TONTON(トントン)でスケジュール調整する方法とは?特徴やその他ツールと比較

予約日程調整

日程調整ツールは、無料で気軽に使用できるものから有料で高機能なものまで、さまざまな種類があります。

「スケジュール調整ツールを導入したいけれども、どのツールがいいのかわからない…」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?

今回の記事では、無料で使用できるスケジュール調整ツール「TONTON」を紹介します。ぜひ自社ツール選定時の参考にしてください。

TONTON(トントン)の特徴と費用

https://tonton.amaneku.com/

TONTONは、無料で使用できる候補提案型のスケジュール調整ツールです。会員登録の必要がありません。直感的な操作で作成できるため、初心者の方にもおすすめです。

イベントページは3ステップで完成します。スケジュール調整は、メールやLINEでURLを共有して日程を選んでもらうだけです。回答者側の操作も簡単なため、わざわざ使用法を説明する手間も省けます。

携帯版もあるため、移動時間や隙間時間にスケジュール調整が可能です。

ただし、日程調整に特化したシンプルなツールなため、リマインド機能や外部ツールとの連携機能がない点はデメリットです。

▼無料で手軽に始められる日程調整ツールならbookrunもおすすめ!外部ツールとの連携機能やリマインド機能も搭載しています。

TONTON(トントン)の使い方:主催者側

以下より、TONTONを使用したイベントページの使い方を画像付きで解説します。イベントページは以下の手順で作成可能です。

  1. TONTONにアクセスして「日程調整をえらブ」をクリック
  2. 基本情報を入力
  3. カレンダーから日付を選択
  4. 時間を指定
  5. 登録をクリックしてシェアする
  6. 【参加者の登録が完了したら】決定した日時を登録する

解説を見ながら実際に、イベントページを作成してみましょう。

①TONTONにアクセスして「日程調整をえらブ」をクリック

まずは、TONTONにアクセスして上部の「日程調整をえらブ」をクリックします。会員登録不要のため、すぐに使用可能です。

②基本情報を入力

「日程調整をえらブ」をクリックすると、イベント作成ページが表示されます。まずは、ステップ1の「基本情報」を入力しましょう。

基本情報では以下の内容を入力します。

  • タイトル的なもの:何の日程調整かわかるようタイトルを入力(歓迎会・打ち合わせなど)
  • 予定時間:会議やセミナーなどの開催予定時間を設定
  • 補足・備考:前もって伝えておきたいことなど連絡事項を入力
  • 利用マーク:回答者が日程調整を入力する時に設定するマークを選択
  • 主催者パスワード:削除時・日程確定時に必要なパスワードを設定

利用マークはデフォルトで「参加 / 可」「未定」「不参加 / 不可」にチェックマークが入っています。必要に応じて、「希望」を選択できるようにしましょう。

③カレンダーから日付を選択

次はステップ2です。候補日を選択しましょう。

カレンダーから候補日をすべてクリックします。選択した日付は画像のように背景が青色に変わります。

④時間を指定

最後にステップ3で時間を設定します。

手順③で選択した日付が自動でステップ3に反映されています。クリックまたはドラッグして時間を選択しましょう。

選択を間違った際には、もう一度クリックすれば選択を取り消せます。時間は30分単位で設定可能です。

時間がすべて同じ場合は「一括設定」が便利です。一括設定ボタン横の時間を指定し、「一括設定する」をクリックすれば、すべてに同じ時間が設定されます。

▼bookrunは外部カレンダーと連携しておけば、候補日時を自動で抽出してくれます。複数のカレンダーを見比べて候補日を探す手間が省けます。

⑤登録をクリックしてシェアする

右下の登録ボタンをクリックすれば、イベントページの作成は完了です。

URLが発行されるのでコピペしてメールやLINEで共有します。後は参加者がスケジュールを入力するのを待ちます。

⑥【参加者の登録が完了したら】決定した日時を登録する

参加者の回答がすべて完了したら、共有したURLに再度アクセスします。

スクロールし、ページ下部にある「決定日時を登録する」をクリックして日程を確定させましょう。

日程の確定には主催者パスワード入力が必要です。決定日時を入力し、登録をクリックすれば日程調整は完了です。

確定日時は同じURLで確認できます。参加者に日時が確定したことを連絡しましょう。

TONTON(トントン)の使い方:参加者側

URLを共有された参加者側の使い方を解説します。参加者側も簡単に操作可能です。

①URLにアクセスし、「あなたの予定を追加する」をクリック

共有されたURLにアクセスし、右上の「あなたの予定を追加する」をクリックします。

②基本情報を入力する

「あなたの予定を追加する」をクリックすると入力ウィンドウが開きます。まずは、以下3つを入力しましょう。

  • ニックネーム:自分だとわかるニックネームを入力
  • パスワード:削除する時に必要なパスワードの設定
  • コメント:何か事前に伝えておきたいことがあればコメントに残す

③スケジュールを登録する

自分のスケジュールを入力します。利用マークを選択して、タイムラインをクリックもしくはドラッグしてスケジュールを追加しましょう。


スケジュールの追加が完了したら、登録ボタンを押します。イベントページの「みんなのコメント」「みんなの予定」に追加されていれば、問題なく登録されています。

TONTON(トントン)とその他おすすめの無料ツールを比較

TONTONの他にも無料で使用できるスケジュール調整ツールは多数あります。以下より、TONTONとよく比較されるスケジュール調整ツールを4つ紹介します。

formrunと連携してスムーズな日程調整「bookrun」

https://b-book.run/home

「bookrun」は弊社が提供するスケジュール調整ツールです。連携カレンダーを設定し、候補日を選択するだけなので、最短30秒で予定調整ボードが完成します。

同じく弊社が提供するフォーム作成ツール「formrun」と連携できる点が特徴です。採用フォームや応募フォームなど日時の調整が必要なフォームでも、入力画面からスムーズな日程調整が可能です。

複数のカレンダーを連携できるため、仕事とプライベートの日程調整に役立ちます。副業のスケジュールを別のカレンダーで管理している方にもおすすめです。

初心者でも安心「調整さん」

https://chouseisan.com/

「調整さん」は累計利用者数2,500万人を突破した、実績のあるスケジュール調整ツールです。

イベント名や候補日を入力し、URLを共有するだけの簡単操作で、初心者の方にもおすすめです。

会員登録をせずに使用できますが、会員登録をするとさらに利便性が高まります。調整履歴をマイページから閲覧できたり、会員ログインして作成したイベントに回答がされると主催者にメールでの通知が可能です。

自動集計機能付き「伝助」

https://www.densuke.biz/

「伝助」は、参加者の出席を自動で集計する機能を搭載しています。参加者が1番多い日は赤く表示されるため、ひと目で把握可能です。

出欠の入力も「◯」「△」「×」をクリックするだけです。スマートフォンからの操作もストレスを感じさせません。

伝助はSSL通信に対応しており、イベントページにはパスワードが設定できるためセキュリティも安心です。

LINE上で日程調整が完結「LINEスケジュール」

https://line.me/ja/

「LINEスケジュール」は、LINEで連絡を取り合っている人との日程調整に便利なツールです。

イベントの作成から連絡、出欠の回答、調整にいたるまで、日程調整に必要な作業がすべてLINE上で完結します。

LINEの利用者は幅広い世代に多く、新たにツールを導入したり、使い方を覚える手間がかかりません。

機能性を求めるなら有料ツール!おすすめ3選

無料のスケジュール調整ツールは、手軽に使用できる点がメリットですが、有料ツールに比べると機能に限界があります。

ツールに機能性を求める場合や、使用頻度が高いようならば、有料ツールもおすすめです。

以下より、おすすめの有料ツールを紹介します。

多くの外部ツールと連携「TimeRex」

https://timerex.net/

「TimeRex」は、無料ツール「調整さん」のビジネス版です。登録者数は12万人を超え、多種多様な企業への導入実績があります。

GoogleカレンダーやOutlook予定表と連携でき、条件を設定しておくことで、移動や準備時間も考慮した日程をリストアップしてくれます。

営業支援システムや顧客関係管理など、外部ツールとの連携ができるため、業務の効率化が可能です。

《料金》

  • フリー0円
  • ベーシック750円(税抜・年払い)
  • プレミアム1,250円(税抜・年払い)

進捗をチームで管理「waaq Link」

https://link.waaq.jp/

「waaq Link」は、日程調整の進捗をチームで共有できるため、日程調整の対応漏れを防止します。リモートワークやテレワークを導入している企業にも使いやすいツールです。

Web会議のURL自動発行や、未回答者への自動リマインドメールの送信など、日程調整にかかる手間を削減する機能が豊富に備わっています。

日程調整は相手指定調整、空き時間公開、投票制の3つの方法から選択可能です。

《料金》

要問い合わせ

特許取得で高性能「eeasy」

https://eeasy.jp/

「eeasy」は、3社間や上司が同行する場合など、あらゆるシーンの日程調整に対応できるスケジュール調整ツールです。

予定の優先度を考慮した日程調整ができる点が特徴です。例えば、社内の会議が予定に入っていても、優先度の高いお客様とのアポイントが入った場合には、すでにある予定に被せて日程調整ができます。

多くの機能は特許を取得しているため、他のツールに比べて高性能な点が魅力です。Yahoo! JAPANや弁護士ドットコムなど、3万社以上の上場企業や有名ベンチャー企業に導入されています。

《料金》

  • あまり調整しない社員:無料 ※月間の調整回数6回未満
  • よく調整する社員:850円(月払い)

ツールを導入して日程調整を効率化しよう

スケジュール調整ツール「TONTON」の特徴は以下のとおりです。

  • 無料で使用できる
  • 会員登録が不要
  • 候補提案型
  • 直感的な操作で初心者でも安心
  • 携帯版もあり
  • 回答者側の操作も簡単
  • リマインド機能や外部ツールとの連携機能はなし

TONTONは会員登録の必要がなく、日程もクリックで指定できるため、初めてスケジュール調整ツールを使用する方でも簡単にイベントページを作成できます。

携帯版も提供されているため、スマートフォンからもイベントページを作成したい方におすすめです。

スケジュール調整ツールには、料金や機能などさまざまな特徴があります。複数のツールを比較して、自社に最適なツールを導入しましょう。