「Googleフォームの編集画面で不要になったセクションを削除したい」
「削除時の注意点や影響を知りたい」
Googleフォームを運用している方は、上記のような悩みを抱えている場合も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、Googleフォームでセクションを削除する方法、注意点、バックアップの方法を解説します。セクションを結合する方法や条件分岐を設定する方法もご紹介しますので、最後までご覧ください。
また、ノーコードで高機能なフォームを作るなら、フォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。formrunを使用するメリットは主に下記の7つです。
- プログラミング不要
- 集計がリアルタイムで行える
- 入力補助機能がつけられる
- ワンクリックでrecaptcha設定可能
- お問い合わせ管理、メール対応も可能
- Googleアカウントがある人は簡単に登録が可能
- 万全のセキュリティ
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Googleフォームとformrunの違いを知りたい方は、こちらをご覧ください。
>> formrunとGoogleフォームの違い
目次 [非表示]
Googleフォームでセクションを削除する方法
Googleフォームでセクションを削除する手順は下記の通りです。
- Googleフォームを開き、編集画面に入る
- 削除したいセクションまでスクロールする
- セクションの上部右側にある三点リーダー(︙)アイコンをクリックする
- 表示されたメニューから「セクションを削除」を選択する
- 確認ダイアログが出た場合は「削除」をクリックする
上記の操作を行えば、該当するセクションとその中のすべての質問が一括で削除されるため、フォームを簡潔にまとめたり、不要なページを整理したりする際に便利です。
Googleフォームのセクションについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
>> Googleフォームのセクションの作り方とは? 回答ごとに質問を分岐させる方法も解説
Googleフォームでセクションを削除する場合の2つの注意点
Googleフォームでセクションを削除する場合は、下記の2点に注意しましょう。
- セクション内の質問・説明・回答データがすべて削除される
- 他のセクションや質問との連携にも影響が出る場合がある
それぞれの注意点を詳しく解説します。
セクション内の質問・説明・回答データがすべて削除される
Googleフォームでセクションを削除すると、そのセクション内に含まれるすべての質問、説明文、そして該当する回答データが完全に削除され、元に戻せません。
セクションを削除する操作は、そのセクションに紐づく情報を一括で消去する仕様になっています。削除後は質問や説明だけでなく、すでに集まっていた該当部分の回答データも失われます。
復元機能は用意されていないため、削除前にバックアップを取りましょう。
他のセクションや質問との連携にも影響が出る場合がある
Googleフォームのセクションを削除する際は、そのセクションが他のセクションや質問と連携している場合、削除によってフォーム全体の構成や回答の流れに影響が出る場合があるため注意しましょう。
セクションは条件分岐や回答に応じた遷移先の設定などで他のセクションと連携している場合が多く、特定のセクションを削除すると、連携が途切れたり、次の質問への遷移が不適切になったりします。また、セクションに紐づく質問や回答データも消えるため、全体の回答結果や集計にも影響がおよびます。
Googleフォームでセクションを削除する前にバックアップする2つの方法
Googleフォームでセクションを削除する前にバックアップする方法は下記の通りです。
- フォーム全体のコピーを作成する
- 回答データのバックアップをする
それぞれの方法を詳しく解説します。
フォーム全体のコピーを作成する
Googleフォームでフォーム全体のコピーを作成する手順は下記の通りです。
- コピーしたいGoogleフォームを開く
- 画面右上の「︙」(縦三点メニュー)をクリックする
- メニューから「コピーを作成」を選択する
- 「ドキュメントをコピー」画面が表示されるので、コピー後のフォーム名や保存先フォルダを設定する
- 必要に応じて「同じユーザーと共有する」などのオプションを選択し、「コピーを作成」をクリックする
コピーを作成しておけば、万が一編集ミスや削除をしてしまっても、元の状態のフォームから再度作業をやり直せます。
回答データのバックアップをする
Googleフォームで回答データのバックアップをする手順は下記の通りです。
- Googleフォームを開く
- 上部メニューから「回答」タブをクリックする
- スプレッドシートのアイコン(緑色)をクリックする
- 「新しいスプレッドシートを作成」または「既存のスプレッドシートを選択」を選び、「作成」をクリックする
- CSVファイルとしてダウンロードする場合は、スプレッドシート上で「ファイル」→「ダウンロード」→「カンマ区切りの値(.csv)」を選択する
GoogleフォームはGoogleスプレッドシートと連携でき、回答が自動で記録されるため、バックアップとして最適です。
Googleフォームの回答保存について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
>> Googleフォームの回答は保存できる?回答者向けと管理者向けに分けて使い方をご紹介
Googleフォームのセクションを結合する方法
Googleフォームでセクションを結合する手順は下記の通りです。
- Googleフォームの編集画面を開く
- 結合したい2つのセクションが隣り合うように、必要に応じてセクションの移動を行う
- 下側のセクションの右上にある「︙(その他)」をクリックする
- 表示されたメニューから「上と結合」を選択する
上記の操作を行えば、複数のセクションに分かれていた質問や説明文を1つのセクションにまとめられ、フォームの構成を整理し直したい場合やセクション分けが不要になった場合に便利です。
ただし、「上と結合」を実行すると、下のセクションにあった説明文など一部の情報は消去されるため、必要な内容は事前に確認・コピーしておきましょう。
Googleフォームのセクションで条件分岐を設定する方法
条件分岐を使えば、回答者の選択肢に応じて次に表示される質問やセクションを切り替えられます。Googleフォームのセクションで条件分岐を設定する手順は下記の通りです。
- Googleフォームを開き、質問を「ラジオボタン」または「プルダウン」形式で作成する
- 右側メニューの一番下にある「セクションを追加」をクリックし、分岐させたい数だけセクションを作成する
- 各セクションに、分岐後に表示したい質問を追加する
- 分岐元となる質問の右下にある「︙(その他)」をクリックし、「回答に応じてセクションに移動」を選択する
- 各選択肢の右側に表示される「次のセクションに進む」から、移動先のセクションを選択する
- 必要に応じて、最後のセクションの下で「フォームを送信」を選択し、回答完了時の動作を設定する
- プレビュー機能で分岐が正しく動作するか確認する
Googleフォームで条件分岐を設定する方法について、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
>> Googleフォームで条件分岐を設定する手順を解説|活用するメリットも紹介
Googleフォームのセクション削除に関するよくある質問
Googleフォームのセクション削除についてよくある質問を整理しました。詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
削除したセクションを後から追加し直せますか?
GoogleフォームにはGoogleドキュメントやスプレッドシートのような変更履歴やバージョン管理機能がないため、セクションを削除してしまうと、その内容は基本的に復元できません。ただし、削除直後であれば「Ctrl+Z」や画面上の「元に戻す」ボタンで操作を取り消し、削除前の状態に戻せます。
重要なセクションを削除する前には必ずフォームのコピーを作成して、バックアップしておきましょう。
セクション削除後に条件分岐設定はどうなりますか?
セクションを削除すると、そのセクションを条件分岐の移動先に指定していた設定も同時に消え、条件分岐の設定が無効またはエラー状態になるため注意しましょう。
Googleではセクションを削除すると、その中に含まれていた質問や設定もすべて削除されます。条件分岐は「この回答の場合は〇〇セクションへ移動」の形でセクションを指定しているため、指定先のセクション自体がなくなると分岐先が存在しなくなり、分岐設定が無効化されるか、エラーとして表示されます。
ノーコードで高機能なフォームを作るなら「formrun」がおすすめ!
ノーコードで高機能なフォームを作るなら、フォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。formrunには主に下記の3つの特徴があります。
- フォーム作成が簡単にできる
- テンプレートが豊富
- 項目の数はそのままで質問を出し分けられる
それぞれの特徴を詳しく解説します。
フォーム作成が簡単にできる
非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。
同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富となっているため、ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。
メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。
テンプレートはこちらをご覧ください。
>> テンプレート一覧
テンプレートが豊富
formrun(フォームラン)は、120種類以上のテンプレートが用意されています。
お問い合わせ、アンケート、申込みなどのさまざまな用途のテンプレートが用意されているため幅広い業種や用途に合わせたフォームに対応できます。
formrunのテンプレートはそのまま利用できるリッチな見た目で、用途に合わせて必要な設問が最適な順番で配置されているため、設問タイトルを少し修正するだけで簡単に高クオリティのフォームを作成可能です。
テンプレートの設問に項目の追加・削除・順番の変更などもワンクリックで簡単に修正できます。
ぜひformrunのテンプレートを使用して高クオリティなフォームを作成してみてください。
項目の数はそのままで質問を出し分けられる
formrun(フォームラン)は質問数を最小限にしたまま顧客にあった質問に答えてもらうことが可能です。
フォーム作成でフォームが長く見づらくなってしまうのはよくある悩みだと思います。
なるべく質問数を少なくし、回答者に合わせながら一貫した調査を行いたい場合は、回答に合わせて必要な情報のみを表示してフォームを短く、わかりやすくできる条件分岐を利用するのがおすすめです。
formrunでは無料で条件分岐を利用可能です。項目数の多さでフォームが長くなってしまっている方、回答率が上がらない方はぜひformrunの条件分岐機能を利用してみてください。
Googleフォームでセクションを削除する際は必要に応じてバックアップを取りましょう
Googleフォームでセクションを削除したい場合は、まずセクションの見出し部分をクリックして選択します。次に、セクション見出しの右側に表示されている三点リーダーの「その他」アイコンをクリックし、表示されたメニューの中から「セクションを削除」を選択します。これで該当のセクションをフォームから削除可能です。
ただし、一度セクションを削除すると、セクション内に含まれていた質問や回答データも同時に削除され、元に戻せません。そのため、必要なデータが含まれている場合は、削除前にバックアップを取ることをおすすめします。
しかし、ノーコードで高機能なフォームを作りたい場合には、現在使用しているフォーム作成ツールの機能が不十分に感じられることもあるでしょう。その場合、formrunを使えば下記の7つのメリットがあります。
- プログラミング不要
- 集計がリアルタイムで行える
- 入力補助機能がつけられる
- ワンクリックでrecaptcha設定可能
- お問い合わせ管理、メール対応も可能
- Googleアカウントがある人は簡単に登録が可能
- 万全のセキュリティ
無料での利用も可能なため、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
Sansan、BASE、hey、DMMなど幅広い規模の企業に導入されており、自社に最適なフォームを作ることが可能です。
▼ビジネス利用では、formrunユーザーの”7割”がGoogleフォームから変更しています。
Googleフォームとformrunの違いを知りたい方は、こちらをご覧ください。
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