日頃よりformrunをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
本日2023年7月31日に、新Salesforce連携の提供を開始することをお知らせいたします。
従来ご利用いただいていたSalesforce連携(以降「旧Salesforce連携」)がより進化した形で、新機能として全てのプランでご利用いただけるようになりました。
※新Salesforce連携は旧Salesforce連携とは一部機能の仕様、料金形態が異なりますので最後までご確認ください。
※旧Salesforce連携は、2023年7月24日をもって、新規チームでの連携を終了しております。すでに旧Salesforce連携されている場合は、新Salesforce連携リリース後も引き続きご利用いただけます。詳細は本記事の「現在、旧Salesforce連携をご利用中のユーザー様へ」の章をご覧ください。
目次
新Salesforce連携とは?
formrunに入力された情報をSalesforce上の顧客データとして自動送信することで、リード情報蓄積の手間やコストを大幅に削減できる機能です。
新Salesforce連携では連携時の煩わしさを解消し、より簡単に連携できるようなプロダクト開発を目指しました。
皆様よりいただいた声をもとに、旧Salesforce連携では対応していなかった機能も追加搭載しております。
また、従来ではPROFESSIONALプランのみでご利用いただけましたが、オプション料金をお支払いいただくことですべてのユーザー様がご利用できます。
さらに便利になった新Salesforce連携を効率的な顧客管理にお役立てください。
新Salesforce連携の適用対象
- 対象プラン:FREEプランを含む、すべてのプラン
対象のフォーム:すべてのフォーム(クリエイターフォーム・コード型フォーム)
※コード型フォームで利用したい場合、データ項目の反映をお願い致します。
データ項目の反映方法についてはこちらのFAQをご覧ください。 - Salesforce側の対象プラン
- Sales Cloud:Enterpriseプラン以上
- Sales Cloud Professionalプランの場合も、API連携のオプション契約をいただくと連携可能でございます
- Service Cloud:Enterpriseプラン以上
- Service Cloud Professionalプランの場合も、API連携のオプション契約をいただくと連携可能でございます
- Lightning Platform
- Salesforceで利用可能なオブジェクトが限られているため、対象のオブジェクトがあるかご確認の上ご利用ください。連携対象となるオブジェクトがない場合、連携ができません。
- Sales Cloud:Enterpriseプラン以上
新Salesforce連携と旧Salesforce連携の違い
旧Salesforce連携からの連携時の操作しやすさを改善
改善① formrunとSalesforceの連携がしやすくなりました!
旧Salesforce連携では連携時の操作が複雑で、「うまく連携できない」「連携できたはずなのにデータが反映されない」等のお声を頂いておりました。
新Salesforceでは連携時の工程を
- 初回のみSalesforceへのログイン(連携画面でログイン情報を入力)
- フォーム項目とSalesforce項目との紐づけ
2ステップのみにいたしました。その結果、連携時の負担を大幅に軽減し、連携完了までの時間を約30分から約5分に短縮しています。
改善② Salesforce連携しているフォームの管理がしやすくなりました
旧Salesforce連携では、多くのフォームを管理していると、どのフォームがSalesforceと連携しているかがわかりづらく、1つ1つフォーム設定画面で確認する必要がありました。
新Salesforce連携の設定画面では、連携しているフォームが一覧で確認できるので、管理が容易になります。
ユーザー様のお声から開発した新Salesforce連携からの新機能
新機能① 既存レコードの上書き更新が可能になりました
旧Salesforce連携では、formrunで受け付けた回答をSalesforceのオブジェクト内に新規レコードとして追加する仕様のみで、上書き更新は対応しておりませんでした。
そのため、同一の回答者から複数のフォーム回答を受け付けた場合、新規レコードが次々に作成されるため、使いにくいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
新Salesforce連携では、既存レコードへの上書き更新ができるようになり、不要な重複レコードの削除が必要がなくなりました。
新機能② SalesforceのSandboxに連携可能になりました
Sandboxは、Salesforceが提供している「業務で稼働中の本番環境ではできないようなテストやトレーニングを、本番と同じ環境下で安全に実施できる環境」です。
旧Salesforce連携ではSandbox環境での連携ができなかったため、直接本番環境に連携することになり、「テストができないと不安」とのお声をいただいておりました。
今回の新Salesforce連携ではSandboxに連携し、動作の確認が可能になります。
新Salesforce連携単体での無料トライアル(14日間)も可能ですので、ぜひご利用ください。
※本番環境連携後、Sandboxとの連携はできません。また連携はチーム毎になります。詳細はこちらのFAQをご覧ください。
新機能③ 連携時のエラーを検知し、エラーメールを送付します
連携に関するエラーを検知し、指定されたメールアドレスにエラーメールを送付する機能を追加しました。
旧Salesforce連携では、エラーの詳細な発生理由が表示されないため、「連携時に紐づけがうまく行かない」「Salesforceの認証切れでformrunで収集した回答データがSalesforceに反映されない」などのお問い合わせを多く頂いておりました。
新Salesforce連携ではエラー内容の詳細を設定したメールアドレス宛に通知されるようになり、エラーの詳細をすぐに確認できます。
新Salesforce連携の料金・支払い方法
旧Salesforce連携はPROFESSIONALプランをご契約いただいているチームのみに提供しておりました。
しかし、新Salesforce連携はすべてのプランでオプションを追加することでご利用が可能です。
新Salesforce連携オプション(月額¥2,480(税抜) / 1フォーム〜)をご利用されるフォーム件数分、利用枠のオプション料金を毎月お支払いいただくことでご利用いただけます。
※フォーム数10件以上の連携をご希望の際は、こちらのお問い合わせ窓口より料金についてご相談ください。
お支払いが発生するタイミングについて
次回の更新日時にお支払いが発生します。
日時の詳細を確認したい場合は、設定画面「チーム>プラン変更」より「現在の契約状況」タブをクリックし「次回の契約更新日時」をご確認ください。
契約更新日時の確認方法はこちらのFAQをご確認ください。
新Salesforce連携は無料トライアル(14日間)をご利用いただけます
「新Salesforce連携が自社で運用するのにフィットするのかわからない」や「新機能がどれだけ拡張されたのか気になる」といったユーザー様のために、新Salesforce連携単体での無料トライアル(14日間)をご用意いたしました。
通常プランの無料トライアルをすでにご利用いただいた方でもご利用いただけますので、是非この機会に新Salesforce連携の新機能をお試しください?
※無料トライアル中に行った連携操作はトライアル終了後に自動的に解除されます。本契約後に再度連携し直していただく必要があります。
現在、旧Salesforce連携をご利用中のユーザー様について
旧Salesforce連携のご利用者様は引き続きご利用いただけます
新Salesforce連携リリース後も旧Salesforce連携を引き続きご利用いただけます。
10フォーム以上ご利用のユーザー様は、旧Salesforce連携の追加(PROFESSIONALプラン+月額980円(税抜)×フォーム数)も引き続き可能です。
しかし、7月24日(月)以降、旧Salesforce連携フォーム数が0件になると連携ボタンは非表示となり、再連携ができなくなります。予めご了承ください。
※Salesforce連携をしているフォーム数は 現在の契約状況にて確認できます。
詳細は、2023年7月4日にお知らせしております「【重要】 新Salesforce連携のリリースに伴い現在のSalesforce連携の新規利用が終了します」をご覧ください。
よくある質問
現在、旧Salesforce連携を利用していますが、今後も10フォームまではプラン内料金、11フォーム目からは1フォームあたり980円(税抜)で利用できますか?
はい、ご利用いただけます。
引き続き、
- 10フォームまではプラン内料金に包括
- 11フォーム以フォーム以降は1フォームあたり月額980円(税抜)
にて旧Salesforce連携をご利用いただけます。
※旧Salesforce連携中のフォームが1フォーム以上ないと、旧Salesforce連携の設定が非表示となります。旧Salesforce連携を引き続きご利用したい場合、必ず1フォーム以上連携を継続してください。
すでに旧Salesforce連携で連携しているフォームを新Salesforce連携に変更するにはどうすればいいでしょうか?
恐れ入りますが、新Salesforce連携に移行したい場合、該当のフォームの旧Salesforce連携を解除してから新Salesforce連携を行ってください。
※同一のフォームで旧Salesforce連携をしたまま新Salesforce連携を設定すると不具合が発生する可能性があります。
新Salesforce連携の方法はこちらのFAQをご確認ください。
旧Salesforce連携している場合、自動的に解除されて新Salesforce連携に変更されてしまいますか?
旧Salesforce連携をご利用中、自動的に新Salesforce連携に移行・オプション料金発生はありません、ご安心ください。
新Salesforce連携を利用したい場合は、旧Salesforce連携を解除後に、新salesforce連携をしていただく必要があります。
※旧Salesforce連携を利用したまま新Salesforce連携を行うと、エラーが発生する可能性があります。
連携できるSalesforceのオブジェクトに制限はありますか?
Salesforceにある「リード」オブジェクトや「取引先責任者」オブジェクトをはじめとして、すべてのオブジェクト(カスタムオブジェクトを含む)と連携可能です。
1フォームあたり1つのオブジェクトを選択いただき、連携が可能です。
formrunの項目と紐付けできる項目タイプにつきましてはこちらのFAQをご確認ください。
複数のフォームで1つのオブジェクトを連携先に出来る?
可能です。フォームごとに連携先のオブジェクトを選択でき、複数のフォームで同一のオブジェクトを連携先に設定することもできます。
PROFESSIONALプラン以外でも利用できるのでしょうか?
可能です。
1フォームあたり月額2,480円(税抜)のオプション料金をお支払いいただくことで、FREEプランを含むすべてのプランでご利用可能です。
料金はフォームごとの課金でしょうか?
はい。
新Salesforce連携のオプション料金は1フォームあたり月額2,480円(税抜)です。新Salesforce連携をご利用されたいフォーム分、オプション追加していただくことで連携機能が利用できます。
オプション申込は利用枠を契約いただく流れになりますので、1度設定後も利用枠内で別のフォームに連携を付け替えることが可能です。
新Salesforce連携をオプション契約する方法はこちらのFAQをご確認ください。
新Salesforce連携しているフォームはどうやったら確認できますか?
下記の手順でご確認いただけます。
- 「設定画面「チーム>外部連携」より「選択する」をクリック
- 「Salesforce」をクリック
Salesforceの認証が切れた場合エラーは出ますか?
はい。
認証が切れた状態でお客様がフォームを送信する際、エラーを検知し、連携時に設定したメールアドレス宛に「認証エラー」としてエラー通知メールを送付いたします。
新Salesforce連携について詳細を教えてください。
新Salesforce連携についての詳細はこちらのFAQをご参照ください。
なお、本件に関するご不明点につきましては、こちらよりお問い合わせください。
関連記事・FAQ
新Salesforce連携に関するFAQ
- Salesforce連携とは?
- 追加料金オプションについて
- 外部連携のオプション契約・解約方法・無料トライアル
- 外部ツールとチームと連携方法・解除方法
- Salesforce連携しているチームのフォーム連携方法・編集・解除方法
- Salesforce連携のエラー通知メールについて