「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに、クラウド名刺管理サービスを提供するSansan株式会社。
同社は、上記のミッション「出会いからイノベーションを生み出す」のもと、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」、個人向け名刺アプリ「Eight」を運営しています。
今回は、「Sansan」のオンラインコミュニティ運営にてformrunをご活用いただいている、カスタマーサクセス部の青山様にお話を伺いました。
事業内容 クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売 主な用途 営業管理/顧客管理 推しの機能 コード型フォーム
自動返信メール機能
CVSエクスポート機能目から鱗の機能 ステータス管理 利用プラン PROFESSIONALプラン
formrunはどのような用途でご利用ですか。また、導入理由を教えてください。
青山様:Sansanをご利用いただいているユーザー様だけが参加できるオンラインコミュニティ ”Sansan Communityサイト(β版)” の申し込みフォーム(以下オンラインコミュニティ)にformrunを活用しています。
私たちは当初、オンラインコミュニティの立ち上げ部分にリソースを割いており、申し込みフォームの作成になかなか手をつけられていない状況でした。
そのため、コミュニティメンバーの募集開始まであと僅かという段階でも、フォームの用意ができていませんでした。
募集開始までにフォームの作成を間に合わせるため、私たちは
- スピーディにフォームを作成できる点
- 申し込みフォームのデザインを自由にカスタマイズできる点
という2つの観点を軸に、フォーム作成サービスを探すことにしました。
他のフォーム作成サービスの導入も検討したのですが、弊社では別の部署でformrunをすでに導入していたことから、formrunの使用感について担当者にヒアリングをしたところ、検討要素であった上記2点を満たせることが分かったため、formrunの導入を決めています。
部署を跨ぎ、複数のチームで有料プランをご利用いただき光栄です。無事、スピーディにフォームを作成することはできましたか?
青山様:はい、とても素早く作成することができました。
Sansan株式会社はセキュリティ意識が非常に高いため、formrunの導入を検討してから契約するまでに想像以上の時間がかかっていました。
一方、カスタマーサクセス部では、セキュリティ管理部門がformrunとの契約を検討している期間中、「formrunのコード型のフォームを使って、どんなデザインに仕上げるか?」を考える時間に充てていました。
そのため、formrunの導入が決まってからフォームを実装・公開するまで、1週間もかかりませんでしたよ。
効率的な時間の使い方ですね!現在は作成したフォームをどのように運用されていますか。
青山様:主に
の2つを利用しています。
私たちは オンラインコミュニティ への入会希望があるかを、毎日確認しています。
確認ができ次第、オンラインコミュニティへのログインアカウントを発行していますが、ユーザー様の気持ちを考えると、フォームに回答してからアカウントが発行されるまでにタイムラグがあると不安になりますよね。
その不安を払拭するための一次対応として、自動メール返信を設定し、受付が完了したことをユーザー様にすぐ伝えるようにしています。
また、ボード画面からオンラインコミュニティへの申し込みがあるかを確認したあとは、CSVエクスポートから顧客データを出力し、Salesforceに入力しています。
先述の通り、弊社はセキュリティの管理を徹底しているため、お客様からいただいた顧客データを、なるべく1つのツールへと集約させるようにしています。
Sansan株式会社では顧客情報をSalesforceに集約させているため、formrunで顧客データを取得し、データ取得日から半年が経過したら、データ取得から半年が経過したデータをformrunから削除します。
データの削除をスムーズに行えるよう、formrunのボード画面にあるステータスは「1月」「2月」のように月ごとに作成していますよ。
「データを不必要に残さない」という点は非常に大切ですよね。どのような経路でフォームにたどり着く方が多いのですか。
青山様:セミナー経由でのお申込みが多いですね。
私たちは既存のお客様向けにセミナーを開催しており、その際にオンラインコミュニティの説明をしています。
その後、セミナー後に送信する御礼メールのなかで、 オンラインコミュニティへの申し込みフォームのリンクをご案内しています。
そのため、セミナー経由でのお申込みが多いです。
セミナーに参加される方は熱意の高いお客様とのことで、オンラインコミュニティ に興味があるお客様も多そうですよね。formrunのお気に入りの機能はありますか。
青山様:お気に入りのポイントは
- デザインの自由度が高いこと
- 直感的に操作できること
- 親しみやすいアイコンであること
の3つですね。
オンラインコミュニティを運営するとき、お申込みフォームのデザインにも徹底的にこだわりたかったため、私達はコード型フォームで作成しています。
他のフォームサービスに比べ、formrunではフォームのカスタマイズ性が高く気に入っています。
また、formrunのボード画面には「ステータス」がありますが、このステータス名にはデフォルトで「未対応」「対応完了」などの文字が入力されていますよね。
そのため、顧客対応した後はカードを移動させればいいことを、直感的に理解することができました。
あとは、アイコンの親しみやすさですね。formrunに登録すると、担当者のアイコンが動物で表示されます。
なんだか意表を突かれた感じがして、お気に入りです。
アイコンまで気に入っていただけるなんて!ありがとうございます!最後に、どんな企業の方にformrunの活用を薦めたいですか?
青山様:とにかく早く、簡単にフォームを作成されたい方におすすめです。
formrunでは、ボタンをクリックするだけで簡単にフォームを作成することができるため、私たちもformrunを導入してから1週間以内にフォームを公開できました。
また、「フォーム作成時」だけではなく、「フォーム運用時」にもFAQを見る必要がなく、直感的にformrunを操作できる点がおすすめです。
今すぐフォームが必要な状況にあり、フォームサービスの導入を検討している方は、まずはFREEプランでformrunの使用感を確かめていただき、さまざまな機能が使える有料プランの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
新卒では産業機器の専門商社へ、既存営業として入社。
営業を経験する中で、「よりお客様の声に寄り添った仕事がしたい」という想いから、2018年4月にSansan株式会社のカスタマーサクセス部へジョイン。
入社後は導入支援担当として、”Sansan” を導入した直後のお客様の立上を経験。
現在は既存顧客向けのセミナーやCommunityの運営、オウンドメディアのコンテンツ制作などを行っている。