「商品・サービスの代金をオンラインで受け取りたいけど、どんな方法が自分に合っているかわからない…」
そんな方のために、本記事では以下の2つのパターンに分けて解説します。
「とにかく簡単に決済フォームだけを作りたい」方向け
「ECサイトを立ち上げて本格的に商品販売をしたい」方向け
どちらも無料でスタート可能な方法をご紹介するので、あなたの目的に合わせて参考にしてください。
デザイン性の高い決済フォームを作成したいなら「formrun(フォームラン)」の活用がおすすめです。
- 簡単に回答できる決済機能付きフォームがコード無しで簡単に作成可能
- カード決済や、口座振替を始めとした様々な決済が用意されている
- 決済手数料は業界最安値水準の2.99%~を実現
- 無料プランでも決済機能を搭載できる
無料プランは、期限の制限なく利用が可能です。まずは気軽に試してみてください。
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無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。
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目次 [非表示]
- 「決済フォームだけを作成したい」方向け
- 決済フォームだけを作成するにはどうすればいい?
- 決済フォーム作成ツールを選ぶ際に押さえておきたいポイント
- 決済フォームを作成するならformrunがおすすめ
- 「ECサイトを立ち上げたい」方向け
- WordPressでECサイトを開設する4つのメリット
- WordPressでECサイトを開設する3つのデメリット
- プラグイン不要で、WordPressサイトに“決済機能”をシンプルに追加したいならformrunがおすすめ!
- WordPressでECサイトを開設している3つの事例
- WordPressでECサイトを作る費用と維持コストの目安
- WordPressを使ったECサイトの作り方
- WordPressに導入できるECサイト用プラグイン3選【無料あり】
- WordPressでECサイトを開設する際によくある質問
- まとめ|あなたの目的に合った「オンライン決済のはじめ方」を選ぼう
「決済フォームだけを作成したい」方向け

ECサイトまでは必要ないけれど、特定のサービスやイベントの代金をオンラインで受け取りたいというケースにおいて、決済フォームは活躍します。
例えば、以下のようなケースです。
- イベントやセミナーのチケット販売
- 各種スクールやレッスンの月謝徴収
- 寄付金の受付
- オンライン相談やカウンセリングの事前支払い
- コンテンツや教材の販売(単発)
このような場合に、「ECサイトを構築して商品管理やカート機能を整える」のは大がかりな上に費用があまりにもかかってしまいます。
そんなときにぴったりなのが、「決済付きフォーム」の活用です。必要な情報を入力してもらいながら、クレジットカードやPayPayなど任意の支払方法で支払いまでを完結できます。
決済フォームだけを作成するにはどうすればいい?
決済フォームを作成するには、以下の3つのステップで簡単に始められます。
- フォーム作成サービスに登録する
- 決済サービスと連携する
- 作成したフォームを公開し、利用者に案内する
この方法なら、サーバーやドメインの準備も不要。HTMLやコードの知識も必要ありません。
決済フォーム作成ツールを選ぶ際に押さえておきたいポイント

現在、決済フォームを作成できるサービスは数多く存在しますが、「自分に合ったツール」を選ぶことが成果に直結します。
特に無料で始めたい場合には、以下のようなポイントをしっかり確認しましょう。
1. 無料プランの範囲
「無料」と謳っていても、決済機能は有料オプションだったり、フォーム公開数に制限があるケースも。決済機能が無料で使えるかどうか、どの範囲まで無料かを事前に確認しておきましょう。
2. 対応している決済手段
- クレジットカード(Visa/MasterCard/JCBなど)
- PayPalやPayPayなどのオンライン決済
- 定期課金(サブスクリプション)
など、あなたが提供するサービスやターゲット層に適した決済手段が使えるかどうかは重要です。
3. フォームの作成難易度(ノーコード対応)
HTMLやCSSなどの知識が不要で、誰でも直感的に使えるUIかも選定の大きなポイント。特に少人数で運営する場合、現場の担当者がすぐに使える設計が望まれます。
4. セキュリティと信頼性
オンライン決済には個人情報やカード情報が関わるため、SSL対応・改ざん防止・決済代行会社との連携実績などのセキュリティ面も確認必須です。
5. 追加機能・連携の柔軟性
- 自動返信メール
- 回答データのCSV出力
- QRコード発行
- Googleスプレッドシート連携
- LINEやSlackへの通知
など、決済後の運用を支える機能がどれだけ備わっているかも大切です。
決済フォームを作成するならformrunがおすすめ

中でもおすすめなのが、ノーコードでフォームを作れるツール「formrun」です。
formrunは、入力しやすいフォームが簡単に作成できるだけでなく、幅広い決済方法やセキュリティの高さ、運用を支える機能が充実しているため、多くの方に選ばれています。また、 初期費用0円!決済手数料が2.99%~と業界最安水準であるため、ランニングコストを抑えた運用が可能な点も魅力の一つです。
formrunでは、次のようなステップで数分で決済フォームの作成〜公開が可能です。
- フォームのテンプレートを選んで作成開始
- PayPalまたはfincodeのアカウント作成・審査
- 上記のアカウントと作成したフォームを連携(初回のみ)
- 料金や支払い方法を設定
- 作成したフォームURLまたはQRコードを共有
formrun自体は無料プランから決済機能の利用が可能で、決済手数料(2.99%〜)以外のコストは不要で利用できます。
実際の利用シーン:こんな人が活用しています
formrunの「決済付きフォーム」は、以下のようなさまざまな現場で活用されています。
ワークショップやセミナーの事前申込+決済
事前申込と参加費の支払いを1つのフォームで完結。 フォームに必要事項と決済欄を設けるだけで、面倒な振込対応や当日現金のやり取りが不要に。
スポーツスクールやレッスンの月謝徴収
サブスク決済にも対応しているため、毎月の月謝徴収を紙や口座振替ではなく、オンラインフォーム+決済でスムーズに完了できます。
オンライン診療後のお薬代の徴収
診察後、決済フォームをSMSやメールで送信して決済してもらうだけ。 金額と支払先を指定すれば、患者側もスムーズに対応できます。
いますぐ利用を始めたい方へ
formrunでは、すぐに使える「決済付きフォームのテンプレート」もご用意しています。
まずは無料でアカウントを作成し、あなたに合ったフォーム作成を始めてみませんか?
「ECサイトを立ち上げたい」方向け
商品を継続的に販売したい、在庫管理や商品ページをしっかり整えたいといった場合は、決済フォームだけでは機能が不足する可能性があります。
そのような方には、本格的なECサイトの立ち上げを検討するのがおすすめです。
中でも注目されているのが、WordPressを使ったECサイト構築です。
専門的な開発知識がなくても使えるCMSであるWordPressは、無料で始められ、拡張性も高く、個人から中小規模のネットショップまで幅広く活用されています。
ここからは、WordPressでECサイトを立ち上げることのメリットについて、詳しく解説していきます。
WordPressでECサイトを開設する4つのメリット

WordPressでECサイトを開設すると、以下の4つメリットを得られます。
- 費用を抑えてECサイトを開設できる
- コンテンツSEOで集客力を強化できる
- さまざまな情報を参考にトラブルの対処ができる
- 運営しやすいようにカスタマイズができる
費用を抑えてECサイトを開設できる
WordPressは費用を抑えてECサイトの開設ができるメリットがあります。 同じ規模のECサイトを別のサイトで解説するとなると数百万円程度の初期費用が発生する場合があります。
しかし、WordPressは無償で外部公開されているプログラムでサイトを作成するため、制作スキルさえあれば無償で作成可能です。
さらにWordPressは、テンプレートも豊富に用意されているだけでなく、機能を追加できるプラグインが豊富に用意さています。
自社の雰囲気や商品の特徴に合わせたECサイトが費用を抑えて開設できます。
コンテンツSEOで集客力を強化できる
WordPressでECサイトを開設するとコンテンツSEOで集客を強化できるメリットがあります。
なぜなら、WordPressはgoogleなどの検索エンジンでSEOに最適化した構造になっているからです。WordPressの中にコラム記事を投稿すれば、関連キーワードで検索をしたユーザーがサイトへ訪問しやすくなります。
コラムの中で、商品の特徴やおすすめポイントを解説し、そのまま購入までの流れを形成できます。
WordPressはメディアサイトとしての機能も持っているため、SEOのメリットを活用して集客をしたい企業におすすめです。
さまざまな情報を参考にトラブルの対処ができる
WordPressでECサイトを開設すると、トラブルが発生した場合に、ネット上のさまざまな情報を参考にトラブルの対処が可能です。
WordPressは世界シェアNo.1のCMSであることから、インターネット上だけでなく書籍などさまざまな媒体で情報が発信されています。トラブルが発生した場合にも、不明点を検索するだけで、解決できる糸口が見つけられるため、スムーズなトラブル対処が可能です。
また、オンライン講座が様々な企業で実施されています。WordPressの基礎知識やトラブルが発生した場合の対処法を事前に把握しておきたい方は、オンライン講座を受講し基礎知識をしっかり身につけるのもおすすめです。
運営しやすいようにカスタマイズができる

WordPressでECサイトを開設すると、自社が運営しやすいようにカスタマイズできるのがメリットです。
WordPressでは、機能を拡張できる「プラグイン」を追加できます。プラグインの追加はインストールをするだけで手軽に活用できます。
商品を一括で管理してくれる機能や、セキュリティ対策をする機能など、WordPressでECサイトを運営する際に必要な機能をインストールしてカスタマイズが可能です。
ただ、WordPressのプラグインはインストールしすぎるとサイトの動きが鈍くなるデメリットがあります。プラグインを追加する際は、必要な機能を明確にしておきましょう。
WordPressでECサイトを開設する3つのデメリット

WordPressでECサイトを開設する際には、以下の3つのデメリットがあります。
- セキュリティ対策面の不安がある
- カスタマーサポートがない
- 利用できる決済システムに限りがある
セキュリティ対策面の不安がある
WordPressは世界中で多くの方に利用されているため、広く知られている分、攻撃の対象になりやすいという側面があります。 そのため、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。
ECサイトを開設する際には、使用するプラットフォームに関わらず、セキュリティ対策が必要不可欠です。WordPressを利用する場合も、適切な対策を講じる必要があります。
顧客の個人情報の漏洩や不正アクセスが発生した場合には「個人情報保護法」に違反し損害賠償を請求される可能性があります。
WordPressでECサイトを開設する際には、セキュリティを強化できるプラグインを追加して対策が必要です。
また、常にバージョンを最新の状態にアップデートしセキュリティ強化が必要不可欠です。
個人情報保護法に関する情報は、以下のページを参考にしてみてください。
個人情報保護委員会 – PPC |個人情報保護委員会
カスタマーサポートがない
WordPressは、インターネット上や書籍などでさまざまな情報が発信されているものの、カスタマーサポートがないため解決できないトラブルが発生した場合に運営企業に直接相談できません。
インターネット上に公開されている情報や書籍などは、個人や小規模の企業を対象としたものが多く、簡単に解決ができないトラブルが発生した場合にスムーズに解決ができないのはデメリットです。
追加したプラグインによってはカスタマーサポートが用意されていることもありますが、有償サポートの場合、費用が発生するため気軽に相談しにくいというハードルがあります。
WordPressでECサイトを開設する際には、HTMLやCSSの専門知識を持っている人材の確保をしておくと安心でしょう。
利用できる決済システムに限りがある
WordPressでは利用できる決済システムに限りがあるのもデメリットの1つです。 WordPressにはもともと決済システム機能はついていません。
WordPressで決済システムを利用する際には、プラグインを追加する必要があります。しかし、プラグインが対応していない決済システムの利用はできません。
決済方法に限りがあると、購買意欲のあるユーザーが離脱する原因にもなりかねません。
多様な決済方法を導入したい場合には、WordPressと連携できる決済システムを使用するのがおすすめです。
プラグイン不要で、WordPressサイトに“決済機能”をシンプルに追加したいならformrunがおすすめ!

WordPressは自由度の高いCMSとして多くのサイトに活用されていますが、「商品を売る」ことを想定した仕組み(カート機能や決済システムなど)は標準では備わっていません。
そのため、「ちょっとした支払い受付をしたいだけなのに、複雑なECサイトや多数のプラグインを導入するのは大変…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが、formrunを活用した“決済付きフォーム”の埋め込みです。
formrunなら、WordPressで作成したページ内に、クレジットカードなどで支払いを受け付けられるフォームをそのまま表示できます。ECサイト構築までは必要ないけれど、申し込みや予約のついでに支払いまで完了させたいという方に最適です。
formrunを使えば、決済フォームが簡単に実装可能
- 投稿や固定ページに埋め込みタグを貼るだけで、決済フォームの設置が完了
- クレジットカード決済以外にも幅広い決済方法に対応している
- 定額支払い・単発決済も可能
- サーバーや追加プラグイン不要で、安全なフォームをすぐに運用できる
- 無料プランから始められ、決済手数料(2.99%〜)以外のコストはゼロ
ECサイトを作るほどではない方向け。formrunは“必要な分だけ”決済機能を補える
「オンライン相談の申込時にそのまま支払いも済ませたい」
「講座やワークショップの参加費を受け付けたい」
「1商品だけ販売できる決済ページがあれば十分」
こうしたニーズに対して、formrunは“ミニマムな決済機能”を追加できるシンプルな選択肢です。WordPressサイトの自由なデザインやコンテンツ運用をそのまま活かしつつ、必要な箇所にだけ決済フォームを埋め込むことができます。
また、フォーム送信後の自動返信や、支払い完了の通知管理機能も標準搭載。面倒な運用管理もラクにこなせます。
「本格的なECサイトはまだ必要ないけれど、支払いだけ受け付けたい」
「今あるWordPressサイトの雰囲気はそのままに、決済機能だけ追加したい」
そんな方は、formrunを活用した“フォーム型決済”の導入から始めてみるのがおすすめです。
WordPressでECサイトを開設している3つの事例
WordPressでECサイトを開設している事例を、以下の3つまとめました。サイトの構造やデザインを参考にしてみてください。
- EDIT LIFE
- まるぶんオンラインストア
- HAPPY NUTS DAY
EDIT LIFE|雑誌のようなECサイト

EDIT LIFEはまるで雑誌のようなデザインのECサイトになっています。 クリエイターが手掛けるアート作品や生活アイテムを販売しているサイトです。サイト内にコラム記事を掲載できる構成になっているため、SEOを活用して集客もできるようになっています。
デザインの自由度が高いWordPressならではのサイト構成になっているのが魅力です。ナチュラルなテイストになっていますが、ページを移行するたびに、雑誌をめくるかのようなワクワク感があります。
まるぶんオンラインストア|華やかな魅力をプラスされたサイト

まるぶんオンラインストアは、佐賀県・有田市で製造されている有田焼を販売しているサイトです。 お皿の形状から検索をかけられるようにカテゴリ分けがされていて、シンプルなお皿のイラストがアイコンになっているのが特徴です。
サイトの中では、季節やパーティーシーンなどお皿を使用するシチュエーションによって、テーブルコーディネートも公開されています。
お世話になった方への贈り物をする方などニーズに応じてコラム記事の掲載もされていて、ユーザーの購買意欲を高められるサイトになっています。
HAPPY NUTS DAY|商品に込めた思いが感じられるサイト

HAPPY NUTS DAYは、上質なピーナッツバターを販売しているサイトです。 サイトのトップページは、美味しそうなトーストとピーナッツバターがメインで視覚に訴えられるデザインになっているのが特徴です。
HAPPY NUTS DAYが作られた歴史が掲載されていることで、ユーザーが安心してピーナッツバターを手に取れる構成になっています。
また、販売されているピーナッツバターを使用した簡単レシピなども公開されています。
WordPressでECサイトを作る費用と維持コストの目安

WordPressでECサイトを構築する場合、初期費用と月々の運用コストを比較的安価に抑えられます。特に、小規模事業者や個人事業主にとっては、コスト面での優位性が際立ちます。
WordPress自体はオープンソースなため、無料で利用可能です。EC機能は、無料のプラグインを使えば追加費用なしで基本的なEC機能な搭載できます。
続いて、サーバーとドメインは、ECサイトの規模にもよりますが、月額数百円〜数千円程度に収まります。たとえば、レンタルサーバーは月額1,000円前後、独自ドメインは年間1,000〜3,000円程度です。
ただし、有料テーマやデザインテンプレート、セキュリティ対策、バックアップ機能などを追加する場合には、数万円ほどの追加費用が発生します。
決済手数料は、導入する決済代行サービスや決済手段によって多少異なりますが、おおよそ3.0%台であることが一般的です。
必要な機能を明確にすれば、必要最低限の費用でWordPressを使ったECサイトの立ち上げが可能です。
WordPressを使ったECサイトの作り方

WordPressを使ってECサイトを開設するには、以下の2つの方法があります。
- ECサイト用のプラグインを導入する
- 外部のECプラットフォームと連携させる
ECサイト用のプラグインを導入する
WordPressでECサイトを開設するなら、カード決済の機能やカートシステムなどのプラグインを導入してサイトを構築していく必要があります。
ECサイト用のプラグインの導入は、WordPressの管理画面からインストールし、有効化するだけで可能です。
ECサイト用のプラグインは、有料のものと無料のものがそれぞれ用意されています。無料のプラグインでも十分に活用できるので、小規模から始める場合は無料のプラグインから導入してみるのがおすすめです。
ただ、プラグインインは導入するだけでなく、ショップページのレイアウトカスタマイズや税率設定などいくつかの作業が必要になる場合があります。プラグインを活用して作業を進める場合は、HTMLやCSSの専門知識になることを把握しておきましょう。
外部のECプラットフォームと連携させる
WordPressでのECサイト開設においては、外部のECプラットフォームと連携させる方法も効果的です。
ブログや商品紹介などの情報発信はWordPress、商品の販売・決済は外部ECサービスと役割を明確に分けることで、管理や運営の効率が格段に向上します。
WordPressはコンテンツの更新やSEO対策に優れている一方で、EC機能や決済システムには追加の設定やプラグイン導入が必要です。外部ECサービスを活用すれば、カード決済や在庫管理、発送処理などの販売機能を標準搭載しているため、ゼロから構築する必要がありません。
たとえば、ShopifyやBASE、カラーミーショップ、STORES、Makeshopなどが代表的な外部サービスです。外部のECプラットフォームを利用すれば、豊富な決済方法が活用でき、ユーザーの支払い手続きもスムーズに行えます。
このように、コンテンツ運用はWordPress、販売機能は外部ECと分担することで、低コストかつスムーズなECサイトの運営が実現できます。
WordPressに導入できるECサイト用プラグイン3選【無料あり】
WordPressでECサイトを開設する際におすすめのプラグインを、以下に6選まとめました。
無料で利用できるものもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
- WooCommerce
- WP EasyCart Shopping Cart & eCommerce Store
- Easy Digital Downloads
WooCommerce|高機能ECストアに変換可能なプラグイン【無料】

WordPressを手軽な方法で高性能なECサイトにするためには、WooCommerceがおすすめです。
WooCommerceは、無料で利用できるため初期費用なくECサイトを開設できます。デザインのカスタマイズができるだけでなく、税率設定、商品登録・管理などECサイトを開設するために必要な機能がすべて備わっています。
アメリカで開発されたWooCommerceですが、日本国内でもスムーズに利用可能です。
WP EasyCart Shopping Cart & eCommerce Store|近年注目を集めるプラグイン【一部無料】

WP EasyCart Shopping Cart & eCommerce Storeは、他のプラグインに比べたら知名度が低いものの、商品数無制限なことや税金計算も可能なことから近年注目を集めているプラグインです。
操作方法は比較的シンプルなので、操作に慣れるまでに時間を要する必要もありません。「プログラミングのスキルはあるけれど、サイトの構築以外の業務にも追われている…」と悩む企業におすすめです。
小規模事業向けがスムーズに活用できるプラグインは、有料プランになりますが、14日間のトライアルを利用できるので、気になるかたは気軽に試してみてください。
Easy Digital Downloads|シンプルで直感的なプラグイン【一部無料】

プラグインをシンプルに活用したい方や企業には、Easy Digital Downloadsがおすすめです。
プログラミングのスキルがない方でも直感的に作業が進めやすいプラグインで、割引コード・ファイルへのアクセス権限やアクティビティの追跡なども可能です。
購入までにクリック数が多くなると、ユーザーの離脱率が高まりますが、Easy Digital Downloadsだとクリック数を最小限に抑えてサイト上で決済を完了させられます。一部有料ではありますが、無料でも十分に活用できます。
WordPressに追加できるプラグインについて知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。
>> WordPressの問い合わせフォームに最適なツール3選+プラグイン6選
WordPressでECサイトを開設する際によくある質問

WordPressでECサイトを開設する際によくある質問をまとめました。気になることがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
WordPressでのECサイト開設は初心者向けですか?
結論、WordPressでのECサイト開設は初心者向けではありません。プログラミングのスキルがなく簡単にサイトを開設できるWordPressですが、本格的にECサイトを開設するのであれば、HTMLやCSSなどの知識が多少必要です。
WordPressでのECサイト開設は、以下の方に向いています。
- WordPressでブログやサイトを開設した経験がある人
- プラグインを正しく理解し管理できる人
- プログラミングの言語をある程度理解できる人
WordPressでECサイトを開設する際テーマを決めるコツはありますか?
WordPressでECサイトのテーマを決める際には、以下のポイントを抑えておくといいでしょう。
- 商品が見つけやすいサイトのデザイン
- 商品のイメージに合っているデザイン
いくらおしゃれにサイトを構築していても、ユーザーが商品を見つけられなければ離脱するのも当然です。
おしゃれなデジタルだけを意識するのではなく、シンプルでわかりやすい構造にするのがおすすめです。
また、オーガニック素材のものを販売するためのサイトがビビットカラーのサイトだとどうでしょう。商品の特徴とサイトのイメージが違いすぎると違和感を覚えてしまいます。
WordPressでECサイトのデザインをする場合には、ベースとなるテンプレートを決めてからカスタマイズするといいでしょう。
WordPressでECサイトを開設する際の決済システムは何がありますか?
WordPressには、もともと決済システムは付いていません。 WordPressに決済システムを追加するためにはプラグインを追加する必要があります。
決済システムは、追加するプラグインによっても異なりますが、一般的に以下の決済システムがあります。
- クレジットカード
- コンビニ支払い
- 電子マネー
- 銀行振り込み
- 代金引換
購買意欲のあるユーザーの離脱を防ぐためにも、決済システムは多様化したほうがいいでしょう。
WordPressECサイトを開設する際セキュリティ面で気を付けることはありますか?
WordPressECサイトを開設する際には、個人情報漏洩などのセキュリティ面に気を付ける必要があります。
WordPressは世界中で多くの個人や企業に利用されているため、攻撃者の標的になりやすいという側面があります。そのため、脆弱性を狙った攻撃や不正アクセスのリスクを懸念する方もいます。
セキュリティ対策をするためには、WordPressを常に最新の状態にアップデートし、不要なプラグインの見直しや削除も定期的に行う必要があります。
まとめ|あなたの目的に合った「オンライン決済のはじめ方」を選ぼう
オンラインで商品やサービスの代金を受け取る方法は、ひとつではありません。
大切なのは、あなたの目的やビジネスの規模に合った手段を選ぶことです。
「1商品だけ販売したい」「申込や予約と同時に決済も受け付けたい」など、シンプルでスピーディーに始めたい場合は、決済付きフォームが最適です。formrunを使えば、HTMLやサーバー知識不要で、WordPressサイトにも決済機能を簡単に追加できます。
「本格的なネットショップを構築したい」なら、WordPressでECサイトを開設する方法がおすすめです。自社に合わせたカスタマイズやSEOを活用した集客も可能で、長期的な販売戦略に向いています。
どちらの方法も無料でスタートできる選択肢があるので、まずは試してみるのもおすすめです。
あなたのビジネスに合ったオンライン決済の形を見つけて、スムーズな集金・販売を実現しましょう。