MA連携できるEFOツールとは?それぞれの特徴とメリット

EFO

MAツールを活用するためには、顧客の情報を獲得できる入力フォームが重要です。
入力フォームからの離脱を防ぐためには、EFOツールが必要になり、両者を連携させることで、さらに効率的なマーケティング活動が可能になります。

今回の記事では、MA連携ができるEFOツールを紹介します。

MAに連携できるEFOツール①Gyro-n EFO


Gyro-n EFOは、Webサイト改善ツールを提供する株式会社ユニヴァ・ジャイロンのEFOツールです。
SATORIやPardot、Hubspot、MarketoなどのMA連携フォームに実装した実績があります。

Gyro-n EFOは豊富な入力支援機能が特徴です。入力必須項目のカラー設定や、リアルタイムでエラーをチェックする機能、ガイドメッセージなど、20種類に及ぶ入力支援機能を装備しています。

ログ解析機能では、離脱率の高い項目や、エラー表示の頻度が高い項目のうち上位5つを表示します。
離脱の原因と改善ポイントの優先順位が把握でき、効率よくフォームの改善が可能です。事例の中にはCVRが2.4倍も改善したものもあります。

すでに使用しているフォームを変更せずに、設定タグを貼るだけで利用できるため、MAツールのフォーム作成機能で作ったフォームにEFOを実装したい方におすすめのEFOツールです。

契約は6か月以上となるため、一度無料トライアルを利用してから導入を決めましょう。

【費用】

  • 初期費用:0円〜(2フォームまで無料 / 3フォーム目以降、1フォームあたり10,000円)
  • 月額費用:15,000円(税別)〜 ※利用フォームの月間ユニークユーザー数によって料金変動
  • 無料トライアル:あり


【公式サイト】
https://www.gyro-n.com/efo/

MAに連携できるEFOツール②BOTCHAN EFO Premium


BOTCHAN EFOは、チャットポッドとEFOが組み合わさったエントリーフォーム特化型のチャットボットです。
Salesforce提供のMAツール「Pardot」やSATORIとAPIで連携し、フォームに入力されたデータを自動登録します。

BOTCHAN EFO Premiumはチャット形式のフォームが作成できます。一問一答形式で質問に答えていくため、縦に長いフォームや、ページの移動を必要とするフォームで感じるストレスがありません。

チャットツールを使いこなす若い世代にターゲットを設定しているフォームにおすすめです。

累計600社以上の導入実績と蓄積されたノウハウを活かし、自社の業界やサービスに最適なシナリオを作成してくれます。

また、回答率や回答の内容など取得されたデータを元に、カスタマーサクセスチームにより改善サポートを行ってくれるため、EFOに関する知識がない初心者でも安心です。

【費用】
料金プランは要問い合わせ

【公式サイト】
https://botchan.chat/product/efo-premium

EFOツールとMAツールを連携させるメリット

EFOツールとMAツールを連携させることで、CVRの向上につなげられます。

MAツールを活用するには、問い合わせや資料請求などの入力フォームからの情報が必要です。
EFOツールから得られた情報はMAツールに送信され、MAツールで一元管理ができます。得られた詳細なデータを活用して顧客育成ができ、効率的なマーケティング活動が可能です。

また、EFOツールから得られた情報を、手動で入力する手間が省け、入力ミスが防げます。
Gyro-n EFOのようなすでにMAに連携しているフォームに実装できるEFOツールを連携させれば、既存のフォームをそのまま利用でき便利です。

EFOツール選定時にチェックすべきポイント

 EFOツール選びの4つのポイントを解説します。自社のツールを選ぶ際の参考にしてください。

欲しい機能が揃っているか

MAと連携できる機能はもちろん、その他にも自社の求める機能が揃っているかを確認が必要です。
EFOツールを導入する目的や、自社のターゲットなどによって、必要な機能は異なります。

例えば、忙しいビジネスパーソンがターゲットであるならば、フォーム入力の手間をできるだけ省ける機能が必要です。住所やフリガナの自動入力機能や、外部ID連携機能があるツールがおすすめです。

フォーム作成後は、CV率をあげるために改善していかなければなりません。そのため、レポート機能により、どのような情報が取得できるかが重要です。

どの項目で離脱しているのか、どの項目の未入力が多いのかなど、取得できるデータは詳細であればあるほど、離脱原因の把握に役立ちます。

EFOツール導入の目的を明確にし、自社に必要な機能を事前に洗い出しておくと、ツール選びの失敗を防げます。

費用対効果が見合っているか

EFOツールの導入には、初期費用と月額費用がかかります。費用に見合った効果が得られるツールを選びましょう。
ツールは多機能なものほど、費用がかかります。いくら高性能なツールでも効果が出なければ無駄になりかねません。

導入によりCVRがどの程度改善できるか、しっかり効果が出るのか、費用対効果の見当をつけた上で、無料期間があるツールを試してみるのがおすすめです。

サポート体制が整っているか

EFOツールのサポート体制もチェックポイントの一つです。ツールによってサポートの範囲や方法が異なります。
どこまでサポートしてもらえるのか、サポートはメールのみなのかなど、どのようなサポート体制を整えているか確認しておきましょう。

初心者や、自社にEFOの知識を持った人がいない企業が導入する場合には、導入から運用後の改善まで手厚くサポートしてくれるようなツールがおすすめです。

EFOツールを連携させてMAを活用しよう

MAをさらに活用するためにも、EFOは欠かせません。連携させ、EFOツールから得られた詳細な情報を活かせば、より顧客に最適なマーケティング活動が可能です。

今回紹介したEFOツールや選ぶポイントを参考に、自社に最適なEFOツールを選んでください。

弊社が提供するformrunは顧客管理・フォーム作成ができるツールです。

豊富なEFO機能を備えており、管理画面で離脱率を可視化できるため、フォームのPDCAを素早く回し、ユーザーの利便性が高いフォームへと最短で導きます。

豊富なEFO機能についてはこちら

フォームの離脱率を大幅改善!フォーム解答時の入力補助機能がオプションでご利用いただけます。

EFOツールは導入に時間がかかり、月額約30,000円の費用がかかりますが、formrunであれば、3,000円からEFO機能を利用できるのもポイントです。

低価格なツールを求めているならば、ぜひご検討ください。