介護業務改善アンケートを作成する方の中には「介護業務改善アンケートで何を質問すればいいか分からない」「効率的に介護業務改善アンケートを作成したい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
質問例を参考にすれば、効率的に介護業務改善アンケートを作成できます。
そこで、本記事では介護業務改善アンケートの質問例、介護業務改善アンケートの作り方、介護施設の職員アンケートに役立つテンプレートが使用できるサイトなどをご紹介します。
また、フォーム作成を効率化したい場合、フォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。formrunを使用するメリットは下記の8つです。
- プログラミング不要
- アンケートの回答集計が自動できる
- 自動返信メールでサンクスメールや回答内容のメールを送れる
- 共有や埋め込みが簡単
- 条件分岐で回答数を変えないまま回答者に合った質問を出し分けることが可能
- マトリクス形式の回答
- 無料プランは永久で利用可能
- 有料プランも無料でトライアル可能でその後自動で請求が始まることはない
以上の機能が完備されており、基本料金は無料です。
ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」では、「複数人でデザイン性の高いフォームを管理することが可能です。
目次
介護業務改善(介護職員向け)アンケートの質問例
介護業務改善アンケートの質問例をご紹介します。ご紹介する質問例は下記の通りです。
- 職員の基本的な情報に関する質問例
- 介護業務改善に関する質問例
- 身体的負担に関する質問例
それでは、それぞれの質問例を詳しくご紹介します。
職員の基本的な情報に関する質問例
職員の基本的な情報に関する質問では勤務状況を収集します。具体的には下記のように記載します。
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介護業務改善に関する質問例
介護業務改善に関する質問では「改善を必要としている業務、コミュニケーションの円滑さ」を収集します。具体的には下記のように記載します。
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身体的負担に関する質問例
身体的負担に関する質問では「業務での身体的負担と改善後の身体的負担」を収集します。具体的には下記のように記載します。
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介護業務改善アンケートの作り方【3STEP】
介護業務改善アンケートの作り方を3STEPで解説します。介護業務アンケート作成の流れは下記の通りです。
- 業務改善の実行チームを作る
- アンケートを作成する
- 介護業務改善のアイデア出しを行う
それでは、それぞれの手順を詳しく解説します。
①業務改善の実行チームを作る
まずは、業務改善の実行チームを作りましょう。業務改善の実行チームは業務改善のアンケート作成および業務改善にあたります。
業務改善には現場が負担に感じている業務を聞き出し、実際に改善につなげることが大切です。そのため、できるだけ多くの現場の声を聞き出せるように、業務改善の実行チームは年齢や役職に偏りがでないようにしましょう。
②アンケートを作成する
続いて、アンケートを作成します。 介護業務改善アンケートは下記の流れで作成します。
- アンケートの目的を明確に設定する
介護業務改善アンケートを実施する際は職員のどのような情報を知り、どのように業務改善につなげるかを明確にしましょう。業務改善を行うためという目的では何を改善したいのかが明確ではありません。「器具を導入すれば、業務改善につながるかを調査する」のように具体的に目的を設定しましょう。 - 質問項目を作成する
現場で業務改善が必要だと感じていることを適切に収集できるように質問項目を作成しましょう。例えば「あなたが最も負担に感じている作業はなんですか?」のように業務で負担を感じていることを具体的に聞き出すことが重要です。
業務改善アンケートの内容は実際に業務改善につながるように作成するのが大切です。アンケートを実施するのが目的とならないよう注意しましょう。
アンケートの作成方法を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> アンケートの設問の作り方のコツ7選をご紹介!アンケートの設計方法も解説
③介護業務改善のアイデア出しを行う
介護業務改善アンケートが実施できたら、介護業務改善のアイデア出しを行います。業務改善の影響を強く受けるのは現場であるため、現場で働くメンバーを加えてアイデア出しを行いましょう。
具体的には下記のようにアイデア出しを行いましょう。
- ブレインストーミングを行う
- チャットツール使用する
- 意見箱を設置する
介護業務改善のアイデア出しができたら、実際に業務改善につなげましょう。
▼ formrunではクリック操作で手軽にフォームの作成ができ、回答の集計が簡単に行えます。詳しくはこちらをご覧ください。
介護施設の職員アンケート(意識調査)に役立つテンプレートが使用できるサイト2選
介護施設の職員アンケートに役立つテンプレートが使用できるサイトをご紹介します。ご紹介するサイトは下記の2つです。
- Canva
- Microsoft
それでは、それぞれのツールを詳しく解説します。
Canva|25万点を超えるテンプレートが使用できる
Canvaは無料で使えるデザインツールです。パソコン、スマートフォン、タブレットからアクセスしてデザインができます。
Canvaの特徴は下記の通りです。
- 使いやすいドラッグ&ドロップエディター
- 100種類以上のデザインタイプ
- 300万点以上のストック写真とグラフィック
- AIが生成する文章とデザイン
25万点を超えるテンプレートや豊富な素材を活用して、さまざまな種類のデザインを行えます。そのため、デザインに慣れていない方にもおすすめのツールです。
使用料金は基本無料でCanvaプロは11,800円(年間)で使用できます。詳しくはCanva公式サイトをご覧ください。
Microsoft|Excel(エクセル)形式のアンケートテンプレートが無料で使用できる
MicrosoftではExcel形式のアンケートテンプレートが無料で使用できます。アンケートテンプレートを使用すれば、フィードバックと分析情報を簡単に収集できます。
また、アンケートだけでなくメーリングリストを作成する際にも役立つテンプレートが使用可能です。使い慣れているフォーマットでアンケートを作成したい方におすすめです。
詳しくはMicrosoft公式サイトをご覧ください。
おすすめのアンケートテンプレートを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
>> 【簡単】アンケートの作り方とは?おすすめのアンケートテンプレートを紹介!
Excelを使ったアンケートの作り方について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
>> Excel(エクセル)を使ったアンケートの基本の作り方|結果を自動集計する方法も解説
介護業務改善(見える化)に役立つシートを利用できるサイト
厚生労働省の「介護分野における生産性向上ポータルサイト」では介護業務改善に役立つシートを利用できます。業務改善には職員から出てきた現場の声を整理したり、業務改善の成果を分かりやすく共有したりすることが大切です。このような場合に役立つシートが提供されています。
具体的には下記のシートを利用可能です。
- 生産性向上に資するガイドライン
- E-ラーニング動画教材
- 取り組み事例紹介資料
- 推進スキル研修手順書
- 生産性向上の取り組みを支援・促進する手引き
介護業務改善アンケートに加えて、これらのシートを利用して業務改善を効率的に行いましょう。詳しくは厚生労働省公式サイトをご覧ください。
フォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!
アンケートフォーム作成を効率化したい場合、フォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。formrunには下記の4つの特徴があります。
- アンケートフォーム作成が簡単にできる
- アンケートの回答の集計も自動でできる
- フォーム共有や埋め込みが簡単
- アンケートを見やすくできる
アンケートフォーム作成が簡単にできる
非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。
同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富です。そのため、ビジネス利用目的ではformrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。
アンケートの回答の集計も自動でできる
formrun(フォームラン)では、回答がリアルタイムで集計されているため、いつでも回答結果が確認できます。
自動でデータをグラフ化、自動で回答データを一覧化できるので、簡単な集計・確認作業はformrunで完結します。
また、Googleスプレッドシートと連携してデータ集計をしたり、Excelファイルにエクスポートしたりすることも可能なので、より複雑な集計作業も可能です。
これまでアンケート回答状況の報告に集計の手間がかかっていた方は、ぜひformrunでアンケートフォームを作成し、集計作業まで効率化してみてください。
フォーム共有や埋め込みが簡単
formrun(フォームラン)で作成したフォームは簡単に共有・サイトへ埋め込みできます。
formrunではフォームを作成したあと自動でフォームのQRコードやURLを生成してくれます。
発行されたURLの一部はお好きな文字列に書き換えることも可能です。
また、サイト内に設置することも可能なのでコーポレートサイトのお問い合わせページや、ファーストビューにリード獲得用フォームなどを埋め込んでご利用いただけます。
設置方法も簡単で、フォーム作成後に発行できるHTML要素(スクリプト)をサイトにコピー&ペーストで貼り付けるだけで埋め込みできます。
アンケートを見やすくできる
同じ回答選択肢の設問を繰り返す場合に利用できるマトリクス選択によって、アンケートを格段に見やすくすることが可能です。
回答者側:質問を人目で確認することができたり、一度に複数の質問に答えたりできるため、回答にかかる時間が大幅に短縮される
作成者:回答にかかる時間が短縮されるため回答率を上げるだけでなく、同じ尺度で複数の項目を評価することでデータの一貫性が保たれるので、データ解析が行いやすくなる
アンケートに合わせたマトリクス形式を使った活用例などもあるのでぜひ利用してみてください。
アンケート作成を効率化したい場合formrunの利用を検討しましょう
本記事では介護業務改善アンケートの質問例、介護業務改善アンケートの作り方、介護施設の職員アンケートに役立つテンプレートが使用できるサイトなどをご紹介しました。
本記事でご紹介した質問例を参考に介護業務改善アンケートを作成してみましょう。介護業務改善アンケートを作成する際は、アンケートと業務改善の目的を明確にすることが大切です。
しかし、フォームを本格的に運用したい場合には、現在使用しているフォーム作成ツールの機能が不十分に感じられることもあるでしょう。
- デザイン性の高いフォームにし、回答者が入力しやすいフォームにしたい
- 豊富な種類の中から多様な利用用途に対応したテンプレートを選択可能
- サイトやサービスの世界観にあったフォームにしたい
- 自動返信メール・ファイルアップロード項目など、より充実した機能を使いたい
上記のように感じている管理者の方はフォーム作成ツール「formrun」を検討してみるのもおすすめです。無料での利用も可能なため、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
Sansan、BASE、hey、DMMなど幅広い規模の企業に導入されており、自社に最適なフォームを作ることが可能です。
▼ formrunではクリック操作で手軽にフォームの作成ができ、回答の集計が簡単に行えます。詳しくはこちらをご覧ください。