【正式リリース】一斉メール配信機能のβ版終了と機能アップデートのご案内

お知らせ

日頃よりformrunをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

2022年5月31日(火)、フォーム作成管理ツール「formrun(フォームラン)」は、一斉メール配信機能のβ版を終了し、正式リリースすることをお知らせします。
2021年10月5日(火)に一斉メール配信機能をβ版としてリリースしてから、たくさんのformrunユーザー様にご利用いただき、機能アップデートを続けてまいりました。

今回大幅なアップデートと同時に一斉メール配信機能を正式リリースすることをお知らせします。

正式リリースに伴う従量課金の概要

一斉メール配信機能は、2021年10月5日(火)にβ版としてリリースされ、これまで利用量にかかわらず無料での機能提供を行ってきました。この度2022年5月31日(火)の正式リリースをもって、一斉メール配信機能の利用に対し、従量課金型で料金をいただく運びとなりました。

料金の詳細は以下の表をご覧ください。

料金は、1ヶ月間で配信されたメール送信数による従量課金型で、後払い形式でいただく形となっております。

注意事項:銀行振込にてお支払い中のユーザー様の利用について

一斉メール配信機能は、2022年5月31日(火)時点ではクレジットカード払いにてお支払い中のユーザー様のみが利用できます。銀行振込にてお支払い中のユーザー様はご利用いただけませんのでご留意ください。

14日間の無料トライアル期間における一斉メール配信機能の利用上限

14日間の無料トライアルをご利用中は、STARTERプラン/PROFESSIONALプランにおいて、メール送信数100件までをご利用可能です。

正式リリースと同時にリリースされる新機能の紹介

顧客機能において、より詳細な顧客管理ができるよう以下4つの機能をリリースします。

  • 顧客に対する19個の項目情報の付与
  • 顧客の項目とフォーム項目とのマッピング
  • 個別の顧客に対する項目およびラベル情報の修正
  • ラベル設定の管理

顧客に対する19個の項目情報の付与

■新機能でできること

元々「メールアドレス」「配信ステータス」「ラベル」のみであった顧客の項目情報に対し、以下の19項目が付与できるようになります。

名前「姓」名前「名」
名前(フリガナ)「姓」名前(フリガナ)「名」
会社名部署名
役職従業員数
電話番号携帯電話番号
FAX番号郵便番号
都道府県市町村
番地建物名・部屋番号
リードソース性別
生年月日

■新機能によるメリット

各顧客に項目情報を付与することで、一斉メール配信に変数を差し込み、個人に適したメール文面を作成できるようになります。
また、顧客情報をフォームを跨ぎ一覧できます。

顧客の項目とフォーム項目とのマッピング

■新機能でできること

顧客の項目情報と各フォームの項目情報の紐づけが可能です。
紐づけにより、以下2つが実現できます。

  • 新規顧客の場合、顧客情報の新規生成およびフォームとマッピングした情報の顧客画面上での一覧化
  • フォーム回答済みの既存顧客の場合、フォームとマッピングした情報の顧客情報に対する自動更新

■新機能によるメリット

マッピング設定を行うことで、メール配信時に変数機能を利用でき、より個人に適したメール配信が可能となります。
また、詳細な顧客情報の確認も顧客画面上で可能となります。

なお、2022年5月31日(火)以降にクリエイターフォームを利用し新規フォーム作成する場合、以下のフォーム項目と顧客の項目がデフォルトでマッピングされます。

顧客の項目フォームの項目
名前「姓」・姓名別の「姓」項目
・姓名一体型の「名前」項目
名前「名」姓名別の「名」項目
名前(フリガナ)「姓」・姓名別の「姓(フリガナ)」項目
・姓名一体型の「名前(フリガナ)」項目
名前(フリガナ)「名」姓名別の「名(フリガナ)」項目
会社名「会社情報」項目の中にある「会社名」項目
部署名「会社情報」項目の中にある「部署名」項目
役職「会社情報」項目の中にある「役職」項目
従業員数「会社情報」項目の中にある「従業員数」項目
電話番号「電話番号」項目
携帯電話番号自動マッピングなし
FAX番号自動マッピングなし
郵便番号「住所」項目の中にある「郵便番号」項目
都道府県「住所」項目の中にある「都道府県」項目
市町村「住所」項目の中にある「市町村」項目
番地「住所」項目の中にある「番地」項目
建物名・部屋番号「住所」項目の中にある「建物名・部屋番号」項目
リードソース自動マッピングなし
性別「性別」項目
生年月日「生年月日」項目

個別の顧客に対する項目およびラベル情報の修正

■新機能でできること

各顧客の詳細画面から顧客情報の修正や、顧客に対するラベルの付与および削除などが行えます。

■新機能によるメリット

誤ってラベルをインポートしてしまった際や顧客情報を最新化したい際に柔軟に対応できることで、メール配信を行う上で必要なより詳細な顧客管理が実現可能です。

ラベル設定の管理

■新機能でできること

顧客画面上で顧客に対し付与できるラベルの新規作成や編集・削除が可能になります。(※フォームのボード・リスト画面で付与できるラベルとは異なります。)

■新機能によるメリット

ラベル情報の修正、不必要になったラベル情報の削除を柔軟に行えるようになり、メール配信を行う上で必要な、より詳細な顧客管理が可能になりました。

一斉メール配信機能における変数機能の追加

■新機能でできること

一斉メール配信機能によるメール配信において、顧客の項目情報をもとに、メール文面への変数の差し込みが可能となります。
変数をメール作成画面で挿入することで、実際に各顧客に届いているメール上で、名前をはじめとする各顧客の項目情報が表示されます。

■新機能によるメリット

メールの本文や件名に変数を挿入することで、より個人に適したメール内容になり、開封率やリンククリック率の向上が見込めます。

機能リリースの背景

2021年10月5日(火)の一斉メール配信機能β版リリース以降、「メールの開封率を高めるため変数機能がほしい」や「配信リストをさらに詳細に管理したい」など要望をたくさんいただいておりました。

これらの要望を加味し、一斉メールへの変数挿入のための顧客機能の機能追加と、メール配信を行う上で必要となる詳細な顧客管理ができるような機能を実装しました。

おすすめの利用シーン

formrun運営事務局からおすすめする一斉メール配信の活用方法を2つご紹介します。

  1. 自社の見込み顧客に対し、自社商品やサービスへの興味づけを目的として、セミナーの案内やサービス関連の情報を定期的にお届けするためのメール配信
  2. イベントやセミナーの集客をformrunのフォームで行った後に、参加率および参加後のアンケート回答率を上げるためのメール配信

詳細は以下のTips記事でご紹介しておりますので、ご参照ください。

formrunの一斉メール配信機能を使ったリードナーチャリングの全手順を徹底解説!

イベント準備のバラバラなツールを1本化。一斉メール配信の活用方法を徹底解説!

今後リリース予定の機能

2022年5月31日(火)に正式リリースを行った後の「一斉メール配信機能」と「顧客機能」において、今後開発予定の機能をご紹介します。

  • 配信リストの適用条件の更新タイミングを手動 / 自動どちらか選択できる機能
  • 未開封/開封済み、未リンククリック/リンククリック済みによる固定配信リスト作成を作成できる機能
  • フォーム編集画面上での顧客の項目情報とフォームの項目情報をマッピング設定できる機能

上記以外に一斉メール配信機能や顧客機能に関するご要望がございましたら、下記フォームよりご連絡ください。

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一斉メール配信機能と顧客機能に関するご要望募集フォーム:https://form.run/@bulkemailFB-2022-05-31
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今後も、さまざまなご利用シーンにおけるご意見に向き合い、サービスの開発/改善を続けてまいります。引き続きformrunをどうぞよろしくお願いいたします。