EFOツール比較14選!フォーム改善で効果を最大化するポイント

EFO

EFO(エントリーフォーム最適化)は、自社Webページなどで表示される入力フォームのCVRや離脱率を改善するためのマーケティング施策です。EFOツールを導入すれば、EFOの施策を効果的かつ効率的に進められます。リード獲得数や購入数に伸び悩んでいる場合は、EFOツールを導入してEFO施策を進めてみるのがおすすめです。

そこで本記事では、EFOツールの2つのタイプや導入後に得られる主な機能、各EFOツールの特徴や費用感などを詳しく解説します。「どんなEFOツールがあるのかわからない」「自社に合ったEFOツールを選びたい」という悩みを解決できます。ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

▼formrunでは平均15,000〜30,000円するEFO機能が月々3,000円〜使用できます。

EFOツールの必要性

フォームを入力する際、ユーザーが直面する課題は多岐にわたります。具体的な課題としては以下のようなものがあります。

  • 長いフォームに対する心理的抵抗感
  • 入力項目の多さと不明瞭な説明
  • エラーメッセージのわかりにくさ
  • スマートフォンからの入力の難しさ
  • 入力に時間がかかりすぎる

これらの課題を解決するために、EFOツールは非常に効果的です。フォームのデザインや構造を改善することで、ユーザーが直感的に入力できる環境を提供します。

EFOツールを導入するメリット

EFOの対策をするうえでツールを導入する主なメリットは以下3つです。

  • 離脱率の低下
  • リード獲得数やコンバージョン数の増加
  • 入力フォーム業務の効率化と生産性向上

EFOツールは、コンバージョンが発生する重要なフォームページの状況を分析・改善できます。
そのため、離脱率の低下やCVR改善、業務効率の向上が可能です。

更に詳しくEFOのメリットやデメリットを知りたい方はこちらをご覧ください。
>> 【プロが比較】EFOツールおすすめ7選!導入するメリット・デメリット

EFOツールの主な機能

EFOツールは各ツールごとに異なる機能を実装しています。それぞれの機能は主に以下のとおりです。

  • 入力フォーム設置の支援
  • 入力フォームの項目改善
  • スマートフォン対応での最適化
  • チャット形式の入力フォーム導入
  • レポート作成・分析機能

以降では各機能について詳しく解説します。

入力フォーム設置の支援

EFOツールの多くには入力フォームを簡易的に設置できる支援機能があります。

通常エントリーフォームを作成する場合は、コードを書いて制作する必要があります。エンジニアがいない企業や専門知識のない組織だと、フォーム作成や編集にコストやリソースを割かなければいけません。

EFOツールを導入すれば、コードを書かなくても十分なエントリーフォームが作成できます。

入力フォームの項目改善

EFOツールを導入すれば、EFOで重要な作業のひとつであるフォーム項目の改善が簡単に行えます。
エントリーフォームページの改善は、本来プログラミングによるコードの編集が必要です。

EFOツールを導入して簡単にエントリーフォームの改善ができれば、PDCAを素早く回してCVR向上の最適化が迅速に行えます。

スマートフォン対応での最適化

EFOツールの中には、スマートフォン対応に特化したツールがあります。
現在の国内スマートフォン普及率は約94%という状態です。国民の多くが所持している現状だと、スマートフォンに最適化された表示は不可欠です。

エントリーフォームもEFOツールを導入して、ユーザーへの負担やストレスを与えない工夫が必要です。

参考:https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_221020_10.pdf 

チャット形式の入力フォーム導入

エントリーフォームをチャット形式で実装できるEFOツールがあります。
チャット形式のエントリーフォームはユーザーが回答しやすいUIのため、CVR改善の貢献を期待できます。

コードを書いて実装する従来の方法だとコストと専門的知識が必要でした。EFOツールを利用すれば、チャット形式のエントリーフォームでも設置の簡略化が可能です。

レポート作成・分析機能

ページ分析やレポート作成を補助する機能を搭載しているのがEFOツールの特徴です。
一般的にはGoogleアナリティクスやヒートマップのような外部ツールで分析しなければいけません。

しかし、EFOツールを導入すればフォーム設置や改善の簡略化に加えて、分析やレポート作成の自動化が可能です。
EFOツールの導入で、分析・レポート作成を自動化し、PDCAを素早く回してCVR改善の施策提案ができます。

EFOツールのタイプ

EFOツールには、以下2つのタイプが存在します。

  • ASP型
  • サーバーインストール型

それぞれどのような特徴があるのか、以下で解説します。

ASP型

ASP型のEFOツールは、多くのツール提供企業が採用しているタイプで、エントリーフォームのページにタグの設置が必要です。

ツール側が発行するタグを設置することで、コードを書かずにフォーム作成が簡単にできるのがASP型EFOツールの特徴です。
初期費用は抑えられますが、月額のランニングコストが発生します。

JavaScriptやPHPなどでフォームのページを表示している場合や、ECサイトプラットフォームなどの外部システムを導入している場合は、タグを設置できない可能性があります。事前にタグ設置が可能かどうかや、タグ設置後のエントリーフォームの表示状態は確認しておきましょう。

サーバーインストール型

サーバーインストール型EFOツールは、ツールをサーバーにインストールすることで利用できるタイプです。
一度インストールすれば、基本的にその後の設置は必要ないため初期費用のみでコストを抑えられるというメリットがあります。

ただし、サーバーの動作環境を確認する必要があり、EFOツールを正しく動作させる環境構築が発生する場合があるため、ASP型よりも導入までにやや時間がかかるケースがあります。

EFOツールを選ぶ4つのポイント

数多く存在するEFOツールから、適切に選ぶポイントを紹介します。

  1. 入力フォームを簡単に設置できる
  2. EFOの分析ができる
  3. 細かな入力改善ができる
  4. 自社予算に合う

また以下では、それぞれの選び方について解説しています。自社でどのEFOツールを導入すべきか悩んでいる際は、参考にしてください。

1. 入力フォームを簡単に設置できる

第一に、より簡単にフォームを設置できるEFOツールを選ぶようにしましょう。簡単であれば、今までフォーム設置にかかっていた工数や時間を別施策に当てられます。

特にスタートアップ企業や改修テストのスピード感を重視している企業は、フォーム設置の簡易性は抑えておくべきです。

2. EFOの分析ができる

EFOツールにおいて、細かなデータ分析や解析レポート作成を自動化できる点は重要視すべきです。
フォームの設置が簡単になっただけではCVRの改善にはつながりません。必ず現状を把握してより成果につながるように分析と効果検証が必要です。

EFOツールはCVR改善に不可欠な分析と効果検証を、より効率化してくれる機能を実装しています。

3. 細かな入力改善ができる

エントリーフォームの細かな改善を行う際は、EFOツールの導入がおすすめです。
EFOツールには入力支援機能が搭載されているため、ユーザーがフォームを入力する際の負担を削減できます。

ユーザーが入力をストレスなく行えることで、フォーム内のCVR改善につながります。

4. 自社予算に合う

EFOツールの料金は各ツールで大きく異なるため、予算に合ったものを選ぶようにしましょう。

導入時の費用を抑えたい場合は初期費用が0円のツールがおすすめです。一方で、費用をかけてでも導入サポートや成果の出やすいプランがいい場合は、高額プランの検討をおすすめします。

自社の予算と照らし合わせて、費用感や機能性を考えて導入しましょう。

おすすめのEFOツールはformrun(フォームラン)

formrunは「30秒でフォーム作成」と謳っているほど、フォーム設置の手軽さに定評のあるEFOツールです。さらに豊富な外部ツールとの連携や40種類以上の高いデザイン性のフォームテンプレートがあり、マーケティング初心者やスタートアップ企業などにもおすすめなツールです。

▼ 120種類以上ある豊富なテンプレートの中から選択してフォームを作成する。
>> テンプレート一覧を見る

リアルタイムエラーや、ふりがな自動入力、離脱防止機能など豊富なEFO機能が揃っています。また、フォームごとの離脱率の推移を管理画面上で確認できるため、フォームのCVR改善に役立ちます。

formrunのEFO機能は以下の2つの料金プランから選択可能です。

  • 単品プラン:月額3,000円
  • 使い放題プラン:月額30,000円

EFO専門ツールに比べて低価格で導入でき、自社のフォーム数に合わせて無駄なく利用できる点が魅力です。

formrunのEFO機能について詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
>> formrunのEFO機能を見る

ツール名

formrun

特徴

・最短30秒でフォーム作成

・40種類以上のテンプレート

・カスタマイズ性の高いフォーム

・即時通知・即時連携

・メール一斉配信

・高いセキュリティ機能

タイプ

ASP型

料金

・FREE:0円

・BEGINNER:3,880円/月(無料トライアルあり)

・STARTER:12,980円/月(無料トライアルあり)

・PROFESSIONAL:25,800円/月(無料トライアルあり)

URL

https://form.run/home 

フォーム設置・導入が手軽EFOツール4つ

フォームの設置や導入が手軽にできるEFOツールは以下の4つです。

  • Gyron-n EFO
  • ゴリラ FEO
  • エフトラ EFO
  • formy

各ツールの特徴や機能、料金についてそれぞれ解説します。

Gyron-n EFO

Gyron-n EFOは、タグの挿入のみでフォームを設置できる導入の手軽さが特徴的なEFOツールです。また、ログ解析によるフォームの課題発見やABテストの実施など改善面に高いパフォーマンスを発揮できます。

ツール名

Gyron-n EFO

特徴

・ログ解析による課題点の発見

・入力支援サポート機能

・タグ挿入のみのフォーム設置

・企業検索APIとの連携

・導入・運用のサポート

タイプ

ASP型

料金

・初期費用:0円

・月額費用:15,000円〜(2フォームまで)

 ※3フォーム目以降:1フォーム10,000円

URL

https://www.gyro-n.com/efo/ 

 

ゴリラ EFO

ゴリラ EFOは1タグ設置でフォームを簡単に設置できるだけでなく、20種類以上の入力支援機能があるEFOツールです。月額費用も他ツールより比較的低価格で利用できます。スマートフォン対応やチャット入力フォーム作成など、その他機能も充実しているのが特徴です。

ツール名

ゴリラ EFO

特徴

・タグ挿入のみのフォーム設置

・20種類以上の入力サポート

・スマートフォン対応の入力サポートが豊富

・チャット入力フォーム機能

・フォームサポート分析機能

タイプ

ASP型

料金

・初期費用:30,000円

・月額費用:9,800円(5フォームまで)

URL

https://gorilla-efo.com/ 

 

エフトラ EFO

エフトラ EFOは15分でフォーム設置が可能で、初期設定の代行を利用できるため導入時の手間を最大限に省けるEFOツールです。作成可能フォーム数が20までと他ツールよりも多く、エントリーフォームのテストがしやすいのも魅力です。

ツール名

エフトラ EFO

特徴

・19種類の入力支援機能

・15分でフォームを簡単導入

・自動レポート機能

・初期設定代行が利用可能

タイプ

ASP型

料金

・初期費用:33,000円〜/フォーム(設定代行利用時)

・月額費用:55,000円(20フォームまで)

URL

https://f-tra.com/ja/efo/ 

 

formy

formyは月額費用6,000円で利用でき、発行されたタグを貼り付けるだけでフォーム設置できるなど、導入へのハードルが低いEFOツールです。無料トライアルがあるため、まずEFOツールがどのようなものか試したいという企業にもおすすめできます。

ツール名

formy

特徴

・低価格でフォーム作成からデータ解析まで可能

・発行されたタグを貼るだけでEFOが開始

・エラー回数や滞在時間など細かな解析も可能

タイプ

ASP型

料金

・月額:6,000円

・無料トライアル:あり

URL

https://formy.jp/ 

 

入力フォームの改善に強いEFOツール3つ

入力フォームの改善に強いEFOツールは以下の3つです。

  • EFO CUBE
  • SiTest
  • Rich EFO

各ツールの特徴や機能、料金についてそれぞれ解説します。

EFO CUBE

EFO CUBEは業界最多26種類の機能数を誇りながらも、データ解析機能も12種類搭載している豊富な機能数が魅力のEFOツールです。導入からアフターサポートに至るまで専任の担当社が対応するので初心者でも安心して相談できます。また、ECサイトプラットフォームとの連携に強いのも特徴です。

ツール名

EFO CUBE

特徴

・業界最多26種類の機能数

・豊富な入力サポート

・自動レポート作成

・データ分析

・導入後の改善サポート

タイプ

ASP型

料金

・初期費用:0円

・月額費用:50,000円(5フォームまで)

・無料トライアル:あり(サンプルフォーム)

URL

https://www.efo-cube.info/ 

 

SiTest

SiTestはアジア導入数70万サイトを誇るEFOツールです。SiTestの特徴は効果検証からデータ解析の効率化を図ることへのCVR最大化を重要視している点です。通常のデータ解析機能に加えてABテストやヒートマップ解析機能も実装されており、スクロールやクリックデータを一つのツールで一元管理できます。

ツール名

SiTest

特徴

・各種分析機能に加えヒートマップ解析が可能

・Web広告との連携やABテストの実施

・課題への施策提案をしてくれるサポート体制

・別途料金で各種コンサルティングプランを用意

タイプ

ASP型

料金

初期費用:0円

月額費用:

無料トライアル:あり

URL

https://sitest.jp/ 

 

Rich EFO


Rich EFOは、Webマーケティング実績が豊富なディーエムソリューション株式会社が運営しています。マーケティングに強いUI設計が特徴のEFOツールです。25種類以上の入力支援機能数をほこり、各企業ごとに最適な入力項目を選定して導入まで行ってくれます。

ツール名

Rich EFO

特徴

・Webマーケティング支援の実績を持った運営会社

・ABテストの実施と項目別、期間別分析レポート機能の実施

・フォームにタグを設置するだけの簡単導入

タイプ

ASP型

料金

初期費用:50,000円(3フォームまで)

月額費用:50,000円(3フォームまで)

URL

https://www.richefo.jp/ 

 

チャット形式で設置できるEFOツール4つ

エントリーフォームをチャット形式で設置できるEFOツールは以下の4つです。

  • BOTCHAN EFO Premium
  • sinclo
  • チャットEFO
  • KUZEN-EFO

各ツールの特徴や機能、料金についてそれぞれ解説します。

BOTCHAN EFO Premium

BOTCHAN EFO Premiumは、一問一答形式のチャットエントリーフォームを作成できるEFOツールです。スマートフォンのUIに最適化されたフォームで、残り設問数や充実した入力補助機能でユーザーのストレスを最大限に緩和する機能が豊富なツールです。

ツール名

BOTCHAN EFO Premium

特徴

・一問一答形式でチャット形式のフォームを作成

・各種広告トラッキングや各種データ連携が可能

・効果改善までサポート

・CV数の従量課金型を採用

タイプ

ASP型

料金

初期費用:300,000円

0〜500CV:50,000円/月

501〜1,000CV:100,000円/月

1,001〜3,000CV:250,000円/月

URL

https://botchan.chat/product/efo-premium 

 

sinclo

sincloは、2019年のチャットボットツール顧客満足度No.1を獲得した、チャット形式のフォーム作成ができるEFOツールです。タグを1行設置するだけでチャットUIのフォームを作成でき、28種類もの外部ツールとの連携ができます。ECサイトプラットフォームとの相性がよいのも特徴です。

ツール名

sinclo

特徴

・チャットボットツール顧客満足度No.1

・フォーム内で商品資料や見積書などの各種資料が共有可能

・タグ1行で設置可能

・広告、チャットツール、ECショップなど各種サービスと連携が可能

タイプ

ASP型

料金

・初期費用:0円

・コスト重視プラン:9,940円〜

・成果重視プラン:29,440円〜

・無料トライアルあり

URL

https://chat.sinclo.jp/ 

 

チャットEFO

チャット EFOは、常にWebサイト上にチャットバナーを任意で表示させてエントリーフォームへ誘導できる機能を持つEFOツールです。チャット形式のフォームUIでユーザーへの入力負担を減らすだけでなく、入力途中で離脱したユーザーへリマインド表示も行えます。

ツール名

チャットEFO

特徴

・離脱ユーザーにリマインドを表示

・チャットバナーを常時表示

・チャット形式のフォームを作成

・分析レポートをオプションで自動作成

タイプ

ASP型

料金

成果報酬型

URL

https://chamo-chat.com/efo/ 

 

KUZEN-EFO

KUZEN-EFOは、ノーコードAIチャットボットを提供している株式会社コンシェルジュが運営するEFOツールです。AI搭載のチャットボットにより、ユーザーは対話形式で自然と入力を完了できます。スマートフォンに特化したUI設計により利便性を高めたEFOツールです。

ツール名

KUZEN-EFO

特徴

・AI搭載のチャット形式によるEFOが実施可能

・運営元がAIチャットボットを提供している会社

・問い合わせやサービス予約がフォーム上で可能

タイプ

ASP型

料金

要問い合わせ

URL

https://www.kuzen.io/kuzen-efo.html 

 

スマートフォン対応に強いEFOツール2つ

フォームのスマートフォン対応に強いEFOツールは以下2つです。

  • EFOcats
  • スマートUPフォーム

各ツールの特徴や機能、料金についてそれぞれ解説します。

EFOcats

EFOcatsは11種類の支援機能を実装でき、1画面1質問で入力させるチャットUIフォームが作成可能なEFOツールです。1画面1質問形式で残り回答数も表示できるため、ユーザーに入力のストレスを与えないUI設計となっています。特にECで活用される場面が多く、toC向け事業と相性がいいEFOツールです。

ツール名

EFOcats

特徴

・タグ設置のみでチャット型EFOをスタート

・11種類の入力支援機能と離脱防止機能を搭載

・訪問数、離脱率、所要時間など各項目でのレポート作成

・1画面で1質問の表示形式

タイプ

ASP型

料金

・初期費用:300,000円

・月額費用:30,000円〜(スマホ向けフォーム1つ・SPサイト)

・月額費用:50,000円〜(スマホ向けフォーム1つ・SPサイト+PCサイト)

URL

https://www.fcafe.com/efocats/ 

 

スマートUPフォーム


スマートUPフォームはスマートフォンに対応したインストール型のEFOツールです。もちろんパソコンサイトにも対応しており、両方の媒体でEFOを実施できます。スマートUPフォームは、位置検出を使った住所自動入力やスマートフォンに合わせたキーボードアシストが可能です。また、インストールからフォーム設置までサポートしてもらえるのも特徴です。

ツール名

スマートUPフォーム

特徴

・インストール型でランニングコスト不要

・10種類の入力支援機能と3種類のレポート作成機能

・位置検出で住所の自動入力が可能

・スマートフォン用のキーボードアシスト機能を搭載

タイプ

インストール型

料金

・初期費用:600,000円(1フォーム導入)

・月額費用:0円

URL

https://suf.jp/ 

 

EFOツール導入後の基本的なフォーム項目数

EFOツールを導入後、設定すべき基本的な入力項目はBtoBとBtoCで異なります。
それぞれに必須の入力項目を以下で解説します。

BtoBの場合の必須項目

BtoB事業のエントリーフォームで必須の入力項目は以下の通りです。

  1. 担当者名
  2. 担当者メールアドレス
  3. 担当者電話番号
  4. 会社名
  5. 具体的なお悩み

資料請求やお問い合わせなどのライトなコンバージョンの場合は、「具体的なお悩み」を任意にするなどして負担軽減するのもおすすめです。

BtoCの場合の必須項目

BtoC事業の入力フォームで必須の入力項目は以下の通りです。

  1. 名前
  2. 年齢
  3. 性別
  4. メールアドレス
  5. 住所(直接配達する場合)

メルマガやLINEの登録など、その後に顧客情報収集ができる場合は、住所などは省いても問題ありません。
入力項目は、コンバージョンの目的やその後のアプローチを踏まえて項目を調整しましょう。

EFOツールの効果を最大化する7つのポイント

EFOツール導入後、エントリーフォームのCVRを向上させるためのポイントは以下7つです。

  1. 入力項目は絞る
  2. 遷移先を基本的に1つ
  3. 文字は最低11ptに設定する
  4. 無駄な入力の制約は設定しない
  5. 入力の手間を省く
  6. エラー時でも入力状態を保つ
  7. 同意書は短文に切り替える

EFOツールの機能と各ポイントを踏まえれば、CVR向上が可能です。以下では各ポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 入力項目は絞る

フォームの入力項目は必要最低限に絞り、ユーザーのストレスや負担を増やさないようにしましょう。
ユーザーが入力に対してストレスを感じると、その時点で離脱率が高くなる可能性があるため注意が必要です。

2. 遷移先は基本的に1つ

エントリーフォーム内の遷移先は、コンバージョンのみに設定しておきましょう。
離脱の原因のひとつに、誤って他のページに遷移したというのがあげられます。

ユーザーが他ページに遷移して離脱につながるリスクを回避するために、コンバージョンは基本的に1つにしておきましょう。

3. 文字は最低11ptに設定する

エントリーフォームに限らず、表示されるテキストの大きさは最低でも11ptに設定しておきましょう。

普段私たちがスマートフォンやパソコンで見ている文字は11pt以上です。10pt未満だと文字が小さく見えて可読性を損ない離脱につながる可能性が高まります。

フォーム内での無駄な離脱を防ぐために、テキストの大きさは11pt以上に設定しておきましょう。

4. 無駄な入力の制約は設定しない

フォーム入力時に「全角入力」や「過度な必須項目」などの制約は、省くようにしましょう。
フォーム内で数字を入力する際に全角入力が求められるページを見かけますが、ユーザー側は面倒に感じるため離脱する場合があります。

また、必要以上に項目の入力を必須で求めてくるエントリーフォームも、ユーザーの負担を増やしてしまいます。
入力項目を設定したあとは、ユーザー目線に立ち一度テストして、無駄な制約がないか確認しましょう。

5. 入力の手間を省く

EFOツールには入力支援機能が搭載されているため、ユーザーの入力作業の手間を省けます。
具体的には、記入例が常に表示されたり、郵便番号を入力するだけで住所が表示されたり、プルダウン式の選択ができたりする機能です。

EFOツールの入力支援機能でユーザーが入力する際に感じる負担を可能な限り減らせられれば、入力完了率の向上につながります。

6. エラー時でも入力状態を保つ

EFOツールの機能を活用して、エラー時でも入力情報を保持するのは、入力完了率を高める効果があります。

エントリーフォーム入力時になんらかのエラーが発生したことで入力情報が消えてしまうと、ユーザーは再入力にストレスを感じて離脱率が高まります。

EFOツールには、エラー時にアラートを表示してくれたり、入力情報を保持する機能を搭載しているツールがあるため活用してみましょう。

7. 同意書は短文に切り替える

エントリーフォーム最後に表示される同意書等の文章は、EFOツールを導入して短文表示に切り替えられるようにしておきましょう。

同意書等の文章の掲載は必要ですが、スクロールが長くなるとユーザーの負担を増やすため離脱の可能性を高めます。

EFOツールを活用して、最後までユーザーの負担を軽減できるよう努めましょう。

自社に合ったEFOツールを導入して成果につなげよう

EFOツールを選ぶ際は、以下4つのポイントを意識して選びましょう。

  1. 入力フォームを簡単に設置できる
  2. EFOの分析ができる
  3. 細かな入力改善ができる
  4. 自社予算に合う

特に、EFOツールを導入しPDCAを素早く回し、CVR改善を少しでも迅速に行いたい場合は、フォーム設置が簡単でテンプレート数の多いEFOツールを選ぶのがおすすめです。フォーム作成の手間を省き、テストを素早く行えるため、迅速なCVR改善を行えます。

弊社が提供する「formrun」は、40種類以上のフォームテンプレートが利用でき、最短30秒でフォームが作成ができます。各種分析ツールやデータ連携も可能なEFOツールです。

これからEFOを始めたい企業やCVR改善を進めたい企業におすすめします。ぜひ一度お試しください。