「Googleフォームを使ったQRコードの作り方が分からない」
「QRコードを利用するメリットを知りたい」
このような疑問を持っている方も少なくないでしょう。
ここでは、QRコードの作成方法や、メリット・デメリットを解説していきます。QRコードを利用することで、回答率の向上につながり、データの収集・分析も簡単に行うことができます。
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目次
GoogleフォームでのQRコードの作成方法
Googleフォームを使ったQRコードの作成方法は、とても簡単ですぐに行えます。さっそく、QRコードの作成手順をみていきましょう。
今回は、Google Chromeの機能を使った方法で紹介していきます。
- Googleフォームから共有リンクを取得する
- Google Chromeでリンクを開く
- 検索バーの右端にあるアイコンをクリックする
- 「保存と共有」をクリックする
- 「QRコードを作成」をクリックする
- 「ダウンロード」をクリックする
1. Googleフォームから共有リンクを取得する
右上の送信ボタンをクリックして、リンクマークを選択します。
2. Google Chromeでリンクを開く
先ほどコピーしたリンクをGoogleChromeに貼り付けて開きます。
3. 検索バーの右端にあるアイコンをクリックする
ウィンドウ右端の、赤枠で囲ってあるアイコンをクリックします。
4. 「保存と共有」をクリックする
先程のアイコンをクリックしたときに出てくるメニューバーから、「保存と共有」をクリックします。
5.「QRコードを作成」をクリックする
「保存と共有」をクリックしたときに出てくるメニューバーから、「QRコードを作成」をクリックします。
6.「ダウンロード」をクリックする
ダウンロードボタンをクリックしたら完了です。
デザインはシンプルですが、特にカスタマイズの希望がない場合は、簡単に作成できるGoogle Chromeの機能を使うことをおすすめします。
GoogleフォームのQRコードを利用する3つのメリット
Googleフォームを使ったQRコードの作成方法を紹介しました。ここでは、QRコードを利用するメリットとして、以下の4つを紹介していきます。
- 簡単にアクセスできて回答率を上げられる
- データの収集・分析ができる
- レスポンシブデザインに対応している
1つずつ詳しくみていきましょう。
簡単にアクセスできて回答率を上げられる
QRコードを利用すると、ユーザーはコードを読み取るだけで、簡単にアクセスできるため、回答率を上げられます。
QRコードは、スマートフォンやタブレットを使用して、コードを読み取るだけで、すぐにアクセス可能です。そのため、URLを手入力する手間が省けて、誰でもアクセスしやすい点が大きなメリットです。特に、チラシ・パンフレットなどの紙媒体での利用は効果的です。
また、紙・デジタルメディアなど、様々な場面でアクセスしやすくなるため、回答率を上げることにつながるでしょう。
データの収集・分析ができる
Googleフォームを利用すると、アンケートに関する収集・分析が可能です。Googleフォームでは、アンケートの回答を確認できるだけでなく、利用状況など統計情報の収集もできます。
また、アンケートの回答を分析することもできます。自身で分析する手間を省けるため、業務を効率的に行えるでしょう。
レスポンシブデザインに対応している
レスポンシブデザイン対応をしているGoogleフォームは、どのデバイスからのユーザーでも快適に閲覧できます。
スマートフォン・タブレット・パソコンなど様々ありますが、ユーザーが好きな端末で利用できます。アクセスした際に、レイアウトが崩れて見にくくなってしまうと、ユーザーが離脱してしまう可能性もありますが、Googleフォームではその心配はいりません。
また、スマートフォン・タブレットに合わせたフォームを作成する手間が省ける点もメリットの1つです。
Googleフォームを利用する際の注意点
QRコードを利用するメリットを解説してきました。QRコードを利用する際には、メリットがありますが、注意が必要なこともあります。
- デザインにオリジナリティを出しにくい
- 問い合わせ対応や管理には向いていない
- Googleドライブの容量制限により回答できないことがある
- QRコードを知っている人だと誰でもアクセスできてしまう
1つずつ詳しくみていきましょう。
デザインにオリジナリティを出しにくい
Googleフォームのデザインは、とてもシンプルで使いやすいですが、カスタマイズ性が低く、オリジナリティは出しにくくなります。
Googleフォームを使用した場合、色・フォントなどのカスタマイズは可能です。しかし、見た人はGoogleフォームだということに気付きやすくなります。
オリジナリティを出すには、CSS・HTMLを使ったり、QRコードの作成ができるツールを利用するといいでしょう。
問い合わせ対応や管理には向いていない
問い合わせ対応のためのやり取りを行う機能は、Googleフォームにありません。そのため、問い合わせ対応や管理には不向きです。
Googleフォームには、問い合わせがあった際の自動返信機能・問い合わせの対応状況を確認・管理する機能がありません。自身で返信・対応管理をする必要があるため、高度な問い合わせ対応が必要な場合は、別のツールと組み合わせるといいでしょう。
Googleドライブの容量制限により回答できないことがある
Googleドライブの容量によっては、回答できない場合があるため、事前に容量の確認が必要です。
Googleフォームの情報は、Googleドライブに保存されます。Googleドライブの容量を超えてしまうと、フォームが自動的に停止して回答できない場合があります。無料プランでは、15GBまで使用できますが、事前にGoogleドライブの容量を確認しておきましょう。
また、添付ファイルを受け付けるフォームの場合、容量が大きくなりやすいため気を付けてください。
QRコードを知っている人だと誰でもアクセスできてしまう
QRコードを知っている人であれば、誰でもアクセスしやすいため、ターゲットを正確に絞った情報が手に入らない場合があります。
アクセスしやすく、より多くのユーザーに回答してもらえるのがメリットの1つです。しかし、想定していないユーザーや、悪意のあるユーザーが回答する場合もあり、欲しい情報が手に入らない可能性もあります。
GoogleフォームのQRコードを活用する事例
Googleフォームで作成したQRコードを利用する場面は、様々です。具体的には、以下の活用例があります。
- 名刺
- ビジネスカード
- DM
- チラシ
- 広報誌・会報誌
- ポスター
- パンフレット
- セミナー後の感想
- イベントの参加案内
QRコードは、Web上でも紙媒体でも活用できるため、便利に使用できます。また、職場・取引先などのコミュニティーでの利用も可能です。
QRコードの利用により分析も簡単に行えるため、イベントの参加者・成功度などの改善に活用できるでしょう。
GoogleフォームのURLからQRコードを作成できるツール3選
Googleフォームを利用することにより、QRコードの作成ができます。しかし、Googleフォームを使わずにQRコードの作成ができるツールもあります。QRコードの作成に使えるおすすめのツールは、主に以下の3つです。
- QRのススメ
- Adobe Express(アドビエクスプレス)
- Canva(キャンバ)
1つずつサービスの機能を詳しくみていきましょう。
QRのススメ|目的別に14種類以上のQRコードを作成できる
出典:QRのススメ
QRのススメは、ユーザー登録の必要がなく、無料で利用できるツールです。メール作成用QR・複数のURLをまとめるQRなど目的別に14種類以上のQRコードを作成できます。
また、QRコードの画像調整を行うことも可能です。具体的には、サイズ・色・ファイル形式などを調整できます。ただし、同じQR画像のまま、後から内容を変更できないため、注意してください。
Adobe Express(アドビエクスプレス)|独自性のある編集ができる
Adobe Express(アドビエクスプレス)は、作成したQRコードをスタイル・カラーなどの編集ができ、独自性のある画像にカスタマイズできます。Adobe Express(アドビエクスプレス)は、ソフトウェア・アプリのダウンロードをする必要がないため、すぐにQRコードを作成可能です。
また、QRコードには、カラー・ファイルスタイルなどをカスタマイズできるため、オリジナリティあるものにできます。
さらに、無料のテンプレート・画像もあるため、QRコードに枠・吹き出しを付けることも可能です。利用するシチュエーションに合わせたデザインにできるでしょう。
Canva(キャンバ)|企業のロゴ・アイコンを追加できる
出典:Canva(キャンバ)
Canva(キャンバ)は、無料で利用でき、企業のロゴ・アイコンを入れたデザインにできます。Canva(キャンバ)で作成したQRコードは、マーケティング資料・名刺・プロフィールなど様々な場面での利用が可能です。
また、QRコードの色・テキスト・グラフィックなどのカスタマイズができます。他にも、企業のロゴ・アイコンをQRコードに追加することも可能で、企業アピールとしても活躍するでしょう。
GoogleフォームのQRコードに関するよくある質問
Googleフォームで作成したQRコードに関する、よくある質問を整理しました。1つずつ詳しくみていきましょう。
GoogleフォームのQRコードで恐竜なしにする方法はありますか?
作成したQRコードにある恐竜マークは、iOS・Google Chrome以外の機能を使うと消せます。
Googleフォームでは、恐竜マークがQRコードに入ってしまいます。恐竜マークは、通信状況が悪い場合に表示されるマークです。デザイン的に恐竜なしにしたい場合は、iOS・Microsoft EdgeなどのGoogle Chrome以外の機能を使うといいでしょう。
Googleフォームで作成したQRコードの読み取りができる方法はありますか?
QRコードの読み取りを行うには、Android・iPhoneを利用する方法があります。Android・iPhoneには、標準搭載されているカメラアプリで行うことが可能です。QRコードを読み取るには、以下の手順で行います。
Androidの場合
- カメラアプリを開く
- QRコードにカメラを向ける
- 画面下部にURLが表示される
iPhoneの場合
- カメラアプリを開く
- QRコードにカメラを向ける
- 画面上部に「〇〇QRコード」のメッセージが表示される
この手順で、QRコードを読み取れない場合は、新しいバージョンに更新すると使用できるようになるでしょう。
フォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!
formrunは弊社が提供するフォーム作成ツールです。Googleフォームのように直感的な操作で簡単に作成できます。formrunにはGoogleフォームのデメリットを補える以下の特徴があります。
- QRコードは自動生成
- テンプレートが豊富
- EFO(フォーム最適化)に役立つ
- 問い合わせ管理までできる
- セキュリティが高い
1つずつ解説していきます。
QRコードは自動生成
formrunでフォームを作成すると、フォームURLのQRコードが自動生成されます。
オフラインのイベントでプレゼンテーション画面に表示させたり、チラシに掲載したりすることで、キャンペーンの告知に活用することができます。
設定画面 「 フォーム >フォーム設定」より、フォームをシェアする際に必要なQRコードを確認することができます。
フォーム編集やフォームURLを変更しても、QRコードは変更されません。
テンプレートが豊富
formrunには、120種類以上のテンプレートが揃っています。幅広い業種や用途に合わせたフォームに対応可能です。
デザインが悪いフォームはユーザー離脱の原因の1つです。formrunであれば、デザインの知識がなくても、テンプレートを選ぶだけでデザイン性の高いフォームが完成します。
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EFO(フォーム最適化)に役立つ
formrunには、ユーザーに親切なフォームを作成するために必要なEFO機能が搭載されています。
例えば以下のような機能です。
リアルバリデーション機能
住所補完機能
フリガナ自動入力機能
全角入力の自動半角化
ユーザーが入力をストレスに感じないようなフォームを作成できるため、ユーザーの離脱を防止できます。
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顧客管理までできる
formrunはフォーム作成のみならず、問い合わせから顧客管理まで一括して可能なツールです。問い合わせフォームでは対応の抜け漏れがないようにしなければなりません。
formrunは対応状況をステータス別に管理します。未対応・対応中・対応済み・商品発送済みなど、ステータスは自社が管理しやすいように設定できます。
対応状況が可視化されるため、チームで管理しやすいのが特徴です。
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セキュリティが高い
formrunはセキュリティの高さも特徴です。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など、万全なセキュリティ対策が整えられています。
フォームでは、名前や住所、メールアドレスなど、重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームに入力してもらうためにも、フォームのセキュリティは必須です。
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GoogleフォームのQRコードを作成して業務に活用しよう
Googleフォームを使ったQRコードの作成方法を紹介してきました。シンプルなデザインで、簡単に作成できるため、気軽に作れます。
また、作成したQRコードは、簡単にアクセス可能で、レスポンシブデザインにも対応しているため、回答率の向上を期待できるでしょう。
formrun(フォームラン)では、フォーム・QRコードの作成が簡単で、入力補助機能も多数あります。また、お問い合わせ・申し込み・イベントやセミナーなど様々な場面で活用できるため、まずは無料で試してみてはどうでしょうか。