EFOツール無料おすすめ5選!使える機能や選び方を解説【2025年最新】

無料のおすすめEFOツール5選!メリット・デメリットや選び方も解説【2025年最新版】 EFO

入力フォームの離脱率を下げるEFO(エントリーフォーム最適化)は、CVRを改善するうえで重要な施策の一つです。
とはいえ、有料ツールばかりでは導入に踏み切れない方も多いかと思います。

この記事では、無料で使えるEFOツールを5つ紹介します。
無料で使える機能やサービスの特徴をまとめていますので、「EFOツールを導入したいけど、まずは無料で試したい」という方は、ぜひご参照ください。

EFOツールを無料で使う方法

ここでは、無料でEFOツールを使うための具体的な方法を紹介します。

EFOツールを無料で使う方法には、無料プランで一部のEFO機能を提供しているサービスと無料トライアルを用意しているサービスの2種類があります。

無料プランでEFO機能が使えるサービスでは、リアルタイムエラーや途中入力保存など、フォームの離脱を防ぐ機能が一部備わっています。
なるべくコストを抑えてEFO対策を行いたい方におすすめです。

一方、無料トライアルが用意されているサービスでは、EFOの全機能を期間限定で利用可能です。
自社に適したサービスか知るために、無料で全機能を使ってみたい方に向いています。

あらかじめ自社のフォーム運用目的やフォーム改善の優先事項を整理しておくと、どのサービスを利用すべきか検討できるでしょう。

無料で使えるおすすめEFOツール5選【プロ厳選】

無料で使えるおすすめEFOツール5選【プロ厳選】EFO対策を行う際には、無料で使えるツールを導入することがおすすめです。ここでは、以下5つのおすすめツールを紹介します。

  • formrun
  • Easy Mail
  • mouseflow
  • SiTest
  • BizDeli

それぞれ特徴を詳しく解説します。

formrun|EFOもカバーできるフォーム作成ツール

フォーム作成ツール「formrun」がおすすめ!

formrunは簡単にフォームを設置できるフォーム作成ツールですが、入力補助機能、顧客管理機能に加えて、EFO施策に必要な機能を備えています。 フォーム作成の専門知識がない担当者でもクリックするだけで簡単にフォーム作成が可能です。

EFO機能【無料で利用可能】
・入力成功サイン
・リアルタイムエラー
・入力途中保存
・住所補完
・記入例表示
・回答ステップ
【有料機能】
・半角自動変換
・ふりがな自動入力
・残項目数表示
・離脱防止機能
・項目折りたたみ
・ページ分割
・離脱率のリアルタイム分析
料金【フォーム作成】
・FREE:0円
・BEGINNER:¥3,880/月(税抜)
・STARTER:¥12,980/月(税抜)
・PROFESSIONAL:¥25,800/月(税抜)
※14日間の無料トライアルあり
【EFO機能】
1フォームごと:3,000円(税抜)
使い放題プラン:30,000円(税抜)

フォームの離脱率が管理画面上で可視化されるため、CVR向上につながったかどうかの把握にも役立ちます。PDCAを素早く回せて、より最適なフォームへとつなげられます。

formrunのEFO機能について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
>> フォームの離脱率を大幅改善!フォーム解答時の入力補助機能がオプションでご利用いただけます。

ツール上での問い合わせ対応などを一括で管理できます。離脱を防止するための入力補助機能がある点がメリットです。入力フォームの作成とマーケティング管理をツール上で完結でき、担当者同士の円滑な情報共有ができます。

無料プランではフォームを1つ作れるトライアル運用が可能です。有料プランでは14日間の無料体験期間があります。

\フォーム作成とEFO対策が同時にできる!/

Easy Mail|自社サーバー内に設置する無料のEFOツール

Easy Mail|自社サーバー内に設置可能

EasyMailは、自社のサーバー内に設置するメール作成フォームです。 誤送信防止や離脱防止アラートなど、入力支援に特化したEFO機能が付いています。

ただし、入力支援以外のフォームのカスタマイズやアクセス解析などを利用する際は、専門知識が必要です。

EFO機能・Enterキーでの誤送信防止
・入力エラー表示
・離脱房時アラート
・記入例表示
・住所補完
・再入力チェックでのエラー表示
料金原則無料

mouseflow|14日間の無料トライアル付き

mouseflow|14日間のみ無料の分析特化ツール

mouseflowは分析に特化したEFOツールです。14日間限定で全機能が使える無料トライアルが用意されています。

ヒートマップやファネル分析など、フォーム入力・離脱の分析に使える機能が備わっています。 サイト訪問者のクリックやスクロールや途中で離脱した情報からサイトの問題点を把握することが可能です。

そのため、分析結果に応じた対策を実施することで、コンバージョンの改善を目指すツールと言えます。

EFO機能・レコーディング機能
・ヒートマップ機能
・項目ごとの入力率・離脱率分析
・ファネルによるユーザー行動の可視化
月額料金・Free:0円
・Starter:7,000円(年間契約6,000円)
・Growth:21,000円(年間契約18,000円)
・Business:43,000円(年間契約36,000円)
・Pro(プロ):81,000円(年間契約65,000円)
・Enterprise:要問い合わせ(年間契約のみ)
※14日間の無料トライアルあり

SiTest|解析機能・改善機能を組み合わせたサービス

SiTest|解析機能・改善機能を組み合わせたサービス

SiTestはWebサイトの解析機能とフォーム改善機能が組み合わさったサービスです。
フォームのEFO対策だけでなく、自社のWebサイト全体の改善も行いたい方におすすめできます。

無料プランや有料機能の無料トライアルも用意されているため、必要に応じてプランを選べるのがメリットです。

EFO機能・リアルタイムエラー表示
・離脱防止ポップアップ
・半角・全角の自動変換
・禁止文字設定
・記入例の表示
・フリガナ自動入力
・住所補完
・フォームレポート
・企業情報補完
料金・フリー:無料
・エンタープライズ:要見積もり
・UI/UXコンサルティング:要見積もり
※無料トライアルあり

BizDeli

BizDeli

BizDeliは、企業情報の入力サジェスト機能専用のEFOツールです。
ビジネスでは、ユーザーの企業情報を詳細に取得したいものの、ユーザー側としては企業情報を詳細に入力することは手間になるため、離脱率を上げる要因になります。

BizDeliでは、ユーザーが企業名を入力するだけで詳細な企業情報が自動で入力することが可能です。
そのため、ユーザーの入力負担を減らしつつ、詳細な企業情報も取得できるため、リード獲得を効率よく行えます。

EFO機能企業情報の入力補完機能
・法人番号
・企業名
・本社住所
・代表者名
・業種
・提供サービス・事業内容
・資本金
・従業員数
・創立年
・電話番号
・公式サイトURL
・お問い合わせフォームURL
月額料金ライトプラン:0円
ベーシックプラン:7,000円
プレミアムプラン:要問い合わせ
※30日間の無料トライアルあり

そもそもEFO(入力フォーム最適化)とは?

そもそもEFOとは?EFOとは、入力フォームを最適化することで、ユーザーが使いやすい入力フォームの状態に整える施策のことです。

入力フォームにたどり着いたユーザーのうち、70%もの割合が途中で離脱しています。
ここでは、ユーザーが離脱する理由や、EFOツールを設置する目的を詳しく解説します。

EFOとは何かより詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
>> EFOとは?入力フォーム最適化の重要性や効果的な施策、おすすめツールを詳しく解説 | formLab

ユーザーが離脱する理由

サイトを訪問し入力フォームにたどり着いたユーザーの、途中離脱の割合は高く、70%に上ります。

C-NAPS編集部が2020年5月にインターネットで行った調査では、全体の86%以上がフォームの入力時(商品購入や会員登録など)にストレスを感じると回答しました。

ストレスを感じる主な理由は以下の2つです。

  • 入力項目の数が多かった(55.46%)
  • 何度もエラーになった(28.89%)

引用元: フォーム最適化に迷ったので、ユーザーに直接聞いてみた|C-NAPS (fungry.co.jp)

入力完了率を上げるためには、以下の施策でユーザーのストレスを軽減する対応が必要です。

【主な施策例】

  • 不要な項目は削除し、入力項目数を必要最小限に抑える
  • 入力完了までの項目数を表示する
  • 必須項目と任意項目を分ける
  • 必須項目を明示して未入力のエラーを減らす
  • 入力例を提示する
  • 半角全角は自動で変換させる
  • 住所は自動入力機能を設定する
  • エラーの都度にアラートを出す
  • エラー時には理由を表示して、エラーの解消を容易にする

EFOによる離脱改善方法を詳しく知りたいなら、こちらをご覧ください。
>> EFOで離脱改善するには?成功事例と役立つツール3選 | formLab

EFOツールを設置する目的

EFOツールは、入力フォームを訪れたユーザーが入力完了し、自社がとって欲しい行動へ誘導するために設置します。

EFOツールは以下の効果が期待できることから、入力完了率の向上を望めます。

  • 入力サポート機能の利用で、ユーザーの心理的負担を軽減できる
  • ユーザーの離脱箇所がわかるため、課題解決にのための対策を立てられる
  • フォームの修繕が容易なツールの利用で、PDCAを高速で回せる

EFOツールを導入する3つのメリット

EFOツールを導入する3つのメリットEFOツールを導入する3つのメリットは次のとおりです。

  • CVRの向上につながる
  • 顧客満足度の向上につながる
  • 知識がなくても入力フォームを最適化できる

それぞれ解説します。

CVRの向上につながる

EFOツールのメリットは、入力フォームを最適化することで、ユーザーを入力完了まで導けることです。

会員登録やサービスの申し込みなど企業が求める行動の多くは、入力フォームへの入力を完了することで、はじめて成果につながります。

入力完了率が上がりコンバージョン率の向上を見込める事は、企業にとって大きなメリットです。

顧客満足度の向上につながる

EFOツールで入力フォームの使いやすくなると、顧客の満足度が上がります。 使いやすいフォームだと、あらためて利用する場面で抵抗を感じません。そのため、リピーターになる可能性が高まります。

入力フォームに到達したユーザーは、サービス自体に強い興味を持っている潜在顧客です。
入力フォームからの離脱は、潜在顧客の喪失です。サービスに対する熱が高いうちにサービス契約をしてもらうには、EFO対策が欠かせません。

使いにくい入力フォームは、サービスに対する期待や企業への信頼度を下げる可能性があります。入力フォームの利便性は顧客満足度につながるために、重要なEFO対策のひとつです。

知識がなくても入力フォームを最適化できる

プログラミングなどの専門知識がない担当者も、EFOツールを利用することで簡単に入力フォームの最適化が可能です。

エンジニアが設計・管理しているサイトでは、フォーム修正のための要件整理に時間とコストがかかります。
ツールに関する専門知識がなくても最適化できることが、素早くPDCAを回せる状態につながり業務改善のスピードが加速します。

EFOツールを導入する2つのデメリット

EFOツールを導入する2つのデメリットEFOツールを導入する2つのデメリットは次のとおりです。

  • サイトの構造が変わる可能性がある
  • ツールを導入しただけでは、効果が上がらないこともある

それぞれ解説します。

サイトの構造が変わる可能性がある

EFOツールをサイトに活用する場合、ツールに装備している入力フォームを利用します。

急なリニューアルで既存顧客が不安を感じないよう、入力フォームを変更する旨を事前に周知しておくと親切です。

今まで使用していた入力フォームからデザインが大幅に変わることで、ユーザーを混乱させないよう意識をしましょう。

ツールを導入しただけでは、効果が上がらないこともある

EFOツールには、入力支援や分析などの多くの機能が付いています。ただし、ツールを導入しただけでは、求めている効果は上がりません。

離脱の原因は入力フォームの使いやすさだけでなく、さまざまな要因があることを認識して対策を練る必要があります。

効果を上げるためには、課題に対応し改善しない場合には他の対応を試すなど、常にPDCAを回し続けることが大切です。

自社に適したEFOツールを選ぶポイント

EFOツールは各サービスによって、機能や価格、導入のしやすさが大きく異なります。

自社の課題や導入目的に合ったEFOツールを選ぶことで、フォームのCVRを最大化することが可能です。

ここでは、選定時に重視すべき4つのポイントを紹介します。

  1. 導入形態・早さで選ぶ
  2. 機能・サービスの豊富さで選ぶ
  3. データ分析・ABテストのしやすさで選ぶ
  4. 1フォームごとの費用相場で選ぶ

導入形態・早さで選ぶ

EFOツールには主に、ASP型・サーバーインストール型・SaaS型の3つの導入形態があります。自社のシステム環境や運用スピード、リソースに応じて、適切な形態を選ぶことが重要です。

ASP型は、フォームのページにタグを挿入することでEFO機能を導入できる方法です。
エンジニアの手をあまり借りずにフォーム最適化ができるため、社内の開発リソースが限られている場合に向いています。

SaaS型は、Webブラウザ上でフォーム作成&EFO機能を利用する方法です。
用意されているフォームテンプレートを活用すれば、すぐにフォーム運用とEFOが始められます。
そのため、スピード感を持ってフォームのCVR改善を行いたい場合におすすめです。

サーバーインストール型は、自社サーバーにEFOツールを設置して運用する方式です。
導入費用しか発生せず、月額のランニングコストがかかりません。ただし、初期構築に時間がかかるほか、導入にはある程度の技術知識やインフラ環境が必要です。
セキュリティ要件が厳しい企業や、長期的にコストを抑えたい企業に適しています。

自社が運用しているフォームの特徴に合わせて、運用適切な導入形態を選ぶと効果的なEFO対策が行えるでしょう。

機能・サービスの豊富さで選ぶ

フォームのCVR改善を目指すうえで、搭載されている入力補助機能やエラー対策機能の数も重要な判断材料です。

たとえばEFO CUBEは業界最多の26種類の支援機能を実装しており、入力フォームへの住所自動補完やリアルタイムバリデーションなど多彩な施策が可能です。

また、Rich EFOでは企業ごとに最適な入力項目を選定してくれる支援体制もあり、初めてEFOに取り組む場合でも安心して導入できます。

自社のフォーム課題に合わせて、どのような支援機能があるか事前に確認しておくと良いでしょう。

データ分析・ABテストのしやすさで選ぶ

EFOツールを選ぶ際には、データの可視化やレポート作成機能の有無も確認しましょう。

特に、ABテストやヒートマップなどを通じて、入力フォームの課題を数値で把握・改善できるツールは、PDCAを効率的に回すうえで有利です。

たとえばSiTestは、ABテスト・ヒートマップ・クリック解析が一体化されており、フォーム内のユーザー行動を一元的に把握できます。
formrunでも、フォームごとの離脱率やエラー発生箇所を管理画面で確認できるため、改善施策の立案に役立ちます。

EFOツールを導入するからこそ、フォーム入力データの分析やABテストの実施は重要な要素です。どのように入力データを収集し、柔軟にABテストを行えるか確認しましょう。

1フォームごとの費用相場で選ぶ

ここまでの比較ポイントを踏まえて、最後に確認したいのが料金体系です。

EFOツールの料金体型には、月額固定の定額制とCV数に応じた従量課金制の2種類に分けられます。
たとえばBOTCHAN EFO Premiumは成果ベースの課金体系を採用しており、CV数に応じて費用が変動します。

一方、formrunは月額3,000円の低価格でEFO機能が使える「単品プラン」を提供しており、予算が限られている企業でも気軽にEFO機能が利用できます。
複数フォームを運用する予定がある場合は、EFO機能が使えるフォーム数に制限がない「使い放題プラン」もおすすめです。

サービスによっては、上記のランニングコスト以外に、導入費用も発生する場合があります。そのため、総額費用を踏まえて1フォームごとの費用相場を把握するといいでしょう。

EFOの無料ツールを活用してCVRを向上させよう!

EFOの無料ツールを活用してCVRを向上させよう!EFOツールには「入力サポート」「分析機能」などに加えて、ツールの提供元ごとの特徴があります。
自社の目的にあったツールを選択することで、CVRの向上に直結します。適切なEFO対策でCVRの向上を目指しましょう。

低価格でEFO機能を備えたフォームをクリックだけで導入したい方は、フォーム作成ツール「 formrun(フォームラン)」がおすすめです。

「formrun(フォームラン)」は、以下の特徴があります。

  • プログラミング不要でフォームが作成可能
  • EFO機能がクリックだけで簡単に作成できる
  • フォームをformrunのものにしたことでユーザーの入力負担が軽減され、CVRが2倍に上がった事例もある

▼メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください

「formrun」のEFO機能について詳しく知りたい方はこちら
>> EFO対策で離脱防止|EFOツール機能も使える|formrun(フォームラン)

無料のEFOツールに関するよくある質問

無料で使えるおすすめEFOツールは?

無料で利用できるおすすめのEFOツールは、以下のサービスです。

  • formrun
  • Easy Mail
  • mouseflow
  • SiTest
  • BizDeli

EFOツールを無料で使う方法は?

EFOツールを無料で使うには、無料プランの利用もしくは、無料トライアルの活用の2種類あります。

たとえばformrunでは、無料プランで一部の入力補助機能が使えます。オプションを追加すれば、より高機能なEFO機能やリアルタイム分析レポートも使用可能です。

有料プランへの移行タイミングは?

EFOツールの無料版を使っていて「もう少し詳細な分析がしたい」「複数のフォームを同時に最適化したい」と感じたタイミングが、有料プランへの移行の目安です。

たとえば、formrunでは有料プランに移行すると、EFO対策できるフォーム数が増やせたり、CVR改善に有効な入力支援オプションや顧客管理機能などが利用できます。

したがって、どの機能が自社にとって必須なのかが明確になった段階で、有料プランを検討するのがおすすめです。