Googleフォームを使っていると、見た目がシンプルすぎて自社のイメージに合わない、機能を拡張したいと思っていませんか？
Googleフォームは、標準機能に加えて拡張機能やHTML・CSSを活用したカスタマイズが可能です。
この記事では、Googleフォームをカスタマイズする方法を解説します。用途に合わせたカスタマイズを行なって、回答しやすいフォームに仕上げましょう。
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>> formrunとGoogleフォームの違いは？
Googleフォームをカスタマイズする3種類の方法
Googleフォームのカスタマイズ方法は、以下の3つの手法があります。
- Googleフォームの標準機能
- アドオン（拡張機能）の追加
- HTML・CSSの自作フォームと連携
それぞれの特徴を理解し、目的に合わせた最適な方法を選びましょう。
Googleフォームの標準機能
Googleフォームの標準機能だけでも、テーマカラーの変更やフォントの調整、ヘッダー画像の設定といった基本的なデザイン変更が行えます。
個人用途や社内向けの簡易的なフォームであれば、Googleフォームの標準機能だけでも十分なカスタマイズが可能です。
アドオン（拡張機能）の追加
標準機能では実現できないデザイン変更や追加機能を行いたい場合、アドオンを活用する方法があります。
フォーム回答の制限やGoogleカレンダーとの連携など、用途に合わせたアドオンを追加すれば理想的なフォームに近づけられます。
ただし、一部のアドオンは日本語に非対応だったり使い方がアドオンによって異なっていたりなど、いくつかデメリットがある点に注意が必要です。
HTML・CSSの自作フォームと連携
自社サイトのデザインに完全に合わせたGoogleフォームを作成したい場合は、HTML・CSSでフォームを自作し、Googleフォームと連携する方法があります。
無料でデザインを自由にカスタマイズできますが、Webデザインのスキルやセキュリティ対策など専門的な知識が求められます。
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Googleフォームの標準機能でカスタマイズする方法
Googleフォームの標準機能では、以下のようなカスタマイズが可能です。
- フォント・ヘッダー画像・背景色の変更
- 文字装飾の変更
- 質問内の画像追加
- 回答ページの分割
- 回答進捗度の表示
- 回答間のテキスト・画像・動画挿入
- 回答確認メッセージの編集
専門的な知識は不要ですが、カスタマイズできる範囲は限られてしまいますので「とにかく手軽にカスタマイズしたい」という方におすすめできます。
1.フォント・ヘッダー画像・背景色の変更
Googleフォームの画面右上にあるパレットマークをクリックすると、フォント・ヘッダー画像・背景色の編集画面が表示されます。
フォントは、タイトル・質問文・その他テキストと個別に変更可能です。同時にフォントサイズも調整できます。
ヘッダー画像は、Googleフォームで用意されている画像やお好きな画像をアップロードして挿入可能です。ただし、ヘッダー画像のサイズ比は4:1(1600px:400px)である点に注意してください。
背景色は、メインカラーとフォーム背景の2種類が変更可能です。メインカラーは自由に変えられますが、フォーム背景はメインカラーに近い4色に指定されるので注意しましょう。
2.文字の装飾
Googleフォームでは、フォントの変更に加えて文字の装飾も適宜変更できます。
変更したいテキストをクリックすると、ツールバーが自動で表示されます。
装飾の種類は下記の通りです。
- 太字
- 斜体
- 下線
- リンク挿入
質問の内容に応じて活用すれば、より見やすく回答しやすいフォームに仕上げられます。
3.質問内の画像挿入
Googleフォームでは、質問や回答に画像を挿入することも可能です。
質問に画像を挿入するには、質問の右に表示されている「画像を追加」アイコンを選択してください。「画像の挿入」画面が開きますので、画像をアップロードするか、自分のGoogleドライブに保存されている画像を選択して「挿入」をクリックます。
これで質問の下に、選択した画像が挿入されます。
4.質問項目の分割
質問のテーマに応じてフォームを分割したい場合は、Googleフォームの「セクション」という機能を使えば、フォームのページ分割が自由に行えます。
ページ分割したい質問項目を選択し、右側下部の「セクションを追加」をクリックすれば、フォームが分割されます。
追加されたセクションには、新たにセクションタイトルと説明文の項目が追加されます。
セクションの順番変更・セクションの削除はセクションタイトル右側の三点マークで設定できます。
5.回答進捗度の表示
Googleフォームでは、ユーザーがどこまで回答できているか把握できるよう、進捗度の表示に対応しています。
具体的には、「設定」の「表示設定」にある「進行状況バーを表示」をクリックするだけで設定完了です。
ただし、この進行状況バーは質問数ではなく、Googleフォームのセクション数に対応しています。例えば、セクションが4つある場合、1つセクション進める度に進捗バーが25%増える仕様となっています。
6.回答間のテキスト・画像・動画挿入
Googleフォームでは、質問と質問の間に任意のテキスト・画像・動画を挿入することが可能です。
挿入したい質問項目を選択し、右側メニューから追加できます。
テキストはタイトルと説明文の2箇所が追加されます。
画像はヘッダー画像と同様、お好きな画像をアップロードして挿入できますが、動画はYouTubeの動画しか挿入できない点に注意してください。
7.回答確認メッセージの編集
ユーザーが回答を送信した際、表示されるページに掲載されるテキストが編集可能です。
メッセージは、Googleフォーム画面上部の「設定」をクリックし、「表示設定」の「確認メッセージ」で編集できます。
ただし、確認メッセージはフォントや文字装飾に対応していないのでご注意ください。
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Googleフォームのアドオン追加で機能をカスタマイズする方法
アドオンとは、Googleフォームの機能を拡張できるプラグインです。アドオンを活用すれば、Googleフォームの標準機能では実現できないカスタマイズが行えます。
アドオンを追加するには、Googleフォームの画面右上にある「︙」の「アドオンを取得」をクリックします。
アドオンの検索画面が表示されるので、導入したいアドオンを検索してインストールしましょう。
アドオンの中には有料のものもあるため注意しましょう。
アドオンはGoogleではない第三者が開発しているため、さまざまな種類があります。例えば下記のアドオンは、多くのユーザーから高い評価を得ている人気のアドオンです。
- Form Notification
回答完了時に送る自動返信メールの本文をカスタマイズできる - formLimiter
フォームの回答上限数を設定できる - BOOKING CALENDARb
Googleカレンダーから空き時間を自動で抽出し選択肢に自動反映させる - QR Code Generator
Googleフォーム上で回答ページのQRコードを生成する
ただし、アドオンを追加するには、以下のデメリットがある点に留意しておきましょう。
- 一部有料のアドオンがある
- 多くのアドオンは日本語非対応
- アドオンの追加数が多くなると動作が重くなる
- アドオンの機能は追加したユーザーの端末でのみ使える
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HTML・CSSでGoogleフォームをカスタマイズする方法
無料でどうしてもGoogleフォームの見た目を自由に変えたいなら、HTML・CSSを活用する方法があります。
HTML/CSSを編集する際は、具体的に以下のような作業を行います。
- HTML/CSSを使って独自のフォームを作成する
- Googleフォームを作成する
- ブラウザのデベロッパーツールでGoogleフォームを開き必要なコードをコピーする
- 自作フォームの適切な箇所にコードを追記する
- 正しく動作するかをテストする
このようにGoogleフォームを活用しつつ、デザインを自由にカスタマイズするにはWebデザインの専門知識が必要です。
正しく作成しないとセキュリティリスクも伴うので、実際にカスタマイズする場合は専門のデザイナー・エンジニアに依頼することを推奨します。
より具体的なカスタマイズ方法の手順は、こちらのページにまとめています。
>>Googleフォームのデザインを自由にカスタマイズする方法
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120種類以上のテンプレートも用意しており、初心者でもデザイン性の高いフォームが簡単に完成します。
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Googleフォームをカスタマイズするときの注意点
Googleフォームは無料で使える便利なツールですが、カスタマイズには下記のような注意点があります。
- 自社やブラントのデザインに合わせにくい
- 回答率を改善する機能が少ない
- 回答時にGoogleアカウントのログインが必要になる場合がある
特にビジネスでGoogleフォームを活用する場合は、この注意点による制約で思うような運用ができない場合があります。
自社やブランドのデザインに合わせにくい
Googleフォームは、テーマカラーや背景画像の変更は可能ですが、細かいデザイン調整には限界があります。
自社のブランドイメージに沿ったデザイン調整ができず、ユーザーはすぐにGoogleフォームだと認識されます。
特に企業サイトやブランドサイトに埋め込む場合は全体のトーンから浮いてしまい、回答率に影響が出る可能性があります。
回答率を改善する機能が少ない
ビジネスでGoogleフォームを利用する場合、回答率を上げるため入力しやすいフォームを運用することが重要です。
しかし、Googleフォームには住所・ふりがなの自動入力や全角・半角の自動変換など、入力補助・離脱防止の機能がほとんどありません。
顧客との貴重な接点となるフォームだからこそ、Googleフォームでは物足りないと感じるかもしれません。
回答時にGoogleアカウントのログインが必要になる場合がある
Googleフォームは、メールアドレスの自動収集やファイル添付など、一部の機能を利用するにはユーザーにGoogleアカウントへのログインを求める仕様となっています。
個人用途や社内アンケートであれば特に気にする必要はないものの、顧客向けフォームだと入力のハードルが上がり、回答率の低下につながります。
Googleのサービスとして利用する以上、どうしても回答方法に制約がある点に注意しましょう。
フォームランなら無料でデザインを自由にカスタマイズできる！
Googleフォームは、シンプルなデザインで誰でも簡単にフォームが作成できますが、ビジネス用途では少々物足りないと感じる方も多いでしょう。
弊社のフォーム作成ツール「formrun（フォームラン）」は、ビジネスで活用できる機能が豊富に備わっています。
今回は、以下の機能を詳しく紹介します。
自社デザインに合わせたフォームが簡単に作成できる！
「formrun」なら、ブランドカラーはもちろん、背景画像やレイアウトを直感的な操作で調整でき、デザイン性の高いフォームが誰でも簡単に作成可能です。
①まずはテンプレートを選択して
フォームのベースは出来上がり
②クリックだけで項目や内容を修正
色やフォントなどデザイン調整も可能
ロゴ画像の設置も対応しており、ビジネス用途として信頼感を損なわないフォーム運用が実現します。
自社のブランドイメージを守りつつ、フォームの回答数を伸ばしたい方は、ぜひformrunでフォームを作成してみてください。
フォームランのフォーム作成機能を詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
>>専門知識は必要なし！ビジネスで使える高機能フォームが作成できる
豊富なテンプレートから高機能なフォームがすぐに作れる！
「formrun」では、120種類以上の業種・目的別テンプレートを用意しています。
テンプレートを選ぶだけで、必要な入力項目が揃ったフォームをすぐに作成できます。
配色・ロゴ・背景画像も自由に変更でき、自社デザインに合わせたフォームにカスタマイズすることが可能です。
「豊富なテンプレートからフォームをすぐに完成させたい」「入力項目もデザインも柔軟に編集したい」と感じた方は、ぜひformrunをお試しください。
テンプレートを確認したい方は、こちらのページをご覧ください。
>>フォームランのテンプレート一覧
入力しやすく離脱されにくいフォームが簡単に作れる
formrun」には、下記のようなユーザーの入力を支援する機能が備わっています（このような機能を「EFO」と呼びます）。
- 郵便番号から住所の自動入力
- 全角から半角の自動変換
- 名前のフリガナ自動入力
- 入力エラーのリアルタイム通知
- 入力成功のサイン表示
- 入力内容の自動保存
また、ページ離脱時のポップアップ表示や質問のページ分割、残り質問数の表示など、途中離脱を防ぐ機能も利用できます。。
さらに、ユーザーのフォーム離脱率を分析する機能も搭載。質問事項ごとに入力成功率と離脱率をリアルタイムで表示されるため、フォームの離脱要因を特定し具体的な改善策に繋げることに役立てられます。
「問い合わせフォームの回答率を上げたい」「フォームの離脱原因を特定できるようにしたい」と考えている方は、ぜひformrunをお試しください。
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フォームランの入力補助機能（EFO）を詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
>>入力ミス・フォーム離脱を防ぐ！少しでも回答しやすいフォームに
カスタマイズ方法を理解して用途に合わせたGoogleフォームを運用しよう
Googleフォームは無料で手軽に利用でき、基本的なカスタマイズ機能も備えています。
ただし、ブランドに合わせたデザインや回答率を高める仕組みには限界があり、利用目的によっては物足りなさを感じることがあります。
カスタマイズ方法は複数存在しますが、それぞれにメリットと制約があるため、それぞれの特徴を理解して魅力的なGoogleフォームを作成しましょう。
もっと簡単に、自社ブランドに合ったデザイン性の高いフォームを作成したい方には、ノーコードで使える「formrun（フォームラン）」がおすすめです。
formrunなら、配色・背景画像・ロゴの設定まで自由に設定でき、コードなしでイメージに近いフォームが簡単に仕上げられます。Googleフォームでは難しい「信頼感の伝わるデザイン」が、誰でも簡単に実現可能です。
Googleアカウントがあればワンクリックで始められるので、ぜひ一度フォームランをお試しください。
formrunやフォーム作成や顧客管理に関する情報を発信しております。
EFO（エントリーフォーム最適化）や問い合わせ対応など、
フォームに関するお悩みを解決します。
