JavaScriptは、数多くのWebサイトに導入されているポピュラーなプログラミング言語です。
JavaScriptの活用により、テキストや画像に動きをつけたり、ポップアップ画面を反映させたりできます。そのほか、ユーザーがフォームへ入力した情報の検証・送受信の処理を実行できるため、使いこなせれば便利です。
サイトの品質を高めるのに貢献する一方、JavaScriptは複雑なプログラミング言語であり、覚えて使いこなすまでに時間がかかります。
本記事では、フォーム作成に使えるJavaScriptの基本的な作成手順を解説しつつ、より高度な活用方法・注意点をまとめました。
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目次
JavaScriptを用いたフォーム作成の手順
フォーム作成に必要なプログラミング言語は「HTML」と「JavaScript」です。HTMLでフォームの骨子をつくり、JavaScriptでユーザーの入力・送受信といった動的部分をコントロールするイメージです。
HTML・JavaScriptを使ってフォームを作成するまでの基本的な手順を紹介します。
①フォーム画面の項目を決める
プログラミング言語を用いてフォームを作成する前に、フォームにどのような項目を盛り込むか決めておきましょう。
フォームの用途・目的を把握した上で、ユーザーから聞き出す項目を絞り込みます。項目数が多すぎると、入力を手間に感じたユーザーの離脱を招きかねないため、最低限の項目数に絞るのがおすすめです。
内容により、必須回答/任意回答を設定しておくと、よりスムーズに回答を促せます。
・名前、氏名(漢字、フリガナなど)
・性別
・生年月日
・住所(郵便番号、都道府県、市区町村、番地、マンション名など)
・連絡先(電話番号、メールアドレスなど)
・職業、職種
・会社・学校名
・データアップロード(履歴書、ポートフォリオなど)
・問い合わせの種類の選択欄
・問い合わせ内容の自由記述欄
・日時の回答欄(予約日、参加日の確認など)
フォーム画面の項目は、フォームの機能と連動しています。履歴書やポートフォリオなどを資料としてフォーム内に添付してもらう場合は、資料を添付できるように機能として組み込むことが必要です。
予約日・イベントの参加日など、問い合わせで日付を選択してもらう必要がある場合は、カレンダーを表示して特定の日付のみ選択できるよう設定できます。
最終的にJavaScriptで何を制御する必要があるのか、フォームを作りこむ前に把握しておきましょう。
尚、外部委託でフォーム作成を請け負う場合は、クライアントの要望を確認する要件定義とあわせて、基本的な機能一覧が盛り込まれた、基本設計書を作成する場合があります。
プログラミング言語を用いて一からフォームを作成する場合、設計書として厳密に定義をかためておくと、複数人で分担しても作業が捗るためおすすめです。
②HTMLでフォーム自体を作成する
必要な項目が出そろい次第、HTMLでフォームの全体像を作成します。以下は、フォームの全体像に関わる代表的な3つのHTML要素です。
フォーム作成時に使える主なHTML要素
・formタグ:フォームの大枠を設定する。
・action属性:ユーザーが入力した情報の宛先を指定する。
・method属性:ユーザーが入力した情報の送信形式を指定する。getメソッドとpostメソッドがある。