クレジットカード決済の仕組みとは?4種類の支払い方法や利用するメリット・注意点を解説

クレジットカード決済の仕組みとは?4種類の支払い方法や利用するメリット・注意点を解説 注文決済

クレジットカード決済は多くの方が利用している決済方法の1つですが、具体的な仕組みを理解している方はあまり多くありません。また、クレジットカード決済で利用できる支払い方法や利用する際のメリットや注意点も知らない方がいます。

クレジットカード決済を安全に利用するためには、クレジットカード決済の仕組みや支払い方法、注意点などをしっかりと理解しているのが大切です。

本記事では、クレジットカード決済の仕組みや4種類の支払い方法、利用するメリットや注意点を解説します。

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クレジットカード決済の仕組みとは?

クレジットカード決済の仕組みとは?

クレジットカード決済は、利用者の支払う代金をカード会社が信用を元に一時的に立て替えることで成立している仕組みです。また、主に以下の3者が関わって成立している仕組みです。

  • カード利用者
  • 加盟店(アクワイアラー)
  • カード発行会社(イシュアー)

カード利用者がカード決済で支払い、加盟店(アクワイアラー)が決済端末を通じてカード発行会社(イシュアー)に決済データを送信します。

そして、カード発行会社が決済データを承認すると決済が完了し、後日加盟店に売上金としてお金が振り込まれ、カード利用者に請求されます。

クレジットカードの4種類の支払方法

クレジットカードの4種類の支払方法

クレジットカードの支払い方法は、主に以下の通りです。

  • 一回払い
  • 分割払い
  • ボーナス払い
  • リボ払い

それぞれ解説します。

一回払い

一回払いは、クレジットカード決済で購入した商品・サービスを一括で支払う方法です。

ほとんどの場合、一回払いでカード決済による利用金額の支払いを行うため、カード利用者の多くはカード発行会社ごとの引き落とし日に全額支払います。そのため、一回払いは支出の管理がしやすく使い過ぎや利用状況の把握がしやすくなっています。

手数料がかからないため、お得に利用できる支払い方法ですが、高額な買い物の場合は一度に多くのお金が必要になるため、状況に応じて選択するのが大切です。

分割払い

分割払いは、クレジットカード決済で購入した商品・サービスを複数回に分けて支払う方法です。

高額な買い物をした際に、ローン契約のように複数回に分けて支払いができるため、一度に多くのお金がなくならずに済みます。ただ、支払い回数に応じて手数料がかかるため、支払い回数が多くなると、その分返済金額も高くなっていきます。

店舗によっては、分割払いに対応していない場合もあるため、事前に確認して買い物をするのが大切です。

ボーナス払い

ボーナス払いは、ボーナスが支給された月に普段よりも多くの金額を支払う方法です。

分割払いやローン払いをしている際に、支払い負担を少しでも減らして分散させるために選択する支払い方法でもあります。また、ボーナスが支給されていないタイミングでも、まとまったお金が用意できるタイミングで活用が可能です。

そのため、ローンや分割払いの回数が多くて負担が大きいと感じている方は、ボーナス払いを利用してみるのがおすすめです。

リボ払い

リボ払いは、クレジットカードの利用金額や件数に関わらず、毎月一定金額を支払い続ける方法です。

分割払いと似ている支払い方法ですが、リボ払いは分割払いとは違い毎月決まった返済金額から合計の返済回数が決まる仕組みになっています。

例えば、分割払いで10万円の買い物をした際に10回払いと指定すると、毎月の支払い金額は、10万÷10回=1万円に加えて分割手数料が月々の支払い金額です。

そのため、利用金額と分割回数によって月々の返済金額が変わる分割払いとは少し違った支払い方法になります。また、手数料率もリボ払いの方が高い傾向にあります。

クレジットカード決済を利用する4つのメリット

クレジットカード決済を利用する4つのメリット

クレジットカード決済を利用する4つのメリットは、主に以下の通りです。

  • 現金管理の手間やリスクが不要になる
  • 支払い金額に応じてポイントが貯まる
  • 支払い方法を選択できる
  • カード会社によっては優待や保険付帯サービスがある

それぞれ解説します。

現金管理の手間やリスクが不要になる

クレジットカード決済を利用すると、現金管理の手間やリスクが不要になります。

特に、高額な買い物をする場合、現金を店舗まで持ち運ぶ必要があるため、盗難や紛失などのリスクがあります。しかし、クレジットカード決済なら持ち運びの手間が一切不要です。

さらに、銀行やATMでお金を引き出す手間もかからないため、手数料を気にせずにお金を自由に利用できます。

そのため、セキュリティ対策ができるだけでなく、買い物時の購入ハードルも下がりやすくなり、快適に買い物が可能です。

支払い金額に応じてポイントが貯まる

クレジットカードには、支払い金額に応じてポイントが貯まる仕組みがあります。

例えば、楽天カードでは100円に付き1ポイント貯まるため、10万円の買い物を楽天カードですれば、1,000ポイント貯まります。また、貯まったポイントは買い物や請求金額の足しにできるため、節約も可能です。

ポイントを意識して買い物した結果、ほとんど意識せずに節約や割引きのような状態を作れるため、少しでも支出を抑えたい方にはおすすめになります。

参考:楽天カード 楽天ポイント

支払い方法を選択できる

クレジットカードは、一括払いや分割払いなど状況に応じて支払い方法を選択して買い物ができる仕組みがあります。

例えば、高額な買い物をする場合分割払いで行えば、支払い負担を減らしローンを組んだように返済が可能です。また、カードから直接支払い方法を変更できるため、購入後の返済方法変更や家計管理にも適しています。

ただ、分割払いやリボ払いなどの支払い方法には、手数料がかかるため、手数料分多く支払う必要があるのを考慮しておきまましょう。

カード会社によっては優待や保険付帯サービスがある

クレジットカードは、カード会社ごとに優待や保険付帯サービスがある場合もあります。

クレジットカードを発行して保有するだけで、保険料を支払わずに商品の破損や盗難による被害を補償する「ショッピング保険」などへの加入が可能です。また、空港ラウンジの利用無料や飲食店、宿泊施設の優待などがある場合もあります。

そのため、これからクレジットカードを発行する方は、優待や保険付帯サービスなどを確認して選ぶのがおすすめです。

クレジットカード決済を利用する3つの注意点

クレジットカード決済を利用する3つの注意点

クレジットカード決済を利用する3つの注意点は、主に以下の通りです。

  • 支払い方法によっては手数料の負担が大きくなる
  • 不正利用されるリスクがある
  • お金を使いすぎてしまう場合がある

それぞれ解説します。

支払い方法によっては手数料の負担が大きくなる

クレジットカードは、支払い方法によって手数料の負担が大きくなるため、注意が必要です。

例えば、毎月一定金額を支払い続けるリボ払いでは、支払い金額の15.00%ほどが手数料としてかかります。そのため、10万円の買い物をリボ払いでする場合、手数料だけで15,000円も必要です。

そのため、手数料を考慮せずにリボ払いや分割払いを選択すると、手数料負担が大きくなってしまうリスクがあるため、考慮しておきましょう。

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不正利用されるリスクがある

クレジットカードは、第三者による不正利用や個人情報の漏洩などのリスクがあります。

主に、クレジットカード本体の紛失やネット通販サイトの登録時に情報を盗難されるなどが原因で発生するリスクです。また、フィッシング詐欺やスキミングによって発生するケースもあります。

不正利用などが発覚した場合は、速やかにカード発行会社に連絡して、カードの利用停止をしてもらうようにしましょう。カードの利用停止をしてもらうと、被害を最小限に抑えられるため、忘れずに行うのが大切です。

お金を使いすぎてしまう場合がある

クレジットカードは、現金が手元になくても指定されている限度額までなら買い物が自由に楽しめます。

さらに、カードで電子端末にデータを読み込むだけで決済が完了するため、お金を使っている実感が湧きにくく、いつの間にかお金を使い過ぎてしまう場合があります。

お金を使い過ぎた結果、請求日までにお金が用意できなくなると信用を失うリスクが高くなり、返済が遅れた日数に応じた遅延損害金の支払いが必要です。

そのため、普段からお金を使い過ぎてしまう傾向のある方は、慎重にクレジットカード決済を利用しましょう。

クレジットカード決済の仕組みに関するよくある質問

クレジットカード決済の仕組みに関するよくある質問

クレジットカード決済の仕組みに関するよくある質問を整理しました。

詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

クレジットカードの決済金額はいつ決まりますか?

クレジットカードの決済金額は、利用しているカード発行会社ごとに異なりますが、基本的に決済日の翌月に設定されているケースがほとんどです。

例えば、JCBカードでは毎月15日を締め日として、前月16日から今月15日までの利用合計金額を請求します。

そのため、利用しているカードブランドの決済金額がいつ確定するのか確認した上で、計画的に利用するのがおすすめです。

参考:クレジットカードの引き落とし日(支払日)や締め日はいつ?違いや仕組みを解説

ネット通販サイトでクレジットカード決済をするのは危険ですか?

多くのネット通販サイトでは、安全にクレジットカード決済ができるようにセキュリティ対策が徹底されているため、安心して利用が可能です。ただ、カード登録時などに第三者にカード情報を盗まれるリスクもあります。

特に、利用しているネット通販サイトのセキュリティの問題によって、カード情報や個人情報が漏洩したり不正アクセスが発生したりするケースもあります。

そのため、ネット通販サイトでクレジットカード登録をして決済で利用する際は、セキュリティ性や個人情報保護の取り扱いなどを確認しておくのが大切です。

クレジットカード決済をネット通販サイトで利用するメリットはなんですか?

クレジットカード決済をネット通販サイトで利用するメリットは、主に以下の通りです。

  • 代引きやコンビニ払いなどにかかる手間や時間を削減して気軽に買い物できる
  • カード情報を登録するだけで決済が完了するから手続きがほとんどいらない
  • 代引きや振込などの際に発生する手数料が不要になるから購入ハードルが下がる

ネット通販サイトでは、現金決済よりもクレジットカード決済の方がお得になるケースが多いため、登録しておくのがおすすめです。ただ、セキュリティリスクや使い過ぎなどには十分に注意する必要があります。

決済機能が付いているフォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!

formrun|EFO機能付きフォームを専門知識なしで導入可能

 

決済機能が付いているフォーム作成ツール「formrun」の特徴は、主に以下の通りです。

  • 万全のセキュリティ
  • 豊富な決済機能
  • さまざまな外部ツールと連携可能

それぞれ解説します。

万全のセキュリティ

セキュリティが高いのもformrun(フォームラン)の魅力のポイントです。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など様々な対策がとられています。

フォームは、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティはとても重要です。

安全なフォーム運用や個人情報の取り扱いは、顧客からの信用に大きく影響するため、セキュリティーを重視している方にはformrunの利用がおすすめです。

豊富な決済機能

豊富な決済機能

クレジットカード・コンビニ・口座振替・PayPay等の豊富な支払い方法がそろっているため、様々な決済方法で商品やサービスを購入することができます。 スマホからでも申し込みやすい決済フォームを作成できるだけでなく、 サブスク決済に対応しているため、スクールやジムの月謝支払いなどのさまざまな支払いをスムーズに行えます。

さまざまな外部ツールと連携可能

formrun(フォームラン)は、さまざまな外部ツールとの連携が可能で主に通知とデータ連携に分かれています。

通知:チャットなどのコミュニケーションツールと連携することでフォームへの回答を即座に通知が可能です。
Slack通知、Chatwork通知、Microsoft Teams通知、LINE WORKS通知

データ連携:SFA・MA・CRMといったマーケティング支援ツールやクラウドサインとはデータ連携することで、より便利に手間なく業務を行えます。
Salesforce連携、kintone連携、Hubspot連携、MailChimp連携、CLOUDSING連携

是非お使いのツールと連携して業務を効率化してみてください。

クレジットカード決済を利用するならセキュリティや手数料を考慮しよう!

クレジットカード決済を利用するならセキュリティや手数料を考慮しよう!

クレジットカード決済は、カード利用者の信用情報を元にカード発行会社が支払い金額を立て替え、後日請求日に請求する仕組みです。

店舗で購入した商品・サービスの請求は後日になるため、気軽に買い物を楽しめますが、使いすぎや支払い方法ごとの手数料負担などを考慮する必要があります。ただ、付帯サービスのスヤポイント還元などのメリットもあるため、現金決済よりもお得に買い物を楽しめます。

これからクレジットカードの発行を検討している方やクレジットカード決済で不安を感じている方は、メリットや注意点を理解して適切に扱うようにしましょう。

また、フォーム作成が簡単にできる「formrun」は、決済機能付きフォームの作成におすすめです。

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