formrunで行ったEFOの成功事例5選!プロが教える改善のためのコツ

EFO

EFOに注力することで、担当者とユーザーの両方の利便性が向上し、成果に結びつく高い効果を生み出せます。

この記事では、弊社のサービス「formrun」を利用されている事例で、EFOによって入力フォームが改善した実例と改善のためのコツを紹介します。

formrun(フォームラン)とは

スタートアップから大企業まで、幅広い企業が採用しているformrunは、formLabを運営している弊社ベーシックが開発したフォームツールです。2022年7月時点で20万以上のユーザーが利用しています。

「formrun」は、デザインや機能に優れたフォームを簡単に作成できるツールです。専門知識がなくても、デザイン性の高い入力フォームを最短30秒で作成可能です。

豊富なテンプレートとデザインの自由度の高さから、貴社のサイトやブランドイメージに合ったオリジナルフォームを作成、設置(埋め込み)することができます。

問い合わせ・イベント申し込み・資料請求など多種の目的に対応しており、活用することで顧客獲得や問い合わせ対応の業務効率化が図れます。また、チームでの利用にも便利なので、カスタマーサポートや人材採用業務などにも適しています。

formrunの魅力はフォーム作成ツールでありながら、低価格でEFO機能を導入できることです。EFOツールの導入には時間がかかりますが、formrunでは導入後すぐにEFO機能を利用できます。

リアルタイムエラー、ふりがな自動入力、入力途中保存など、EFO機能も豊富です。

フォームの離脱率は管理画面から確認できるため、フォーム改善がCVR向上に貢献したかどうかの判断もしやすくなっています。

価格は単品プランで月額3,000円から、使い放題プランで月額15,000円からと、自社に合わせたプランを選択でき、無駄なコストをかけることなく使用可能です。

EFO機能に関しては、下記のページをご覧ください。

フォームの離脱率を大幅改善!フォーム解答時の入力補助機能がオプションでご利用いただけます。

企業のマーケティング課題を解決するサービスを広く提供するベーシックが、フォームと問い合わせを最適化するために作成したツールがformrunです。

EFOツールに期待できる導入効果

そもそも、EFOツールを導入するとどのような効果が期待できるのでしょうか。以下の3つの効果が期待できます。

離脱率の改善につながる

EFOツールにはさまざまな入力支援機能が装備されています。

入力支援機能でユーザーが使いやすいフォームに修正できるため、入力完了向上に役立ちます。レポート機能では、訪問数や離脱数の確認が可能です。

特に離脱が多い項目やエラーが多い項目をチェックできるため、問題箇所をいち早く把握し、優先的な対応ができます。

社内ノウハウがなくても、入力フォームを設置できる

EFOツールは、専門的な知識がない人でも入力フォームの設置が可能です。
ツールは、担当者が直感的に作成できるよう設計され、サポート機能やマニュアルが準備されています。

もし問題が解決しない際には運用サポートの利用もできるため、社内に専門家がいなくても、入力フォームの設置はスムーズにできます。

専門知識がない担当者でもPDCAを高速で回せる

EFOツールは専門知識がない担当者でも、フォームの修正が可能です。

課題が発見できたら、できるだけ早く修正して改善するべきです。しかし、独自システムのケースでは、エンジニアとの調整が必要になり、時間と工数がかかります。

EFOツールの導入で担当者が修正できるようになると、業務改善のスピードが早まります。

formrunを活用したEFO導入の成功事例4選

formrunを実際に利用し、登録フォーム離脱数の減少、リードの増加、EFO施策の高速化、資料ダウンロード数が増加した成功事例を紹介します。

今回ご紹介するのは以下の施策を行った事例です。

  • フォームを作り直さずformrunを併用
  • 情報収集や契約締結のformrunでオンライン化
  • ホットリードとコールドリードのフォームを分割
  • 必要な施策をformrunですぐフォームに反映

詳しくご紹介します。

■登録フォームの離脱が40%減少!(カメラブ株式会社 様)

カメラブ株式会社様の登録フォームは、以下の2つの理由で登録中の離脱が多い状況でした。

  • 入力項目が多いため入力中の画面遷移が必要
  • 写真をアップロードする際に画像容量が大きすぎてアップロードができない

プロダクトの初期でリソースが限られているため、フォームの作り直しはせずに、formrunを併用することにしました。その結果、離脱する人が30〜40%くらい減少したといいます。

formrunでは、問い合わせフォームを作成しています。ツールだけで、進捗管理から問い合わせデータの履歴の蓄積などの問い合わせに関するデータを一括管理できるため、利便性が向上。Slack連携機能の活用で、チーム全員が内容や返答をSlack上で確認し、エンジニアの意見が聞けるため、カスタマーサポートの充実にも活かされています。

▼さらに詳しい事例の解説は以下のページをご覧ください。

登録フォームの離脱が40%減少!スタートアップならではのformrun活用法(カメラブ株式会社 様) | formLab

■formrun導入でオペレーションを自動化し、リードが100倍に(国際航業株式会社 様)


国際航業株式会社様は、無料トライアル契約を紙ベースで行っていたため、捺印した契約書を受領するまで約1か月かかっていました。無料トライアル時点でお客様は、「気軽に試してみたい」と考えています。手間や時間がかかるとわかると、サービスへの熱が覚めることがあるため、formrunを導入してオンラインベースの契約に変更をしました。

その結果、情報収集や契約締結のオンライン化により、サービスのトライアル数が100倍以上となる成果を残せました。

以前は申込フォームを修正したくても、制作会社との要件定義が必要なために、気軽に仕様変更ができないことが悩みでした。今は、formrunの導入で5分以内にフォーム作成や修正が可能なため、適宜改善できるように変わりました。

▼さらに詳しい事例の解説は以下のページをご覧ください。

【設立70年を超えた企業の新規事業利用】デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現!formrun導入でオペレーションを自動化し、リードを100倍に!(国際航業株式会社 様) | formLab

■マーケターのストレスなくEFO施策が手軽に、高速に!(株式会社Shirofune 様)


株式会社Shirofune様は、お問い合わせフォームはありましたが、ほとんど機能していない状態でした。formrunの導入後、複数ある回答フォームを検討度の高いホットリード用のフォームと検討度の低いコールドリード用のフォームの2つに分割。
項目整理の結果、フォームの入力完了率は2倍まで改善しました。

以前はコードを書いて、資料請求フォームを作成。formrunでは、担当者がすぐにフォームの編集や修正ができるため、施策を高速に回せるようになりました。

▼さらに詳しい事例の解説は以下のページをご覧ください。

https://form.run/media/cases/shirofune/

■formrun導入後、資料ダウンロード数が3倍に!?新規事業でMRRを伸ばすためにformrunが最適な理由とは(株式会社OKAN 様)

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株式会社OKAN様は、資料をダウンロードした見込み顧客の管理を目的にformrunを活用しています。formrunは、フォームのレイアウトやカバー画像をカスタマイズできるため、情報収集で得た施策をすぐに試すことが可能です。さまざまな施策を試みたの結果、
フォームの入力完了率が導入前の3倍に高まり、事業成長にも貢献しているといいます

formrunでは、1つの画面内で顧客管理とアクション管理の両方を確認できます。コミュニケーションコストとフォーム作成やメール返信の工数が減り、営業活動に時間を費やせるように変わりました。

▼さらに詳しい事例の解説は以下のページをご覧ください。

https://form.run/media/cases/okan/

EFOの必要性とは?

EFOが必要な理由とは、入力フォームでの離脱を防ぐことが、コンバージョン率の向上において、重要な意味を持つからです。
サービスに期待して入力フォームにたどり着いたユーザーは、サービスに対する意欲の高い見込み顧客です。

ただし、ユーザーの多くは入力前に「大変そうだ」と感じて入力せずに離脱するか、入力途中で「面倒だ」と入力を諦めて、離脱することがわかっています。

そのため、入力フォームの完了率は、コンバージョン率の向上に直結するため重要なのです。
意欲が高いにもかかわらず、入力フォームが使いにくいことによって、入力を諦めてしまう状況は大きな損失です。

入力フォームを使いやすくし、入力の完了率を上げることは、コンバージョン率の向上においてはボトルネックと言っても過言ではありません。

EFO施策を成功させる4つのポイント

EFO施策を成功させるポイントは主に、以下の通りです。

  • 入力項目を厳選する
  • 必須項目と任意項目を分ける
  • 入力ミスは入力途中で気づけるようにする
  • エラー箇所と内容の明示

それぞれ、詳しく説明します。

・入力項目を厳選する

ユーザーが離脱する理由のひとつは、「入力が面倒だと感じる」ことです。

あまりにも項目が多い入力フォームは、最初から入力をあきらめる可能性もあります。たとえば、無料の会員登録には、金融情報の登録は不必要と思われることもあるため、有料サービスの入力フォームと無料サービスの入力フォームを分けるのは、工夫のひとつです。

ユーザーのストレス軽減のために、不必要な項目は削除し、入力項目は必要最小限の設定がおすすめです。

・必須項目と任意項目を分ける

必須項目と任意項目を分けることは重要です。

完了ボタンを押したユーザーが「必須項目に未入力エラー」と表示されると、ストレスを感じ離脱することがあります。
必須項目部分は、項目部分に赤文字のラベルを貼るなど、入力時点でユーザーが見落とさないような工夫が効果的です。

・入力ミスは入力途中で気づけるようにする

入力ミスは、入力中に気付けるようにする方がユーザーには親切です。

入力が終わり完了ボタンを押した際に、入力エラーが多くあるとユーザーが面倒に感じて離脱することが考えられるからです。
入力ミスが発生しないよう、見本がわかるように表示させることは、有効な対策のひとつです。

・エラー箇所と内容の明示

入力のエラーを表示する際は、エラー箇所と内容を明示しましょう。

エラー表示だけでは不親切です。ユーザーは、エラー解消作業が数回続くと、エラー解消を諦めて離脱することがあります。
エラー理由を明示し、一回でエラーが解消できるような表示がおすすめです。

効果的なEFOの施策にはformrunの活用を

この記事では、成功事例や成功させるコツを詳しく紹介しました。

formrunは、入力フォームを最適化するだけでなく、営業支援や顧客管理に役立つツールです。formrunでコンバージョン率を向上させ、営業成果に結びつけるよう改善していきましょう。