アンケートで業種を聞く質問は、定番の質問の1つです。
多くのアンケートで回答者の基本情報を集めるために設置されているため、これからアンケートを作成する企業も業種を聞く質問の設置を検討しているケースが多くあります。
ただ、具体的にどのようにして業種を聞けばいいのか、悩んでいる企業も少なくありません。また、業種は個人情報の一つであるため、聞き方には注意が必要です。
そこで今回は、アンケートで業種を聞く質問の選択肢や業種の聞き方を解説します。業種を聞く質問のテンプレートも紹介します。
formrunは、アンケートを作成するためのプログラミング不要で、アンケート回答の集計が自動でできるため、初めてでも安心して利用可能です。さらに、自動返信メールやサンクスメール、回答内容のメール送信も可能です。
条件分岐項目やマトリクス形式での回答項目の設置、アンケートの共有や埋め込みも簡単にできます。
無料プランは永年利用可能で有料プランも無料トライアルがあり、トライアル後に自動で請求される心配も不要なため、気になる方はお試しで利用してみてください。
目次
アンケートで業種を聞く際に設置する選択肢（業種一覧）
アンケートで業種を聞く際に設置する選択肢は、主に以下の通りです。
・経営者 ・役員 ・会社員 ・契約社員・派遣社員 ・パート・アルバイト ・公務員 ・医療関係者 ・自営業 ・専業主婦・主夫 ・大学生・大学院生 ・専門学校生・短大生 ・高校生 ・士業 ・無職 ・その他（記述） |
formrunでは選択肢をコピーして貼り付けるだけで選択肢を簡単に作成することが可能です。
アンケートで業種を回答してもらう際の聞き方
アンケートで業種を回答してもらう際の聞き方は、主に以下の2つです。
- 自由記述で回答してもらう
- 選択肢の中から回答してもらう
それぞれの聞き方を見ていきましょう。
自由記述で回答してもらう
自由記述の回答形式で回答してもらう聞き方があります。
現在社会では、さまざまな職業が誕生しており一括りにカテゴリ分けできないものも多くあるため、自由記述の方が正確な職業の聞き出しが可能です。また、「会社経営」「自営業」といった回答を記入された場合は十分に情報が得られない場合もあります。
職業に関するアンケートで十分に回答が得られない場合がある際に、自由記述を活用すると多様な職業の回答者にまで対応が可能です。
アンケートの自由記述の集計・分析方法や作成のポイントを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください
>> アンケートの自由記述の3つの集計方法や分析方法、作成のポイントを解説
選択肢の中から回答してもらう
業種は、選択肢の中から回答してもらう方法が主流です。
回答者が簡単に業種を回答できるため、気軽に個人情報を集められます。また、会社員や学生などの選択肢を選ぶ方が多くいるため、自由記述にしなくても問題なく回答してもらえます。
そのため、必要最低限の個人情報を集めたい場合は、選択肢から回答する形式が最適です。
アンケートの業種を聞く項目で使えるテンプレート
アンケートで業種を聞く項目を設置する場合、職業を聞く項目か業種を聞く項目のどちらか、もしくはその両方を設置するのがおすすめです。
例えば、職業で「会社員」と回答した方が業種で「金融」と回答した場合、回答者が「金融系企業の会社員」まで属性を絞れます。
アンケートの職業・業種を聞く項目で使えるテンプレートは、主に以下の通りです。
質問：「あなたの職種を教えてください」 回答：「会社員」「公務員」「自営業/個人事」「会社役員」「自由業」「専業主婦・主夫」「学生」「アルバイト/パート」「無職」「その他」 |
質問：「あなたの業種を教えてください」 回答：「メーカー/製造業」「サービス業」「インフラ」「商社」「金融」「情報」「マスコミ」「百貨店/小売」「その他」 |
アンケートの業種選択項目を設置する際の注意点
アンケートの業種選択項目を設置する際の注意点は、主に以下の3つです。
- 質問数は必要最低限にする
- 選択式の回答形式を設置する
- 踏み込んだ質問はしない
それぞれの注意点を見ていきましょう。
質問数は必要最低限にする
多くの情報を得たいと考えている方は多くいますが、質問数はできるだけ抑えて設置するのがおすすめです。
職種に関する質問だけで複数個も用意されていると、回答者はすべてに回答するのが面倒に感じてしまう可能性があります。
また、仕事に関するアンケートだと誤解されてしまう可能性もあります。
仕事に関するアンケートだと誤解されると、回答者が本来の目的とは違った認識をしてしまう可能性があります。
さらに、回答者の中には仕事をあまり詮索されたくないと感じる方や詳しく回答するのが面倒だと感じる方もいるため、注意が必要です。
そのため、業種を質問する項目は1つか2つほどに抑えて、次の質問に移りましょう。
選択式の回答形式を設置する
回答者が気楽に回答できるように、選択式の回答形式の設置が大切です。
現在では、さまざまな仕事が誕生したため、自由記述形式での回答を必要とする場合も少なくありません。ただ、選択式の回答形式の方が業種選択項目では適しているケースが多くあります。
実際に、回答者の就ている業種として割合が多い会社員や学生などの回答者にとって回答が自由記述になっているのは、仕事の説明に煩わしさを感じてしまう項目です。
踏み込んだ質問はしない
業種は個人情報の1つであるため、踏み込んだ質問は避けましょう。
あくまでも回答者の基本的な個人情報を得るために設置する項目の1つであるため、深入りしてしまうと不快感や不信感を与えてしまう場合もあるため、注意が必要です。
特に、年収に関する質問は控えて勤続年数などの答えやすい質問にしておくのがおすすめです。また、業種ごとの年収と購買意欲や購買行動の相関性を調査したい企業などは、意識しておきましょう。
アンケートの職業の選択肢に関連するよくある質問
アンケートの職業の選択肢に関連するよくある質問を整理しました。
それぞれの質問と回答を見ていきましょう。
アンケートで職業を聞く理由はなんですか？
アンケートで職業を聞く理由は、主に以下の通りです。
- 職種ごとの回答の傾向や違いを分析できる
- 回答者の属性に応じて集計してデータ活用ができる
職業は回答者の属性の1つであるため、属性ごとの集計や分析を行う際には、職業と回答の相関性などを調べるためにも欠かせない情報の1つです。また、自社にどのような属性（職業）の顧客が多いのかを知るためにも適しています。
どのような職業の顧客が多いのか把握すると、仕事の傾向や働いている時間帯を意識したアプローチやマーケティングが可能です。
アンケートで業種以外の属性の聞き方も同じでいいですか？
アンケートで業種以外の属性を聞く場合も、同じ聞き方で問題ありません。
業種以外の属性（年齢や性別、地域）などの情報も大切な個人情報の一つなため、業種を聞く際に意識するポイントを意識していれば、回答者に不快感や不信感を与えにくくなります。
実際に、アンケートで回答者の基本情報を収集する項目には、業種に関する質問と同じ内容の質問で同じカテゴリに設置されているケースがほとんどです。
そのため、アンケートで業種以外の属性を聞きたい場合も、業種と同じ聞き方で問題なく回答してもらえます。
また、年齢や性別、住所などの属性に関する質問は、主に以下の質問がおすすめです。
質問：「あなたの年齢を教えてください」 選択肢：「1」〜「100」 |
質問：「あなたの性別を教えてください」 選択肢：「男性」「女性」「その他」 |
質問：「あなたの住んでいる地域を教えてください」 選択肢：「北海道」「東北」「関東」「中部」「近畿」「中国」「四国」「九州・沖縄」 |
業種に関する質問もできるフォーム作成ツール「formrun」もおすすめ！
業種に関する質問もできるフォーム作成ツール「formrun」の特徴は、主に以下の通りです。
- フォーム作成が簡単にできる
- アンケート回答の集計も自動でできる
- 万全のセキュリティー
それぞれの特徴を見ていきましょう。
アンケートフォーム作成が簡単にできる
非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。
同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富となっているため、
ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。
メールアドレスがあれば無料登録可能！無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。
テンプレートはこちらからご覧ください
>> テンプレート一覧
アンケート回答の集計も自動でできる
formrun（フォームラン）では、回答がリアルタイムで集計されているため、いつでも回答結果が確認できます。
自動でデータをグラフ化、自動で回答データを一覧化できるため、簡単な集計・確認作業はformrunで完結します。
また、Googleスプレッドシートと連携したデータ集計やExcelファイルへのエクスポートも可能なため、より複雑な集計作業も可能です。
これまでアンケート回答状況の報告に集計の手間がかかっていた方は、ぜひformrunでアンケートフォームを作成し、集計作業まで効率化してみてください。
万全のセキュリティー
セキュリティが高いのもformrun(フォームラン)の魅力のポイントです。
「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など様々な対策がとられています。
フォームは、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。
ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティはとても重要です。
安全なフォーム運用や個人情報の取り扱いは、顧客からの信用に大きく影響するため、セキュリティーを重視している方にはformrunの利用がおすすめです。
アンケートに業種一覧のテンプレートを設置して業種を回答してもらおう！
アンケートでは、回答者の職種などの属性に関する質問を設置するケースがあります。
職種ごとの回答を集められるため、属性ごとの傾向を分析する際などで活用が可能です。属性別の回答を集計できれば、より精度の高い分析もできるようになります。
ただ、あまり踏み込んだ質問をしたり質問数が多くなったりすると、回答率の低下につながるため、注意も必要です。
これからアンケートで職種に関する質問を設置する場合は、回答者ができるだけ回答しやすいように回答数を絞ったり選択式の回答を設置したりするなどの対策をしましょう。
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