Googleフォームの回答期限の設定する方法は?GASで回答受付を自動で締め切る手順も紹介

googleform

Googleフォームを利用していると、回答期限を設定したいと考えている方が多くいらっしゃるでしょう。

実は、Googleフォームには回答期限を自動で設定する機能が標準では備わっていません

ただし、Google Apps Script(GAS)でスクリプトを記述すれば、Googleフォームの回答受付を自動的に終了させることが可能です。

この記事では、GASでGoogleフォームに期限を設定する方法を解説します。

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>> フォームの公開期間設定とは?

Googleフォームとの違いを比較したい方は、こちらのページをご覧ください。
>>formrunとGoogleフォームの違いを確認する

Googleフォームで回答期限を設定するにはGASを使う必要がある

Googleフォームで回答期限を設定するにはGASを使う必要がある/ツールの4つの選び方

Googleフォームには、回答期限を設定する機能が備わっていません。回答受付を終了するにはGoogleフォームの設定画面で手動で行う必要があります。

回答受付のオフ設定

どうしてもGoogleフォームの回答期限を自動で設定したい場合は、GoogleAppScript(GAS)でスクリプトを記述する方法があります

ただし、回答期限を変更したり回答を再開させるには、再度スクリプトを書き直すデメリットがある点ご注意ください。

Googleフォームの回答期限を特定の日時に設定する方法

Googleフォームの回答期限をGoogleAppScript(GAS)で設定するには、以下の手順で進めていきます。

  1. GASで回答期限を設定するスクリプトを記述
  2. 指定した日時にスクリプトを実行する「トリガー」を設定

①GASで回答期限を設定するスクリプトを記述

まず、回答期限を設定したいフォームの編集画面を開き、右端の3点マークから「App Script」をクリックします。

GASを起動

スクリプトエディタの編集画面が開くので、下記のコードをコピペしてください。

GASコードを記述

  function closeForm() {
    const FORM_ID = 'フォームID'; // フォームID(URLの/d/…/edit中の文字列)を記入
    const form = FormApp.openById(FORM_ID);
    form.setAcceptingResponses(false);
  }
  

フォームIDには、GoogleフォームURLの途中に記載されている文字列(”/d/…/edit”中の文字列)を入れてください。

コードを保存して実行すると、アクセス権限の承認が求められます。

権限を確認

「権限を承認」をクリックすると、Googleアカウントのログイン画面が表示れるので、ログインするアカウントを選択してください。

Googleアカウント選択

ログイン後、GASがGoogleアカウントへのアクセスをリクエストするので、「続行」をクリックすると、GASのコードが実行できるようになります。

アクセス権限の付与

②指定した日時にスクリプトを実行する「トリガー」を設定

続いて、指定した日時にGASのコードを実行する「トリガー」を設定します。

GAS編集画面の左端にある「トリガー」から、右下の「トリガーを追加」をクリックします。

トリガー画面を開く

画像のように設定すれば、指定した日時にGoogleフォームの回答が制限されるようになります。

トリガーの値を設定

以上の手順でGASを設定すれば、Googleフォームの回答期限を設定することが可能です。トリガーが実行されると、Googleフォームの回答受付がオフに切り替わります。

回答受付のオフ設定

ただし、回答期限の変更するには、再度トリガーの日時を手動で変更する必要がある点に注意してください。

フォームの回答期限を簡単に設定したいなら、専用のフォーム作成ツールを利用するのがおすすめです。

formrunならフォームの公開期間を自由に設定できる

formrun 公開期間設定

Googleフォームで回答期限を設定する場合は、GAS(Google Apps Script)を記述する必要があり、期限を変更するたびにコードを書き換えなければなりません。

エンジニアでない方にとっては手間がかかり、運用コストが大きいのが実情です。

一方で、弊社のフォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」なら、フォーム作成時に回答の受付期間を直感的に設定可能。指定した日時になると自動で受付を開始・終了するため、手動操作やスクリプトの知識は一切不要です。

さらに、受付期間外にアクセスがあった場合には、「受付は終了しました」「次回キャンペーンをお待ちください」など任意のメッセージを表示できるため、ユーザーにとってわかりやすい案内が可能です。

formrun回答受付期間の設定画面

また、formrunは回答数の上限設定にも対応しています。

「先着100名限定」「先着順で予約受付」など、キャンペーンやイベント申し込みにも最適。Googleフォームでは実現しづらい運用が、ノーコードで簡単に実現できます。

実際に、ビジネス用途でformrunを導入したユーザーの約7割がGoogleフォームから乗り換えており、業務効率化や回答率の改善につながっています。

「手作業の管理を減らしたい」「申し込み受付を自動化したい」といったニーズにも応えられるのがformrunです。

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\回答期限・回答数上限が設定できる!/

フォームの回答期限の設定はフォーム作成ツールで効率的に行おう

googleフォームの回答期限の設定でアンケート集計もスムーズに進められます

本記事では、Googleフォームに回答期限を設定する方法について解説しました。

Googleフォームでは、標準機能で期限を設定できず、GASを活用する必要があるため、運用の手間や知識が求められます。

一方で、専用のフォーム作成ツールを活用すれば、期限の設定や管理をもっと簡単に行えます。

弊社が提供する「formrun(フォームラン)」なら、フォーム作成時に受付期間や回答数の上限を自由に設定可能。 期限が過ぎれば自動で非公開になり、期間外のアクセスには任意のメッセージを表示できます。

これにより、「先着100名限定キャンペーン」や「期間限定申込フォーム」といった用途にも柔軟に対応可能です。

Googleフォームの制約に悩んでいる方は、この機会にformrunを活用してみてください。

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