Googleフォームは、イベントやアンケートの収集に便利なツールです。しかし、利用をしていて「回答はしたけれど、編集したい!」と思うこともあるのではないでしょうか。
今回の記事では、Googleフォームに入力をした後で、回答を編集する方法を解説しています。
Googleフォームを利用されている方で、「formrun(フォームラン)」をご存じの方はどれくらいいるでしょうか。formrunはGoogleフォームと同じように、イベントの参加やアンケートの収集などに活用できるツールです。
また、近年Googleフォームから移行をしている企業が7割以上といわれているformrunの特徴も解説しています。
Googleフォームとの大きな違いは、プログラミングが不要なこと、マウスだけでデザインの設定ができることがあります。お問い合わせ管理など、メール対応ができるのも便利なポイントです。
Googleフォームに比べ、比較的便利にも関わらず、基本料金無料で利用できるのがなによりの特徴です。
Googleフォームとformrunの違いは、下記のサイトをご参照ください。
>> formrunとGoogleフォームの違い
どのようなフォームでも30秒あれば作れてしまうformrunの詳しい内容は、公式サイトをご参照ください。
【合わせて読みたい記事】
【2024年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介
目次
Googleフォームに回答をした後で編集をする3つの方法
Googleフォームに回答をした後で、編集する方法には主に下記の3つがあります。
- 回答編集タブが表示されている場合の方法
- 回答確認メールに編集ページのURLが記載されている場合の方法
- すでにフォームのページを閉じてしまっている場合の方法
表示されているタブなどいくつかのパターン別に解説しています。
回答編集タブが表示されている場合
入力したGoogleフォームへの回答の編集は回答編集タブから可能です。
Googleフォームへの回答を完了させると「回答を記録しました」と表示がされている画面に移行します。
移行したが画面に「回答を編集」をいうタブが表示されていれば、回答後に編集ができる設定になっています。
「回答を編集」タブをクリックして、編集をしましょう。回答を上書きしたい場合には、編集した問をクリックして回答しなおします。
「新しい回答を記入」タブをクリックすれば、すでに回答しているものは編集せず、新たに回答が可能です。
必要に応じて選択をしましょう。
回答確認メールに編集ページのURLが記載されている場合
すでに回答完了画面を閉じてしまっていれば、完了通知メールから編集しましょう。Googleフォームにメールアドレスを入力し、送信完了メール通知の設定にしていれば、回答完了メールが届いているはずです。
回答が編集できる設定のフォームであれば、自動返信メールに回答編集用のURLの記載がされています。
編集用のURLをクリックすると、フォーム入力画面に移行するので、そこからは方法1で紹介した方法で編集をしていきましょう。
すでにフォームのページを閉じてしまっている場合
フォームのページも閉じていて、完了メールも届いていない場合は、もう一度フォーム入力用のURLをクリックしてみましょう。
回答が完了していれば「既に回答は完了しています」と表示されているはずです。編集可能は設定になっているフォームであれば、画面に回答編集タブが表示されます。
回答編集タブをクリックして、編集を開始しましょう。
Googleフォームに入力した回答が編集できない理由はなぜでしょうか?
先ほどの見出しで紹介した方法が活用できるのは、管理者が回答編集可能な設定にしている場合のみです。
どの方法でも編集回答URLに移行できない場合は、フォームが回答編集可能な設定になっていないと考えられます。
回答を編集する場合には、フォームの管理者に連絡をして回答可能な設定に変更してもらえば回答が編集できるようになります。
Googleフォーム回答後に編集を許可するためには?【管理者向け】
先ほどの見出しで、管理者によって回答編集可能な設定にしていなければ、編集URLが表示されないと解説しました。
Googleフォーム回答後に編集可能な設定にするには、まずGoogleフォームを開き[設定]タブを開きます。
[回答]の下向き矢印をクリックすると[回答の編集を許可する]ボタンが表示されているのでクリックして、オンにします。
[メールアドレスを収集する]にある選択肢をクリックし[確認済み]または[回答者からの入力]を選択して設定完了です。
Googleフォームの設定ミスにより情報漏洩してしまう事例が発生しているため、設定作業は慎重に行いましょう。情報漏洩の事例については以下の記事をご覧ください。
>> Googleフォームのセキュリティ対策は安全?個人情報の悪用に注意
Googleフォーム回答後の編集に関してよくある質問
最後にGoogleフォーム回答後に編集する際によくある質問をまとめてみました。気になることがある方は参考にしてみてください。
Googleフォームの回答を編集したら管理者にバレますか?
上書きで回答を編集すれば、編集前の回答が管理者に伝わることはありません。ただ、場合によっては、Google フォームの作成者や管理者が編集前の回答を保存している可能性があります。
保存されている場合には、編集したことを把握されている可能性も考えられます。
Googleフォームに入力した自分の回答を確認する方法はありますか?
Googleフォームに入力した自分の回答を確認する方法はあります。まずGoogle フォームの設定画面で「回答のコピーを回答者に送信」が「常に表示」に設定されていれば、自分のメールアドレスに回答履歴が届くため確認可能です。
「リクエストされた場合」に設定していて、フォームの「回答のコピーを自分宛に送信する」がオンになっていれば回答履歴がメールで届きます。メールに添付されているURLをクリックすれば、確認できます。
詳しい内容はこちらの記事をご参考ください。
>> Googleフォームの回答を確認する方法とは?通知メールの設定手順も解説
Googleフォームに入力した自分の回答が確認できないときの対処法はありますか?
Googleフォームに入力した自分の回答が確認できないのは「回答のコピーを回答者に送信」が「オフ」になっている可能性が考えられます。
「回答のコピーを回答者に送信」を「オン」の設定にしていた場合には、入力していたメールアドレスが間違っていたのかもしれません。
その場合は、回答を確認できません。回答を確認したい時には、 Google フォームの作成者に問い合わせする必要があります。
フォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!
formrunにはGoogleフォームのデメリットをカバーできる以下の特徴があります。formrunを利用するメリットは下記の4点です。
- テンプレートが豊富
- EFO(フォーム最適化)に役立つ
- 問い合わせ管理までできる
- セキュリティが高い
テンプレートが120種類以上ある
formrunはGoogleフォームに比べ、テンプレートが豊富なのが特徴です。120種類以上のテンプレートが揃っているため、幅広い業種や用途に合わせたフォームに対応できます。
EFO(フォーム最適化)に役立つ
EFO(フォーム最適化)に役立てられることもformrunに移行するメリットの1つです。ユーザーに親切なフォームを作成するために必要なEFO機能が、formrunには搭載されています。
例えば以下のような機能です。
- リアルバリデーション機能
- 住所補完機能
- フリガナ自動入力機能
- 全角入力の自動半角化
ユーザーが入力をストレスに感じないようなフォームを作成できるため、ユーザーの離脱を防止が可能です。
顧客管理まで活用できる
formrunを活用すれば、顧客管理まで対応できます。formrunが活用できるのは、フォーム作成のみではありません。
問い合わせフォームを活用するなら、抜け漏れがないように対応しなければなりませんが、問い合わせから顧客管理まで一括して可能なツールです。
また、formrunは対応状況をステータス別に管理できるのもメリットです。未対応・対応中・対応済み・商品発送済みなど、ステータスは自社が管理しやすいように設定できます。
セキュリティ対策が万全
セキュリティが高いのもformrunの魅力のポイントです。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など対策がとられています。
フォームを活用する際は、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティは必須です。
>> Googleフォームのセキュリティ対策は安全?個人情報の悪用に注意
googleフォームは回答後にも編集できるので安心!
Googleフォームへの入力に間違いがあっても、編集の方法を把握しておけば慌てずに対応できます。
ただ、必ずしも編集が可能な設定になっているとは限らないので、注意が必要です。
今回の記事では、Googleフォームだけでなく「formrun(フォームラン)」の特徴も紹介をしました。formrunはGoogleフォームのデメリットを補っている便利なツールです。
プログラミングの知識がない方でも、フォームの作成ができたり、テーマに合わせて多数のテンプレートの中から選択ができたりするのもformrunだからこそです。
基本料金は無料ですが、作成できるフォーム数やファイル総容量、使用できる機能に制限があります。
有料プランは14日間は無料で使用できるため、まずはFREEプランや有料プランの無料期間で試してみるのがおすすめです。
formrunのことをもう少し詳しく知りたい方は、下記の公式ホームページをご参照ください。