Googleフォームを使って注文フォームを作成する方法を解説!メリットやツールも紹介

Googleフォームを使って注文フォームを作成する方法を解説!メリットやツールも紹介 googleform

Googleフォームは、初心者でも直感的な操作でフォームが作成できるツールなため、注文フォームも簡単に作成可能です。

しかし、初めて注文フォームを作成する場合、具体的な手順がわからない方もいるでしょう。

本記事では、Googleフォームで注文フォームを作成するメリット・デメリットやGoogleフォームを用いた注文フォームの作成手順を図解します。

これから注文フォーム作成を検討している方、現在注文フォームを作成していて困っている方などに向けて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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Googleフォームで注文フォームを作成できるのは便利ですが、注文後の内容確認や決済も行うには、GASやアドオンの追加など別ツールとの連携が必須です。

フォーム作成ツールformrunなら、「決済」や「在庫管理」まで一括で行えます。
また、 初期費用0円・決済手数料2.99%~のため、費用を抑えて気軽に販売を開始できます。
簡単かつ高機能な注文フォームを作成したいなら、ぜひformrunの利用をご検討ください。

Googleの注文フォームとは何か?

Googleの注文フォームとは何か?

Googleの注文フォームとは、商品やサービスを購入・注文するフォームをGoogleフォームで作成したものを指します。

顧客が「商品名」「数量」「お届け先」などの必要情報を入力し、その情報を基に注文を確定させられます。Googleフォームは企業にも役立つサービスであり、複数人で使用も考慮された機能を提供しています。

Googleアカウントがあれば無料で使えるのが魅力 で、直観的に簡単に商品注文フォームを作成できます。

例えば、以下のような場面でGoogleフォームの注文フォームが役立ちます

  • オンラインショップ
    商品の注文や配送先情報を受け付けるために使用されます。顧客が簡単に商品を選択し、注文ができます。
  • レストランやカフェ
    メニューアイテムや特別なリクエストを受け付けるために使用されます。顧客はメニューから選択し、特定の時間に食事を予約できます。
  • イベントの参加登録
    イベント参加者が必要な情報(名前、連絡先、参加日時など)を提供するために使用されます。イベント主催者は参加者の情報を集め、参加の確認や管理を容易にします。
  • サービスの予約
    美容院やホテル、トレーニングセッションなどのサービスを予約するために使用されます。顧客は希望日時やサービスの種類を選択し、予約を確定させます。

Googleフォームで注文フォームを作成するメリット

Googleフォームで注文フォームを作成するメリット
Googleフォームを使用して注文フォームを作る事で以下のようなメリットがあります。

Googleフォームは、手軽に注文フォームを作成できるツールとして多くのユーザーに選ばれています。

無料で利用できるうえ、基本的な機能が揃っているため、個人から小規模事業者まで幅広く活用されています。

ここでは、Googleフォームで注文フォームを作成することで得られる具体的なメリットを紹介します。

無料でフォーム作成できる

Googleフォームは、Googleアカウントさえあれば、追加費用なしで注文フォームを作成可能です。

例えば、イベント出店やハンドメイド商品の販売など、短期的な用途でも無料で手軽に活用できます。フォームを作成したその日から即運用できるため、スピード感を持って対応したい場面にも向いています。

注文フォームの作成・運用に初期費用をかけたくない場合は、Googleフォームが有効な選択肢となります。

操作が直感的で扱いやすい

Googleフォームでは、ドラッグ&ドロップで質問項目を並べたり、テンプレートを選んだりするだけで注文フォームが完成します。プログラミングの知識や複雑な設定は不要です。

初めてフォーム作成を行う人でも、画面の案内に沿って簡単に項目を追加・編集でき、スマートフォンでの作成も対応しています。

初めて注文フォームを作成する初心者でも、気兼ねなく使うことができます。

回答内容を自動でスプレッドシートに保存できる

GoogleフォームはGoogleスプレッドシートと連携でき、回答内容をリアルタイムでシートに反映さえることが可能です。手動で転記する手間を省けるため、業務効率化につながります。

たとえば、注文者の名前や商品名、個数などの情報が1件ずつ行に記録されるため、集計や在庫管理が簡単に管理することが可能です。フィルターや並び替えを使えば、特定の情報も抽出できます。

注文内容を効率よく整理したい場合は、Googleフォームとスプレッドシートを連携させて運用するのがおすすめです。

Googleフォームで注文フォームを作成するデメリット

Googleフォームで注文フォームを作成するデメリット

Googleフォームは無料で手軽にフォームを作れる反面、注文受付に使うには注意すべき点もあります。

特に「決済」や「注文後の対応」が発生する場面では、思わぬトラブルや業務の手間が増える可能性があります。

ここでは、Googleフォームを注文用途で使う際に知っておきたいデメリットを紹介します。

決済機能がないため、支払いの手間が増える

Googleフォームは、回答内容の収集には便利ですが、決済機能は備わっていません。
注文受付後に別途で支払い方法を案内したり、銀行振込やQRコード決済の連絡を手動で行う必要があります。

その際、入金の有無や金額の確認も個別に対応する必要があり、作業負担が大きくなってしまいます。

さらに、支払い状況の見落としや確認漏れが発生すると、商品発送のトラブルや顧客対応の遅れにもつながる恐れがあります。

スムーズな注文受付から決済完了までを一連の流れで対応したい場合には、別途決済機能を補完するツールの導入が必要です。

回答データの集計・管理がすべて手作業になる

Googleフォームでは、商品の個数を選択しても合計金額を自動計算する機能はありません。

回答内容をスプレッドシートに出力し、必要に応じて関数を設定する必要があります。注文内容が複雑になると設定や集計作業が煩雑になり、担当者の負担も大きくなりがちです。

また、スプレッドシートで顧客情報を管理する場合、進捗や対応ステータスの追跡といった業務も発生します。スプレッドシートでの注文管理は属人化しやすく、入力ミスや対応漏れの原因にもなりかねません。

そのため、回答内容の管理方法をどのように行うか、運用体制を整えることが重要です。

注文後のメール返信が不十分

Googleフォームには、ユーザーに回答通知メールを送る機能がありますが、メール内容のカスタマイズや個別のメール返信に対応していません。

そのため、「注文を受けたあとに、確認メールを送りたい」「後日まとめてフォローメールを配信したい」といった、細かいニーズには対応しにくいのが実情です。

また、返信対応を担当者ベースで行っていると、対応の属人化や抜け漏れが発生するリスクも高くなります。スムーズな注文対応や顧客満足度の向上のためには、より柔軟なメール配信機能が求められます。

ビジネス利用におけるセキュリティ対策が不十分

Googleフォームは、Googleアカウントさえあれば誰でも使える便利なツールですが、法人利用においては情報セキュリティの観点で注意が必要です。

Googleフォーム自体には、プライバシーマークやISMSといった第三者認証は付与されておらず、セキュリティ対策が不十分と見なされることもあります。

特に、スプレッドシートで顧客の名前や住所、電話番号などの個人情報を管理する場合、シート自体はURLで共有できるため、情報漏洩の危険性があります。

業種によっては、顧客情報を適切に取り扱うために高いセキュリティ基準を求められます。Googleフォームを利用する際は、セキュリティの観点も含めて慎重に判断してください。

Googleフォームで商品注文フォームを作成する方法

Googleフォームで商品注文フォームを作成する方法

それでは、Googleフォームを使った注文フォームの具体的な作り方を、7つの手順に分解して詳しく解説していきます。

注意点も含めて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

① フォームを新規作成する

まずは、注文フォームを作成したいアカウントでGoogleフォームにアクセスし、「空白のフォーム」を選択してフォームを新規作成します。

Googleフォームのフォーム作成画面を説明

② フォームのタイトルを設定する

新しいフォームを作成したら、フォームに名前をつけます。「無題のフォーム」と描かれたところをクリックし、題名を変更します

新しく作ったフォームのタイトルの設定を説明

タイトルの下にフォームの概要説明を書けるため、必要に応じて記載しておきましょう。

③ 注文者情報の質問を作成する

続けて、注文者の情報を取得する質問を作成します。

フォーム編集画面の右側の「+」マークをクリックすると、新しい質問が追加されます。

質問の追加

基本的には、以下の情報を回答する質問を追加しておきましょう。

  • 氏名
  • フリガナ
  • 住所
  • メールアドレス
  • 電話番号

上記の情報は必ず必要なので、各質問項目の下部にある「必須」をオンにしましょう。

④ 商品の注文メニューを作成する

注文可能な商品やサービスのリストを追加します。ラジオボタンやチェックボックスを使用し、顧客が選択肢から注文をしたい商品を選べるようにします。

メニュー選択欄を作るための設定方法を説明
ラジオボタンは選択肢から1つを選ぶもので、チェックボックスを選択肢から複数選ぶことが可能です。作成するフォームに合わせて選んでください。

⑤ 注文個数を指定する質問を作成する

商品の数量を指定する質問を追加します。

個数指定できるようなフォームを作る方法を説明No.01

プルダウンの質問を追加し、注文できる最大個数までの数字を選択肢に追記します。

個数指定できるようなフォームを作る方法を説明No.02

以上で、基本的な注文フォームが完成しました。

もっと簡単に注文フォームを作成したい場合は、Googleフォームのテンプレートを活用してみましょう。事前にテンプレートとして読み込むことで効率的にフォームを作れます

注文書やアンケート、申込書などさまざまなテンプレートも用意されています。テンプレートをカスタマイズして使うことも可能なので、必要に応じて使用してください。

注文フォーム作成なら決済機能が付いた「formrun」がおすすめ!

注文フォームを作成するなら、フォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!

Googleフォームは無料で手軽に注文フォームを作れる反面、決済機能がなかったり、回答内容を手動で管理する必要があったりします。

「もっと効率よく、安心して注文受付を行いたい」と感じたなら、フォーム作成ツール「formrun」の活用を検討してみてください。

formrunなら、注文受付から決済・通知・データ管理までをワンストップで管理できるため、業務負担を大幅に軽減しつつ、スムーズな運用が可能になります。

ここでは、注文フォームの運用管理で役立つ、formrunの機能を紹介します。

決済機能の手数料が業界最安値

formrunはクレジットカードを始めとした様々な決済方法に対応しています。そのため、 顧客が求める決済方法に対応していないために 注文の機会を逃してしまう問題を解決し、 決済方法が広がることで 注文数UPが期待 できます。

決済方法

  • カード決済(クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード)
  • オンライン決済(PayPay、PayPal、Apple Pay)
  • コンビニ決済(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)
  • 口座振替

また、 即時、決済を完了することで 入金漏れをゼロ に刷ることが可能です。 入金前だと発生しやすい急なキャンセル(ノーショー)も、 事前に支払いが完了していると起こりにくくなります。

決済手数料は 業界最安値水準の2.99%~を実現していますのでぜひformrunで注文フォームを作成してみてください。

formrunの決済機能の詳細はこちら
>> formrunの決済連携機能

豊富なメール機能

formrun(フォームラン)には、メールを送付する機能が目的に合わせて3種類用意されています。

  1. 自動メール返信
    フォームに回答直後に、サンクスメールや回答内容の確認メールを自動返信することができます。
    申込フォームや登録フォームなど、フォーム回答後対応してほしい手順がある場合は、メール内に記載することで迷わず対応を進めることもできます。
  2. 個別メール機能
    フォーム回答時に質問がある場合、回答者に個別にメールを送信することができます。
    サポート窓口などの場合、合わせてメールテンプレートを利用することで対応品質を揃え、ミスなくスピーディに対応できるため、メール返信にかかる時間を大幅に削減可能です。
  3. 一斉メール配信
    フォーム回答者や手元に用意したメールアドレスリストに対して、一斉メールを配信できます。
    対応ステータスや、顧客ラベル別にセグメントメールが可能です。配信結果もメールごとに開封率、リンククリック率、エラー率が確認できるため、施策の改善にも役立ちます。

また、自動メール返信、一斉メール配信、個別メール機能それぞれ、フォームで得た顧客情報をメール本文や件名に変数として挿入することが可能です。

フォーム作成から、フォーム回答者へのコミュニケーションまでformrunで一貫してできるため、顧客対応管理もスムーズになります。

formrunのメール返信機能の詳細はこちら
>> formrunのメール返信機能

万全のセキュリティー

セキュリティが高いのもformrun(フォームラン)の魅力のポイントです。
「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など様々な対策がとられています。

フォームは、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。
ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティはとても重要です。

安全なフォーム運用や個人情報の取り扱いは、顧客からの信用に大きく影響するため、セキュリティーを重視している方にはフォームランの利用がおすすめです。

formrunのセキュリティ対策の詳細はこちら
>> formrunのセキュリティ対策

Googleフォームで注文フォームを運用する際は、どうしても機能や管理体制に限界を感じる場面があります。

formrunなら、注文受付から決済、メール対応、情報管理までワンストップで行えます。これまで悩んでいた手作業や確認ミスから解放され、業務がスムーズに回る仕組みが整います。

「運用の手間も削減しつつ、顧客満足度が高まる注文フォームを作成したい」とお考えの方には、ぜひformrunをお試しください。

注文フォームを受けた後の管理方法

注文フォームを受けた後の管理方法ここでは、Googleフォームで注文フォームを作成し、実際に注文の回答を受け取った後の管理方法を解説します。

  • Googleフォームでの注文の合計金額をスプレッドシートへまとめる方法
  • Googleフォームの注文をメールで知らせる

Googleフォームでの注文の合計金額をスプレッドシートへまとめる方法

Googleフォームを使用し収集した注文データを 自動的にGoogleスプレッドシートにまとめることができます 。これにより、注文内容を一元管理し簡単に閲覧・編集・共有が可能です。

自動的にGoogleスプレッドシートにまとめる

スプレッドシートを作成するには、フォームの上の「回答」をクリックします。

すると緑色のスプレッドシートにリンクするマークがあるのでクリックしてください。

そうすると新しいタブでスプレッドシートが開きます。フォームとリンクしてあるのでデータを統計し閲覧や管理するようになります。

Googleフォームの注文をメールで知らせる

Googleフォームで作成した、 注文フォームに入力があったときにメールで知らせるようにする設定があります

Googleフォームの注文フォームを公開後、画面上部の「回答」から右上の「︙」をクリックします。
回答メールの受け取り01

「新しい回答についてのメール通知を受け取る」を選択するとメールで回答を知らせてくれます。

回答メールの受け取り02

これで新しい回答が送信されると、フォームを作成したGmailアカウントに回答を受け取ったメールが届きます。

Googleフォーム通知設定はこちらをご覧ください。
>> 【全解説】Googleフォームの回答をメール通知する方法

Googleフォームを活用し状況に応じた注文フォームを作成しましょう

Googleフォームを活用し状況に応じた注文フォームを作成しましょう

Googleフォームは無料で利用でき、初心者でも簡単に注文フォームが作成できます。Googleスプレッドシートと連携して注文のデータ管理も行えます。

初めて注文フォームが必要になった方は、Googleフォームで手軽に注文フォームを作成してみましょう。

もし、決済機能やデザイン性の高いフォームが必要な場合は、弊社のフォーム作成ツールformrunもおすすめです

ビジネス利用において、formrunユーザーの”7割”がGoogleフォームから変更しています。