自社でフォームを作成しようと思った際に、多くの方がGoogleフォームを連想します。
無料かつ簡単に作成できる手軽なツールですが、「本当にGoogleフォームで作成して大丈夫なの?」と不安に感じていませんか?
Googleフォームを活用する前に、不安を取り除いておきたいですよね。
この記事では、Googleフォームのデメリットやセキュリティについて解説します。Googleフォームのデメリット対策として、おすすめのフォーム作成ツールも紹介しますので、参考にしてください。
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120種類以上のテンプレートが用意されており、目的に応じたフォームが簡単に作成可能です。
Googleフォームについて知りたい方はこちら
>> 【2023年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介
目次 [非表示]
Googleフォームのデメリット
Googleフォームでフォームを作成するデメリットには、主に以下の6つがあります。
- URLを知っている人は誰でもアクセスできてしまう
- Googleフォームだとすぐにわかってしまう
- Googleドライブの容量制限で回答できない場合がある
- 問い合わせの対応や管理には不向き
- 住所自動入力機能がない
- コンバージョンの計測ができない
1つずつ具体的に解説します。
URLを知っている人は誰でもアクセスできてしまう
Googleフォームの1つ目のデメリットは、URLさえわかってしまえば誰でもアクセスできてしまう点です。
悪意のあるユーザーや、想定していないユーザーが回答してしまい、欲しい情報が手に入らない可能性があります。
パスワードを設定できますが、簡易的なもので見破られるリスクがあり、万全な対策ではありません。
Googleフォームだとすぐにわかってしまう
Googleフォームはシンプルさが特徴のツールのため、デザインに凝ったフォーム作成は困難です。
ヘッダー部分、テキストスタイル、カラー変更とデザインのカスタマイズできる箇所が限られています。
そのため、すぐにGoogleフォームだと回答者にわかってしまい、自社のイメージに合わせてフォームを作成するには限界がある点がデメリットです。
Googleドライブの容量制限で回答できない場合がある
Googleフォームで回答されたデータは、Googleドライブに保存されます。Googleドライブの容量が超えてしまうと回答ができません。
15GBまでは無料で保存できますが、15GBを超えるようであれば、無料でフォームを作成しても、容量を追加購入する必要があります。
特に添付ファイルを受け付けるフォームや回答対象が多いフォームでは、Googleドライブの保存容量を超えてしまう可能性が高いため、おすすめできません。
問い合わせの対応や管理には不向き
Googleフォームには、顧客との問い合わせに関するやり取りを管理する機能が備わっていません。対応に漏れがないか、やり取りを追い続けなければならない問い合わせフォームには、不向きなツールです。
問い合わせに対する自動返信メールはGoogleの編集画面から設定可能ですが、メッセージの文面が変更できないなど、柔軟性がありません。
問い合わせの対応や管理までしたいのであれば、問い合わせ状況を一括で管理できるツールの導入を検討する必要があります。
住所自動入力機能がない
Googleフォームには、郵便番号を入力すれば残りの住所を自動で補完してくれる「住所自動入力機能」がありません。
ユーザーは住所をすべて手入力する必要があり、手間がかかってしまいます。
住所自動入力機能を備えたフォームは多くあるため、そのようなフォームに慣れていると面倒に感じてしまい、離脱につながってしまいます。
コンバージョンの計測ができない
Googleフォームには広告計測用のタグを設置できないため、Googleフォームから資料請求や問い合わせなどのコンバージョンにいたったかどうかを計測できません。
マーケティングでは、どのようにしてコンバージョンしたかは重要なポイントです。計測できなければマーケティングの施策改善が検討しにくくなってしまいます。
そのため、Googleフォームを商用目的で使用するのはあまり向いていません。
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Googleフォームのメリット
Googleフォームはデメリットがあっても、多くのユーザーに活用されているのが現状です。
以下よりGoogleフォームを使用するメリットを紹介します。デメリットと比較し、Googleフォームの良さを知っておきましょう。
手軽に作成できる
Googleフォームを使用する最大のメリットは手軽さです。無料で使用でき、アカウントさえあれば誰でもフォームが作成できます。
操作は用途に合わせてテンプレートを選択し、質問項目を設定するだけです。直感的な操作で初心者でも安心して使用できます。
フォーム作成ツールを選定する手間を省ける点は、重要なメリットです。
共同作業が可能
Googleフォームは共同編集者を追加することで、1つのフォームを複数人で作業できます。
フォームを公開する前にチェックをしてもらいたい場合や、チームで話し合いながらフォームを作成する場合に便利な機能です。
フォーム担当者の不在時に急にフォーム修正が必要になっても、他の人で対応が可能になり、業務の効率化につながります。
共同編集者の追加はメールアドレスを入力するだけで、簡単に設定できます。
回答を確認しやすい
Googleフォームは回答が自動で集計されます。回答結果はグラフで可視化されるため、確認しやすい点がメリットの1つです。
膨大な回答結果をいちいち集計する手間が省け、さらに回答結果はリアルタイムで更新されるため常に最新の情報で分析が可能です。
レスポンシブデザインに対応
Googleフォームはレスポンシブデザインに対応しています。どのデバイスからでもレイアウトが崩れません。パソコンやスマホなど端末を選ばずに使用できる点がメリットです。
わざわざスマホ対応のフォームを作成・管理する手間がかかりません。
セキュリティ対策も充実している
Googleフォームは、フォームに入力された情報がSSL化によって暗号化され、安全に送受信できる仕組みになっています。
また、Googleのサーバーは24時間365日監視されており、万が一の異常にも迅速に対応できる体制が整っています。
アカウントの不正ログインを防止する二段階認証や、マルウェアの検知・警告機能も備わっており、多方面でのセキュリティ対策が行われています。
個人情報を取り扱うフォームを作成するうえで、基本的なセキュリティ機能が揃っている点は、Googleフォームのメリットと言えるでしょう。
Googleフォームはどんな場合におすすめ?
Googleフォームは、以下のような場合におすすめです。
- 急遽フォームが必要な場合
- 回答数の少ない小規模なフォームの場合
- デザインにこだわらない場合
- 短い期間しか使用しない場合
シンプルで直感的な操作でフォームが作成できるため、社内アンケートや簡易的なイベントなど、すぐにフォームが必要なシーンで活用しやすいのが特徴です。
ただし、Googleドライブの容量制限やデザインの自由度の低さ、コンバージョン計測ができないといった点から、本格的な問い合わせ対応やマーケティング活用には不向きなケースも多くあります。
業務効率やブランドイメージ、計測環境までしっかり整えたい場合には、専用のフォーム作成ツールを利用することで、より安心してフォーム運用を行うことが可能です。
問い合わせ対応や顧客管理まで一元化できる「formrun(フォームラン)」なら、ビジネス用途に最適なフォームを手軽に作成できます。
次の章では、Googleフォームのデメリットをカバーし、業務改善につながるformrunの魅力をご紹介します。
Googleフォームデメリット対策にはformrun(フォームラン)がおすすめ
Googleフォームは簡易的なフォーム作成には便利ですが、問い合わせ管理やデータ活用を含む、業務での本格活用には不向きな側面があります。
そのような課題を感じている方におすすめなのが、フォーム作成から顧客対応まで一括管理できる「formrun」です。
formrunとGoogleフォームの主な違いを、以下の比較表にまとめてみました。
機能 | formrun | Google フォーム |
---|---|---|
料金 | 無料〜 有料プランあり | 無料 |
作成できるフォーム数 | プランによって異なる FREE:1 BEGINNER:〜5 STARTER:〜50 PROFESSIONAL:無制限 | 無制限 |
フォームテンプレート数 | 120 | 17 |
項目の種類 | 14 | 11 |
ファイルアップロード | 誰でもアップロード可能 | Googleアカウントの保持・ログインが必要 |
レイアウト変更 | ◯ | × |
入力補助機能 | ◯ | × |
自動返信メール | ◯ | アドオンもしくはGASの利用が必要 |
カンバン画面 | ◯ | × |
formrunは、120種類以上のテンプレートから選ぶだけで自社のイメージに合ったフォームを簡単に作成できます。
さらに、回答内容はカンバン方式で可視化・ステータス管理できるため、対応漏れを防ぎながらチームで管理することが可能です。
また、Googleアナリティクスとの連携にも対応しており、CV計測やフォーム改善のPDCAも効率よく回せます。
セキュリティ面でも、「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得や24時間365日のサーバー監視など、法人利用でも安心できる体制が整っているのもポイントです。
Googleフォームではカバーしきれなかった“あと一歩”の業務課題も、formrunならまとめて解決できます。
デメリットを理解してGoogleフォームを利用しよう
Googleフォームは多くの人に利用されているフォームですが、以下のようなデメリットがあります。
- URLを知っている人は誰でもアクセスできてしまう
- Googleフォームだとすぐにわかってしまう
- Googleドライブの容量制限で回答できない場合がある
- 問い合わせの対応や管理には不向き
- 住所自動入力機能がない
- コンバージョンの計測ができない
Googleフォームを活用する際には、メリット・デメリットをしっかりと理解した上で使用するようにしましょう。
Googleフォームのデメリットが不安な方は、フォーム作成ツールの導入がおすすめです。
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