【無料で使える!】登録フォームの作成ツール5選!作り方から注意点まで徹底解説!

フォーム作成

登録フォームとは、イベントや会員登録、メールマガジン登録などで顧客と企業をつなぐとても重要なツールです。登録フォームを設置することで、24時間体制での対応が可能になるだけでなく、受付や顧客管理、分析までを一気に行うことが可能です。

この記事では、サイトに登録フォームを設置したいけれど、作成方法や注意点がわからないという方のために、登録フォームの作るポイントや内容、おすすめのフォーム作成ツールを紹介しているので参考にしてみてください。

▼無料で使える登録フォーム作成ツールなら「formrun」
テンプレートをつかってとにかく簡単に登録フォームをつくりたい方には、弊社の「formrun」がおすすめです。
まずは、無料で登録フォームをつくって試してみてください。

登録フォームとは

登録フォームは、ユーザーアカウントを作成するため、ニュースレターを受け取るため、イベントに参加するため、または他のオンラインサービスにアクセスするために使用されます。情報を正確に入力することが重要であり、プライバシーポリシーを確認して、提供する情報がどのように使用されるかを理解することも重要です。

登録フォームの内容

一般的に登録フォームは以下の3つの画面で構成されています。

  1. 入力画面
  2. 確認画面
  3. 送信完了画面

入力画面

顧客にフォームを入力してもらう画面です。主な入力項目は以下の通りです。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 性別
  • 電話番号
  • 生年月日

その他の質問項目は必要に応じて追加してください。
質問項目はなるべく少なくシンプルにし、顧客にストレスを与えないように工夫しましょう。

確認画面

顧客が入力した情報に誤りがないか確認する画面です。誤った情報で登録すると修正が手間になるため、この画面での確認が重要となります。
また、平均月々15,000~30,000円でEFO機能(入力フォームの最適化)を使用することが可能です。EFO機能では入力情報に過不足があったり、指定した書式でない場合に警告する設定ができます。

▼ formrunではEFO機能を月々3,000円〜使用することが可能です。詳しくは以下をご覧ください。
>> EFO対策でフォームの離脱率を大幅改善!

送信完了画面

登録情報が無事に送信されたことを知らせる画面です。この画面があることで、顧客は安心して登録が完了したと認識できます。また、次の作業や他のサービスの案内もこの画面で行うことが可能です。

これらの構造を参考に、ユーザーがスムーズに登録できるフォームを作成してください。

登録フォームの作り方

登録フォームはWordPressのプラグインや、フォーム作成ツールを利用して簡単に作成することができます。

WordPressのプラグインを利用して設置する

プラグインは、WordPressの機能を拡張するツールです。多くのプラグインがあり、フォーム作成に特化したものもあるので、簡単にフォームを作成することができます。さらにプラグインを使うことで、オリジナルのサイトを構築できたり、サイト内にフォームを設置することができます。

プラグインの利点と注意点

  • 利点: コードの知識がなくても簡単にフォームを作成できます。
  • 注意点: 多くのプラグインを使用すると、サイトの表示速度が低下したり、セキュリティ面に影響が出る場合があります。必要最低限のプラグインを使うようにしましょう。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>> 【完全版】WordPressに登録フォームを設置できるプラグイン+ツール5選

フォーム作成ツールを使用して設置する

フォーム作成ツールは、ユーザーがコードの知識やスキルを持っていなくても簡単にフォームを作成できるオンラインツールです。
これらのツールを利用することで、登録フォームや問い合わせフォーム、アンケートフォームなどを迅速に作成し、データ収集や管理が行えます。

代表的なフォーム作成ツールには、formrunGoogleフォームtayoriがあります。

    登録フォームを設置するメリット

    登録フォームは、ウェブサイトに訪れたユーザーから情報を効率的に収集するための重要なツールです。
    以下に、登録フォームを設置することで得られる主なメリットを紹介します。

    1. 効率的なデータ収集
      • 自動化により手動入力の手間を省き、正確なデータ収集が可能です。
    2. 顧客情報の収集
      • ターゲットを絞ったマーケティング活動が可能になり、個別化されたサービスの提供が容易に行えます。
    3. リードの獲得
      • 効率的に見込み客を獲得し、フォローアップが容易に行えます。
    4. ユーザーエクスペリエンスの向上
      • 簡単で使いやすいフォームにより、登録完了の即時通知でユーザーの安心感を向上させられます。
    5. 業務効率の向上
      • データの一元管理が可能で、データ分析によりサービス改善が容易に行えます。
    6. 24時間受付が可能
      • 24時間どこからでも登録可能で、時間を気にせず登録ができるため機会損失を防止することができます。
    7. 自動返信機能
      • 登録完了のお知らせを瞬時に送信できるため、対応が遅れることもなく顧客に安心感をあたえられます。

    登録フォームを設置することで、データ収集や顧客管理が効率化され、企業やサイトの成長と発展が促進されます。

    フォーム作成ツールを選ぶポイント

    テンプレートの豊富さ

    多様な業種や用途に対応するテンプレートが豊富か確認しましょう。テンプレートを使用することでフォームの作成の手間がなくなるため希望するテンプレートがあるか、その種類が多いかどうかチェックしましょう。

    ▼ formrunには、100種類以上のテンプレートが揃っています。幅広い業種や用途に合わせたフォームに対応可能です。
    デザインが悪いフォームはユーザー離脱の原因の1つです。formrunであれば、デザインの知識がなくても、テンプレートを選ぶだけでデザイン性の高いフォームが完成します。
    >>デザイン性が高い「formrun」の登録フォームテンプレートを利用する

    カスタマイズ性

    フォームのデザインやフォント、質問項目の順序などを自由に変更できるかを確認しましょう。無料トライアルを利用して実際のカスタマイズ性を試すのがおすすめです。

    データ管理機能

    データの一元管理や分析機能があるツールを選び、効率的なデータ運用ができるか確認しましょう。

    セキュリティ対策

    SSL/TLSによるデータ暗号化や、サーバーの監視体制が整っているかを確認しましょう。登録フォームは個人情報の取り扱いに注意が必要なので特に気をつけないといけません。

    自動返信機能

    登録完了時に自動で確認メールを送信できる機能があるかを確認しましょう。

    これらのポイントをもとに、自社のニーズに最適なフォーム作成ツールを選びましょう。

    おすすめのフォーム作成ツール5選

    formrun(フォームラン)

    formrun(フォームラン)は、弊社の提供するフォーム作成ツールです。120種類以上あるテンプレートの中から目的にあったテンプレートを利用することで、自動でフォームを作成できます。フォームにはEFO機能である、リアルタイムでのバリデーション(入力間違いの防止)機能や住所の自動補完機能があるため、回答者にとって入力しやすいフォームを作成できます。また、条件分岐設定により、登録者の回答によって設問項目を変えることができます。

    ボード画面.png

    上記の画像のように、フォームの回答を「カード」として管理できることが特徴で、「未対応」「対応中」「対応済み」など回答者ごとのステータスを整理することができます。また、この管理画面からメールを送ることができるため、登録者と連絡を取る際のメーラーを開く手間が省けます。
    CSV出力もできるため、登録情報を別の場所に保存したり、分析したい場合に便利です。

    項目内容
    料金(月額)FREE:0円、BEGINNER: 3,880円、STARTER:12,980円、PROFESSIONAL:25,800円
    テンプレート
    カスタマイズ性
    データ管理機能
    セキュリティ対策プライバシーマーク取得、SSL/TLSの採用
    自動返信機能

    Tayori(タヨリ)

    Tayori.png

    Tayoriは、多機能なクラウドベースのツールで、問い合わせ管理やFAQ作成、アンケート収集など、様々な用途に対応しています。特に、顧客サポートや問い合わせ対応を効率化したい企業に最適です。直感的なインターフェースで簡単にフォームを作成でき、デザインをブランドに合わせて自由にカスタマイズできます。また、他の機能も充実しており、統合的な顧客対応が可能です。

    項目内容
    料金(月額)プロフェッショナルプラン: 7,400円、スタータープラン: 3,400円、フリープラン:0円
    テンプレート
    カスタマイズ性
    データ管理機能
    セキュリティ対策プライバシーマーク取得、AWS採用
    自動返信機能

    Googleフォーム

    googleフォーム.png

    Googleフォームは、Googleが提供する無料のオンラインフォーム作成ツールです。シンプルで使いやすく、Googleアカウントがあれば誰でも利用できます。ドラッグ&ドロップで簡単にフォームを作成でき、豊富なテンプレートも用意されています。さらに、Googleスプレッドシートと連携してデータを自動的に集計・分析できるため、コストをかけずにフォームを作成したい方や、シンプルなインターフェースを求める教育機関や個人ユーザーに最適です。

    項目内容
    料金(月額)無料
    テンプレート
    カスタマイズ性〇(アドオン使用時)
    データ管理機能
    セキュリティ対策SSL暗号化
    自動返信機能

    formzu(フォームズ)

    formzu.png

    formzuは、登録フォーム、問い合わせフォーム、アンケートフォームなど、多用途に対応した多機能なフォーム作成ツールです。高度なカスタマイズが可能で、フォームのデザインや動作を細かく設定できます。特に、日本語対応が充実しており、国内ユーザーにとって使いやすい点が魅力です。高度なカスタマイズが必要な企業や、特定の用途に特化したフォームを求める日本のユーザーに最適なツールです。

    項目内容
    料金(月額)フリー:0円、パーソナル:6,300円/1年、ビジネス:12,000円/1年、プロフェッショナル:31,000円/1年
    テンプレート
    カスタマイズ性
    データ管理機能×
    セキュリティ対策SSL暗号化
    自動返信機能

    HubSpot(ハブスポット)

    HubSpot.png

    HubSpotは、マーケティング、セールス、カスタマーサービスを一元管理できる統合プラットフォームです。フォーム作成機能もその一部であり、簡単にカスタマイズ可能なフォームを作成できます。さらに、フォームを通じて収集したデータを詳細に分析し、顧客管理やマーケティング戦略に活用できます。自動返信メールやリードのフォローアップ機能が充実しており、マーケティングや営業活動を強化したい企業や、顧客管理を一元化して効率的に運用したい方に最適です。

    項目内容
    料金(月額)Starter:5,400円、Professional:43,200円、Enterprise:144,000円
    テンプレート
    カスタマイズ性
    データ管理機能
    セキュリティ対策SSL/TLS暗号化
    自動返信機能

    フォームを作成する際の注意点

    登録フォームを設置しても、ユーザーが途中で離脱してしまうと成果が得られません。ユーザーが使いやすく、負担なく入力できるフォームを作成するために、以下のポイントに注意しましょう。

    • ユーザーエクスペリエンスの向上
    • モバイル対応
    • セキュリティ対策
    • 自動返信と確認画面

    1つずつ解説していきます。

    ユーザーエクスペリエンスの向上

      ユーザーがフォームの入力に対して面倒に感じて離脱することを防ぐためには、まず質問項目数を減らすことが重要です。必要最低限の項目に絞り、進行状況を示す表示を利用することで、ユーザーがどれくらいで完了するかを把握できるようにします。また、質問内容はシンプルにし、一目で理解できる簡潔なものにすることが求められます。
      さらに、必須項目と任意項目を明確に区別することが大切です。必須項目が多すぎるとユーザーは入力を面倒に感じてしまうため、本当に必要なものだけを必須項目とします。最後に、見やすく使いやすいレイアウトを採用することで、ユーザーの負担を軽減し、快適な入力体験を提供します。

      モバイル対応

      現在、多くのユーザーがスマートフォンやタブレットを使用してインターネットにアクセスしているため、フォームがどのデバイスでも見やすく操作しやすいようにすることが重要です。そこで、レスポンシブデザインを採用することで、デバイスに応じて自動的にレイアウトが調整されるフォーム作成ツールを使用し、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。これにより、ユーザーがどのデバイスからでも快適にフォームにアクセスし、入力することができるようになります。

      また、スマートフォンやタブレットでの操作を考慮し、ボタンや入力フィールドをタッチしやすいサイズに調整することも大切です。これにより、誤タップを防ぎ、ユーザーに快適な操作感を提供します。デバイスごとに適したデザインを取り入れることで、より多くのユーザーにとって使いやすいフォームを提供することができます。

        セキュリティ対策

        フォームを通じて収集する情報には個人情報が含まれるため、セキュリティ対策が非常に重要です。SSL/TLS暗号化を使用してデータの送信を保護し、ユーザーの個人情報が第三者に漏れないようにします。また、サーバーの監視体制を整えることで、不正アクセスやデータ漏洩のリスクを最小限に抑えることが重要です。これらの対策により、ユーザーのデータを安全に管理し、信頼性の高いフォーム運用を実現します。

        さらに、フォームにはプライバシーポリシーへのリンクを設置し、ユーザーにデータの利用目的や保護方法を明示します。これにより、ユーザーは自分の情報がどのように扱われるかを理解し、安心して情報を提供することができます。データ保護の取り組みを明確に示すことで、ユーザーの信頼を得ることができ、フォームの利用率向上にも繋がります。

        自動返信と確認画面

          登録が完了した際に自動で確認メールを送信することで、ユーザーは入力内容が正しく送信されたことを確認できます。これにより、ユーザーに安心感を与え、信頼性を向上させます。自動返信メールには、登録内容の確認や次のステップに関する情報を含めると良いでしょう。

          また、フォームの送信前に、ユーザーが入力内容を確認・修正できる画面を設けることも重要です。確認画面では、全ての入力項目が表示され、必要に応じて修正ができるようにします。さらに、確認ボタンを設けて、ユーザーが最終確認を行えるようにすることで、入力ミスを防ぎ、ユーザーが安心して情報を送信できる環境を整えることが可能です。

          これらの注意点を踏まえて、ユーザーがストレスなくスムーズに入力できる登録フォームを作成し、離脱率を低減させましょう。

          登録フォームを作成するなら「formrun(フォームラン) 」がおすすめ!

          弊社が提供している情報共有ツール「formrun」は豊富なテンプレートが用意されており、迅速かつ簡単にフォームを作成できます。テンプレートを使用することで、デザインやレイアウトの手間を省き、時間を大幅に節約することが可能です。さらにformrunは、高いカスタマイズ性と豊富なテンプレートを持ち、簡単にブランドイメージに合ったフォームを作成できます。
          まずは、無料で登録フォームをつくって試してみてください。

          まとめ

          本記事では、登録フォームの作成方法やその際の注意点、さらにはおすすめのフォーム作成ツールについて詳しく紹介しました。フォーム作成ツールを利用することで、手間を大幅に省きながら効果的な顧客管理が可能になります。これらのツールを使うことで、フォームを一から作成する手間を省き、簡単に魅力的な登録フォームを作成できます。また、データの自動管理機能を活用することで、顧客情報の整理や分析がスムーズに行えます。

          フォーム作成ツールを選ぶ際には、自分の用途や目的に合ったツールを選ぶことが重要です。テンプレートの種類やカスタマイズ性を確認し、自分が求めるフォームが簡単に作成できるツールを選びましょう。今回紹介したフォーム作成ツールは、登録フォームの作成に限らず、問い合わせフォームや予約フォーム、資料請求フォームなど、多様な用途に対応しています。これにより、異なる目的に応じたフォームを簡単に作成し、様々なニーズに対応することができます。

          ぜひ、今回紹介したフォーム作成ツールを活用し、効率的で魅力的な登録フォームを作成してみてください。