください。

https://form.run/