【サンプルあり】セミナー申し込みフォームの作り方|必要項目や作成のコツまで徹底解説

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セミナーの成功には、参加者をスムーズに募集するための申し込みフォームが欠かせません。適切に設計された申し込みフォームは、参加者の満足度を向上させ、運営側の負担も軽減します。本記事では、セミナー申し込みフォームの作成方法と注意点を解説し、実際のサンプルもご紹介します。これからフォームを作成する方はぜひ参考にしてください。

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セミナー申し込みフォームとは?目的と役割

セミナー申し込みフォームとは、参加希望者の情報をオンラインで受け付けるための入力フォームです。名前や連絡先、参加セッションなど、運営に必要な情報をスムーズに収集できます。

参加者にとっては、スマートフォンやパソコンから手軽に申し込める点がメリットです。運営者側は、申し込み内容が自動でデータ化されるため、手作業での管理や確認作業を減らせます。また、情報の整理や集計がしやすくなり、受付漏れや入力ミスも防ぎやすくなります。

このように申し込みフォームは、参加者の利便性を高めるだけでなく、セミナー運営を効率化するために欠かせない役割を果たします。

セミナー申し込みフォームに必要な項目例

セミナー申し込みフォームに必要な項目を設定することは、スムーズな申し込みを実現するために重要です。参加者から必要な情報を効率的に収集し運営側の管理も簡単にするために、どのような項目が必要なのかの具体例を紹介します。

  1. 氏名(必須)
    • フルネームを入力してもらうことで、参加者の個人情報を正確に把握できます。
  2. メールアドレス(必須)
    • 連絡先として最も重要な項目です。確認のために再入力欄を設けることも推奨されます。
  3. 電話番号(必須)
    • 緊急時の連絡手段として有用です。
  4. 所属(会社名、部署名)(必須)
    • 参加者の属性を把握するために必要です。
  5. 役職(必須)
    • 役職を確認することで、参加者の立場や職務内容を理解できます。
  6. 参加希望セッションの選択(必須)
    • 複数のセッションがある場合、参加希望のセッションを選択してもらうことで、当日の運営がスムーズになります。
  7. 特記事項や質問事項(任意)
    • 参加者からの特別な要望や質問を事前に把握するための欄です。
  8. アンケート項目(任意)
    • セミナーの事前アンケートを設けることで、参加者の関心や期待を事前に収集できます。

これらの項目を参考に、参加者にとって入力しやすいように配慮することが重要です。

セミナー申し込みフォームのサンプル

実際に使用できるセミナー申し込みフォームのサンプルを紹介します。このサンプルを参考にして、実際のフォーム作成に役立ててみて下さい。

セミナー申し込みフォーム

※formrunで作成したフォームをページに埋め込んでいます

参考:イベント・セミナーの参加受付フォーム

上記以外のセミナー申し込みで使えるサンプルフォームは以下をご覧ください。
>> イベント・セミナー申し込みフォームのサンプル・テンプレート集

セミナー申し込みフォームを作る2つの方法

セミナー申し込みフォームを作成する方法には、大きく分けて2つあります。1つ目は、HTMLを使って自分でコードを書く方法、2つ目は、専用のフォーム作成ツールを使用する方法です。

1. HTMLを使う方法

HTMLを使う方法は、自由度が高く、デザインや機能などを細かくカスタマイズしたい場合に向いています。しかし、デザインや機能の実装には、HTML、CSS、およびJavaScriptの知識が必要です。また、サーバーサイドでのデータ処理や保存も自分で行う必要があります。

  • メリット: 高い自由度とカスタマイズ性
  • デメリット: コーディングの知識が必要、時間と労力がかかる

HTMLでフォームを作成したい方はこちらの記事をご覧ください。
>> 【HTML】フォーム必須項目の設定方法と効果的な手法

2. フォーム作成ツールを使う方法

フォーム作成ツールを使う方法は、コーディングの知識がなくても簡単にフォームを作成できるため、時間と労力を節約できます。多くのツールがHTMLやCSSなどの専門知識は不要で、簡単に使いやすいフォームを作成できます。外注コストも不要で素早くフォームを用意できるため、セミナー申し込みフォームを作る場合にはフォーム作成ツールを使うことをおすすめします。

  • メリット: 簡単に作成できる、時間と労力の節約
  • デメリット: カスタマイズ性に限界がある場合がある

フォーム作成ツールでフォームを作成する流れ

1. フォーム作成ツールを選ぶ

まず、適切なフォーム作成ツールを選びます。以下、代表的なフォーム作成ツールを紹介します。

ツール名特徴おすすめの用途
Google Forms無料で使いやすく、基本的な機能が揃っています。個人で使う際におすすめです。
formrun無料から利用が可能。
顧客管理やメール対応などフォームに特化した機能が豊富です。
ビジネスで使うならformrunをおすすめします。

Googleフォームとformrunの違いは以下の記事で解説しています。
>>Googleフォームとformrunのそれぞれの違いを知る

2. フォームの基本設定

選んだツールで新しいフォームを作成し、以下の基本設定を行います。

  • フォームのタイトル: 「セミナー申し込みフォーム」など、わかりやすいタイトルを付けます。
  • 説明文: セミナーの概要や申し込みに関する注意事項を記載します。

3. 必要項目の追加

先述した必要項目をフォームに追加していきます。それぞれの項目に対して、必須/任意の設定を行います。

  • 氏名(必須)
  • メールアドレス(必須)
  • 電話番号(必須)
  • 所属(会社名、部署名)(必須)
  • 役職(必須)
  • 参加希望セッションの選択(必須)
  • 特記事項や質問事項(任意)
  • アンケート項目(任意)

4. デザインとレイアウトの調整

ユーザーにとって見やすく、入力しやすいデザインを心がけます。色やフォントの選定、項目間のスペースなどを調整して、直感的に操作できるフォームを作成します。

5. プレビューとテスト

作成したフォームをプレビューして、実際の見え方を確認します。また、テスト用のデータを入力して、正しく機能するかをチェックします。特に、必須項目が正しく設定されているか、エラーメッセージが適切に表示されるかを確認します。

6. 公開と共有

問題がなければ、フォームを公開します。公開URLをメールやウェブサイト、SNSなどで共有して、参加者に告知します。

申込みフォームの作成方法やフォーム作成ツールについて知りたい場合は以下の記事をご覧ください。
>> 申し込みフォームの作り方やおすすめの作成ツール11選を紹介

セミナー申し込みフォームを作成する際に注意すべきポイント

セミナー申し込みフォームを作成する際には、ユーザーが使いやすく、運営側も効率的に管理できるようにすることを意識しましょう。以下に、重要なポイントを挙げます。

1. ユーザビリティを考慮する

ユーザーが簡単に入力できるフォームを作成することが重要です。以下の点に注意してください:

  • 入力項目の数を適切に: 必要最低限の情報だけを収集し、入力項目が多すぎないようにします。
  • 見やすいレイアウト: 項目間のスペースや視覚的な区切りを利用して、見やすくします。
  • 一貫性のあるデザイン: フォーム全体のデザインを統一し、ユーザーが迷わないようにします。

2. バリデーション(入力補助)を設定する

ユーザーが正しい情報を入力できるように、入力内容のバリデーションを設定します。

  • 必須項目の設定: 氏名、メールアドレスなどの必須項目を正しく設定します。
  • フォーマットの確認: メールアドレスや電話番号など、特定のフォーマットが必要な項目にバリデーションを設定します。
  • エラーメッセージの表示: 入力ミスがあった場合、わかりやすいエラーメッセージを表示します。

3. セキュリティ対策を講じる

個人情報を取り扱うため、セキュリティには十分注意する必要があります。

  • SSL証明書の導入: フォームが設置されているウェブサイトにSSL証明書を導入し、通信を暗号化します。
  • スパム対策: CAPTCHAを導入するなどして、不正なスパム送信を防ぎます。
  • データの保護: 収集したデータを安全に保管し、第三者に漏れないように管理します。

4. モバイル対応

多くのユーザーがスマートフォンからアクセスすることを考慮し、フォームがモバイルデバイスでも使いやすいようにします。

  • レスポンシブデザイン: 画面サイズに応じてレイアウトが変わるレスポンシブデザインを採用します。
  • タッチ操作の最適化: ボタンや入力フィールドをタッチしやすいサイズに設定します。

これらのポイントを押さえることで、ユーザーにとって使いやすく、運営側にとっても管理しやすいセミナー申し込みフォームを作成することができます。

セミナー申し込みフォームの作成ならformrun(フォームラン)がおすすめ

セミナー申し込みフォームを作成する際に特におすすめなのがformrunです。

formrunの特徴とメリット

formrunは、専門的な知識がなくても使える直感的な操作性が大きな特徴です。

項目の追加や調整、バリデーション設定などがクリック操作だけで完結するため、初めてフォームを作成する場合でもスムーズに作業できます。

また、formrunは120種類以上のテンプレートが用意されており、目的に合わせたデザインを選択するだけで、必要なフォームを短時間で整えることができます。

さらに、作成したフォームは自動的にスマートフォン向けのレイアウトに調整されるため、どのデバイスからでも入力しやすい状態を保てます。
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管理や運用がしやすい仕組み

formrunはフォームの作成の簡単さだけではなく、運用面でも使いやすさが考慮されています。

申込内容はカンバン方式で整理され、ステータスごとに一覧で管理できるため、対応漏れを防ぎやすくなります。 チームでの利用にも適しており、複数メンバーで進捗を共有しながら対応できるほか、管理画面から直接メールを送信して参加者とやり取りすることも可能です。

また、SSL/TLSによる通信の暗号化やreCAPTCHAの導入など、個人情報を安全に扱うための仕組みが整っている点も安心材料です。
>>セキュリティを確認する

有料セミナーにも利用できる決済機能

有料セミナーやイベントの場合には、申し込みと同時に参加費を回収できるオンライン決済機能が役立ちます。

事前決済に対応しているため、当日の支払い手続きを省略できるほか、無断キャンセルの抑制にもつながります。formrunなら初期費用は無料、決済手数料は2.99%〜と利用しやすい範囲に設定されています。
>> formrunの決済機能について詳しく見る

使いやすい申し込みフォームがセミナー成功の鍵

セミナー申し込みフォームの作成には、簡単に作成できるフォーム作成ツールを使うのがおすすめです。テンプレートやサンプルを活用することで時間をかけずにフォームを用意することができるでしょう。

セミナー申し込みフォームを作成する際には、ユーザビリティを考慮して入力項目やデザインを調整し、バリデーションを設定することで申し込み数を増やす工夫もできます。セミナー申し込みフォームを使うユーザー側の目線になって、負担が少なく離脱しづらいフォームの作成を心がけましょう。合わせて、セミナーの申し込み情報には個人情報が含まれるケースが多いため、収集した情報は安全な環境で管理することが重要です。フォーム作成ツールを使用する場合にはこれらを意識して、操作性や機能と合わせてセキュリティ対策がされているかを押さえたツールを選ぶと良いでしょう。

ビジネスで利用する場合にはformrun(フォームラン)をおすすめします。フォーム作成が簡単にできること、必要な機能が一通りそろっており、セキュリティ対策もされているためセミナー申込みフォームに最適です。無料プランもあり手軽に始められるため、ぜひ1度ためしてみてください。

FAQ

Q1. セミナー申し込みフォームに必須の項目は何ですか?

氏名、メールアドレス、電話番号、所属(会社名・部署名)、参加希望セッションなどが基本の必須項目です。開催内容に応じて必要最低限に絞ることで、離脱を防ぎやすくなります。

Q2. セミナー申し込みフォームは無料で作成できますか?

はい、formrunやGoogleフォームなどの無料ツールを利用して作成できます。必要な機能やデザイン性に応じて、有料ツールを検討しても良いでしょう。

Q3. 有料セミナーの申込で決済までまとめて行うことは可能ですか?

可能です。決済機能を備えたフォーム作成ツールを利用すれば、申し込みとオンライン決済を同時に完了できます。事前決済を導入すると、当日の受付作業が軽減されます。

Q4. 入力項目が多すぎると申し込み率は下がりますか?

はい、入力項目が多いと離脱につながります。運営に必須の情報だけを必須項目にし、追加情報は任意として設定するのがおすすめです。

Q5. スマートフォンでも使いやすいフォームにするにはどうすれば良いですか?

レスポンシブ対応のフォームを使用し、ボタンや入力欄をタップしやすいサイズにすることが重要です。スマホ用にレイアウトが自動調整されるツールを選ぶと安心です。

Q6. 作成したフォームはどこに掲載するのが適切ですか?

セミナー告知ページ、LP、公式サイト、メルマガ、SNSなど、参加者の導線が多い場所に掲載するのが効果的です。申し込みボタンは複数箇所に配置すると、クリック率が上がりやすくなります。

Q7. フォーム作成時に気を付けるべきセキュリティポイントはありますか?

通信の暗号化(SSL/TLS)、スパム対策、個人情報を安全に扱える環境の確保が重要です。利用するツールにこれらの機能が備わっているか事前に確認しましょう。

Q8. 申込後の自動返信メールは設定したほうが良いですか?

はい、設定することをおすすめします。申し込み完了のお知らせだけでなく、当日の案内や参加URLを自動で送れるため、参加者の不安軽減につながります。

Q9. Googleフォームと専用フォーム作成ツールの違いは何ですか?

Googleフォームは無料で手軽に使える反面、デザインや機能のカスタマイズに制限があります。専用ツールはデザイン性、バリデーション、データ管理、決済などの機能が充実しており、ビジネス利用に向いています。

Q10. セミナー申し込みフォームのCVR(申込率)を上げるコツはありますか?

入力項目の削減、シンプルなデザイン、わかりやすいエラーメッセージ設定、モバイル最適化、フォームボタンの導線改善などが効果的です。プレビューやテストを繰り返し、ユーザーが迷わず入力できる状態に整えましょう。