Googleフォームは、PCだけでなくスマートフォンでも操作可能です。フォーム作成はもちろん、フォームの公開設定や回答確認も行えます。
しかし、PCと違って操作方法が異なるため、スマホでのGoogleフォームの使い方が分からない方も多いでしょう。
この記事では、スマートフォンでGoogleフォームを使う方法を図を交えて解説します。PC版との違いも比較しながら解説するので、スマホでGoogleフォームを効率的に使いたい方は、ぜひご参照ください。
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Googleフォームでは対応が難しい問い合わせ管理や自動返信メールといった機能も備わっており、移動中や外出先からでも効率的にフォーム運用が行えます。
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▼ Googleフォームとの違いを比較したい方は、こちらページをご覧ください
>> フォームランとGoogleフォームの違いは「便利で豊富な機能」があること
フォームランのテンプレートを見たい方は、こちらのページで確認できます
>> フォームランのテンプレート一覧
スマホでGoogleフォームを操作する方法【iPhone・Android共通】

それでは、スマートフォンでGoogleフォームを操作する方法を解説します。
今回は、下記の操作方法を解説します。
- フォームのタイトル・説明文を入力する
- 質問項目を追加する
- 画像・動画を挿入する
- ページを追加する
- デザインをカスタマイズする
- プレビューでフォームを確認する
- フォームを公開・共有する
フォームのタイトル・説明文を入力する
Googleフォームを開くと、自動的にフォームのタイトルと説明文が用意されています。

フォームのタイトルは、「無題のフォーム」をタップすることで入力できます。
そのすぐ下にある「フォームの説明」をタップすることで、フォームの簡単な説明文が入力可能です。
質問項目を追加する
次に、フォームの質問を追加します。
スマホ版のGoogleフォームでは、画面下部にあるツールバーの1番左側のアイコンから追加できます。

質問を追加したら、プルダウンをタップすると質問形式が変更可能です。

作成したいフォーム・アンケートの内容に沿って、必要な質問事項を追加してください。
画像・動画を挿入する
Googleフォームでは、フォーム本文に質問事項だけでなく画像や動画も挿入可能です。
画像と動画の挿入は、画面下部のツールバーにあるアイコンをタップします。

画像は、Googleドライブに保存している画像や端末からのアップロードして追加できます。一方、動画はYouTube動画のみ挿入可能となっています。
デザインををカスタマイズする
必要な質問事項や画像・動画が追加できたら、デザインをカスタマイズしていきましょう。
デザインのカスタマイズは、画面丈夫のパレットアイコンで行います。

テキストスタイル、ヘッダー画像、色を決められます。

フォームのユーザーに合わせて、フォントのサイズやスタイルを変更すると見栄えが良くなり、ユーザーが回答しやすくなります。
▼ フォームのテーマを細かくカスタマイズしたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> Googleフォームのデザインをカスタマイズする方法3選!効果を高めるコツ
プレビューでフォームを確認する
フォームが完成したら、プレビュー昨日で実際にフォームの内容を確認していきましょう。
右上にある「︙」から目のアイコンをタップすると、実際にユーザーに表示されるフォームがプレビューモードで開きます。

変更したい箇所がある場合は、画面右下の「鉛筆アイコン」をタップすることで編集画面に戻れます。

プレビュー機能で、意図した内容がフォームで反映できているかしっかり確認しましょう。
フォームを公開・共有する
プレビューで確認して問題がなければ、フォームを送信・公開設定へ進みます。
画面右上の紙飛行機のアイコンをタップすると、共有設定画面が表示されます。

公開用URLが発行されるので、メールやSNSなど回答してほしいユーザーに共有しましょう。
ただし、QRコードでの共有は、別途QRコード生成ツールを使う必要があるのでご注意ください。
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独自ドメインの設定も対応しており、企業やブランドのフォームとして信頼されるフォームとしても運用可能です。
サイトの埋め込みコードも生成できるため、配布先や利用シーンに合わせて共有方法を柔軟に選べます。
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ビジネスでGoogleフォームを利用する際の注意点

Googleフォームは、手軽に使えるフォーム作成ツールとして広く知られていますが、ビジネス利用においては慎重な検討が必要です。
とくに顧客情報の取扱いや運用効率、セキュリティ要件が重要になる場面では、思わぬリスクや運用上の課題が生じることもあります。
ここでは、ビジネスシーンでGoogleフォームを活用する際に注意すべきポイントを紹介します。
1. 回答データの管理・連携に制限がある
Googleフォームでは、回答データをGoogleスプレッドシートに自動保存できますが、その後のデータ処理や他ツールとの連携は手作業になることが多く、情報活用のハードルが高くなります。
例えば、顧客管理システム(CRM)やメールマーケティングツールとの連携には追加の設定や外部ツールが必要になり、業務フローの一貫性を保ちにくくなります。
データの一元管理が求められるビジネスでは、Googleフォームだと効率面での課題が残ってしまいます。
2. セキュリティやアクセス制御に課題が残る
Googleフォームは基本的なセキュリティには対応していますが、ログインユーザーのアクセス制限やIPアドレス制限、送信データの暗号化設定など、企業の情報セキュリティポリシーに準拠した運用には限界があります。
社外秘のプロジェクト情報や個人情報(住所、電話番号など)を扱う場合、第三者の不正アクセスや誤送信による情報漏洩リスクを回避するためには、より高度なセキュリティ機能が必要になるでしょう。
3. フォームデザインの自由度が低く、ブランド訴求に不向き
Googleフォームは簡潔なUIが魅力ですが、企業のブランドカラー、フォント、レイアウトなどのカスタマイズには大きな制約があります。
自社サイトやサービスサイトに自然に溶け込みにくく、どうしても一目でGoogleフォームだと気づかれるでしょう。
また、複数のページ構成を用いたフォームの作成が難しく、結果としてユーザーに入力の負担をかけてしまう可能性があります。
第一印象が重要な顧客接点においては、Googleフォームだとブランドイメージに影響するかもしれません。
4. 回答後の自動対応や顧客フォローが行いにくい
Googleフォームは、フォーム作成自体は作成しやすいですが、フォームの送信完了後の自動返信メールや顧客対応など、回答完了後に必要な機能が限定的です。
申込み内容に応じた担当者の割り振りや、アンケート回答後の資料送付といった一連のフォローアップ施策を行うには、別途スクリプトの設定や外部ツールが必要です。 フォーム入力後のスムーズな顧客体験を実現するには、フォーム作成と顧客管理機能を兼ね備えた仕組みが必要です。
5. 複数人・複数チームでの運用管理に不向き
Googleフォームは、編集権限を複数人に共有できますが、フォームごとに共有設定を行う必要があります。
プロジェクト単位やチーム単位で共有設定を行えないため、メンバーの共有忘れや誤った権限付与をしてしまう可能性があり、効率よく業務を進められない場合があります。
ビジネスのフォーム作成なら「formrun」がおすすめ!

Googleフォームは、スマホで簡単にフォームが作成できますが、ビジネス用途では少々物足りないと感じる方もいるでしょう。
弊社のフォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」は、スマホでフォーム作成できるだけでなく、ビジネスで活用できる機能が豊富に備わっています。
今回は、以下の機能を詳しく紹介します。
自社デザインに合わせたフォームが簡単に作成できる!
Googleフォームは手軽にフォームを作成できる反面、デザインの自由度が限られています。配色やレイアウトの選択肢が限られており、イメージ通りのデザインに調整できません。
回答画面に「Googleフォーム」という記載もあるため、ユーザーにGoogleフォームを使っていることに気づかれやすく、自社やブランドの信頼性や回答率に影響が出てしまいます。
フォームラン)なら、ブランドカラーはもちろん、背景画像やレイアウトを直感的な操作で調整でき、デザイン性の高いフォームが誰でも簡単に作成可能です。
①まずはテンプレートを選択して
フォームのベースは出来上がり

②クリックだけで項目や内容を修正
色やフォントなどデザイン調整も可能

お問い合わせフォームや申し込みフォームなど、ビジネス用途として信頼感を損なわないデザインのフォームがすぐに完成します。
フォーム作成機能を詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
>>専門知識は必要なし!ビジネスで使える高機能フォームが作成できる
豊富なテンプレートから高機能なフォームがすぐに作れる!
Googleフォームにはテンプレートが用意されていますが、17種類しか用意されておらず、作りたいフォームの内容に合わせてテンプレートが使えない場合があります。
フォームランなら、120種類以上の豊富なテンプレートを用意しています。
フォームの内容はもちろん、業界別分けて用意しているので、必要な入力項目が揃ったフォームをすぐに準備できます。

あとは、追加の質問を設置して配色・ロゴ・背景画像を変更するだけで、フォームがあっという間に完成します。
テンプレートを活用して効率よくフォームを作成したい方は、フォームランでテンプレートを活用するのがおすすめです。
テンプレートの内容を確認したい方は、こちらのページをご覧ください。
>>フォームランのテンプレート一覧
自動返信メールが簡単に作成できる!
Googleフォームは自動返信メール機能が備わっていますが、送信できるのは回答のコピーのみ。件名や文面を編集するには、アドオン追加やGASの設定が必要です。
フォームランの自動返信メール機能は、件名・本文・差出人名・返信先・CC/BCCまで、柔軟にカスタマイズすることが可能です。
フォームの回答内容もメールに反映できるため、フォーム送信後の丁寧な顧客対応が実現します。
メールの開封立や送信失敗も確認でき、自動返信メール送信後の対応方法も個別に行うことも可能です。
フォームランの自動返信メール機能を詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
>>フォームランの自動返信メールはワンクリックで設定完了!
Google フォームをスマホで作る際の2つのポイント

Googleフォームをスマホで作る際の2つのポイントは以下のとおりです。
- フォームの内容によってはPCも併用する
- 自動保存が確実にされるように作成する
フォームの内容によってはPCも併用する
Googleフォームをスマホで作る際の1つ目のポイントは、フォームの内容によってはPCも併用することです。
スマホでフォームを作成する場合、オンライン環境であればいつでもどこでも編集ができるため、移動中や外出先などの隙間時間でも気軽に操作できる点がメリットとしてあります。
その反面、 パソコンで操作するときと比べると、スマホは画面が比較的小さく編集がしにくく感じることがあります。
そのため、スマホで質問の大枠を作成しておき、パソコンで細かい調整をするなど併用するといいでしょう。
自動保存が確実にされるように作成する
Googleフォームをスマホで作る際の2つ目のポイントは、自動保存が確実にされるように作成することです。
作成しているフォームの内容はオンラインでGoogleドライブに自動保存されます。
ただし、 オフライン環境や通信状況がよくない環境では保存されないため、注意が必要です。
作業を終了する際は、インターネットに接続されていることや作成内容が保存されていることを忘れないように確認しておきましょう。
スマホでGoogleフォームの使い方を理解して場所に囚われず作成しよう

Googleフォームはスマホからでもフォーム作成や回答確認が可能です。操作画面はPC版と異なるため、基本的な流れや設定方法を理解しておくと安心です。
スマホを使えば外出先や移動中でもフォームの作成や公開設定が行えます。回答の管理や公開範囲の調整も手元で完結できるため、時間や場所を選ばず効率的に活用できます。
しかし、Googleフォームはデザインのカスタマイズや自動返信メールなど、一部の機能に制限あります。ビジネス用途だと、少々不便に感じるかもしれません。
スマホでも、デザイン性の高いフォームを作成したい方には、弊社の「formrun(フォームラン)」がおすすめです。
フォームランなら、配色・背景画像・ロゴの設定など、自社イメージにぴったりなフォームがスマホでも簡単に仕上げられます。Googleフォームでは難しい「信頼感の伝わるデザイン」が、誰でも簡単に実現可能です。
フォーム作成は永久に無料で、Googleアカウントがあればワンクリックで今すぐ始められます。
ビジネス用途では、フォームラン利用者の7割がGoogleフォームから乗り換えていますので、この機会にぜひフォームランをお試しください。
Googleフォームをスマホで作る際のよくある質問

Googleフォームのスマホでの作り方に関連するよくある質問を以下にまとめました。Googleフォームで問い合わせフォームやアンケートフォームを作成する際はぜひ参考にしてください。
GoogleフォームはiPhoneやAndroidスマホのアプリはありますか?
Google社が提供しているGoogleフォームの公式アプリはありません。
Googleフォームは基本的にWebブラウザで操作しますが、アプリをどうしても使って作成したい場合は、サードパーティのアプリをご利用ください。
Googleフォームはスマホにもパソコンにも対応しており、アプリのダウンロードは不要です。
スマホ版とPC版の違いは?
GoogleフォームはスマホとPCのどちらからでも利用できますが、画面構成や操作性に違いがあります。
両方の特徴を理解しておくと、用途に応じて効率的に使い分けられます。
| 項目 | スマホ版 | PC版 |
|---|---|---|
| 画面構成 | 縦長レイアウトでシンプルに表示される | 一覧性が高く、複数の質問を同時に確認できる |
| 操作性 | タップ中心で直感的に編集可能 | ドラッグ&ドロップや細かい設定がしやすい |
| 回答管理 | Googleフォーム上でのみ確認可能 | スプレッドシート連携・詳細な集計に対 |
スマホ版は外出先での素早い操作や簡単な編集に適しています。一方で、PC版は全体を確認しながら細かな調整や高度な集計を行う際に向いています。
用途やシーンに応じて活用方法を選ぶことが、フォーム運用をスムーズに進めるための大切なポイントです。
スマホで作ったGoogleフォームにPCでアクセスするには?
スマホで作成したGoogleフォームは、Googleクラウド上で同期されているため、PCで同じGoogleアカウントにログインすれば問題なく利用できます。
スマホで素早くフォームを作成し、PCで全体を確認したり詳細な設定を行えば、効率良くフォームが作成できます。外出先で作成したフォームをPCで仕上げることで、デザイン性や管理面の精度を高められるでしょう。
作業環境に応じて端末を切り替えられる柔軟さを活かすことで、フォーム作成から運用までの負担を減らせます。

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EFO(エントリーフォーム最適化)や問い合わせ対応など、
フォームに関するお悩みを解決します。










